半期に一度のエントリー。

今年1月〜6月までに読んだ本の中で、良かった本をピックアップしておきます。
(この期間に発売された本ではありません)



世界を変えたくて僕を変えた

ISBNのコードが付いていない自費出版の140ページ程の小冊子だが、これは良かった。食のカラダへの影響、環境への影響、動物・地球への優しい選択などがとても分かりやすく説明してくれている。エシカル(ethical)でサステナブル(Sustainable)な生活をするキッカケにもなると思う。
但し、本書を読んで肉が食べられなくなった人(=ヴィーガンになった人)が何人もいるので、覚悟して本で欲しい。でも、めちゃくちゃ売れて欲しい本。
(購入方法は著者のブログをご覧ください。)





ただただ衝撃だった。今でも地球上に「強制収容所」が存在し、奴隷労働、拷問、レイプがなされている。全世界が団結して彼らを救うことはできないのか。なぜ日本は見て見ぬ振りをしているのか。国境とは何なのか。
書評はこちら





kindleで買ったものを、紙で書い直したくらいの良書。この人、テレビでよく見るぼんやりしたコメンテーター? くらいにしか存じ上げていなかったが、もしかして天才なのか? 古代から現代までの日本史が一気に俯瞰できる。



ルワンダでタイ料理屋をひらく
唐渡千紗
左右社
2021-04-01


こんな日本人がいるのね。こんな冒険があるのね。
それにしても、とんでもない冒険をされたもんだ。
著者に会いたい。
書評はこちら



生きるぼくら (徳間文庫)
原田マハ
徳間書店
2016-08-05


小説も何冊か読んだ。
林真理子著『小説8050』、町田そのこ著『52ヘルツのクジラたち』なども良かったが、個人的には原田マハ著『生きるぼくら』が一番良かったかなぁ。この3つの小説は、いずれも、いじめ、引きこもり、虐待といった現代の大きな社会問題を取り上げ、生きる力を与えてくれるような物語なのだが、『生きるぼくら』は特に生きる原点を教えてくれる感動の書だった。
書評はこちら



これからも本と向き合う時間は大切にしたい。
人生二度なし。
良い本で、良い人生を。
No Fun,No Life !!


【過去に紹介した良かった本】
2020年下期 良かった本
2020年上期 良かった本
2019年下期 良かった本
2019年上期 良かった本
2018年下期 良かった本
2018年上期 良かった本
2017年下期 良かった本
2017年上期 良かった本
2016年下期 良かった本
2016年上期 良かった本
2015年下期 良かった本
2015年上期 良かった本
2014年下期 良かった本
2014年上期 良かった本
2013年下期 良かった本
2013年上期 良かった本
2012年下期 良かった本
2012年上期 良かった本
2011年下期 良かった本
2011年上期 良かった本
2010年下期 良かった本
2010年上期 良かった本
2009年下期 良かった本
2009年上期 良かった本
2008年 良かった本