公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

活動報告

関学 春学期 最終講 〜 人生は決断した瞬間に変わる

kwanseigakuin

春学期 第12講目。

今学期からカリキュラムが変わり、対面授業は1学期12コマに減った。
早いもので今学期は今日がラスト。




kwanseigakuin

最後の第12講目は授業内試験(期末試験)を実施。
前半50分の期末試験と、後半40分のラストメッセージ。

期末試験が終わると、聴講生(過年度の履修者)もラストメッセージを聴くために来てくれた。嬉しい限りだ。



誰しも幸せになりたいという願望はある。人生をより良いものにしたいという願望もある。幸せでなければ生きてる意味がないとも思う。では、人生における各ライフステージに「幸せ」とか「人生をより良いものにする何か」が落ちているのかといえば、落ちていない。では、どうやって願望は叶うのか。

願望を叶える方法は、ひとつしかない。

色んな人が言っていることではあるが、「人生は決断した瞬間に変わる」

夢や願望を叶えたいのであれば、いまこの瞬間に「決断」するのだ。明日でもなく、卒業してからでもなく、カネが出来てからでもなく、いまこの瞬間に「決断」をしなければ、いつまで経っても叶わない。カネが出来たらやろう、なんて言っている人は、カネが出来てもやらない。いまこの瞬間に「決断」すれば、いまこの瞬間から色んなものが動き出す。

関学に通っている君達は、少ならからずこれまで猛烈な勉強をしてきたに違いない。勉強は一生続けるべきだが、他方でいったいいつまで勉強し続けるのだ? それよりも、具体的に行動してはどうなのか。圧倒的な行動をしなければ、圧倒的な結果はでない。

きっと私の授業を3ヶ月聴いた君達は、相当テンションが上がり、やる気も出てきただろうし、人生のクオリティも上がったかもしれない。しかし、私の授業が終わると、私と出会う前の生活に戻り、私から学んだことを忘れていく人もいるだろう。なぜか。勉強はするが、決断しないからだ。行動しないからだ。

言い訳はいいから、まず一歩踏み出してみよう。一歩踏み出さなければ、永遠に二歩目はない。そして、何度も失敗するのだ。失敗しなければ、永遠に成功はない。

他人の目なんで気にしなくていい。他人に笑われたっていい。失敗をおそれなくていい。自分が本当にしたいことをやればいい。自分にしか出来ないことに打ち込んだらいい。自分の夢を叶えたらしい。幸せになったらいい。

生き急がず、前に進め。

弾を撃ちまくれ。



そんなラストメッセージを送って、春学期の授業はすべって終わった。コンプリート。





期末試験はすぐに採点した。答案用紙の裏面に私へのメッセージやラブレターを書いてくれている学生もいた。表面も熟読したが、裏面は何度も何度も読み返した。感動しかない。

kwanseigakuin


kwanseigakuin


kwanseigakuin

kwanseigakuin




夜、西宮北口駅前の聖地「ふじや」で履修生と食事会。ゼミも持っていない非常勤講師に過ぎないのに、授業外でも話が聞きたいと言ってくれるのは嬉しいことだ。色んな話ができて楽しかった。それにしても若い衆はよく食べる。


kwanseigakuin



なお、この最終講義の後、関学から来年度(2027年度)の授業のオファーを頂いた。なんでも即決する私だが1日考えた。が、お引き受けさせて頂くことにした。上の答案用紙を読んで決断した。

春学期は競合する授業が多いので、2027年度は秋学期(月曜)に再び授業をさせて頂くことになった。1年以上先になるが、また関学の学生に会えることを楽しみにしておきたい。

春学期の授業を熱心に受けてくれた皆様、モグりに来てくれた皆様、特別講義をしてくれた西田さん、どうもありがとうございました!

『会計人材カンファレンス2026』に登壇しました!

CPAカンファレンス

遂に今年もこの日がやってきた!
『会計人材カンファレンス2026』。今年も東京国際フォーラムで開催!




CPAカンファレンス

12時30分から開始したカンファレンスは、夕方まで20のセッションと基調講演、夜に懇親会が開催される。来場者は会計人材を中心に約1500人。これだけの人数が集まる会計系のイベントは、おそらくない。私にとっては懐かしの仲間に再会できる同窓会のようなものだ。

私が上場企業で勤務していた時の監査法人の先生方にも約25年ぶりにお会いすることができた。元クライアント、元同僚にもお会いすることができた。関学の学生も関西からわざわざ来てくれた。私がお話ししたいと思っていた会計の重鎮にもお会いすることができた。私のブログの読者の方も何名か話しかけてくれた(感謝!)。こういう出会いは嬉しい。





CPAカンファレンス

私もセッションに登壇させて頂いた。会計士と経理パーソンのキャリア形成がテーマ。フルアドリブで話したので、何を話したかあまり覚えていないのだが、キャリア形成を考える前に、「根を深く掘れ」という話しをした。若い会計士は特に、隣の芝が青くみえるため、監査法人をすぐにやめて、コンサルや上場企業に転職する。しかし、ポンポンと転職して、いったい自分に何の「強み」が残るというのか。それより、監査法人で享受できるものはすべて享受したらどうなのか。成功者というのは、もれなく自分の「強み」を磨き続けた人間をいう。キャリアとはそういうものだ。

あと、経理パーソンに向けては、「幅広く関心を持つこと」を訴えた。会計知識はAIに聞けば分かるし、仕訳・決算・開示などはいずれAIが担うことにある。経理パーソンは、知識を詰め込むことよりも、AIを使いこすことが急務であるし、社会、業界、会社グループ全体から自社を俯瞰して分析して言語化する能力が求められると思う。つまり、経理パーソンであっても、社会の動き、業界の動きに関心を持っておくべきだと思う。「経理しか知らない」で通用する時代ではない。




