沖縄で知り合ったアメリカ人の友達 Ericが出張で大阪にいるというので、道頓堀で待ち合わせした。 Ericは、日本に来て7〜8ヶ月。初の大阪、初の道頓堀らしい。
私も久々の道頓堀。エグい人だった。
大阪のソウルフードを食べようぜと、私の好きなお好み焼き屋『鶴橋風月』に行って、風月焼(モダン焼)を食べた。とても喜んでくれた。
お好み焼きに焼きそばを乗せて焼いたものを、なんで『モダン焼』というんだ? シラン。
帰って調べたら、現代風(modern)ではなく、「もりだくさん」が由来らしい(諸説あり)。really ??
『鶴橋風月』を後にして、道頓堀の川沿いか道頓堀商店街で飲もうかと思ったが、人が多すぎたので諦めた。裏難波へ移動した。裏難波は、逆に、かつての賑わいがウソのように静まり返っていた。穴場かも。
しっぽり飲めそうなBARに入り、随分と飲んだ。
よく考えたら、Ericと飲むのははじめてだ。沖縄在住の外国人は、クルマ移動が基本だし、日本語が通じないタクシーに乗りたがらないので、外で飲むことが殆どない。Ericもクルマがないと生きていけない場所に飲んでるので、外で飲むことがない。お坊っちゃまなのに、意外と飲める口で良かった。なんやかんやで4〜5時間飲んでただろうか。英語勉強中の私はいい勉強になったし、日本語勉強中のEricにとってもいい勉強になったはず。片想いの日本人女性に告白できないという中学生みたいな話を肴に腹の底から笑いあった。楽しかった。Thank you, Eric!
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渋谷で働く社長の新刊書を読んだ。
本書が発売された5日前の2025年11月14日に社長を退任する(会長に就任する)というリリースを出した。それに合わせて出版したようだ。24歳で起業し(1998年)、27年も社長をされ、いろいろありながらも、ここまで大きく有名な会社にされたことは、心の底から尊敬する。私が渋谷で働いたのは2005年。あの時から「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを掲げ、社員の誰一人としてそのビジョンを疑わず、社長の想いをカタチにするために日夜死ぬほど働いていたあの光景は今でも忘れられない。当時社長は32歳、私は30歳、社員の大半は20代。年俸制で残業代は1円も出ないというのに、多くの社員が朝まで働いていた。若気の至りなのか、なんなのか。ビットバレーのど真ん中で熱狂していた。いい思い出だ。
本書は、藤田社長が文春に連載していたコラムを書籍化したもの。ライターに頼まず、自分で13万文字もの原稿を執筆したというから驚き。こういうところからも、仕事に妥協しない姿勢がうかがえる。
社長退任の話には多くのページが割かれていたが、プライベートな話も多く、とても楽しい内容だった。噂通り、交友関係が広すぎる。島田紳助さんの誕生日会に潜入したという話は、すごい内容だった。安室奈美恵さんのファイナルツアーに行ったら、隣の席に安室奈美恵さんのご子息がいたという話もすごい話だ。表舞台からの去り際に、カッコいい姿を子供に見せられるなんて、親としてこの上なく幸せなことだろうなぁ。ワインの話も面白かったが、50歳を超えて健康に気遣っているところは見習わなければ。
冒頭に連載コラムだと書いているにも関わらず、amazonで「雑誌の連載で書かれた小話を繋げただけの1冊」だと真剣にディすってるヤツには失笑する。こういう人間は読書というものをお辞めになった方がいい。仮に「小話を繋げただけの1冊」だとしても、その中から何か1つでも気付きがあるはずで、それが読書の醍醐味というものではないのか。私が書いた本も、おもいっきりディすられることがあるが、人の本をディするなら、少なくとも13万文字の原稿を一度でも書いてからディすりたまえ。












