メジャーリーガー 菊池雄星投手の新刊書『こうやって、僕は戦い続けてきた。』を読了。
13万文字もの原稿を、ライターを使わず、全部自分で書いたという(すごい!)。
副題は、『「理想の自分」に近づくための77の習慣』。
野球選手の中では決して大きな体格ではない菊池投手が、花巻東高から西武ライオンズに行き、そこからメジャーリーグへ行き、MLBオールスターにも選出され、MLBにおける日本人左腕最多勝利数を更新するという誰もが認めるトップ選手になった訳だが、ここにいたるまでの試行錯誤の取り組み、考え方、戦う術などの「弱者の兵法」(はじめにより)が書かれている。
素質に恵まれていないからこそ、「心技体」の「心」(メンタル)の部分を100%発揮することを上位の目標に置き、さらに、栄養学、解剖学、睡眠、トレーニング理論、リーダーシップ論等の経営の理論などの知識を(いまでも続けているという)年間200冊もの読書から吸収し、得られた知識から徹底的に「考えること」を習慣にしてきた。時間もお金も何もかもを野球のために注ぎ込み、「これが超一流の努力というものよ」といわんばかりのストイックな野球人生を歩んできた35歳ベテランの生き様のようなものも見せ付けられたような一冊だった。
「77の習慣」の半分近くは、私が普段学生に伝えているような内容だった。本書は、学生にも紹介したいと思う。