CPAカンファレンス

同じセッションに登壇された方々と記念撮影。ファシリテーターの眞山さん(写真左)以外は、今日はじめてお会いした方ばかりだが、とてもいい方々だった。おかげで、楽しいセッションになった。




CPAカンファレンス

控え室に、水泳金メダリストの岩崎恭子さんがいた。詳細はよく分からんが、CPA会計学院の運営会社のアドバイザーのようなことをされているらしく、今日のセッションにも登壇されるようだ。近々沖縄に行かれるらしく、控え室で沖縄の話で盛り上がった。めちゃくちゃ気さくに話しをしてくれる方で、写真撮影も快諾してくれた。

ちなみに、翌日、岩崎恭子さんの方から連絡をくれた。なんて良い方なんでしょ。また沖縄でお会いしましょう。





CPAカンファレンス

セッションの最後は、楽天の三木谷浩史さんの基調講演。せっかくなので最前列で聴講させて頂いた。控え室で「僕の話は全然面白くないですよ」と言ってたが、面白くないわけがない。ここまでの楽天グループの歴史や、いま取り組んでいることなどを話されていた。「リスクを取らないことがリスクだ」、「成功者はリスクを取った人だ」という話が印象に残る。

会計のカンファレンスということで、会計の話も(無理矢理?)ねじ込んできた。「のれん」や研究開発税制は国際的な比較可能性の観点からおかしいという話や、所得税率・相続税率が高すぎることが日本から優秀なベンチャー経営者が出てこない原因のひとつだという話も。「個人で100億円の所得を得ても、60億近くが所得税などで持っていかれ、死んだらまた持っていかれ、10億しか残らない。だから、優秀な日本人は海外でベンチャーを起こし、優秀な外国人は日本を避ける」と。100%同意。





CPAカンファレンス

懇親会。

なんと、開会の挨拶は片山さつき大臣。これはセッション登壇者も聞かされてなかったので、かなりのサプライズ。片山さつきの後は、自民党で企業会計小委員会の滝波宏文氏の挨拶、公明党で公認会計士の竹谷とし子氏の挨拶と続いた。CPAの国見代表の人脈、おそるべし。

ただねぇ、挨拶が長すぎるんだよ。特に片山大臣。御三方の話が長すぎて、予約していた新幹線の時間が迫り、食事を取れぬまま会場を後にした。お腹がペコペコだったが、翌日関学で授業なので、大阪に行かねばならぬ。立食しながら色んな人と対談したかったが、仕方ない。




CPAカンファレンス

けど、今日1日で本当に多くの会計人にお会いすることができた。先日関学で特別講義をしてくれた西田さん(写真左)も来て頂き、私のセッションを最前列で聴いて下さった。いつもありがとうございます。

私の受験生時代からの戦友であり、私のYouTubeにも出てくれたことがある真理子先生にも会えた。

飛ぶ鳥を落とす勢いで書籍を書き、セミナーをやっている白井さん(写真右)や葛西さん(写真中央)にもお会いできた。

上述の通り、このブログの読者の方にもたくさんお会いできた。「ブログを読んで人生変わった」と言ってくれた方もいた。こんな深夜の独り言に付き合ってくれて嬉しい限りだ。

長い1日だったが、とても楽しい1日だった。お会い出来た皆様、どうもありがとう。

武田雄治 独立記念日

tokyo

なんだか早いもので6月が終わり、7月になった。年の半分が終わったのか。

今日(7月4日)は、アメリカの独立記念日であり、武田雄治の独立記念日である。独立して21年が経った。独立した頃は、生きるのに必死のパッチで、20年後の自分なんて想像も出来なかったが、まさに想像もできなかった自分がいまここにいる。

6月末で、関学の春学期の授業は終わり、1年半にわたって携わってきた上場会社への決算早期化支援も契約満了となった。独立して22年目に突入したが、さりとて、しばらくやることはない。ゆっくりしよう。


とか言いながら、3週連続で東京出張。こんなことはアフターコロナではじめてだ。たまたま、3週連続で予定が入っただけで、かなりのレアケース。



Tokyo

せっかく東京に来たんだから、会いたい人に会っておきたい。公認会計士のMayaさんが忙しい中、1時間だけ時間を割いてくれ、しかも、私の宿泊先のホテルまで出てきてくれた。カフェはどこも満席なので、パプに入って、昼間っから飲んだ。限られた1時間の中で、2時間分喋った。もっとゆっくりしたかったが、腹八分目くらいがいいのだろうか。またお会いしましょう。




Tokyo

夜は、監査法人の同期、同グループの同志、浅野と再会。明日のCPAカンファレンスに共に登壇するので、前夜祭ということで。浅野との出会いは26年前だ。あの時はお互い激務すぎてオフィスで顔を合わせることはほとんどなかった。そんな浅野がいまでも沖縄まで会いに来てくれたり、私の上京時にいい店に連れて行ってくれたりと、そんな関係になろうとは1ミクロンも想像できなかったが、同志はいつまでたっても同志だ。いい刺激を与えあってる関係だと思う。シランケド。

カンファレンスの前日だというのに、楽しすぎて飲みすぎた。
まぁ、楽しければそれでよし。

22年目もNo Fun, No Life !!


