chatan

関学の授業が月曜日にあるため、日〜火は関西、水〜土は沖縄、という生活が続く。水〜土の4日間で学生達から提出してもらったコメントシートをすべて読み、フィードバックを考える。次の授業の内容も考える。雑談も考える。歩きながら考えることが多い。歩いている時が一番思考が冴える。



chatan

沖縄は11月頃まで夏。まだまだ泳げる。



歩いていたら、関西在住の友達からLINEが来た。「今日は北谷?」「明日が移動日よね?」と。行動がバレている…。「いま北谷」「海岸散歩してる」と返信したら、30分後に電話が鳴った。「後ろおる」と。振り向いたら、いた。めっちゃバレてる。

北谷の海岸って数キロあるのに、なんで居場所が分かるねん…。


chatan


友達と沖縄に旅行に来ていたらしい。前もって言ってくれたら良かったのに。海岸で立ち話だけして、友達は名護の方へ向かっていった。またお待ちしています。

一緒に来られていた方が、超上場企業のCFOの弟さんだった。そのCFOさんと一度お会いしたいと思っていたので、「会わせてください」とお願いしておいた。会えたら奇跡やけど、意外と地球は小さいな。





naha

今日は那覇のホテル「ヒューイットリゾート那覇」に泊まることにした。インフィニティプールが有名なので泊まってみたのだが、まさかの有料。宿泊者からもカネを取るんや。

マリナベイサンズの100分の1もなさそうな小さなプールだった。





gekijotanjo

夜、「那覇文化芸術劇場はなーと」で開催された舞台『ゲキジョウ タンジョウ』(劇場誕生)を観に行った。笑いあり、涙あり。めっちゃくちゃいい演劇だった。

マンションの隣に住む方がこの舞台の制作に関わっており、フライヤーをもらったのがキッカケで観に来たのだが、来て良かった。最高だった。


那覇に「国際通り」があるのは有名だが、この名前の由来が「アーニーパイル国際劇場」ってことを知っている人は少ないと思う(アーニーパイルは伊江島で戦士した米国人従軍記者の名前)。

戦後、何もなかった現在の国際通り周辺に、人々に娯楽を楽しんでほしいという願いから、米軍政府・琉球政府を説得し、戦後初の映画館が建設されたのだ。

この劇場の誕生にまつわる人々の物語を描いた舞台がこの『ゲキジョウ タンジョウ』

今回の舞台には、川平慈英さんがストーリーテラー(語り部)として登場。「なんで川平慈英さん??」って思っていたのだが、川平慈英さんの語りを聞いてビックリ。なんと、この映画館の建設に尽力されたのは川平慈英さんの父 川平朝清(ちょうせい)さんと、叔父 川平朝申(ちょうしん)さんだったのだ。

自分の父や叔父を主人公にした舞台の語り部として登壇するって、カッコ良すぎやん。

いいんですか? 

「いいんです!」

ひゅーーー。
楽天カードマン!




アーニーパイル国際劇場
(戦後のアーニーパイル国際劇場、写真はネットから拝借した)



舞台が終わってからマンションの隣人と話したら、大変好評だったので再演に向けて動くと。是非に!




naha

舞台が終わってから、那覇の行きつけのワインバーでちょっと一杯飲んで(うそ、4杯ほど飲んで)、ホテルに戻った。明日は朝から大阪へ。1週間が早いが、また次の授業が楽しみ。