昨日の関学の授業が終わってから、ぷらっと広島にやってきた。
路面電車の駅が（新幹線やJR線と同じ）２階に移設されたというニュースは見ていたが、実際に見るとこれはすごい。新幹線やJR線の改札を出て、１分で路面電車に乗ることができる。路面電車だから、改札もない。こりゃ便利すぎる。日本で一番「導線」がいい駅が出来たな。
数年前、広島の大学の教壇に立っていて、その時から広島駅は大工事をしていた。長年工事をしていた現場の横をずっと通っていただけに、感動すらする。計画した人、設計した人、施行した人、みんなすごい。
路面電車のホームの両隣には大きな商業施設も出来ていた。めちゃくちゃアクセスいい。前から広島は大好きな街だったが、ますます気に入った。いい街だわ。
夜、広島で大好きなイタリアン『Polopo』へ。
何を食べても美味しい。
５年ぶりに来たが、覚えてくれていて、色々サービスしてくれた。
オーナーの山川さん。Grazie！
また来るぜ！
9月が終わった。
ひとつ、でっかいプロジェクトが終わった。
おつかれ。
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世界的ベストセラー『人生後半戦の戦略書』の著者 アーサー・C・ブルックスが共著で書いた新刊『最高の人生のつくり方（Build the Life You Want）』を読了。
誰しも「幸福になりたい」という願望があるはずだが、幸福が何かを言葉にできる人は少ない。
第1章で、幸福とは、苦悩・苦痛・恐怖などがない状況ではなく、「多くの代償を払って得るもの」（P45）と書かれているが、ホントそのとおりだと思う。それらを受け入れてでも、人生の目的に向かって、正しい生き方を貫く先に幸福はある。
どんな人生にも、不幸な面・ネガティブな面は必ずある。「幸福引く不幸」を最大化するような生き方でいい（P66参照）。
自分に降り注ぐ不幸は避けられないかもしれないが、その出来事に対する自分の反応（感情）は変えることができる。感情コントロールが幸福になるひとつのポイントである（第2章〜第4章参照）。
本書は、感情コントロールによって余裕が生じた時間やエネルギーを、幸福になるための「４つの柱」である�＿搬押↓⇒Ь陝↓�仕事、�た�仰、に注ぐことを提唱している（P173）。特に、人間関係について書かれた�＿搬押↓⇒Ь陲砲弔い討両蓮並�5章〜第6章）は刺さることが書かれていた。良好な人間関係が最高の人生を作る鍵であることは間違えない。しかし、人間関係がうまくいかない人や、人間関係で悩んでいる人は多い。そういう人こそ、本書をじっくり読んでほしい。
