公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

自己啓発のはなし

まずは自分を幸せにしよう

yokohama


人生は激的にしか変わらない。

「人生の転換期」って何度かあったけど、最大の転換をしたキッカケは、2012年になんとなく参加したセミナーだった。毎週末のように芦屋・西宮の高級住宅街の物件内覧をしていた時期だ。

ある時、とんでもなく幸せそうなオーラを放っている中古物件に出会い、興味本位で「オーナーに会いたい」と思ったのだが、その日のうちにオーナーが特定できた。ググってみたら、そのオーナーがセミナーを開催するというので申し込んでみたのだ。

1日12時間のセミナーなんて初めてだったが、受講者300人というセミナーも初めてだった。が、内容も衝撃だった。人生の価値観や自分の信念が完全に入れ替わった。その後、あらゆるものを手放し、あらゆる夢・願望を手に入れた。このセミナーに出ていなければ、今の私はいないと断言する。

そして、この週末(土曜日・日曜日)に、セミナーを再受講した。セミナーは、2日間、計20時間にバージョンアップされ、受講者は1700名を超えるものになっていたが、内容の進化も激しかった。2012年に初受講した時のセミナーは「成功哲学」を叩き込まれたが、今回は「幸福学」を叩き込まれた。日本はGDPがまだ世界第4位であるが、幸福度は世界54位なのだ。幸せとは何なのか、どうすれば幸せになれるのか、心理学、脳科学、量子力学など、あらゆる観点から解き明かしていく。

これまで多くのセミナーに参加し、セミナー参加料だけで1000万円以上は使ってきたと思うが、こんなセミナーは唯一無二だ。だから、口コミだけで1700名も集まるのだろう。この日のために、沖縄からやってきた人は私だけではなかったし、海外からやってきた人も多かった。すごいことだ。

セミナーなんてものは、受講した後が大事だと思う。聴いて満足してるだけの人は少なくないと思うが、聴いたら行動せいよ。習慣化するまで。

今回はパートナーと一緒に受講したが、パートナーも何かを掴んだようだ。明日からまた、幸せな人生にしていくために、行動に移していく。習慣の先にしか結果なし。願望を超えるのは習慣のみ。


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2日間20時間のセミナー終了後は、ヘロヘロだった。20時間喋る方が楽だ。
一緒に学んでくれたパートナー、友人と横浜中華街の四川料理店『景徳鎮』へ行って、めちゃくちゃ大好きな激辛麻婆豆腐を食べた。全身から汗が吹き出たが、これが美味いのだ!

この週末も充実だった。
これがキッカケでまたきっと人生が激的に変わる。
人生楽しむのみ。
まずは自分を幸せにしよう。


景徳鎮


(※ セミナーの写真はネットから拝借した)

思い通りにならなくて当たり前。でも、強い思いがあれば運を引き寄せることはできる。

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沖縄移住267日目。今日もいい天気。
いつものジョギングコースは、サーファー、ダイバーだけでなく釣り人も多い。何が釣れるのかしら。


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毎週誰かが沖縄に来てくれる。


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今日は、秘書ちゃんの旦那さん(ワッシー)が不動産視察のためにやって来た。最近、物件を探すために毎月やって来てくれる。那覇空港まで迎えに行った。めんそーれ!



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まずは、沖縄そばで腹ごしらえ。最近ハマってる旭橋駅前の『あさひ』の「ごまだれそば」を食べた。バリうま。



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新店舗出店のために、恩納村、読谷村、嘉手納、北谷、宜野湾と探してきたが、まだ「これ!」というものに出会わない。空きテナントがないので、空き古民家も内覧したが、フルリノベしなければならないような物件ばかりで却下。視察範囲をさらに広げて、ライカム、コザまで見に行ったが、店のコンセプトと街の雰囲気が違いすぎる。なかなかの苦戦。

