梅雨入りして7日目。曇れど降らず、
今日も英会話。
英語を学びたい日本人と、日本語を学びたいアメリカ人が毎週集まってフリーカンバセーションをするだけなのだが、結構楽しい。米軍をリタイアした後も北谷に住み続けているTさん(写真右)は、プライベートでも1on1で英語を教えてくれる。発音やイントネーションを矯正してくれる人がいるのは助かる。
Tさんから「初心者向けでなく中上級者向けの英語の教師をやりたい」という相談も受けているのだが、English teacher でなく、English coachをやってはどうかと提案をしている。テキストを使った英語は独学でできるが、発音やイントネーションの矯正は独学では難しい。正しい発音で喋り、正しいセンテンスで話すということを、ネイティブからキチンと学ぶということは、私が最も欲していることであるし、おそらく多くの語学学習者が思っていることではないだろうか。
Tさんは「発音の矯正のようなビジネスが儲かるのか?」と不安に感じてるようだが、「多くの日本人は歯の矯正に何十万円も払うじゃないか。発音の矯正にもカネは払うよ」、「私が第1号のクライアントになるからEnglish coachになって!」と言ったら、かなりモチベーションが上がったようで、真剣に事業化を考えてくれることになった。「次会う時までにビジネスプランを作っておくよ」と。楽しみ。
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英会話から帰って、何気なくTVを付けたら、「1万人に聞いた!小室哲哉の神曲ランキング」という特番をやっていて、懐かしくて、最期まで見入ってしまった。
1位の"Can you cerebrate?"、2位の”Departures” は想定通りだった。3位は”Wow War tonight" が来るかと思ったが"I'm Proud"だった。”Get wild”は5位。
6位の渡辺美里”My Relolution”は、当初、TM NETWORKが歌う予定であり、TM NETWORKの"Kiss You”は渡辺美里が歌う予定だった。しかし、入れ替えた。”My Relolution”は、レコ大受賞。この成功を機に、小室さんはプロデューサーとしての地位を確立したと言われている。
小室さんも生で観ていたらしい(※ 写真は小室さんのSNSより拝借した)。
2000年頃までの小室哲哉の楽曲はいまでも色褪せない。いまでもすごい音だと思う。TM NETWORKの"Dive into your body"、”Come on everybody”、"Kiss you"などは天才的な才能が生み出した傑作だと思う。GABALL、EUROGROOVEなども死ぬほど聴いた。
他のアーティストに提供した楽曲もいい曲が多いが、特に安室奈美恵さんへ提供した楽曲はいま聴いてもすごいと思う。私の中での「小室哲哉の神曲ランキング」1位は沖縄サミットの曲となった”Never End”。小室哲哉とDave Fordのデジタルサウンド、三線の音、浦添少年少女合唱団の合唱、沖縄の平和を願う歌詞、何度聴いてもこみ上げてくるものがある。神曲。
最近は、日本からこういう曲が出てこないのが残念だね。J-POPは80年代でピークアウトした気がする。