okinawa

今日は大阪から友達夫婦が遊びに来てくれた。

海に潜りたいというので、北谷の宮城海岸へ。監視員もいないし、遊泳区域もないし、トイレも売店もない海岸だが、上から見るとサンゴ礁がくっきり見えるキレすぎる海。



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実はここで潜るのは初めてだったのだが、入水してビックリした。海岸から数メートル離れただけで、水深20〜30メートルの世界が現れ、何百匹という魚に囲まれる。めちゃキレイ。

わざわざ離島とかに潜りに行かなくても、ここでいいやん!

(ただ、この辺りは波がきつく、満ち潮の時は危険だと思うので、引き潮の時に潜ることをオススメする。)


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最高!

友達夫婦も喜んでくれた。


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ひと泳ぎして、早めのディナー。
宮城海岸沿いのベトナム料理店にて。

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食事が終わっても、まだ外は明るかった。

近所の居酒屋が開店3周年らしく、その記念に、メイン通りを封鎖して、伝統芸能「エイサー」が行われた。沖縄県民、やることが派手すぎる。

エイサー


目の前で見るエイサーは迫力満点。感動した。
道路の両サイドには数百人(千人を超えてたかも)の人の群れ。外国人も多かった。

大阪からやってきた友達は、偶然にエイサーを見れてラッキーだったね。

ちなみに、沖縄では、お店の開店祝いや周年祝い、結婚式、運動会、学園祭などにおいて、各地域の青年会が出向いてエイサーが振る舞われる。毎年8月には、沖縄市コザで沖縄最大規模のエイサー祭り「全島エイサーまつり」が開催される。3日間に渡り開催され、述べ30万人あまりの観客動員数を誇る沖縄の大イベント。



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エイサーが終わり、友達夫婦をホテルに送り、自宅に戻ると、すっかり日は暮れた。満月がキレイだった。

今日も楽しすぎた。
No Fun,No Life!

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奥村くみ『私たちは本でできている』#読了


センスを磨く読書生活 私たちは本でできている
奥村 くみ
オレンジページ
2024-06-07



書店で平積みされていて(それも、なぜか哲学思想コーナー)、タイトルに惚れて購入。

資生堂名誉会長の福原義春氏の『だから人は本を読む』という本に書いてあった、「私という人間は今まで読んだ本を編集してでき上がっているのかもしれない」し、「逆にいえば本によって編集されたのが私」(P41)なのかもしれないという文は、共感しすぎて脳裏に焼き付き、離れることがない。

『私たちは本でできている』というタイトルが福原義春氏の著書を参考にされたのかどうかは分からないが、ステキなタイトルだと思う。

本書は、無類の本好きである奥村くみさんが、Instagramを中心に本を紹介してきたものを編集したもの。紹介されている本は、私が普段読まないジャンルの本も多く、世界観が広がった。

薄い本なのですぐに読めるが、紹介されている本は結構ある。書評というより読書にまつわるエッセイだが、軽すぎず、所々深い。読書好きにはオススメの一冊です。