先日も書いたとおり、『週刊経営財務』の最新号(2020/9/7号)に記事が掲載された。この一週間、いろんな方から感想等の連絡を頂いた。数年前に『週刊経営財務』で連載をした時もそうだったが、この専門誌の影響力はすごい。
上場企業の経理部長さんからも連絡を頂いた。お忙しいはずなのに記事を読んで頂き、さらに長文のメールを頂いたのは嬉しかった。あの内容が少しは実務のお役に立てただろうか。
記事でも少し書いたが、業務を改善するためには、やらなくていことを効率化するのではなく、やらなくていいことを止める(捨てる)ことが大切だと思う。コロナは、非効率なものを捨てるキッカケになったと思う。コロナを機に、前進・進化する会社と、元の場所に戻る会社(前進・進化できない会社)に二極化するだろう。記事の中では「令和時代の会社」と「昭和時代の会社」という言い方をしたが、当然に良い経営資源は「令和時代の会社」に流れていくはず。30年前の価値観を捨てなければならないと思う。押印、会議、決算資料…など、全部捨てるくらいの改善をすべきだと思う。
(※ 写真は、霧の車山湿原。本文とは関係ない。)