黒字社長塾バナー


以前からちょこちょことアナウンスしてきたとおり、「黒字社長塾」をリニューアルすることになりました。

2011年3月に発生した東日本大震災の直後に多くの中小企業の社長が資金繰りに困っている姿を見て、「日本の99%を占める中小企業こそ救わなければならない!」と思い、中小企業に特化した経営・会計コンサルティング事業「黒字社長塾」を立ち上げ、中小企業支援を開始しました。

日本全国で資金繰り改善や黒字化をテーマにしたセミナーを開催し、多くの中小企業をコンサルしてきました。倒産寸前の企業を救ったこともありました。『社長のための1年で会社を黒字にする方法』という本も出しました(2012年10月)。これまで数字(会計)と向き合ったことがなかった社長に、会計を分からずして経営はできないということ、そして、経理を変えれば会社は変わるということを、多くの社長に分かってもらえたのではないかと思います。

一定の役割は終えたと思い、2020年に「黒字社長塾」は活動を休止し、税理士資格も返上しました。しかし、その頃たまたま立ち寄った山口県萩市の世界遺産「松下村塾」を見て、何かが奮い立ちました。8畳しかない畳部屋の私塾から、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋といった明治維新の原動力となり、明治新政府に活躍した多くの逸材を育てたのです。「私がやりたかったことはこれだ!」と思いました。

これまで「黒字社長塾」は対面セミナー形式で開催し、多くの方に受講して頂きましたが、このようなセミナー形式だと、受講することに満足し、受講後にアクションを起こさない方もいます。準備に時間をかけすぎ、1歩目を踏み出せない人も多くいます。失敗を過度に恐れ、チャンスを逃してしまった人も多くいます。長年教壇に立ってきましたが、「教育の虚しさ」というものは常に抱えていました。

そこで、松下村塾のように「8畳の畳部屋」で学ぶ人たちと向き合い、彼らの魂に火を付け、アクションを起こさせるような、新生「黒字社長塾」を立ち上げることにしました。経理を変える前に、変わるべきは「社長」です。高い志を持った社長が集い、共に学べる「場」を作り、社長に必要なこと(社長の本分)をインストールし、多くの志士を輩出したいと考えています。

とはいえ、日本全国から「8畳の畳部屋」に集まってもらうことは難しいことです。そこで、新生「黒字社長塾」は、オンライン上に「畳部屋」を作りました各期10名限定のコミュニティ会員(塾生)を募集し、オンライン上で、私の講義とワークショップ、私と塾生との対話、塾生同士の学びの共有やワークのシェアを通して、6ヶ月で「一流の経営者」のモノの見方・考え方を体得して頂きます。6ヶ月でここまで学び、体得できる場はないと思います。

具体的な学びの内容は、黒字社長塾のサイトでご確認ください。
(コミュニティ会員の欄をご覧ください)

次期のコミュニティ会員(塾生)は、2025年10月1日から講義がスタートしますが、塾生は随時受付中です(各期10名限定ですので、申込が10名に達した場合、翌期(2026年4月1日〜)の参加となります)

私の講義だけを聴きたいという方のためのオンライン会員も随時募集しています。詳細は上のリンク先のオンライン会員の欄をご覧ください。

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