(※ 写真は許可を得て掲載している)

関学 春学期 第11講 〜 実質ラスト講義 100日間ありがとう!

kwanseigakuin

春学期 第11講目。

今学期からカリキュラムが変わり、対面授業は1学期12コマに減った。最後の第12講目は授業内試験(期末試験)を実施するため、今日が実質最終講義となる。早い。早すぎる。



kwanseigakuin

今学期は、授業の1時間前に学内のスタバで珈琲を飲むのが習慣になった。最近、ドイツ人のミハエル先生と仲良くなった。以前、私が「春学期が終わったらドイツに行くよ」という話をしたら、今朝、ミハエル先生がスタバまで来てくれ、ドイツの旅行誌などを持ってきてくれた。なんて優しい人だ。それよりミハエル、そんなTシャツで通勤してOKなの??


------


さて、最終講義。前回の講義の続きを話すつもりでいたが、2限も3限も雑談だけで終わってしまった。学生からも雑談だけでもいいという要望もあるし、まぁ最後くらいいいだろう。

教育者というものは、知識を与えることではなく、活きたインスピレーションを与えることだ、と恩師 平松先生は何度も言っていた。私も学生達に様々なインスピレーションを与えたいと思って教壇に立っていた。会計の話に限らず、色々な話をしてきたが、たった3ヶ月の授業で学生達の授業を聞く姿勢、態度、目つきが確実に変わった。最初の講義の頃は、斜に構えた態度の学生も少なからずいた。しかし、そういう学生も途中から聞く姿勢が変わった。こちらの真剣度が乗り移ったのだろう。

中には、ノートを取る習慣、日記を書く習慣、本を読む習慣など、習慣まで変わったという学生もいる。私の講義を履修したことがキッカケで、「人生の質」が変わっていく学生を見ていることや、そういう学生から感謝されることが、私にとっての最大の報酬である。

今年で単位取得もしくは卒業する学生から、「来年も授業を続けてください!」と言われることもある。これも素直に嬉しいことだ。オファーがくるかどうか分からんが、オファーがきたらとりあえず来年までは引き受けようかと思う。

今日の雑談の内容は、書き始めると1万文字を超えそうなので、別の機会に書くことにするが、学生達がコメントシートに書いてくれた様々な質問、人生相談に、真剣に答えた。学生達も、瞬きを忘れ、前のめりで私を凝視しながら聞いてくれていた。そういう学生達の表情は、一生忘れないだろう。

素晴らしい学生ばかりだ。



授業後に提出してくれた最後のコメントシートには、学生達からの愛と感謝のコトバが並んでいた。本当に嬉しい。

この授業は、他の授業では学ぶことができないような「人生の中で大切ななにか」を少しずつ学んでこれたと思います。
数ある授業の中で、先生の授業を選び、受講できたことがとても幸せだと感じました。
授業は終わりになりますが、これからの人生でまた武田先生の言葉を思い出したり、またどこかで会えたらとても光栄です!
春学期の100日間、本当にありがとうございました!(4年生女性)

武田先生の授業を受け始めてから、もう3ヶ月経ったのですね。今日が最後の授業だなんて、あっという間だなぁと感じました。武田先生と出会ってから本当に日々の考え方から人生観などの価値観が一変しました。将来についても考えるようになりました。メモを取る習慣や、自分軸で生きる習慣など、これからも続けていきます。(3年生女性)

武田先生は、自分達の不安や焦りを認めて下さっていると感じました。先生が「愛と感謝」をもって、私達の「存在承認」をして下さり、講義の中で大切だとおっしゃられていたことを先生が一番体現されていると思いました。先生がそのようなおおらかな態度でお話しして下さるので、自分も含め他の受講生の方も自分の悩みなどをコメントペーパーを通して打ち明けられているのだと思います。
3か月の講義の中で武田先生が真摯に私達と向き合って下さったことをとても嬉しく思います。先生から教わったことをこれからも継続することに務めたいと思います。3か月間本当にありがとうございした。(3年生女性)

授業の中で「モデリング」が大事だという話がありましたが、武田先生を憧れの人にするのは少し遠すぎるように感じるのでまだできませんが、先生の考え方を自分のものにして、これからの人生の要所で思い出していきたいと思います。

今回の授業で先生からのお話しが終わってしまうのは寂しく思いますが、自分よりはるかに上の年齢の方から色々な意見を頂けて、とても良い経験になりました。

今回、2限と3限の授業を取り、先生と出会うことができて本当に良かったと思います。ありがとうございました。(3年生女性)

親の意見より自分の意志を優先して決めるべきという話に助けられた。先日、「会計士になりたい」と親に言うと渋い顔をされた。先生から「自分のやりたいことをすべきだ」と聞いて、より夢を叶えようと決心した。またに、この授業で心を動かされたと思う。「無形資産を積み重ねて自分の価値を高めていけば、おのずと収入にも反映される」という話は感銘した。今後も機会があれば武田先生の話を聴きたい。本当に多くのことを学びたい。(3年生男性)

僕は、第1志望校に落ち、たまたま唯一受かった関学商学部に行くことにした人間です。
先生の授業を取ることができたのは、関学に来てなければできなかったことです。来年卒業ですが、先生と同じ大学学部に通うことができて、心の底から良かったです。今はあの時第1志望校に落ちて良かったと思っています。こんな出会いはなかったと思います。毎週沖縄からありがとうございました。
授業で、「会いたい人に会いに行くのが最高の自己投資」だとお話しいただきました。今度は僕が北谷に伺おうと思います。近況報告でしたり、そのほかにも色々なお話しをしたりできますと幸いです。
本当にありがとうございました。僕の生涯の恩師です。(4年生男性、再履修生)

