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2ヶ月ぶりに東京に来たが、都内のホテルは高すぎるので、今回はみなとみらいのホテルを取った。都内のビジネスホテルより、みなとみらいのシティホテルの方が安い。羽田から都心に出るのも、みなとみらいに出るのも、時間は同じ。じゃ、みなとみらいでしょ。

約20年前にみなとみらいに住んでいたが、あれから随分と雰囲気が変わった。当時は空き地だらけだったが、いまは有名企業のオフィスビルやホテルや高層レジデンスが建ち並んでいる。いい街になったね。



顧問先の社長もみなとみらいまで来てくれ、打ち合わせをした後、食事した。

Westinの前にある『Trattoria Tabule』(トラットリア タブレ)というレストランへ。「中東イタリアン」という「中東料理」と「イタリアン」のマリアージュ。ミシュランシェフ2人のタッグによる新ジャンルの新店。以前、このレストランで食事をして、衝撃を受けた。それ以来、横浜に来るとここで食事をしている。

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アラカルトメニューもあるが、コースメニューがオススメ(コースの方が安いと思う)。シェフのオススメ料理が次々と運ばれてくるが、どれもめちゃくちゃ美味しい。感動。イタリアンなのにトルコ。トルコなのにイタリアン。訳わからん。



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ワインもお手頃な値段で美味しいものが頂ける。

そしてなにより、このレストランは接客がいい。今日はオーナーさんがお休みだったが、アルバイト店員と思われる若い女性の接客も気持ちいいものだった。結局のところ、記憶に残るものって、味や器や空間だけでなく、接客してくれた方の笑顔であったり、何気ない気配りだったり、こちらが想定していないことを当たり前のようにやってくれることへの驚きであったり、喜びであったりという出来事や感情なのだ。それが、「また来たい」と思わせる。

このレストランは、ヘビーローテーションで来たい。



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昨日(3/5)、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が、我が国最初の「サステナビリティ開示基準」を公表した。一定規模以上の上場企業は、決算時に財務情報のみならずサステナビリティ情報を開示しなければならない。

大学時代に恩師 平松一夫先生が「会計ビッグバン」の先頭に立ち、日本の会計・開示が根こそぎ変わった。その時代の変化を目の当たりにして、私も会計・開示を生業にすることを決めた。

あれから約30年が経ち、平松一夫先生の弟子であり、平松ゼミの先輩である阪先生が「サステナビリティ開示」の先頭に立ち、日本の開示をビッグバン並みに変えようと尽力されている。再び、その時代の変化を目の当たりにすることになった。

なんというか、興奮している。

きっと誰にも伝わらないだろうけど、開示は面白い。