ワッシーも、「空き店舗なんて関西ならすぐに見つかるのに・・・」とうなだれていたが、まぁ、人生こんなもんや。



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ワインの調達先は確保した。
それだけでも一歩前進。




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夜、ワッシーの希望により『加藤食堂』へ。沖縄に加藤あり。私のブログを見て、ずっと行きたかったらしい。ちなみに、ワッシーのお店にも、私のブログを見て訪ねてくれる人が多いらしい。そりゃ嬉しいことだ。なお、加藤食堂は、ワインに合う料理を出す大人のお店なので、ワインが好きでない方、コンセプトに合わない方は、絶対に訪れない方がいい。ブログを見て訪れて、後でブツクサ文句をいうノイジーマイノリティが絶対に現れるだろうから、先に言っておくぞ。武田がブログで紹介したからって、行くんじぇねーぞ。



kato

今日も、美味しい料理に、美味しいワインに、笑顔あふれるおもてなしに、明るい雰囲気に、幸せ度が増した。

来月の分も、再来月の分も、予約して帰った。


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今回も、何十kmと移動して物件視察をしたが、いい出会いはなかった。

思い通りにいかなくて当たり前。思い通りにいけば奇跡。
悲しい顔をしていたら運が逃げていくが、強い思いがあれば運を引き寄せることはできる。


人生は劇的にしか変わらないように、出会いも劇的にやってくる。
早すぎず、遅すぎず、ベストなタイミングで。

夢を諦めず、夢を引き寄せよう。
なんくるないさー。


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考えが変わり、行動が変わり、習慣が変われば、結果が変わる。

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朝、ホテル最上階から淀川方面の眺め。



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チェックアウトして、阪急三番街フードホールの『越南路』でランチ。梅田直結のロケーションで本場ベトナム料理が手軽に食べられるのでお気に入り。




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ランチを食べて、伊丹空港に向かい、沖縄へ戻った。
この時期、沖縄発着便は空いている。

機内で学生が提出してくれたコメントシートを熟読。

本日も講義ありがとうございました!
私は先生の講義を受けてから決定的に変わったことがあります。それは、一人行動を積極的にできるようになったということです。先生が講義中に何度も『若いうちに旅をしなさい』とおっしゃっていることに影響を受け、夏休みに北海道に2週間、ゲストハウスで清掃をする代わりに、無料で宿泊させて頂く生活をしました。そこで、日本に留学に来た中国人や、日本中を旅する2人のフランス人、いつか世界デビューを夢見るミュージシャンとルームメイトになったり、世界中を旅していたゲストハウスのオーナーさんとも仲良くなったり、刺激的な出会いがたくさんありました。そこでの経験を経て、『人との交流って楽しい!』『旅って楽しい!』と学びました。旅の楽しさを知ったので、私はまた旅に出ると思います。教科書を読んでいるだけでは知り得ないことを、この目で見て、体感しに行きたいと感じるようになりました。冬休みには沖縄へ2週間行きます! 先生が一目惚れした北谷にも行けたらいいなぁと思っています!
先生の『若いうちに旅をしなさい』という言葉で、私は旅をするキッカケを頂けたことに、感謝しています!
(商学部4年)

先生が授業内で話されていた『行動してみることの大切さ』に、とても共感しています。先週、私は1人で新幹線に乗って東京へ行き、観光して、ライブに行き、夜行バスで帰ってきました。初めて全て1人で計画を立て、初めて1人で実行したことで、『自分1人でも出来るんだ』という経験と自信を得ることができました。(中略)『初めてのことだから』と諦めていたことがありましたが、恐れずに行動し、色んな経験を積み、もっと多くのことを知っていきたいと思うようになりました。
(商学部2年)

『会いたい人には少しの行動力と少しのお金があれば会うことが出来る』という話が印象的でした。その少しの勇気・行動で人生が劇的に変わるということに驚きました。行動して会った一人一人との関わりが、振り返って見ると点と点で結びついて線になることがあるのだと思いました。私も、これから積極的に会いたい人に会いに行きます。
(商学部2年)

本日も授業ありがとうございました!
私は先生のお陰で本を読むことができました。私は本を読むことが本当に苦手で読み切った事がありませんでした。でも、この授業の中で本の良さ、読書の面白さを話して下さる先生の姿を見て、私も『本を読みたい』と思うようになり、本を手に取りました。時間はかかりましたが、先日『✕✕✕』という本を読み切ることができました。学ぶことが多く、読んで良かったと思えたので、今後も少しずつ本を読もうと思います。
(教育学部4年)

