樋口耕太郎


樋口耕太郎さんの講演会へ行ってきた。

沖縄移住前(2020年)、樋口耕太郎さんの『沖縄から貧困がなくらならい本当の理由』を読んで、めちゃくちゃ共感・感動し、梅田の紀伊國屋書店の棚にあった同書10冊以上をまとめ買いして、友人・知人に配った。そんなことしたのは、(自分の本以外では)この本が最初で、おそらく最後。

その時から「お会いしたい!」と思っていたが、ようやく実現した。



樋口耕太郎


最近出版された新刊書も共感しまくりだったが、今日の講演も共感しまくりだった。

特に、

●無口な人なんてホントにいるのかな?
人って、『この人に話してもムダ』と思った相手には心を開かない。

●心が開ける人が1人いたら人生が変わる。

●自分のことを大切にしている人に出会ったことのない子どもが多い。
自分の関心に関心にを持ってくれる大人に出会っていない。


という話は、大共感だ。私が学生に言い続けている話と同じだ。

樋口耕太郎さんの本にも書いているのだが、「人に関心を持つ」のではなく、「人の関心に関心を持つ」ことが大切であり、それがホントの愛であり、存在承認なのだ。みんな、人には関心を持つ。でも、それは、自分への関心であり、人には無関心であることも多い。親が子供に「勉強しなさい!」というのは、自分への関心事であり、子供の関心への関心ではない。だから、子供は「自分のほんとうの気持ちはわかってもらえない」と思い、大人に心を開くことを諦めてしまう。

これが、なぜ「沖縄から貧困がなくらならい本当の理由」なのかは、是非本書を読んで欲しい。実は、沖縄だけでなく、日本全国の問題であり、我々の問題でもあることに気づくはずだ。

ちなみに、私はこの本を読んで泣いた。小説以外で泣いた本って、記憶にない。

本のタイトルというのは、出版社や編集者がいろいろと考えてくれて付けるものだが、この本は沖縄の本というより、人間関係の本である。いま読んでも感動する。特に第5章。





樋口耕太郎


講演後、樋口耕太郎さんとお話しできた。とても腰の低い方で、一瞬で大好きになった。

なんと、樋口耕太郎さんは、私がYouTubeで『沖縄から貧困がなくらならい本当の理由』を紹介した動画を見てくれたことがあるようで、「いつかお礼を申し上げたいと思っていた」と感動するようなことを言って頂いた。

来春、沖縄大学で教鞭を取っている樋口耕太郎さんのゼミにお邪魔することになった。

会いたい人に会いに行けば、何かが起こるね。
会いたい人が地球上にいる限り会いに行くべきだ。