みなさん、こちらこそ、本当にありがとう!



kwanseigakuin

授業後、まさかの、サインを求められた。

「先生、サイン慣れしてる!」と言われたが、いやいや、クレジットカードのサインと同じだよ。

ともかく、どうもありがとう。

これまでの人生で一番楽しい時間でした。


そして再び東京へ

Tokyo

先週に引き続き、東京へ。
2週連続での東京出張なんて、久しぶり。おそらくコロナ後、初だろう。先週の東京出張の際に、アポをまとめたかったのだが、どうしてもまとめきれなかった。




Tokyo

関学の授業が終わってから東京へ向かい、品川駅に着いたのが19時過ぎ。都内某所に着いたのが20時前。遅い時間になったが、会計士の先輩のWさんとワイン会。私なんぞより超多忙な方なのに、私の上京日を空けていてくれて、しかも会員制のレストランまで予約してくれていた。定期的にワイン会をしてくれるが、いつもすごいレストランを予約してくれる。私が上京できなければ、私に会うためだけに沖縄に来てくれる。自然と家族ぐるみのお付き合いをさせて頂いている。有難いことだ。ブログで知り合って、かれこれ十数年かしら。不思議な御縁だ。

(※ 写真は許可を得て掲載している)



Tokyo

今日のレストランは2度目の来店だが、前回、前菜盛り合わせが盛られ過ぎており、それだけで満腹になってしまったので、今回はメイン料理から先に選び、前菜は少なめに。

シェフはカリフォルニアにおられた方で、カリフォルニアからワインを仕入れ、販売までしている。私もカリフォルニアワインが好きなので嬉しい。相当美味しいワインを出してくれた。

全米で2位になったというチキンウィングを頂いた(チキンウィングのコンテストでもあったのか?)。何人中2位なのかも分からんが、きっとすごい快挙なんだろう。当然に、めっちゃ美味しかった。

今日のレストランはまた通いたい。シェフとLINE交換させてもらったので、私ももう会員ということでいいかしら? とことん通っちゃうわよ。




中央経済社

翌朝、ここへやってきた。

本を出すたびに、「もう本を出すのをやめよう」と思うのだが、しばらくするとまた書きたくなるんだねー、これが。職業病というのか。目が限界を超えてるんだけど。

また編集長にお世話になる。編集長ともかれこれ十数年のお付き合いかな。親父のような存在だ。この編集長も超多忙なのに、私のブログを欠かさず読んでくれており、日本に若干名いる「私より私のことが詳しい人」のひとりだ。今日も細かいところを突っ込まれた(笑)。



そういえば、話は変わるが、友達が「YUJI TAKEDA AI」なるアプリを(勝手に)作ってくれた。私のブログの2000超の記事や書籍を読み込んで、あなたの悩みに「YUJI TAKEDA AI」が答えるというもの。いま私が試用しているところだが、笑えるほど正確に私のコトバで答えてくれる。これは、マジ笑える。もう少し試したいので、そのあとリリース、というか告知します。しばしお待ち。



ひょんなキッカケで社外取締役をやることになり、午後は取締役会、夜は会食。いままでオンラインで会っていたが、今日はじめてオフラインで会った。約9時間の壁打ち。




LINEを見たら、卒業生K君から「東京にいらっしゃいますでしょうか」とのメッセージが届いていた。私がInstagramのストーリーズにあげた写真を見て、連絡をくれたらしい。時差投稿も多いが、タイムリーに投稿すると、こういう良いことも起こる。

普段はメガバンクの九州の支店で働いているのだが、研修で東京にいるということで、結構遅い時間だったが、合流して、一杯やった。

Tokyo

社会人になって2年目。メガバンクのヒエラルキーみたいなのは大変そうだったけど、大きな仕事も任せてもらえるようになったようで、楽しそうだった。学生時代とは明らかに顔つきが違う。ビジネスパーソンの顔だった。

卒業して1年以上が経っても、こうやって連絡をくれ、一緒に飲めるということは、きっと普通ではない。私はゼミも持たない非常勤の講師にすぎないのに。


ワイン会のWさんも、中央経済社の編集長のSさんも、卒業生のK君も、出会いに感謝です。ホントに。

寝てる時間以外は猛ダッシュしていたような2泊3日の東京出張だった。正直、I was exhausted で、もう1泊すれば良かったとも思ったが、Mission accomplished だ。

来週は、東京国際フォーラムで「会計人材カンファレンス2026」に登壇。3週連続東京出張なんて、もうこれが最後だろう。また良き縁ができればと思う。ブログ読者の方はお気軽にお声がけください。立食の場に出るのもこれが最後だと思うので。

関学 春学期 第10講 〜 愛とは、相手の存在が、自分自身を愛させてくれること

kwanseigakuin

春学期 第10講目。
授業は実質あと2回。Time flies.