学びにはアウトプットが必要という話が印象に残っています。私も本を読み始めました。すると、なぜか、気のせいかもしれませんが、朝起きるのがすっきりしています。まだまだ自分の成長を実感することはできませんが、少しずつでもいいから毎日継続し、成長していきたいと思いました。(中略)今年立てた目標で達成できたものは1つもありませんが、今年はなんだか今までとは違う年でした。ランクを一段でも上げて、もっとかっこいい自分になって、多くの人に恩返しできる人間になりたいです。
(商学部2年)


真の教育とは、知識ではなく、インスピレーションを与えることだ。私はインスピレーションを与えているだけであるが、それがキッカケで、考えや行動が変わり、習慣が変わった学生が現れたのであれば、こんな嬉しいことはない。

コンフォートゾーンから抜け出す行動力がなく、抜け出した人間に嫉妬し、行動しない自分に言い訳ばかりし、最後には他者批判をしたり自分の理想を相手に押し付ける「ダサイ大人」が山ほどいる。

したいこと、楽しいことに、勇気をもってやっている学生達を見ている方が、「ダサイ大人」より1億倍美しい。


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新刊書『公認会計士 「試験」「仕事」「キャリア」のすべてがわかる本』の発売から4日、出だしは順調のよう。大手書店での販売もいい感じらしい。後半は独立・転職について書いているので、会計士の方にも読んで欲しい!


公認会計士
(※ 丸善丸の内本店より。写真は同社Xより拝借した。)




属しても依存せず、という生き方を。

Kyoto

今日は、京都四条の顧問先へ。
覚悟はしていたが、京都は暑すぎる。
熱波を浴びているような暑さだった。


顧問先の社長と新規事業立ち上げの打ち合わせをし、その後、行きつけのワインが美味しいお店へ。


Kyoto

いつもサーブしてくれるKさん、ソムリエ試験の受験勉強中だが、1次試験は突破したらしい。おめでと!



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そういえば、昨日(8/27)のYouTube Liveの後、梅田で行ったワインバーが最高に良かった。

これまで関西に40年以上住んでいたが、梅田で美味しいワインが飲める店はないと思っていたので、梅田を避けていた。が、やっと見つけたよ。しかも阪急梅田の高架下。しかも100回以上通ったことがある所。灯台下暗しだ。

wine

グラスワインでも十分美味しかったし、食事も美味しかった。

リピ確定。


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昨日(8/27)の「春秋」、いい文章だ。

分人


どこで読んだのか忘れたが、夏休みの終わりに学生の自殺が増えるらしい。学校に行きたくない人が命を絶つのだろう。気持ちは理解できる。私も学校に行くことは苦痛でしかなかった。

学校に行くことへの苦悩に限らず、何かとコンプレックスを抱えた学生時代を過ごしてきた。それは社会人になってからも消えることはなかった。

ある時、上の「春秋」でも取り上げられている平野啓一郎氏の『私とは何か』という本を読んで、随分と救われた。平野啓一郎氏は、この本の中で、自分の中に複数の「分人」が存在し、どちらの「分人」も自分であり、付き合う人によって違った自分が引き出されるということを述べている。

自分が相手によって変わるのではなく、付き合う人によって違った自分が引き出される。だから、自分が最も愛する人とは、最もいい自分の顔(人格)を引き出してくれる人だ。だから、平野氏は愛をこのように定義している。『愛とは、相手の存在が、あなた自身を愛させてくれることだ』(同書P138)。これ以上にしっくりくる愛の定義はない。そういう人は大切にすべきだと思う。




大学の前期授業を受講してくれていた女子学生から相談を受けたことがある。

「20人が在籍するゼミのメンバーと打ち解けることができず、飲み会があってもうまく話すことができない。楽しさよりも疲れを感じる。そんな状況なのでゼミ合宿も欠席した。もうゼミを辞めようかとも思っている。先生が同じ立場だとしたらどのような選択をなさいますか?」

