いい天気すぎる朝。
池田光史著『歩く マジで人生が変わる習慣』を読んでからずっと欲しいと思っていた「ALTRA」のシューズを買った。
ほとんどシューズはヒール部分が高くなっているため、前傾姿勢になる。「ALTRA」は、ヒール部分とつま先部分の地面からの距離が同じである「ゼロドロップシューズ」。素足で歩いている時に近い、本来の人間の自然で正しくバランスの取れた姿勢を保持することができる。
履いた瞬間から、他のシューズと違うことが分かる。とても歩きやすい。
早速、このシューズでジョギング&ウォーキングをしてみたが、つま先がしっかりと地面を押して身体を前に押し出す感覚が分かる。いつもよりスイスイと走ることができた。高校から陸上をやっており、それ以来30年以上、短距離はミズノ、中長距離はアシックスを使ってきたので、他のメーカーのシューズを履くのは初めてだが、違和感もなく、いい感じ。
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能勢博著『ウォーキングの科学』(ブルーバックス)、読了。
健康のために1日1万歩くらい歩くのが良いと言われているが、実は、ダラダラと1万歩歩いただけでは効果がない。
ここで紹介されているのが、『インターバル速歩』というもの。『インターバル速歩』とは、3分早く歩き、3分ゆっくり歩くということを交互に繰り返すウォーキング。
早く歩くときは、「最大酸素消費量の70%」が目安であり(P67)、これは息が弾み動悸がするくらいの速度をいう。大手を振って歩かなければならないくらいの速度と思っていいと思う。
「3分」というのは特に意味はなさそう。「大部分の人が、これ以上の継続を困難と感じるから」(P98)であり、3分以上の速歩でもいいし、走ってもいい。
『インターバル速歩』をすると、ダラダラと1万歩歩く距離を8500歩くらいで歩くことができるが、それでもいい。
「最大酸素消費量の70%」のウォーキングを続けると、体力向上、体重減少、生活習慣病の改善、精神疾患の改善、睡眠の質の改善、認知機能の改善、関節痛の改善、骨粗鬆症の改善など、あらゆるものが改善される(第2章参照)。
肥満と運動不足は万病の元である(P30参照)。しかし、『インターバル速歩』を週4回でいいので、5ヶ月続けると、健康診断のあらゆる数値が改善する(本書はその膨大なエビデンスを載せている)。『インターバル速歩』により、医療費を1円もかけずに、健康体を取り戻すことができるのだ。私も『インターバル速歩』を取り入れたら痩せた。
著者は、研究をとおして、この膨大な量の科学的エビデンスを10年かけて蓄積したというからすごい。そして、この研究成果を医療へ応用することも考えているらしい。そうなれば、我が国の膨れ上がった医療費を少しは減らすことができるのではないか。
本書は、ウォーキング、ジョギングをされる方に強くオススメ。
正しいウォーキング、ジョギングで、さらなる健康を!
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KPMGの同期であり、戦友であり、一緒に本を書いたこともあるパートナーであり、内部統制の第一人者である浅野雅文が『和さびや』に来るために、ご家族で沖縄北谷まで来てくれた。ありがとー浅野! めちゃくちゃ楽しい夜だった!
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