今日もコメントシートのフィードバックから始めた。

私の「したいことリスト」の中に、「大学生で恋愛をする」というものがあります。しかし、これに関しては自分ひとりではどうしようもないと思うのですが、どうしたら恋愛できると思いますか? 変な質問をしてすみません。(3年生女性)

学生から恋愛の相談まで受けるようになったが、これは素直に嬉しいことよ。信頼関係がなければ、自分の父親くらいの歳のオッサンに、こんな話は普通はしない。

まず、この質問に対して、「これに関しては自分ひとりではどうしようもない」と思っている時点で恋愛はできない。好きになった人がいても、「その人は私のことに興味がないはずだ」、「その人には意中の相手がいるかもしれない」、「迷惑かもしれない」なんて『勝手な解釈』をしているのではないか? こういうのを『被害者意識』というのだ。

恋愛関係に限らず、人間関係を構築するためには、それなりの主体的な努力が必要で、その努力をすることもなく、恋愛ができない、友達ができない、なんて、当たり前だろ。「友達ができない」じゃなくて、作ろうよ。隣の席の人に挨拶しようよ。「恋人ができない」じゃなくて、作ろうよ。好きな人に気持ちを伝えようよ。

昨日(6/21)は「父の日」だったけど、父親に連絡した人はどれだけいる? (半分くらいの学生は手を挙げず。)そこなんだよね。身近な人にすら愛と感謝を伝えられない人が、どうして他人に愛と感謝を伝えられるというのか。「口にしなくても分かってくれる」とでも思っている人がいたら、はっきり言わせてもらうが、相手には何も伝わってないよ。親子関係であっても、口にしないと伝わらない。何も言わずに、「なんで私の気持ちが分かってくれないんだ!」と不機嫌な顔をする人もいるが、不機嫌を態度に出す人は人間的に幼稚すぎる。赤ちゃんと同じだよ。

思っていることを口にすることは、恥ずかしいことかもしれないが、口に出さなければ伝わらない。けど、口に出せば伝わる。愛と感謝を伝えることが、人間関係や恋愛関係の土台ではないか。恥ずかしくても心を開いて自分から伝えるということをすれば、自分自身が幸せになれるはず。


「愛とは何か」ということを定義して、ノートに書き留めておくのもいいと思う。
愛とは、相手に対して尊敬、信頼、思いやりを持って接することともいえるが、私は「愛とは、相手の存在が、自分の存在を強めてくれること」、「愛とは、相手の存在が、自分自身を愛させてくれること」だと定義している。(ちなみに、後者は平野啓一郎著『私とは何か』に書かれている愛の定義とほぼ同じ)。

そういう相手が傍にいることは、とても幸せなことだと思う。自分から心を開けば、そういう相手が見付かると思う。心を閉ざしていると、そういう相手が傍にいても気が付かない。自分がどういう恋人を求めているのか、どういう友達を求めているのか、ということを定義できている人は、そういう人を引き寄せるんじゃないだろうか。恋人ができない、友達ができないと焦ってはダメ。焦ると顔に出るからね。じっくり時間をかけていいから、引き寄せるんだ。



と、こんなスモールトークから始めたのだが、「愛とは・・・」みたいな話も、ゴリゴリと手を動かしてノートを取り続ける学生達の姿を教壇から見ていると、ちょっと滑稽だった。けど、そんな学生達を誇りに思う。たった3ヶ月で、彼らの授業を受ける姿勢、態度、目つきは明らかに変わった。

以前、ある学生が、「先生の授業は、『名言だらけ』なので、すべて書き留めなきゃ!となってしまう」と言ってくれた。是非そのノートを編集して書籍にしてほしい。





kwanseigakuin

関学の新月池にいるカルガモ。
毎朝癒される。

関学 春学期 第9講 〜 「1秒の余裕」をもって生きていきたい

kwanseigakuin

春学期 第9講目。
いつの間にか、中央芝生にハッシュタグが付いていた。


今期から関学のカリキュラムが変わり、12回の対面授業+3回のオンデマンド授業(計15コマ✕90分=1350分)となった(前期までは14回の対面授業✕100分=1400分)。12回の対面授業のうち、最終回は授業内試験(期末試験)を実施するため、授業はあと3回となる。早すぎるね。授業もスモールトークも、喋りたいことがまだまだあるが、喋りきれない。


私の授業を履修している学生は、接客のバイトをしている人が多い。スタバ、ミスド、ユニクロ、GU、マツキヨ、JINS、スーパー、ラーメン屋、タイ料理店などなど。

ある学生から、こんな質問を頂いた。
以前の授業で、スタバの店員さんは他のチェーン店に比べて「愛と感謝」を持って接客してくれる、という話がありましたが、私はドトールで働いています。ドトールは、スタバとどのように違うか教えてもらえますか。(3年生女性)


同じ日に、スタバで3年半働いているという学生が、こんなコメントシートを提出してくれた。
私はスタバで3年半働いています。お客様に「愛と感謝」を持って接していますが、様々な方がいらっしゃるので、すべてのお客様に平等に接することができないことがあります。自分の余裕のなさがきっとお客様に伝わっている時もあると思います。でも、一緒に働いている同僚は、常に「愛と感謝」を持って接客しており、本当に勉強になります。余裕のなさが「愛と感謝」を忘れさせると実感します。全ての人に「愛と感謝」を持って接する大人になりたいです。(4年生女性)


ちなみに、私は高校3年間、マクドでバイトしていた。接客もした。あれはいい勉強になった。

いまは週4〜5回はスタバを利用し、週1〜2回は地元のジバゴコーヒーを利用している。共に接客がいいので幸福度が上がる。他のチェーン店は接客が機械的・マニュアル的すぎるので余り利用しない。たかだかコーヒーを飲むくらいで・・・と批判する人もいるし、「スタバはマズイ」とかいう人もいるけど、一杯のコーヒーを飲むくらいでも幸せな気分で飲むほうが美味しいし、マズイ店が日本一のコーヒーチェーン店になるわけがない。

(なお、上の学生が働いているから言う訳では無いが、ドトールは好きだ。コーヒーもフードも美味しい。私の自宅の周辺に店舗がないから行かないだけで、大阪に住んでいた時は一番利用したカフェである)。