そんな内容だった。

私も大学時代は20人くらい在籍するゼミにいたが、その中で話したことがある人は4人しかいなかった。あとのメンバーは、1年間、一言も話したこともない(でも、その4人は今でも仲が良い)。

みんな、そんなもんじゃないのかな。
学生時代だけでなく、会社に属しても、全員と気が合うことなんて有り得ないし、「友達100人できるかな?」なんて、出来る訳ない。協調性なんて考えなくていいし、ムリに協調しようなんて思わない方がいい。性格を変えようなんて思わない方がいい。「割り切り」が必要。自己チューでいい。うまく付き合える人とうまく付き合っていけばいいのだ。そういう人と、笑顔で心を開くように心掛けておくだけでいいと思う。

なので、私はその学生にお伝えした。「ゼミは続けた方がいい」と。「『所属はするが、依存はしない』という距離感でいとけ」と。

今後、社会に出ると、色んな所に「所属」する。その都度、気が合わないからといって辞める訳にはいかない。友達も、大切な人も、数名もしくは1人、いたらいいじゃないか。大切にしてくれる人を大切にし、大切にすべき人も大切する。それが一番幸せだと思う。不特定多数と仲良くするが、大切な人を大切にしない人は多い。そういう人とは距離を置くか縁を切るべきだ。

人間関係で悩んでも命まで断ち切ることはない。
他人は他人。自分は自分。別人格。
自分らしく生きていこう。
自分自身を愛しよう。
自分自身を愛させてくれる人を愛しよう。

自由になるたったひとつの方法

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沖縄移住130日目。


今日は、あるセミナーを終日オンライン受講していた。
朝ジョギングしたが、その後、10時間くらい座りっぱ。


生きるのは幸せになるためであり、学ぶのは自由になるためである。高いカネを出して、貴重な時間を割いて、その道の第一人者から「学ぶ」のはなぜなのかといえば、いまよりも知識を得て、行動を変え、自分の価値を高め、より自由になるためだ。

いまは情報があふれているから、ちょこっとネットを見るだけで、知りたい情報の大半を「知る」ことができる。「知ってる」ことで学んだ気になっている人が多いし、「知ってる」ことを自慢している人もいる。けど、あんた、年号を「知ってる」だけで歴史を学んだことになるのかい?

何のために「学ぶ」のかを明確にしてから学ぶべきじゃないのかい? 「知ってる」なんてことは自慢でも何でもない。ググれば分かる。学んだことを、理解したのか? 理解して、行動したのか? 行動を習慣にしたのか? 習慣にして、自己の成長曲線が1度でも上に向いたのか? 成長して自由を獲得したのか? それを世のため人のために還元したのか? 

で、幸せや成功を手にしたのか?

学んだつもりの、分かったつもりの、やったつもりの、学習自慢ほどカッコ悪いものはない。「俺は知ってるぞ」「お前は知らんのか」という他者批判はもっとカッコ悪い。

「俺はお前よりたくさん本を読んでる」って、だからどうした。アホちゃうか。俺はお前より幸せや。文句あんのか?

成功者から学んだなら、人生を一瞬で変えるくらいに行動しろよ。学んだことを整理したり、体系化したり、感動したり、シェアしたりするのもいいけど、やれよ。うずうずしないのかよ。なんで同じ居場所でじっとしてんだよ。意味がわからん。動け。走れ。撃て。飛べ。叫べ。カッコ悪いやつから逃げろ。成功者とつるめ。成功者に連絡しろ。もっとバカになれ。もっとアホになれ。人の目なんて気にすんな。全裸になれ。考える前に決めろ。悩む前に動け。

自由になるとはそういうことだと思う。


幸せとは、あなたの考えと言葉と行いが、調和していること。
  (マハトマ・ガンジー)

人生の転換期

人生は劇的にしか変わらない。

「人生の転換期」って何度かあったけど、最大の転換をしたキッカケは、2012年になんとなく参加したセミナーだった。

1日12時間のセミナーなんて初めてだったが、受講者300人というセミナーも初めてだった。が、内容も衝撃だった。人生の価値観や自分の信念が完全に入れ替わった。その後、あらゆるものを手放し、あらゆる夢・願望を手に入れた。このセミナーに出てなければ、今の私はないと断言する。

