risona

先週契約した不動産の決済のため、朝イチで某銀行本店へ。今回は仲介業者を通さずに売主さんとの直取引をしたので、売主さんも来てくれた。売主さんと会うのは今週3回目だ。所有権移転登記と根抵当権設定登記をしてくれる司法書士さんも同席の上、再び押印の儀。契約時ほどではないが、多くの書類に押印する。そして、手書きで出金伝票を記載する。いつになったらこんなアホな作業が金融機関と不動産業界からなくなるんだろうか。10年前から思っていることが、未だに何も変わらん。キャッシュカードをオフィスに書留で送ってくれたらしいが、オフィスへの郵便物は自宅に転送されるようになっており、転送不可郵便物を受け取ることができず、キャッシュカードがない。もうねぇ、いい加減にしてくれへんかな。昭和じゃねーんだよ。今日手渡ししろよ。

売主さんも司法書士さんも慣れているので行員より手際がよい。あっという間に押印の儀を終わらせてくれた。買主から売主に売買代金を振り込むと、今度は売主さんの銀行による着金確認の儀というものが行われるのだが、これもオンラインで分かるでしょうに。なんで銀行に電話で確認するのやら。摩訶不思議。明治じゃねーんだよ。

まぁ文句の一つも言いたくなるわ。1つの不動産を購入するのに、銀行、郵便局、法務局、税務署、市町村役場などを周わるという無駄な時間とコストを使わねばならない。安土桃山じぇねーんだよ。

デジタル後進国ここにあり。



ren

決裁が完了し、せっかくなので売主さん・司法書士さんとランチへ。契約前から本当にお世話になった。お陰様でスムーズに取引ができた。

初めて不動産投資セミナーに参加したのは、独立した年である2005年。初めて不動産を購入したのはその2年後の2007年。なんやかんやで16年もやってきたことになる(まだ16年でもある)。ロバート・キヨサキが「Financial Independence」と言い、本田健が「経済的自由」と言い、そういうものを獲得したいと思い、コツコツと種を蒔いてきて16年も経ったのだが、沖縄に来てからホントの自由の意味が分かった気がする。一生食っていけるほど稼ぐことが自由ではない。経済的利益を求めなくていい状態が真の自由だと思う。経済的利益を追い求めなくなると、すべてが遊びになる。それが自由だ。

ロバート・キヨサキの『金持ち父さんの投資ガイド 上級編』に、金持ち父さんは、富を社会に還元する使命も負っていると書かれている。富を得ることだけでなく、富の還元も使命(ミッション)だと。その還元のひとつは、ロバート・キヨサキが他の本で再三書いている「フィナンシャル教育」の提供なんだろうと思う。

私にしかできない社会への還元は、教育を通して天才を作る一方で、教育を通してアホを作ることだ。そして、その人達の縁を繋いでいくことだ。大学でのアカデミックな教育とは別に、来年はまた違う教育の提供をしていきたいと思う。



okinawa

そんな妄想をしながら沖縄に帰った。
沖縄はまだTシャツ。最高じゃ。
年の瀬だが、今週も来週も再来週も、誰かが沖縄にやってくる。

日々楽しむのみ。
No Fun, No Life!!