watarun

バンコク2日目。
朝食はアメリカンブレックファーストかタイ料理をチョイスできた。当然にタイ料理をチョイス。私はFried rice(炒飯)、パートナーはBoiled rice(お粥)。どちらもめちゃくちゃ美味しかった。こっちに来て、やっと食事ができた。



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パートナーが対岸の寺院「ワット・アルン」(Wat Arun)に行ったことがないというので、ボートで川を渡った。どんどん物価が高騰するタイだが、ボートの値段は変わらない。5バーツ。約20円。これでも(円安なので)円換算すると高くなったと感じる。

バンコク3大寺院の1つとあり、川を渡るとすごい人だった。



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急な階段だが途中まで登れる。
朝から気温は32℃。汗をかきながら登った。



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ワット・アルンを後にして、最近のバンコクのフォトジェニックスポット「タラートノイ」(Talat Noi)へ。中華街の近く。中国の裏路地の壁という壁をウォルアートにしてしまったような場所だった。


Talat Noi

これで集客できちゃうからすごいね。



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午後、今日の宿泊先「カペラバンコク」(Cappella Bangkoko)へ。

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Forbesが選ぶ「世界のベストホテル50」で首位に輝いたホテル。
ホテルのエントランスに入った瞬間から、世界NO.1であることが分かった。
外観、内装、景色、サービス、全てが完璧すぎる。



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部屋は最上階(10階)。
眼下にチャオプラヤー川。



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いい眺め。



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タイの御菓子と、フルーツと、愛のこもった手書きの手紙。



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大きな浴室とバスタブ。



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プールはほぼ貸切状態。
少し泳いで、ビール飲んで、本読んで、ちょっと寝た。
ぼんやりの時間。



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部屋からのサンセットも最高のビュー。



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夕食は、ホテル内のレストラン「コート・バイ・マウロ・コラグレコ」(Cote by Mauro Colagreco)へ。

ホテルも人生NO.1だが、ここのレストランも人生NO.1かもしれない。コース料理は全部で12品位あったが、1品たりと驚かないものがなかった。ミシュラン3つ星シェフ、マウロ・コラグレコ氏が考案した美食の数々は、どれも経験したことがない味ばかり。どういう才能がこういうものを創り上げるのか。ホントに美味しかったし、驚きの連続だった。

ただ、ひとつだけ、pigeon(鳩)の料理だけは食べられなかった(上の写真の真ん中のもの)。メイン料理は、pigeonか lambか beef を選べたのだが、店員さんがpigeonを押すのでpigeonを頼んでみた。が、生々しい見た目も、食感も、風味も、ちょっとダメだった…。

私もパートナーもpigeonを食べ残してしまったので、店員さんが深々と謝りに来てくれ、「今すぐ違うお料理を用意します」と言ってくれたのだが、既に腹十分目を超えていたので、丁重にお断りして、最後のデザートを頂いた。

三層になったアイスの上に、パリパリに上げた「しそ」が乗っていたのにはおったまげた。ウエイターも笑っていたが、”shiso leaf ” がアイスの上に乗っているのだ。これが、意外と合う。ホント、アイデアが凄すぎる。

capperabangkoko



ちなみに、チェックアウトした後の話だが、当ホテルのGeneral Managerから、「ご注文いただいた鳩の料理が口に合わなかったとのこと、大変申し訳ございませんでした」という内容のメールが日本語で届いた。

もう、何から何まで完璧すぎる。

このホテルは、リポート確定。世界NO.1だ。


COTE




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「カペラバンコク」滞在中は、外出せずに、24時間ホテル内で過ごそうと思っていたのだが、SNSを見ていたら、すごい情報が飛び込んできた。

私がいま一番好きなDJであり、ミュージシャンであるAndrew Rayel が、今夜バンコクのクラブでプレイするという。ヨーロッパに行かなければ会えないと思っていた人が、同じ時間にバンコクにいるなら、会いに行くよね??

クラブに問い合わせたら、24:30にステージに上がると。

ということで、24時過ぎにそのクラブ「ONXY」へ。


ONXY


Andrew Rayel の登場と共にクラブ内のボルテージは最高峰に達した。地元タイ人の若者だけでなく、白人も多かった(日本人は皆無)。DJプレイ自体は機械に依存しすぎだと思ったが、これもいまの時代のDJスタイルなんだろう。Juliana's Tokyo、Velfarre時代のディスコの方が100倍面白かったが、好きな音楽を大音量で聴きながら踊れるというこの上ない悦楽。

改めて思う。私は音楽が好きだと。
音楽なしでは行きていけない。
No Music, No Life.


ONXY

事前に1時間半のステージと聞いていたが、2時間弱プレイしてくれた。



ONXY
(上の写真はネットから拝借した)

ホテルに戻ったら朝3時だったが(日本時間の朝5時)、最高の1日だった。
まさかのAndrew Rayel 、これも引き寄せか。
世界NO.1のホテルと、世界NO.1のレストランと、世界NO.1の音楽。
この上なし。一生の思い出に残る1日となった。