「〜しすぎ」には気をつけよう

父が入院するのは２度目だ。

前回は30年前。高校生の時。病院に見舞いに行ったら手術中で、手術が終わるのを病室で待っていた。しばらく経って、父の手術が無事に成功し、病室に戻ってきた姿を見てホッとしたが、横たわる父の姿に涙をこらえたのを昨日のことのように思い出す。

今日、大阪市内の某病院へ見舞いに行った。今日もまた手術の日。病院へ着いたら、今回も手術中で、手術が終わるのを病室で待っていた。しばらく経って、父の手術が無事に成功し、病室に戻ってきた姿を見てホッとしたが、横たわる父の姿に涙をこらえた。既視感。術後から喋り倒していたので、もう大丈夫だろう。安心した。

麻酔がまだ効いているのか、しばらくすると眠りに落ちそうだったので、早々に退出したが、無事で良かった。ちょっと痩せすぎなので、退院したら、ちゃんと食べて、ちょっとは歩いて、体重を戻してほしい。

昔から病院という場所が好きではなく、余程のことがない限り行かない。何度かコロナに感染したことがあると思うが、その時も病院には行かなかった（だから感染者数には含まれていない）。病院に行くと、余計に疲れる。今日もぐったりした。

ワインだけ飲みたいと思って、ホテルの近くにあったワインバーに行った。ワンオペの小さなバーだったが、フードメニューも充実していた。ソムリエさんが作ってくれる食事が美味しすぎて、ガッツリ食べてしまった。北浜の『CASA BIATTA』というワインバー。いいお店を見つけた。リピ確定。

沖縄から来たというと、沖縄のワインが美味しいレストランを紹介してくれた。近いうちに行ってみよう。


ホテルに戻ると、父から「手術の結果は良かったみたい」、「身体に気をつけて」とLINEが来た。「飲みすぎ」、「仕事しすぎ」、「遊びすぎ」…など、「〜しすぎ」には気をつけようと思う。