高松2日目。
昨日食事した友達とは別の高松の友達が、朝から宿泊先のホテルまで車で迎えに来てくれた（不思議と高松出身・高松在住の友達が多い）。高松から車で約1時間もクルマを走らせてくれ、「こんぴらさん」（金刀比羅宮）まで連れて行ってくれた。全国に600ほどある金刀比羅神社の総本宮。
高松に来る前に、高松の友達数名に連絡したのだが、こんぴらさんをオススメする友達と、こんぴらさんにネガティブな反応をする友達に分かれた。
こんぴらさんに着くと、ネガティブな理由が分かった。
階段がとてつもなく急なのだ。日々ランニングしている私でも筋肉痛になった。私のパートナーと友達は３〜４日筋肉痛が治まらなかったらしい。なかなか激しい階段が1,368段続く（我々は御本宮までの785段を登って、引き換えした）。
30分くらいかけて785段登った時には大人達は若干息が上がっていたが、遠足で来ていた園児達は何のこれしきと、キャッキャッとはしゃいでいた。
御本宮で健康祈願。
階段を下るのは楽チンだった。
途中、友達が焼き立ての瓦煎餅と饅頭を買ってくれた。めちゃくちゃ美味しかった。
階段を下り切ったところに珈琲屋さんがある。
喉はカラカラ。吸い込まれるように「AKABOSHI COFFEE」へ。ブラックコーヒーを飲んで生き返った。
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時は既にランチタイム。
私 「うどんが食べたいなぁ」
友達「何うどんがいいですか？」
私 「何うどん？？ そりゃ、ぶっかけうどんでしょ」
友達「じゃぁ、『山下うどん』に行きましょう！」
妻 「メニューで行き先変わるんや」
友達「はい、変わります」
（さすが、うどん県民）
で、『山下うどん』へ。
巨大な店内は満席だった。
こっちに来て、初のうどん。念願のうどん。
ぶっかけうどんは300円。コシあって、めちゃくちゃ美味しかった。かき揚げも150円くらいだったと思う。安い〜。
私は蕎麦好きなので、普段あまりうどんを食べないが、こんな美味しいうどんなら毎週でも食べたいな。胃も何もかも満たされた。
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うどんを食べた後、高松駅近くにある「栗林公園」（りつりんこうえん）へ
これまで色んな日本庭園を見てきたけど、ここの庭園はすごくいい！
気に入った！
高松駅の近くに、こんな広大で、素敵な庭園があろうとは。
特別名勝の指定を受けた回遊式大名庭園では最大の面積を有するとか。
錦鯉を見る度に、あのお笑い芸人が思い浮かぶのだが、なんとかならんか…。
素敵な道。
日本三大庭園よりも趣がある。私は兼六園が一番好きなのだが、栗林公園も同じくらい気に入った。
園内を1時間くらい回ったが、広すぎて全部回れなかった。
次回高松に来る時も、栗林公園は必ず来る。
それくらい気に入った！
麒麟です。
20年前までここに動物園があったらしい。その置き土産的な？
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夜、別の友達夫婦も合流。
高松駅近くにある骨付鳥の老舗店「骨付鳥 鳥源」を予約してくれていた。
老舗感が半端ない。昭和56年創業らしいので、創業42年くらいかな。
香川県名物といえば骨付鳥。有名なお店は他にもあるが、友達夫婦はこのお店が一番美味しいという。
お通しがおでん、って幸せだね。
骨付鳥は当然に美味しかった。骨付きの鶏もも肉を塩・胡椒・ニンニクで味付けしてこんがり焼いたもの。ビールが進む。やみつきになりそう。
イイダコ煮や、真子の煮付けもバリウマ。
観光客やイチゲンさんが立ち寄りそうもない通なお店を取ってくれて感謝！ 美味しかった！
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からの、「長尾別邸」。
夜はまだまだ続く。
ワイン好きの私のために、高松のワインバーを予約してくれていた。
女性ソムリエ正代さんがひとりで営む素敵なワインバー。「沖縄にもこんなワインバーがあったらいいのになぁ〜」（ないんだなぁ〜）と思うようなバーだった。
グラスでも高価なワインが頂ける。珍しいワインもたくさんあった。
女性ソムリエがひとりで営むワインバーは珍しい。聞けば、旦那様はスイスで寿司職人をしており、物価水準が違いすぎる（つまり給料も良すぎる）ため帰国はしないだろうと。一人娘も大きくなったので、元々好きだったワインを仕事にすることにしたようだ（そういう関係でスイスのワインも置いている）。ワインが本当に好きなんだろうなぁ〜というのは話をしていて伝わってくるが、それ以上に人間が好きなんだろうなぁ。お話しも、間のとり方も、とても上手な方だった。
居心地が良く、つい何杯も飲んでしまった。幸せだ。
今日お会いした友達夫婦は、お酒が１滴も飲めない（ということを今日知った）のだが、我々酒飲みのために粋な骨付鳥のお店や、こんな素敵なワインバーまで予約をして頂いて、感謝しかない。朝から1日観光に連れて行ってくれた友達も、最後のワインバーまで付き合ってくれた。感謝だ。
毎週誰かを沖縄でアテンドしているが、ここまでアテンドしてもらったのは久しぶりだなぁ。お陰様で、今日１日も思い出に残る日となった。友達に高松にまた再訪することを約束し、ホテルに戻った。充実し過ぎで、ブログも長くなり過ぎたので、このへんで。
