大阪2日間。
想定外のことばかり起こるもんだね。
昨日天気図から消えた台風8号が、今日「蘇生」した。そんなの初めて見たわ。台風が蘇生した場合、その台風の番号は蘇生前と同じものが使われるので、再び台風8号発生。
台風8号→台風9号→台風8号が発生したことになる。
しかも、2つ目の台風8号は沖縄本島縦断。
結果的に早めに本州に来て正解だった。
前乗りで大阪に来たが、今日も特段やることはないので、午後は本を読んで、夜は行きつけのワインバーで飲んだ。のんびりは貴い。
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「オフィス」というものが出来、「オフィスワーク」という労働スタイルが出来た歴史は浅い。かつて、「オフィスワーク」は厳しい肉体労働からの解放だとみなされていた(P57)。しかし、我々はいまだに労働から解放されていないどころか、1日に7時間も8時間も労働している。
では、「週15時間労働」が実現しなかった理由は何なのだろうか?
著者は、「偽仕事」にあるという(P107)。
「偽仕事」とは、中身がなく、無意味で、重要な成果は生まれず、影響力もないような仕事をいい、愚かな目標設定、ミッション・ステートメントの作成、他者の管理・監督・評価、報告作成、つまらない会議などのオフィスワークを指す。
これらの仕事は、多くの時間を費やして、たくさんの仕事をしている「ふり」をし、自分たちの行動を正当化しているだけであり、実際のところ、「死ぬほど退屈」な仕事である(P92〜)。そうやって、どうしようもなく無意味な仕事を続けることにより、我々は心は確実に健康悪化に向かい(P95)、オフィスは巨大な経費となる(P63)。
「偽仕事」は無駄を生むだけでなく、無駄から生まれもする(P109)。また、「偽仕事」は人を巻き添えにして多くの人の時間を奪う(P163)。「就業時間は9時〜17時」なんて規則があるから、仕事時間を埋めるために「偽仕事」が作り出されるのだ。そして、このような「偽仕事」をしている犠牲者は、読書をしたり、知識を得たり、見識を深めたりするための時間を使っていない。そうやって、我々の創造性を奪い、イノベーションが失われていったのだ。
私自身も、監査法人勤務時代、上場企業勤務時代、そして独立直後は、1日最低10時間以上は働いていたし、休日も働いた。その期間は無駄ではなかったと思うが、生産性が高い仕事をしていたかと言われると「NO」である。ある時から「1日2時間労働」「2時間経ったら強制終了」というルールを自分に課し、いまでも続けているが、生産性ははるかに上がった。収入も増えた。
我々は、意味のない仕事、価値のない仕事、つまらない仕事、ブルシットジョブを抱えすぎている。それが仕事だと思っている。本書で、会計監査ですら「実はほとんどが無駄」と書かれている点には苦笑いするしかないが(P339)、実際、正しいと思ってやっていることの中に無駄はある。それを取り除いて、早く家に帰るべきなのだ。
AIが我々の仕事を奪うかもしれないと恐れる必要はなく、むしろ、AIがやってくれる仕事から解放され、週15時間労働を実現させるべきではないか。本書は、多くのワーカホリックの考えや行動を変えてくれると思う。オススメの一冊。
想定外のことばかり起こるもんだね。
昨日天気図から消えた台風8号が、今日「蘇生」した。そんなの初めて見たわ。台風が蘇生した場合、その台風の番号は蘇生前と同じものが使われるので、再び台風8号発生。
台風8号→台風9号→台風8号が発生したことになる。
しかも、2つ目の台風8号は沖縄本島縦断。
結果的に早めに本州に来て正解だった。
前乗りで大阪に来たが、今日も特段やることはないので、午後は本を読んで、夜は行きつけのワインバーで飲んだ。のんびりは貴い。
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「オフィス」というものが出来、「オフィスワーク」という労働スタイルが出来た歴史は浅い。かつて、「オフィスワーク」は厳しい肉体労働からの解放だとみなされていた(P57)。しかし、我々はいまだに労働から解放されていないどころか、1日に7時間も8時間も労働している。
生産性と労働時間のあいだに強い相関関係はなく、仕事が好きな人や仕事に意味を見いだしている人はごくわずかしかいない。人類の創造性は1873年にピークに達し、自動化によって「本物の」仕事のほとんどが奪われた。100年前のあらゆる徴候を考えると、すでに週15時間労働になっていてもおかしくないはずだ。われわれの仕事の中身は何かがおかしい。(P100)
では、「週15時間労働」が実現しなかった理由は何なのだろうか?
著者は、「偽仕事」にあるという(P107)。
「偽仕事」とは、中身がなく、無意味で、重要な成果は生まれず、影響力もないような仕事をいい、愚かな目標設定、ミッション・ステートメントの作成、他者の管理・監督・評価、報告作成、つまらない会議などのオフィスワークを指す。
これらの仕事は、多くの時間を費やして、たくさんの仕事をしている「ふり」をし、自分たちの行動を正当化しているだけであり、実際のところ、「死ぬほど退屈」な仕事である(P92〜)。そうやって、どうしようもなく無意味な仕事を続けることにより、我々は心は確実に健康悪化に向かい(P95)、オフィスは巨大な経費となる(P63)。
「偽仕事」は無駄を生むだけでなく、無駄から生まれもする(P109)。また、「偽仕事」は人を巻き添えにして多くの人の時間を奪う(P163)。「就業時間は9時〜17時」なんて規則があるから、仕事時間を埋めるために「偽仕事」が作り出されるのだ。そして、このような「偽仕事」をしている犠牲者は、読書をしたり、知識を得たり、見識を深めたりするための時間を使っていない。そうやって、我々の創造性を奪い、イノベーションが失われていったのだ。
私自身も、監査法人勤務時代、上場企業勤務時代、そして独立直後は、1日最低10時間以上は働いていたし、休日も働いた。その期間は無駄ではなかったと思うが、生産性が高い仕事をしていたかと言われると「NO」である。ある時から「1日2時間労働」「2時間経ったら強制終了」というルールを自分に課し、いまでも続けているが、生産性ははるかに上がった。収入も増えた。
我々は、意味のない仕事、価値のない仕事、つまらない仕事、ブルシットジョブを抱えすぎている。それが仕事だと思っている。本書で、会計監査ですら「実はほとんどが無駄」と書かれている点には苦笑いするしかないが(P339)、実際、正しいと思ってやっていることの中に無駄はある。それを取り除いて、早く家に帰るべきなのだ。
AIが我々の仕事を奪うかもしれないと恐れる必要はなく、むしろ、AIがやってくれる仕事から解放され、週15時間労働を実現させるべきではないか。本書は、多くのワーカホリックの考えや行動を変えてくれると思う。オススメの一冊。