私は、人を幸せにする接客は「余裕」から生まれると思っているし、その余裕は「経験」から生まれると思っている。スタバでバイトをしている上の学生も、きっとそれは理解しているはずだ。接客に余裕がなければ、相手の期待を超えるサービスの提供はできない。私が行くスタバやジバゴコーヒーの店員さんは、「おはようございます」、「こんにちは」という挨拶だけでなく、プラスひと言を必ず添えてくれる。「いつもとメガネが違いますね」、「その服、カッコいいですね」、「いつもより来店が遅いですね」、「いつもホットコーヒーですね」などなど。会話の時間は、ほんの1秒に過ぎない。その「1秒の余裕」が接客で持てるかどうかが、お客様の幸福度を上げる。そして何より、そういう接客をすると本人(店員さん)の幸福度も上がるはずだし、それが顔に出る。その店員さんの表情が店舗全体を明るくする。

大袈裟だろうか。私はそうとは思わない。ディズニーランドのキャストにせよ、高級レストランや高級ホテルのスタッフにせよ、そういった「1秒の余裕」のある接客の積み重ねで、ブランドを築いているのではないか。

なので、接客バイトをしている学生達に言ったのは、「愛と感謝」の気持ちを持つだけではなく、「1行の余裕」を持った方がいいということだ。


こんなスモールトークをしていると、別の学生から質問をもらった。
カスハラのような客も少なくありません。そのような客に対しても「愛と感謝」を持って接する必要はないと思いますが、先生はどう思われますか。(3年生女性)

私の考えでは、どんな客に対しても「愛と感謝」を持って接するべきだと思う。カスハラをしてくる客もいると思うが、その客と仲良くなる必要はないし、情緒的なつながりを持つ必要もない。ただ、嫌々接客していると、それが顔に出るし、店舗全体が暗くなるのだ。接客業に限らず、周りに嫌なヤツは必ず表れるが(それが仕事中でもプライベートでも)不機嫌な顔はすべきではない。不機嫌は赤ちゃんだけが許されるものだ。笑顔でいよう。余裕を持とう。


と、こんなスモールトークをしながら、学生達とやり取りするのもあと2回となった。


大学の授業が、セミナーなどに登壇するという経験はかなり積んできたものの、時間がないと余裕を失うことが私にもある。特に大学の授業は時間が足りない。この余裕のなさが学生達にもきっと伝わっている。未だに反省することも多い。

笑顔でいよう。余裕を持とう。言うは易く行うは難しだ。
私自身も、もっと余裕を持って生きていきたい。

と、スタバでブログを書いていたら、クロスを持って店内のテーブルを拭いて回っているアルバイトのお姉さんが、「あっ、ゆうじさん、お疲れ様です!」と満面の笑みで声をかけてくれる。忙しい時にでもこれができるかどうかだね。

関学 春学期 第8講 〜 スペシャルゲスト登壇!

kwanseigakuin

春学期 第8講目。今日は曇り空。

今日は、私にとって、おそらく学生達にとっても、待ちに待った日であった。

売上1兆円企業の経理部長を務めた西田浩さんが、私の授業のためだけに東京からやってきてくれた! 売上1兆円超の企業なんて日本に数百社しかない。そんな企業の経理部長が来てくれるのだ。学生達もワクワクしていたに違いない。私もワクワクしていた。学生達には、「授業を履修していない友達も連れて来ていいぞ」と事前に言っていたので、未履修者も何人か受けてくれていた。



kwanseigakuin

私の授業は、経理実務(特に上場企業の経理、決算、開示実務)を教えている。私も上場企業の経理実務経験があるが、もう20年前の話である。最新の実務は、現役の方に語ってもらうのがいい。

西田さんとのお付き合いは、10年以上になる。私の決算早期化セミナーを受講してくれ、その後、3年ほどコンサルをさせて頂いたが、それ以降も年に数回は一緒に食事をさせて頂いている(このブログにも、その都度、許可を得て写真を掲載させて頂いている)

私が関学の講師をするようになった4年前から、西田さんに登壇して欲しいと思っていたし、西田さんも登壇したいと言ってくれていた。ただ、上場企業に勤務されている方を大学の授業に登壇して頂くことはなかなかハードルが高いのだ。コンプラとか色々あるので。

しかし、この5月に長年勤務されていた企業を退職され、独立開業されたので、ようやく今回の「特別講義」の開催が実現した(独立されたので、許可を得て、今回からお名前も掲載させて頂いている)




kwanseigakuin

「特別講義」の内容は、完全に西田さんに委ねたが、会計・経営実務の話と、キャリア形成の話を、うまくバランスよく話して頂いた。

学生達は、もちろん、会計・経営の実務の経験はない。経理の仕事は、仕訳を切り、試算表や精算表を作ることだと思っている人もいる。だから、AIに奪われる仕事ではないかと戦々恐々としている。しかし、経理は仕訳屋でも決算屋でもないということは、私の講義でも再三言ってきた。

西田さんは、経理部長として、数字の集計ではなく、出来上がった「数字を読む」ことにより経営の課題を想像し、それを経営陣に提言するということをやってきた。それを、具体的な数字を元に説明してくれた。これは、私も面白くて前のめりで聴かせて頂いた。数字を分析し、経営を動かす、というのが経理の醍醐味だと思う。この話は、学生達も痺れていたと思う。

西田さんは、新卒入社した企業で営業をやることになったが、数字の大切さを痛感し、仕事をしながら税理士資格を取得された。さらには50代になってから大学院に通いMBAを取得された。こういう話も、学生達に大きな刺激に違いない。

