冬でも20℃前後ある沖縄本島だが、今週は14℃まで下がった。
既に桜が開花したらしいが、今週は寒かった。
大東建託の調べによると、「街に愛着がある自治体」のランキングで北谷が全国1位だったらしい。愛着しかない。
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今週は、学生の期末試験を採点していた。思った以上に時間がかかる。
眼が痛い。
昨年、私のクラスから公認会計士試験論文式に5名が合格したが、(おそらく)10名位が不合格となった。
5名に共通することは、地頭の良さでも、豊富な知識でもない。「字が大きい」「字が濃い」なのだ。他方で不合格になった人の共通点はその逆。「字が小さい」「字が薄い」。
例えば、行の幅が10mmだとすると、9.5mm位の幅を使って大きな字で答案を書く学生もいれば、3mm位の小さい字で答案を書く学生もいる。後者の方が圧倒的に多い。2B〜3B位の濃い字で答案を書く学生もいれば、2H〜3H位の薄い字で答案を書く学生もいる。こちらも後者の方が圧倒的に多い。男女問わず。
1日に100枚以上のレポートや試験を採点するようになって分かったが、(字がキレイかどうかではなく)字が小さい・薄いと読みたくなくなる。一応読む努力はするけど、1人のレポートや試験の採点に割ける時間も限られてる。そうなると、どういう結果になるかだよね。国家試験であっても点数変わると思う。だから「デカイ字で書け」、「濃い字で書け」、「かわいい字で書くな」、と学生には言っている。
なのに、期末試験を採点してると、「なんでどいつもこいつも字が小さいんだ!?」と思う。