いろんな旅行記を読んできたが、こんなクレイジーな旅をしてる人がいるとは・・・。
無一文(=所持金なし)、人力(=ママチャリ、手漕ぎボート)で、世界一周をしてしまう。
本書のはじまりは2001年。「えらく昔の旅行記やなぁ〜」と思いながらも、面白いので読み進めていったら、最終章で驚いて叫びそうになった。
なんと、まだ著者は世界一周旅行の道中にいたのだ。
本書が文庫化された2025年3月の時点で、24年間、無帰国。
すご。
無一文、人力で旅をするだけでもすごいことだが、その途中で思いついたようにエベレストの頂上まで登ってしまったり、ヨーロッパの『ゴット・タレント』という人気オーディション番組に出てしまったりと、ハチャメチャすぎて言葉にならない(著者名でググると動画、写真等が見れる)。
誌面の関係だと思うが、写真が少ないのが残念。Google mapを開いて、著者がママチャリで走った道・場所の写真を見ながら読み進めることをオススメする。「こんなところチャリで何日も走ってるの??」、「こんなところで野宿してるの??」みたいな、とてもマネできない旅をしていることが追体験できる。
とにかく面白かった。500ページ弱の分厚い本だが、それでもすごい勢いで旅が展開されていく。凝縮されすぎだ。『深夜特急』のように6冊位に分けて、じっくりと味わいたかった。
著者のX(Twitter)によると、現時点で南米をチャリで北上中で、今後アメリカまで北上し、手漕ぎボートで太平洋を横断して日本に戻る予定らしい。あと数年はかかるんじゃないか。気を付けて帰ってきてほしい。で、続編出してほしい。
旅好きな方は、古舘佑太郎著『カトマンズに飛ばされて』、雲野秀美著『ぼくの学校は世界中』も是非読んでほしい。
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今日は、私のセミナーの受講生2名が、東京から『和さびや』に来てくれた。コロナ前から会ってないと思うので、5〜6年ぶりだろうか。私に連絡をくれたことも、『和さびや』まで来てくれたことも嬉しい。
『和さびや』を開店してから、ホントに多くの友達・知人・学生たちが北谷に来てくれ、北谷で宿泊してくれ、北谷を好きになってくれることも嬉しい。私は名誉町民になってもいいと思う。
毎週土曜は花火の日。Thanx!













