布上

今日は、一生の思い出の残るであろう1日となった。

大学2年生〜4年生の3年間連続で私の授業を履修してくれた学生がいる。履修の重複はできないので、3年、4年は履修登録をせずに授業を受けてくれた。私の授業を最も聴いてくれた学生の1人である。その学生が3月に関学を卒業し、4月から社会人になった。

社会人になってからも、ちょくちょくLINEをくれた。4月13日(月)の関学の1回目の授業の際も連絡をくれた。「今年から講義に出れないのは寂しいです」と。卒業してからも、こんなことを言ってくれる元学生がいることは、素直に幸せだ。

その彼女から先日、「またご飯をご一緒させてください。社会人デビューしたのでご馳走させてください!」という連絡ももらった。「是非!」と即答したものの、ご馳走してもらうかどうかは少し躊躇した。これまで学生にご馳走になったことなどない。支払いは私がすべきではないか…と。

しかし、彼女の経験・体験、我々の想い出を考えると、彼女のオファーを引き受けるべきだ、という結論に至った。

「美味しいお肉が食べたいです」というので、私の行きつけの『布上 2nd』を予約し、店主に事情を話し、スペシャルコースメニューを用意してもらった。ご馳走になるからといって、安い店を予約したり、安い料理を出してもらうのは、絶対にしてはならない。遠慮も忖度もせず、一番いい肉を出してもらうことにした。




布上

この店のスタッフの皆様のサービス、おもてなし、計らい、心遣いは、毎回感動。
まさか、こんなメッセージが添えられるは思わなかったし、関学のシンボルマークの三日月が添えられるとも思わない。ってか、なんでKGマークを知ってるの!?



布上

こういうのを手作業で我々のために作成してくれたのかと思うと、じーーんとくるね。




布上

宝物だね。

学生時代、一緒に食事に行っても酒を飲まなかったのに、社会人になって研修期間中に同期と飲みに行く機会が多く、そこで酒の美味しさを知ってしまったらしい(早えーよ!)。今日は、私のワインを少し飲んでいたが、飲める口だった。いいね!

最後に冷麺を食べ終え、お会計の時、店主は私の前に伝票を置いたのだが、学生がそれを取り上げ、財布から何枚かの1万円札を出してくれた。それを見て、店のスタッフは感涙し、その涙を見て私も感涙し、その涙を見て学生も涙した。感動のシーンだった。夢を見ているような、スローモーションの光景だった。こんな日が来ようとは。

学生がポロっと言ってくれた。
「これが私の『したいことリスト』に書いてあることなので。また一つ叶いました。」と。

これ以上、泣かせんじゃねーよ。


関学は素晴らしい学生ばかりだ。
素晴らしい学生に出会えて良かった。




布上

食後、店主の布上さんと。
ホンマ、いつも最高の食事と、最高のおもてなしをありがとう。
死ぬまで通うぜ。




異端

明日からまた仕事だというのに、「もっとワインが飲んでみたい」というので、行きつけのワインバーへ。やはり、飲める口だった。次会ったときは、ボトルを空けそうだな。

まだ社会人デビュー、お酒デビューして1ヶ月ちょっと。素晴らしい社会人生活を立派に送ってほしい。そして、また一緒に食事しよう。時間が合えば、また授業に潜りにきて欲しい。

今日は本当にありがとう。ご馳走様でした。出会えたことに心から感謝です。

(※ すべての写真は許可を得て掲載している)