昨年11月、『初耳学』というTV番組で、林修先生と、USJを大復活の仕掛人 森岡毅さんが対談していた。これはすごい対談で、いまでも公開されているYouTubeで10回以上は見返した(このYouTubeは、現時点で260万回以上も再生されている)。
「弱みが強みになった人を見たことがない」、「その人の成果・結果・プラスの影響は、その人の強みからしか出てない」というメッセージは、ホントその通りだと思う。
しかし、多くの人は「弱点克服」に必死になっていないかい??
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この森岡毅さんが、再び『初耳学』(2022/5/29放送)に出演されいた。今回は林先生との対談ではなく、「熱血講義」の講師として。今回も、すごくいい内容だった。
※ 今回の熱血講義は、TVerで6月5日(日)21:59迄視聴可能なので、興味ある方はご覧くださいませ。
以下、TVerより。表現は少し違うかも。
この後、森岡毅さんは、自身のP&G勤務時の体験談を交えながら、ビジネスにおいても、苦手なところで戦うのではなく、強みを活かして勝負することが大切だと述べている。
そう、自分の特徴が強みになるか、弱みになるかは、環境によって変わる。例えば、「空気が読めない(KY)」という自分の特徴が、ある環境では弱点になったとしても、別の環境では「自己主張ができる人」という強みに変わることだってある。
自分の強みが活かる環境を探して、勝負すべきなのだ。
私が今回の森岡毅さんの講義で最も共感したのは、以下のコトバ。
最後の2行は、「職能」に限ったことではないと思う。
自分に合っていない仕事、自分に合っていない場所、自分になっていない空間、自分に合っていない人間関係、自分に合っていない生活習慣…、こういったものは「失敗」だと思う。「失敗」と認め、撤退する勇気と行動力を持つべきだろう。
人間は、多かれ少なかれ、周りの環境や人間関係に影響を受け、染まっていく。自分の特徴が活かせない仕事は辞めたらいい。自分の特徴が活かせない環境からは逃げればいい。自分の特徴を踏みにじる人とは縁を切ればいい。自分の周りは、自分の特徴・強み・個性・キャラが活かせ、幸せになれるもので固めるべきだと思う。
テーブルクロスのように、真ん中(強み)を引っ張ると、周り(弱み)も引っ張り上げられる。「重心」を知り、「重心」を持ち上げ、「強みを縦に積んでいく」ということを意識すべきだと思う。森岡毅さんがいうように、弱みが強みになった人はいないのだから。
近日、「熱血講義」の続編がオンエアらしい。
楽しみにしておこう。
「弱みが強みになった人を見たことがない」、「その人の成果・結果・プラスの影響は、その人の強みからしか出てない」というメッセージは、ホントその通りだと思う。
しかし、多くの人は「弱点克服」に必死になっていないかい??
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この森岡毅さんが、再び『初耳学』(2022/5/29放送)に出演されいた。今回は林先生との対談ではなく、「熱血講義」の講師として。今回も、すごくいい内容だった。
※ 今回の熱血講義は、TVerで6月5日(日)21:59迄視聴可能なので、興味ある方はご覧くださいませ。
以下、TVerより。表現は少し違うかも。
(9分10秒頃〜)
誰かに憧れるって、自分にないものを持っているから憧れるんですよ。「こういう人になりたいなぁ」って憧れる自分を想像するじゃないですか? ここに大きな矛盾が出てくるんです。
それは、「なりたい自分」と「なれる自分」が一致しないという問題なんですよ。
これで、多くの人は、人生に対してだんだん「やる気」が削がれていってしまうんです。
多くの人は、自分の特徴を自分で認められないんです。「憧れるの人の特徴」と「自分の特徴」が一致してたら幸せになれるんですけど、自分はナスビなのにニンジンに憧れるんです。でも、違う人にはなれないんです。
この後、森岡毅さんは、自身のP&G勤務時の体験談を交えながら、ビジネスにおいても、苦手なところで戦うのではなく、強みを活かして勝負することが大切だと述べている。
(13分27秒頃〜)
僕の周りを見ても、成功している人って、その人の特徴がハマっているんですよね。これだけは、どの分野を見ても、例外がない。
自分の特徴を知り、その特徴を磨くことが大切。ロールモデルを見つけるのであれば、自分の特徴に似通った人がどうやって成功しているのかというロールモデルを見つけた方がいい。その人は、特徴が活きる環境を選択することができたから、芽が出て花が咲いたのだと思うのです。
そう、自分の特徴が強みになるか、弱みになるかは、環境によって変わる。例えば、「空気が読めない(KY)」という自分の特徴が、ある環境では弱点になったとしても、別の環境では「自己主張ができる人」という強みに変わることだってある。
自分の強みが活かる環境を探して、勝負すべきなのだ。
私が今回の森岡毅さんの講義で最も共感したのは、以下のコトバ。
(17分40秒頃〜)
正解はたくさんある。どの選択肢を選んでも、たいてい正解です。数ある選択肢の中から、一発「大吉」を引いてやろうと思うのは良くない。たくさんある「吉」か「中吉」か「小吉」を引けばいいんです。それを「大吉」にするのは、選択した後の自分自身です。
つまり、何を選択しても、それを正解にすることはできるんです。
失敗の選択肢もあります。
失敗とは、自分に合っていない職能にハマること。
それ以外は全部正解。
最後の2行は、「職能」に限ったことではないと思う。
自分に合っていない仕事、自分に合っていない場所、自分になっていない空間、自分に合っていない人間関係、自分に合っていない生活習慣…、こういったものは「失敗」だと思う。「失敗」と認め、撤退する勇気と行動力を持つべきだろう。
人間は、多かれ少なかれ、周りの環境や人間関係に影響を受け、染まっていく。自分の特徴が活かせない仕事は辞めたらいい。自分の特徴が活かせない環境からは逃げればいい。自分の特徴を踏みにじる人とは縁を切ればいい。自分の周りは、自分の特徴・強み・個性・キャラが活かせ、幸せになれるもので固めるべきだと思う。
テーブルクロスのように、真ん中(強み)を引っ張ると、周り(弱み)も引っ張り上げられる。「重心」を知り、「重心」を持ち上げ、「強みを縦に積んでいく」ということを意識すべきだと思う。森岡毅さんがいうように、弱みが強みになった人はいないのだから。
近日、「熱血講義」の続編がオンエアらしい。
楽しみにしておこう。