こういう話をすると、宗教チックだとバカにする輩がいるが、そういう人間は一生他人をバカにして不機嫌な顔をして生きていけばいい。

今週末、横浜で開催されたこのセミナーを再受講した。2days、計22時間にバージョンアップされ、受講者も1500名を超えるものになっていたのもすごいが、内容の進化もすごかった。

こんなものを聴かされたら、行動するしかない。

コロナ禍でグレートリセットした人生の第二幕で射るべき的が明確になった。「教育を通して天才をつくる」という新たなビジョンに向かって、2023年も弾を撃ちまくるのみ。


yokohama


人生を変えたセミナー

T2S


いまから10年前の2012年5月29日、ひょんなキッカケからあるセミナーを受講した。そして、私の人生は激変した。その話はこれまで何度も書いてきたと思うので省略するが、いまの私があるのは、このセミナーを受講したからだ。

その3日後の2012年6月1日、日記に「6月から生活環境も仕事環境も車も携帯も体型も願望も優先順位も人間関係も習慣も、すべて変える」と書いたが、2ヶ月以内に本当にすべてを変えた。住む場所も、オフィスの場所も、携帯番号も、人間関係も、何もかも。手放すと、新しいものがつかめるものだ。翌年には、長年の夢だった豪邸もアストン・マーティンも手に入れた。年収も総資産も5倍以上になり経済的自由も手に入れた。

しかし、独立して15年経った2020年に、これまで積み上げてきたものをすべて手放し、生き方・働き方を「グレート・リセット」する決断をした。不思議なもので、決断した瞬間に運命が変わる。この2年でまたすべてが変わった。

そろそろ人生の第2幕を開始しようかというタイミングで、10年前に受講したセミナーがバージョンアップして開催されることを知り、この週末に再受講した。10年前は1dayセミナーだったが、今回は2daysセミナーとなり、テキストも数倍のボリュームになっていた。10年前も200人位の受講者がいてビックリしたが、今回は1400人も受講していたらしい。成功者が成功者を呼び、ビリオネアがビリオネアを呼び、広告宣伝なしで、口コミだけで1400人が申し込むセミナーなんて、日本中探してもないだろう。私の周りの成功者も、日本各地から受講しに来ていた。

セミナーの内容には触れないが、このタイミングで受講できて良かった。2日間、18時間、あっという間だった。感動した。

若かりし20年は目標達成、成功、富を得るために邁進してきた。ドーパミン依存症だったと思う。が、これからの人生、目指すところはそこではない。日本の幸福度ランキング(2022年、国連)は54位で、先進国の中では最低ランク。何にために生きてるのか、誰のために生きてるのかを忘れてはならないと思う。これからは大切な人との時間を大切に、幸せになることに躊躇せず、新たな習慣を作っていく。

10年前のあの日と同じく、揺るがないコミットメントをして、会場を後にした。

人生は変えられる。
感謝。

失敗とは、自分に合っていないことにハマること。それ以外は正解。

昨年11月、『初耳学』というTV番組で、林修先生と、USJを大復活の仕掛人 森岡毅さんが対談していた。これはすごい対談で、いまでも公開されているYouTubeで10回以上は見返した(このYouTubeは、現時点で260万回以上も再生されている)。

「弱みが強みになった人を見たことがない」「その人の成果・結果・プラスの影響は、その人の強みからしか出てない」というメッセージは、ホントその通りだと思う。

しかし、多くの人は「弱点克服」に必死になっていないかい??

