札幌3日目。
大通公園では「ライラックまつり」が開催されていた。ライラック(リラ)は札幌市の木。香りがよく、香水の原料にもされるらしい。
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今日も、私の人生において、忘れられない1日として刻まれることになるだろう。
4年前(2021年)、『ルワンダでタイ料理屋をひらく』という本が発売されたのだが、これがとんでもなく面白い奮闘記であり冒険記で、この時から「著者に会いたい!」と思っていたのだが、それが今日実現した! ルワンダでなく、札幌で。
(ちなみに、当時書いた書評はこちら。本書は昨年文庫化された。)
私は、「会いたい人に会いに行くことが最大の自己投資」と思っているため、「会いたい人には地球上にいる限り会いに行く」ことを信条としている。著者の千紗さんに連絡を取ったところ、快くお会い頂けることになった。今はルワンダでなく、札幌に住んでいるということで、私の札幌出張に合わせてお会いすることになった。
ルワンダのお店は売却し、日本に戻ってきて、また新しい事業をされているらしい。
初対面という気がせず、以前からの友達のような感じがしたのはなぜだろうか。あっという間に2時間近くが過ぎた。まだまだ喋りたいことがあったが、店が2時間制だったので、LINE交換をして、またお会いする約束をして、今日はお別れした。楽しい時間だった。
千紗さん、今日はありがとう。
また札幌に来る時はお会いしましょう!
(※ 写真は許可を得て掲載している)
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午後、定山渓へ移動した。
札幌市街地から車で40分ほどの場所にある温泉街。
今年も『定山渓 第一寶亭留 翠山亭』に宿泊。
もう「定宿」といっていいだろう。
ここの旅館、昨年リノベをして、2階に「風呂屋書店」という書店を作ったのだ。TVなどでも大きく取り上げられていた。巨大な大浴場と巨大なラウンジがある2階を改装し、巨大な書店まで作ったのだ。書店がどんどん潰れていき、定山渓も書店が1店舗もない中で、思い切った投資をしたもんだ。
本棚には2500冊の個性的な本が並び、ラウンジで一杯飲みながら読んでもいいし、その場で購入してもいい。他の本屋では見ることがなさそうな面白そうな本がたくさんあった。こういうのは運命の出会いだと思うので、「面白そう!」と直感的に思った本は全部買った。こういう本が人生を変えたりするからね。
丸善ジュンク堂書店を傘下に持つ大日本印刷(DNP)が支援して開業したらしい。書店不況の中、Good Jobだわ。
ラウンジでは飲み物、食べ物がすべて無料。夜はお酒も飲める。その辺のホテルのラウンジなんかとは違って、ここだけで何時間でも過ごせそうなくらいくつろげる。
ちなみに、この旅館、隣接地に「休日ビルヂング」という別館まで作っていた。どれだけ投資してんだ?? こちらは旅館というより、コンクリート打ちっぱなしの超近代的ビルヂング。ここにも温泉があり、本棚があり、くつろげる場所があり、最高の雰囲気。こちらは若者が多かった。
夜は、旅館内のレストランで食事。
今日も海鮮づくし。タラバ蟹の天ぷらがめちゃくちゃ美味しかった。
せっかく北海道に来たので、余市の平川ワイナリーのワインを頂いた。平川ワイナリーがこの旅館のために作った「SUIZAN」。果実香がするフレッシュなワインだが、しっかりとした辛口で、とても美味しかった。
日本のワインも、ホントにレベルが高い。もっと普及して、もっと値が下がってくれたらいいのだが…。
「SUIZAN」は限定品でこのレストランでしか飲めないが、他の平川ワイナリーのワインは何本か買って自宅に送った。
食後ものぼせるまで温泉に浸かった。
今日もしあわせな1日だった。


















