9月は曇り空が続いたが、台風が過ぎ去り、10月はいい天気が続いている。四季を感じない沖縄であるが、最高気温が30度位に落ち着き、過ごしやすくなってきた。これが沖縄の秋なのだろうか。
昨年私の授業を受講してくれていた卒業生Nさんから嬉しい連絡があった。希望どおり、上場企業の経理職で就職が決まったと。
Nさんは昨年の私の授業を受けて、監査の仕事に興味を持ってくれたのだが、5月の公認会計士試験(短答式試験)の合格発表で不合格だった。公認会計士を志すことは一旦断念し、事業会社への就活に切り替えた。既に大学を卒業している上に、新卒採用のスケジュールに乗り遅れているが、学生時代や公認会計士試験受験時代に学んだことは武器になるので、直ぐに内定は出るだろうと楽観していたが、報告を頂きホッとした。来春4月から社会人。おめでとう。「また授業にお邪魔させてください!」と言ってくれた。welcomeです。お待ちしております。
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今日は、ビジネスパートナーであり、友人でもあり、YouTubeの対談にも出て頂いたことがある明けちゃん(明田会計士)が、今年もご家族と北谷に遊びに来てくれた。
明けちゃんも『和さびや』への出資者の一人なので、『和さびや』で集合。まだお子様が小さいので、ディナーではなく、ランチを一緒にした。
ランチは魚料理や肉料理もあるが、私は(メニューの裏面に載ってる「裏メニュー」の)「石垣牛のタコライス」がオススメ。タコライスの上に、石垣牛と卵とチーズを載せたメキシコと和のマリアージュ。2皿はいける。
(表メニューはInstagramをご覧ください)
明けちゃん、お誕生日おめでとう!
シェフ手作りドルチェ。美人の奥様と。
最後に記念撮影。
旅の途中に寄ってくれてありがとう。
また夜もお越し下さいませ。
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ソニーグループ元社長 平井一夫氏の2冊目の本『仕事を人生の目的にするな』(SB新書)が発売された。発売日に購入&読了。
前著『ソニー再生』は近年読んだビジネス書の中で圧倒的NO.1であり、拙著『「社長」の本分』でも引用させて頂いた。今回の『仕事を人生の目的にするな』は、前作とは異なり、若者向けの自己啓発的な内容。
仕事は、自分の人生を充実させ、幸せに生きるための「手段」であり、会社は「取引相手」に過ぎない。会社や上司にどっぷり浸かる必要はなく、また仕事が人生のすべてと考える必要もなく、「自分軸」を持って生きていくことを説いている。
かといって、会社や仕事でちょっとでも嫌なところが見つかったら、即、転職するということは「無鉄砲すぎる」(P43)。次の会社でも何かしら嫌なところは見つかるからだ。仕事に対する当事者意識を持って、与えられた仕事にはすべて一生懸命取り組み、最初から最後まで責任を持ってやり切るという姿勢を姿を見せるべきである(P88、P92)。その上で、見識を広げ、EQを高め、鈍感力を持ち、ネアカになることをすすめている。
あらゆるものを犠牲にしてでも会社・仕事にすべてを注ぐという時代はとっくに終わった。しかし、20世紀を代表する会社の元社長であり、現在は子どもたちの支援活動に勤しむ平井氏が、「自分のために働こう」「仕事を人生の目的にするな」と訴える本を出さなければならないほど、古い価値観が抜けていない会社・リーダーが多いということだろう。