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この森岡毅さんが、再び『初耳学』(2022/5/29放送)に出演されいた。今回は林先生との対談ではなく、「熱血講義」の講師として。今回も、すごくいい内容だった。

※ 今回の熱血講義は、TVerで6月5日(日)21:59迄視聴可能なので、興味ある方はご覧くださいませ。

以下、TVerより。表現は少し違うかも。

(9分10秒頃〜)
誰かに憧れるって、自分にないものを持っているから憧れるんですよ。「こういう人になりたいなぁ」って憧れる自分を想像するじゃないですか? ここに大きな矛盾が出てくるんです。

それは、「なりたい自分」と「なれる自分」が一致しないという問題なんですよ。

これで、多くの人は、人生に対してだんだん「やる気」が削がれていってしまうんです。

多くの人は、自分の特徴を自分で認められないんです。「憧れるの人の特徴」と「自分の特徴」が一致してたら幸せになれるんですけど、自分はナスビなのにニンジンに憧れるんです。でも、違う人にはなれないんです。

この後、森岡毅さんは、自身のP&G勤務時の体験談を交えながら、ビジネスにおいても、苦手なところで戦うのではなく、強みを活かして勝負することが大切だと述べている。

(13分27秒頃〜)
僕の周りを見ても、成功している人って、その人の特徴がハマっているんですよね。これだけは、どの分野を見ても、例外がない

自分の特徴を知り、その特徴を磨くことが大切。ロールモデルを見つけるのであれば、自分の特徴に似通った人がどうやって成功しているのかというロールモデルを見つけた方がいい。その人は、特徴が活きる環境を選択することができたから、芽が出て花が咲いたのだと思うのです。

そう、自分の特徴が強みになるか、弱みになるかは、環境によって変わる。例えば、「空気が読めない(KY)」という自分の特徴が、ある環境では弱点になったとしても、別の環境では「自己主張ができる人」という強みに変わることだってある。

自分の強みが活かる環境を探して、勝負すべきなのだ。

私が今回の森岡毅さんの講義で最も共感したのは、以下のコトバ。

(17分40秒頃〜)
正解はたくさんある。どの選択肢を選んでも、たいてい正解です。数ある選択肢の中から、一発「大吉」を引いてやろうと思うのは良くない。たくさんある「吉」か「中吉」か「小吉」を引けばいいんです。それを「大吉」にするのは、選択した後の自分自身です。

つまり、何を選択しても、それを正解にすることはできるんです。

失敗の選択肢もあります。
失敗とは、自分に合っていない職能にハマること
それ以外は全部正解

最後の2行は、「職能」に限ったことではないと思う。
自分に合っていない仕事、自分に合っていない場所、自分になっていない空間、自分に合っていない人間関係、自分に合っていない生活習慣…、こういったものは「失敗」だと思う。「失敗」と認め、撤退する勇気と行動力を持つべきだろう。

人間は、多かれ少なかれ、周りの環境や人間関係に影響を受け、染まっていく。自分の特徴が活かせない仕事は辞めたらいい。自分の特徴が活かせない環境からは逃げればいい。自分の特徴を踏みにじる人とは縁を切ればいい。自分の周りは、自分の特徴・強み・個性・キャラが活かせ、幸せになれるもので固めるべきだと思う。

テーブルクロスのように、真ん中(強み)を引っ張ると、周り(弱み)も引っ張り上げられる。「重心」を知り、「重心」を持ち上げ、「強みを縦に積んでいく」ということを意識すべきだと思う。森岡毅さんがいうように、弱みが強みになった人はいないのだから。



森岡毅


近日、「熱血講義」の続編がオンエアらしい。
楽しみにしておこう。



苦しかったときの話をしようか
森岡 毅
ダイヤモンド社
2019-04-11

幸福に影響するものは何か(続き)

昨日の続き。

幸せに影響するのは、自らの「意図的な行動」であることが学術的にも明らかになっているから、「幸せになるために意図的な行動のリスト(幸せリスト)」を作ることをオススメすると書いたが、どういうことを書いたらいいのかという質問を頂いた。

列挙できない方は「幸せを遠ざけるもののリスト」を作ることをオススメする。

以前も書いたが、「やりたいことリスト」が書けない人は、「やりたくないことリスト」を書いてみると良い。「大切にしたい人リスト」が書けない人は、「意識的に遠ざける人リスト」を書いてみると良い。 「やりたくないことリスト」、「意識的に遠ざける人リスト」を50個くらいリストアップすると、大切なものが見えてくると思う。

