自宅から水着で来て、海岸でゴーグルとフィンを付けて、準備運動もせずに海に飛び込む人が多い。みんな自由だねー。
沖縄で先行上映されている映画『木の上の軍隊』を見に行った。沖縄戦の時に米軍が上陸した伊江島が舞台。激しい攻防戦が展開される中、2人の日本兵が命からがらガジュマルの木の上に身を潜め、日本の敗戦を知らぬまま2年もの間生き延びたという実話を元に制作された映画。内容もさることながら、堤真一と山田裕貴の演技力がすごかった。本州では7月25日公開!
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先月札幌に行った際に出会った不動産を購入することになり、本日契約を交わした。沖縄に住んでいるのに札幌で7棟目。
日本の銀行は、どういう訳だか、支店がないエリアの物件購入に融資をおろさない。仮に支店があったとしても、融資をおろすのは物件所在地にある支店ではなく、借手の本社の取引支店(個人の場合は自宅の最寄り支店)となる。意味不明すぎる。
しかも、北海道基盤の銀行は、北海道民にしか融資をおろさない(例外もあるが)。そうなると沖縄県民が北海道に不動産を購入したいとなると、融資をおろす銀行はめちゃくちゃ限られる。
不動産投資の最大のハードルは、金融機関対策なのだ。
このあたりの不動産投資の成功法則的は話は、私のYouTubeチャンネルで7回にわたって述べているので、興味あればご覧ください。いずれも知っておいた方がいいことばかりを述べています。
近年は、不動産市況はよくない(=利回りが低すぎる)上に、金利は上昇傾向にある。だから、昨年は飲食店に投資しまくったのだ。
不動産市況はまだよくないが、先月札幌で視察した売物件がとても良かったので、これまで取引していた銀行の融資担当者に電話してみたら、トントン拍子で本部審査もおりちゃって(しかも結構良い条件で)、購入に至ることができた。正直、融資がおりるとは思っていなかったが、強運を引き寄せることができた。
で、今日、札幌の不動産仲介業者の社長が、契約のためにわざわざ北谷まで来てくれた。ずっと沖縄に来たかったらしい。そりゃ経費で沖縄まで来れるなら、来るわな。仕事で沖縄に来たはずのに、夕方会った時には全身真っ赤に日焼けしてた。どこ行っとったんや…?
契約後、この社長の希望により『和さびや』で夕食。祝杯を浴びた。
のどぐろを沖縄で食べられるとは思わんかった。海の幸の札幌から来られた社長さんも、『和さびや』のクオリティには大変満足して下さった。嬉しい限り。
この社長は、私が札幌で購入した不動産7棟すべてを仲介・管理してくれている方で、全面的に信頼の置ける方。この社長も、私を全面的に信頼してくれているため、表に出ていないような情報も教えてくれる。こういうのが人生を変える。信頼がすべて。人間関係がすべて。
奥野一成さんというファンドマネージャーが書いた『投資家の思考法』(ダイヤモンド社)にいいことが書かれている。金融資産や不動産に投資することも大切であるが、自己投資も大切であり、自分のバリューを(複利的に)高めていくという思考が大事だと述べている。そして、自分資産の大部分が人的ネットワーク(人とのつながり)であるとも述べている(P206)。これには1000%同意である。
お金持ちになりたいとか、自由になりたいとか言う前に、自己投資を行い、自分の資産価値をまずは最大限に高めるべきなのだ。それは、人とのつながりを大切にし、自分の価値を高めるものにフォーカスし、バリューを高め続ける努力を惜しまず、虎視眈々と来るべきチャンスに備えること。「チャンスの女神の前髪をつかむことができるのは、日々着々と『自分資産』の価値を増大させて備えている者だけ」(P208)であるから、チャンスをつかむ勇気と行動力がある者が、大きなキャピタルゲインを獲得し、経済的に自立することができる。
私の周りにいる資産家も、ひとり残らず、全員がこれに当てはまる。