福岡2日目。
夜まで予定がないので、朝から大濠公園までウォーキング。大名のホテルから30分位かな。朝からいい運動。池の畔で洒落た爺さんが朝から酒を飲んでいた。
亀が多い。
亀の放尿をはじめて見た。
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午後は、今日も書店廻り。
日本全国で同じ市内(区内)に「蔦屋書店」が3店舗もあるのは福岡市だけだと思う。羨ましい。そのうち2店舗をハシゴした(六本松と天神)。2店舗で2時間くらいいたかもしれんなぁ。楽しい場所だわ。色んな出会いがある。沖縄にも出店してほしいと切に願う。
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夕方、福岡でカメラマンをやってる友達と合流。ホームページや名刺に載ってる写真が古すぎるので、撮ってもらうと思って。
昨日会った米軍のWさんに声をかけたら、今日も合流してくれた。
背景黒バージョン。ラフな感じで。
せっかくなので、Wさんも撮ってもらった。
かっちょよすぎ。ウィル・スミスかよ。。
出来上がりは、後日のお楽しみということで。
カメラマンの友達のお父様が博多人形の作家で、総理大臣からも表彰されたことがあるすごい方。
今回の写真撮影は、このお父様の工房の一角で行われたので、工房の中も見せて頂いた。
Wさんは初めて見る博多人形に「ワオー」「ワオー」の連発。
制作中の博多人形も見せてもらった。
Wさん、興味津々。
工房の外は丁寧に手入れされた小さな日本庭園があり、Wさんにとっては一般家庭にある日本庭園も初めて見るので、ここにも興味津々のよう。
この1本の木も、庭師が定期的に剪定するし、芝生は月に1〜2回は刈らないといけない。美しい庭を維持するのは大変なんだよ。みたいな話にも、Wさんは「ワオー」「ワオー」を連発して、前のめりで聞いてくれる。
外国人の方に日本の文化や歴史や風習や習慣などを知ってもらったり、関心を持ってもらったり、喜んでもらえたりすることは、私にとっても嬉しいことだ。
英語で会話するのも楽しいから勉強は続けようと思うが、同時に日本の文化などもキチンと説明できるようにしておかねばと思った。「博多人形」は英語で何と説明すればいいのだ。なぜ日本人は庭園が好きなのだ。Wさんが庭園にある石の灯篭を見て「これは何ですか?」と聞かれ、「『灯篭』っていうJapanese lanternだよ」としか言えないのはもどかしい。意外と自国のことを外国人に伝えるのは難しい。外国人の方が日本の文化に詳しかったりする。せめて松岡正剛の『日本文化の核心』に書かれていることくらいは理解して、英語で説明できるようになりたい。日英対比で日本の文化を説明している本もたくさん売っているので、そういうのをテキストにして英語の勉強をするのもいいかもしれない。異文化コミュニケーションこそ異国語コミュニケーションであり、異国語コミュニケーションは異文化コミュニケーションだと、最近つくづく感じる。
夜、カメラマンの友達が薦めてくれた『もつ料理 津上』へ。モツ鍋屋でミシュランガイドに掲載されたお店。
単品もあるけど、コースを注文。酢もつ、串もつ、鶏たたき、鶏みんち串、ミミガー、つみれなどの後に、メインのモツ鍋、からの〆ちゃんぽん。めっちゃ満腹。めっちゃ美味しい。最高!
肝心のモツ鍋の写真を撮り忘れた…。
Wさんにとって、モツ鍋も初めてだったようだが、お口にあって良かった。とても満足してくれた。
今日は〆にちゃんぽんまで食べたので、満腹すぎて、屋台には行かず。
1年ぶりにカメラマンの友達にも再会でき、Wさんには2日連続で色んな体験・経験をしてもらえ、今日もとてもしあわせな1日だった。カメラマンの友達にはまた近々の再会を約束し、Wさんには来年沖縄に転勤になることを祈り、沖縄での再会を約束して、ハグして別れた。
沖縄の英会話教室で出会った人と、福岡で2日間も一緒に遊べるとは、縁尋機妙だ。人生にまたひとつ、記憶に残る想い出ができた。