chatan

2年前、バンコクの蕎麦屋に出資をした。その蕎麦屋の創業オーナーは、バンコク、シンガポール、北谷の3拠点生活をしている。同じ北谷町民になのは偶然。出資した後、たまたまご近所さんになった。不思議なことがおこるもんだ。

彼が北谷に戻ってくると必ず連絡をくれ、食事に誘ってくれる。今回連絡をくれた時、私は北海道にいた。戻ってくるのを北谷で待っていてくれた(恋人か!?)。

「美味しい鮨屋に行きたい」とLINEが来たが、美味しい寿司は北海道か大阪で食べるから、沖縄の鮨屋はほとんど知らない。那覇の『酢めし ゆう』なら何度か行ったことがあるが、他はホントに知らん。

そしたら、オーナーから「そこに行きましょう」と返事。

その店、札幌出身の鮨職人が札幌から魚を仕入れてるんだぜ、我々札幌で魚を食べまくってきたところだぜ、と言ったが、スルー。「18時に予約しておきました!」と。おいおい。



酢めしゆう

ということで、那覇の『酢めし ゆう』へ。




酢めしゆう

この店も雲丹がつきだし。
これが札幌スタイルなのか?




酢めしゆう

コースオンリーのお店で、握り以外もめちゃくちゃ美味しい。
鮨屋なのにワインのペアリングがあるところも嬉しい。
マスターが鮨職人っぽくないところも好きだ。かりゆしを着ている鮨職人は、世界でもここだけだろう。

コースの締めも、雲丹。
雲丹と海ブドウの巻き寿司。沖縄でしか食べられないよね。

雲丹が大好きだという友達夫婦も大満足だったようだ。私も大満足だ。





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那覇から北谷に移動し、再び『ペッショリーナ (La Pesciolina)』へ。私の誕生日の時に集まったお店で、その時の友達がまた集まってくれた。




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誕生日にこの店に来た時に、店のオーナーのNさんが、私の生まれた年である1975年のヴィンテージワインを取り出してくれたが、その時はもうベロベロで飲めなかった。

「また来るから置いといてねー」と社交辞令的に軽く言ったものの、まだ置いてくれていた。

お高いワインなので、まだオーダーが入らなかっただけかと思っていたが、そうではなかった。実は前回、友達がこのワインを私のために購入してくれていたらしい。しかし、酔っ払って飲めなかったので、Nさんが今日までキープしてくれていたのだ。

なんという愛されようか。




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そのオーナーNさんが、直々に注ぎにきてくれた。有り難き。




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そういえば、5年前のこの日(2021年8月14日)、San Diegoで知り合った千夏さんとこの店で話をしながら、北谷にセカンドハウスを持つことを決めたのだ。私が学生時代にSan Diegoに行ってなければ、そして、この店で再会してなければ、いま私は沖縄に住んでいない。人生とは想定外の積み重ねだ。北谷にこんな愛される友達と出会えるなんて思ってもいない。ホント、人生は不思議なものだ。

こんな記念の日に、こんなワインを頂けるとは。

1975年。51年かぁ、としみじみ。
深みが違うね。我が人生のようだ。


飲み終えた後、オーナーNさんが、空き瓶を洗ってくれた。どんな高価なワインを飲んでも、空き瓶はすぐに捨てるのだが、この瓶は想い出に取っておこう。

今日は鮨を食べに行くだけのつもりだったが、思わぬサプライズを頂いた。今日もしあわせだ。みんなありがとう。