同様に、自分の「幸せを遠ざけるもの」を50個くらいリストアップしてみると、自分が「幸せになるために意図的な行動」が何なのかが見えてくるはず。

普段、何気なくやっている行動や、付き合っている交友関係や、与えられた仕事などが、実は「幸せを遠ざけるもの」の最たるものであるかもしれない。あらゆる動物は、一度習慣化されてしまうと、その環境が当たり前となり、そこから抜け出せない。小さい時から鎖に繋がれた象は、小さな敷地から抜け出すという発想すら持たなくなる。いま、自分は鎖に繋がれた象になっていないか、これが本当に幸せなのか、自問する時間を持った方が良いと私は思う。

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Testosteroneさんのツイートより。これ、あるあるだと思う。

大切な人

幸福に影響するものは何か

国連が毎年公表している「世界幸福度ランキング」(World Happiness Report2021、2021/3/20公表)によると、日本は世界の中で149カ国中56位。毎年ランキングを下げている。G7の中ではダントツの最下位

世界の中でも、経済的、物質的には豊かさな国であると思うが、日本人の幸福度は極めて低い

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ソニア・リュボミアスキー著『幸せがずっと続く12の行動習慣』という本によると、「幸福を決定するもの」は、以下の通り。

遺伝的要素・・・50%
環境による要素・・・10%
日々の意図的な行動による要素・・・40%


幸福を決定するもの
([出処]ソニア・リュボミアスキー著『幸せがずっと続く12の行動習慣』より)

なお、能力や性格(パーソナリティ)を決定するものも、これとほぼ同じ割合であることは、橘玲著『無理ゲー社会』に詳しい。

「遺伝ガチャ」というコトバをよく聞くようになったが、幸福・能力・性格に影響する遺伝の要素は50%しかない。幸福になるために自分でコントロール可能なものは、日々の「意図的な行動」なのだ。

では、

●幸福になるために、どのような「意図的な行動」をしているだろうか?

●幸福になるために、どのような「意図的な行動」をすべきだろうか?


瞑想する
筋トレする
飛び跳ねる
感謝を伝える
好きなことに没頭する
好きなことを仕事にする
好きな場所で過ごす
好きな音楽を流す
趣味・経験・体験にお金を使う
幸福度のあがる環境を作る
ポジティブな感情を持つ
笑顔で接する
ネガティブな人と付き合わない
批判する人とは付き合わない
イヤなことはやらない
大切な人を大切にする
大切なことに時間を優先する
毎日寝る前に1日を振り返る・・・

などなど、「幸せリスト」をノートに書き出すことをオススメする(私もモレスキンに書いている)。



思考が変われば、言葉が変わる。
言葉が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人生が変わる。

それ以外に、人生は変わらん。


幸福になりたいと言ってるだけで幸福にはなれまへん。

「意図的な行動」により、意図的に幸せになるのです。


幸せがずっと続く12の行動習慣
ソニア・リュボミアスキー
日本実業出版社
2012-02-16




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今日は、本年第1回目のYouTube Liveでした。

今回のテーマは、『資産形成術』でしたが、今回も話が脱線しまくりました。まぁ、いいでしょう。非常に良い質問をくれたYさん、いつもありがとうございます!

しばらくアーカイブを残しておきますので、お時間ある時にでもご覧くださいませ。


▼閲覧は画像をクリックしてください。
資産形成




収録後に、スタッフの皆さんとケーキを頂きました。
めちゃくちゃ美味かった。

BDケーキ


ニャンさん、お誕生日おめでとう!

ニャン



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次回のYouTube Liveは、

2月18日(金)20:00〜 の予定です。

次回は金曜日です、

テーマのリクエストがあれば、何らかの方法でご連絡下さい。
新刊書
決算早期化実務マニュアル3
新刊書
公認会計士


セミナー開催情報
■プロネクサス主催(オンライン)
2024/10/01 〜 11/29
『決算早期化(30日開示)を達成する決算実』

 →テキストに拙著『決算早期化の実務マニュアル《第3版》』を使用します。


●満員御礼のセミナー、公募していないセミナーは掲載しておりません。
●武田雄治へのセミナー・講演・研修の依頼は、武田公認会計士事務所HPよりお願いします。
プロフィール
公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●関西学院大学 非常勤講師

武田雄治


■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のHPよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。

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