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今年もこの時期がやってきた!
夏期集中講座(2日間集中講座)。

今年で3回目の開催となる。

今年も、大学時代のゼミの同級生 三宅由佳さんとのW講師。

2日間で(仮想の)事業を構想し、ビジョンシナリオを描き、ビジネスモデルを構築し、ビジネスプランを作り、プレゼンができるところまでもっていくという講義。ワークショップ中心の授業なので、定員は40名に限定しているが、毎年履修者は満員となる。

起業する、事業をつくる、とは何か? お金儲けが目的であれば、おそらく持続できない。持続できないものは成功しない。昨年、ユニクロが創業40年を迎えて感謝祭をやっていたが、柳井正さんはユニクロ創業の13年前からファーストリテイリングの前身の会社(小郡商事)で働いているため、なんと、54年も継続してアパレルの事業をやっていることになる。世界や日本を代表する巨大企業が売上高1兆円、100万ドルを超えるのにも、大半が20年以上かかっている。つまり、事業で成功するめには(儲けることよりも)継続できる情熱があるかどうかの方が大切なのだ(詳細は拙著『社長の本分』P243〜を参照)。

では、自分が今後、10年、20年、30年と継続できる情熱はどこにあるのか。

それは、「自分がホントにしたいこと」であり、かつ、「自分がホントにできること(=強み、長所)」である。この世に、弱みが強みになった人なんていない。

1日目は、自分の分析(内部環境分析)のワークショップに思いっきり時間を割き、自分が世のため人のために10年、20年、30年と継続できる情熱がどこにあるのかを見つけてもらった。そして、「自分らしさ」のあるビジネスシナリオの作成に没頭してもらった。

2日目は、成功企業のビジネスモデル、収益モデルを参考に、自分の事業をどうやって収益化するかを考えてもらい、ビジネスプランに落とし込んでもらった。「今すぐ起業したら??」と思うようなアイデアを出してくれた学生も何名かいた。学生たちは柔軟なアイデアを持っているし、頭が良い。同じ講義を社会人向けにもやってきたが、学生たちのビジネスシナリオの方がユニークであり、可能性がある。


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授業の最後は、グループごとに、ワークショップの成果発表(プレゼンテーション)を行ってもらった。自分自身で事業を考え、それを自分の言葉で発表するというのは、すごくいい学びだと思う。他の学生の前でのプレゼンはすごく緊張してうまく伝えられなく、悔しい気持ちになった、と言っていた学生もいたが、それも大きな学びだと思う。



授業後、全履修者に感想文を出してもらった。「この2日間は濃密で絶対に忘れることのない時間になりました」(1年生男性)、「何度でも聞きたいと思う講義でした」(1年生女性)、「今回の授業は、起業するしないに関わらず、社会で働く一人として、大切なことをたくさん学ぶことができました。(中略)本当の『学び』を知ることができました」(3年生女性)、「この2日間は、自分自身の過去や将来、本当に好きな事などを考えるきっかけとなり、とても有意義な時間となりました」(3年生女性)、「武田先生の講義を受ける中で、人生変わるな、って思うことが沢山ありました」(3年生女性)などなど、たくさんの嬉しい感想を頂いた。



私と三宅先生の恩師 平松一夫先生から何度も言われてきたのが、「教育とは、知識ではなく、インスピレーションを与えること」ということ。この2日間、学生達に多くのインスピレーションを与えることはできたと思う。限られた時間であったが、やれるだけのことはやりきった。

この2日間の経験・体験が、彼らの無形資産となり、夢に生きるキッカケになってくれたら嬉しく思う。


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夜は、三宅先生の行きつけの焼鳥屋『高しま』で打ち上げ。お疲れ様。そして、サポートありがとう。

めちゃくちゃ美味しいお店だった。また来たいと思ったお店。

あとから知ったが、店主は芦屋の超有名焼鳥屋『永来権』出身らしい。なるほどね。納得だわ。


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大学から早速、来年の夏期集中講座のオファーも頂いた。断る理由がない。また来年も多くの学生にインスピレーションを与えたい。

秋学期の講義もあと1ヶ月。今年から1日2コマに。楽しみだー。