西田さんは、約60分の講義の中で、学生達に様々なメッセージを残してくれた。成功するには近道はないということ。キャリアは小さな成功体験の「積み重ね」であるということ。努力は「資産」になるということ。数字は「武器」になるということ。あらゆる挑戦も「自分で決めたこと」だからやり通したということ。過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられるということ。強いこと、得意なことでしか勝負できないということ。短所を無視して、長所を伸ばし続けるべきだということ。そして、経理ほど楽しい仕事はないということ。すべて同感である。

あっという間の60分の講義。ホントに素晴らしい「特別講義」だった。




KG

授業中も質問が止まらなかったが、授業後の休憩時間も西田さんへの質問が続いた。




kwanseigakuin

次の授業が始まっても質問は終わらず、廊下に移動。
廊下でも何十分も質問が続いた。

ひとりひとりの学生と時間をかけて向き合って頂いた西田さんには感謝しかない。
学生達にとって、かけがえのない時間になったと思う。




kwanseigakuin

西田さんの話を漏らすことなく書き留める学生(しかも万年筆じゃねーか)。
私はこの学生達を誇りに思う。関学には素晴らしい学生が多い。





hayata

授業後、大阪へ移動し、私が一番好きな鮨屋『はや田』で打ち上げ。そして、西田さんの独立の祝杯。

私自身がポケットマネー垂れ流しでこの仕事をやっているため、西田さんには1円の報酬も支払うことができないことは重々承知の上でお越し頂いているとはいえ、関学の生協で売ってるKGクッキーの詰め合わせくらいしかお渡しできないのは心苦しい。それでも、西田さんの方から「来年度も是非やらせてください」と言って頂いたのは心から嬉しい(じゃ、来年度も講師を引き受けるか)。

また来年度もよろしくお願い致します。
そして、今回は本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

(西田さんのブログにも、今回の講義のことが書かれています。こちらをご覧くださいませ。)

今日も学生と食事

DaGoino

午前中の便で那覇空港から伊丹空港へ。Time Flies.

今日も学生と食事へ。

昨年から授業を受けてくれていた学生で、今年は全講義を最前列で聴いてくれているが、一緒に食事をしたことはなかった。先月の授業後に「LINE教えてください!」と言われて、LINE交換した直後に「ご都合よろしければ、是非お食事をご一緒させていただきたいです!」とメッセージが届き、今日の食事となった。授業は最前列で聴いてくれるし、食事も誘ってくれるし、こういう積極的で行動力がある人は好きだ。

学生とは焼肉に行くことが多いが(肉付きの若い衆が多いので)、彼女は海鮮が好きだというので、昔からよく通っているイタリアンへ行った。関学生の聖地、西宮北口にある『トラットリア ダ ゴイーノ』(Trattoria Da GOINO)へ。かつてミシュランガイドに掲載されたこともある店だが、カジュアルに食事ができるので、学生と食事する時はよく使わせてもらう。

海鮮が好きなのに、なぜイタリアンなのかというと、この界隈で日曜日に開いてる海鮮系の店を知らんのだ。私のGoogle Mapsのフラグを改めて見ると、肉系かワインばかりで、海鮮のフラグはほぼなかった。イタリアンなら魚料理もあるし、このレストランは魚も美味しい。

そんなことはともかく、待ち合わせの西宮北口駅に15分も早く着いてしまったのだが、既に改札口に彼女が待っていてくれて、そういうところも好きだ(5分前でいいと思うけどね。笑)。




DaGoino

授業では1番近くに座ってくれているのに、テーブルで向かい合って座ると、また印象が違うもんだな。毎授業後にコメントシートを提出してくれるのだが、彼女のコメントシートは授業の感想というより、私への手紙が多い。だから、ある程度は彼女のことを知っているつもりでいたが、今日は(も)傾聴に徹した。

「先生は自分のことを喋りたくならないのですか」と言われたが、自分のことは聞かれたら喋るけど、昔から自分のことをペラペラと喋るのは苦手だ。学生の話を聴いている方が楽しい。

旅行の話、バイトの話、授業の話、友達の話、家族の話など、色んなことを聞かせてもらった。彼女のひとり暮らししているアパートが私の実家の近くというのは驚かされたが(ひとり暮らしするような場所じゃないんだけどね…)、バイト先も私が小さい時に通ったファーストフード店というのも驚かされた。私は(両親とは定期的に会っているが)実家にはもう20年位帰っていないこともあり、超ローカルな話も聞かせてもらった。かつて通い詰めていたレコードショップも本屋もなくなったらしい。




daGoino

今日の食事にもノートとペンを持参し、話の合間でメモを取ってくれていた。さすが、私の学生だ。素晴らしい。メモを取るようなことを言ったかどうか記憶にないのだが。

彼女は20歳だが、お酒を飲めないという。「お酒が飲めない人は、飲めないんじゃなくて、『美味しいお酒』を飲んだことがないだけだよ」とオッサン臭いウンチクを垂れながら、私が飲んでいたワインのグラスを差し出したが、「苦い!」と顔を歪めていた。あら、ちょっと早かったかしら。私がワインを知ったのは40歳を超えてからだ。そのうち飲めるさ。シランケド。




DaGoino

最後はしっかりとドルチェ。別腹。

3年生と食事すると、就活や将来の相談事が多いのだが、今日はそういう話はほとんどなかった。それよりも他愛もない話で盛り上がった。それはそれで楽しい時間だった。

また食事行きましょう。
Keep in touch !!

