半期に一度のエントリー。

今年7月〜12月までに読んだ本の中で、良かった本をご紹介します。
(今年7月〜12月に発売された本ではありません)



サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
河出書房新社
2016-09-08


サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
河出書房新社
2016-09-08

この下半期に読んだ本で、最も熱中して読んだのは『サピエンス全史』(上下巻)。150億年の歴史を超早送りで再生したかのようなスピード感とワクワク感に引き込まれました。人類の歴史をこれほど大局的・俯瞰的に見たことがなかったため、この本は私の歴史観を変えました。





佐藤優さんが灘高生に対して行なったゼミナール形式の授業を編集したもの。正確にいえば、灘高生の中の意欲のある生徒が佐藤優さんのもとを訪れ、鋭い質問を投げ、佐藤優さんがそれに答えるというもの。そのやり取りが実に面白い。書評はこちら





同じく加藤陽子さんが学生(中高生)向けに行なった授業を編集したもの。これも熱中して読みました。歴史を学び直すキッカケにもなった本。書評はこちら




生きるための哲学 (河出文庫)
岡田尊司
河出書房新社
2016-11-05

これからどうやって生きていくべきかを決定付けてくれた、というと大袈裟かもしれないけど、それくらい出会って良かったと思う本。書評はこちら



来年も読書を楽しみたいと思います。

良い本で、良い人生を!
No Fun,No Life !!




【過去に紹介した良かった本】
2016年上期 良かった本
2015年下期 良かった本
2015年上期 良かった本
2014年下期 良かった本
2014年上期 良かった本
2013年下期 良かった本
2013年上期 良かった本
2012年下期 良かった本
2012年上期 良かった本
2011年下期 良かった本
2011年上期 良かった本
2010年下期 良かった本
2010年上期 良かった本
2009年下期 良かった本
2009年上期 良かった本
2008年 良かった本