関学 春学期 第7講 〜 「私が間違えているのかもしれない」という気付き

kwanseigakuin

先週、屋久島から伊丹空港に戻り、そのまま大阪に滞在し、今日を迎えた。

春学期 第7講目。今日もいい天気。

関関戦(関学と関大の体育会の対抗戦)がまもなく始まるようだ。



kwanseigakuin


今日の授業の冒頭で、屋久島旅行の話をシェアした。縄文杉トレッキングの写真を見てもらい、雲野夫妻やツアーガイドのアキさんから聞いた様々な話もシェアした(その内容は前回のブログを参照)。過年度の授業でも、私が旅行に行った後に、写真をプロジェクターに投影して、見てもらっている。リアルに現地のことを知ってほしいと思い。


私の授業を昨年履修してくれた4年生の女性が、今年も授業を受けてくれている。彼女は、昨年の私の授業を受けて、「したいことリスト」をノートに書き、この春休みに、人生で初めての一人旅でオーストラリアに行ってきたらしい。その時の話をコメントシートに書いてくれた。

オーストラリアは、以前から「行きたい」と思っていたが、口だけで、行動に移せていなかった。「先生に出会っていなければ、一生行動に移していなかったと思います」と言ってくれた。行く前は不安になることもあったけど、旅行中はその不安は一瞬で消え、この旅で色んな人や綺麗な景色と出会え、また新しい自分や感情を発見でき、振り返れば夢のような時間だった、という。これまで国内旅行どころか、ひとりで外食すらできないほど消極的だった私が、今回のような決断と経験ができて、少し成長できた気がすることがとても嬉しい、とも言ってくれた。これまで1年間貯めてきたお金は、たった数日で使い切ってしまったけど、全く悔いはなく、これからの自分にとってとても大きな経験になったし、人生に対する考えも変わり、本当に行って良かった、とも言ってくれた。

この学生のように、私の授業がキッカケで国内外に旅に出て、何かを掴んで帰ってきてくれる学生が増えてきたことが嬉しい。。雲野さんがおっしゃっていたように、「我々は地球人なんだ」。地球を知ろう。地球を自分の足で歩こう。机に向かって勉強することよりも大切なことだと思う。



kwanseigakuin


前回の授業では、学生からの相談が多い「良好な人間関係を築く方法」について話した。この話に対して、3年生の女性がコメントシートに感想を書いてくれた。

彼女は仲の良い友達がいるが、その友達は、自分の誕生日も家族構成も知らない。知ろうともしない。だから、「あぁー、この子は自分のことにしか興味がないんだなぁー」と、心の中で小馬鹿にしていた。しかし、私の前回の授業を聴いて、「私が間違えているのかもしれない」と思ったという。

小馬鹿にしていたような私と長年友達でいてくれることに対する「愛と感謝」や「存在承認」を、私はすっかり忘れていた。変わるべきは友達ではなく私の方だと気付いた、という内容だった。

多くの人は、自分の持っている限られた知識や、凝り固まった思考が、世間の常識と勘違いするが、私が間違えているのかもしれないのだ。学習の第1ステップは「気付き」(awareness)だと思うが、この「私が間違えているのかもしれない」という「気付き」はとても大事なことだと思う。私の中にも「間違えているのかもしれない」ものはたくさんあるはずだ。




布上2md

夜、学生と食事へ。彼女の実家が私の定宿の近くなので、昨年履修してくれた時から、一緒に食事をしようと約束していた。やっと叶った。

「肉が食べたい」というので、先々週卒業生にご馳走になった時に行った『布上 2nd』へ再び。



布上2nd

今日もスペシャルコースを用意してくれた。「めっっっちゃ美味しいー!」と頬張ってくれた。

昨年も一緒に食事に行ったことがあるが、1対1で食事するのは初めてだった。色んな話を聞かせてもらった。公認会計士試験の受験勉強中で、1日10時間位勉強しているようだが、「勉強が楽しくて仕方ない」と言っていた。先日の短答式試験を「試し受験」して、モチベーションが上がったようだ。普段はめちゃくちゃ陽気な彼女も、ここ最近は目つきが違う。ホンキになってることが伝わってくる。

成功するためには、人生のどこかのタイミングで、あらゆるものを犠牲にしてでも1つのことに没頭する時期が必ず必要だと思う。社会に出ると1日10時間も勉強することすらできない。時間のある学生時代に、そうやって冒頭できるものに出会え、夢に向かって努力している姿は美しい。応援したい。


今日も1日10時間、学生と向き合った。
充実した1日だった。
Happy Monday !!
セミナー開催情報
■日本経営協会主催
2026/8/24(月)
大阪対面&オンライン
『経理部門の役割と機能強化のすすめ方』(経理の本分セミナー)

●満員御礼のセミナー、公募していないセミナーは掲載しておりません。
●武田雄治へのセミナー・講演・研修の依頼は、武田公認会計士事務所HPよりお願いします。
プロフィール
公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●関西学院大学 非常勤講師

武田雄治


■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のHPよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。

新刊書
決算早期化実務マニュアル3
新刊書
公認会計士


記事検索
これまで書いた書評
Instagram_books


武田雄治のYouTube
youtube_黒字社長塾
もう一つのブログ
武田雄治 CFOのための最新情報ブログ
Archives
経理アウトソーシング
経理アウトソーシング
「社長」の本分とは?
社長の本分_表紙
「経理」の本分とは?
経理の本分_カバー帯
決算早期化の原理原則!
決算早期化が実現する7つの原則


IFRSプロジェクトの進め方
IFRS実務