
お酒が大好きなクライアントの社長さんにお誘い頂き、サントリー山崎蒸溜所の見学ツアーへ行ってきました。
普段ウイスキーを余りの飲まないため、今回のツアーは非常に勉強になりました。
見学ツアーは、約80分。
最初、モニターで、山崎蒸溜所が「山崎」という場所に造られた経緯をインプット。
その後、蒸溜所見学。
まずは、原料(水と大麦)を仕込む工程。ここで、「麦汁」を作ります。

その後、発酵槽で酵母を加えて発酵させ、蒸留釜(下の写真)で2度の蒸留をすることにより、アルコール濃度の高い「ニューポット(蒸留されたばかりのモルトウイスキー)」が出来上がり。
蒸留釜のある部屋はかなり高温。なぜか奈良漬けの臭い。

で、蒸留されたニューポットを樽に詰めて、貯蔵庫で長時間寝かせます。

1924年の樽も。

樽で熟成された多彩なウイスキーの原酒は、ブレンダーにより配合され、ウイスキーとして販売されます。
ってな感じで、一通りのウイスキーの製造工程を簡単に30分くらいかけて説明してもらいました。
ちなみに、ツアー参加者の大半は外国人でした。

工場見学の後は、テイスティングタイム。
それぞれ樽の違うウイスキーの匂いと味を比べてみると、違いが分かるものですね。
一丁前に「これは、シナモンの香り」とか、「これは、アップルの香り」とか、分かったつもりに・・・・・・。

こんなスライドまで用意してくれて説明してくれるのですが、外国人の皆様は全く聞かずに、ガブ飲みしておりました。

ウイスキーのライブラリーまでありました。それぞれ色が違うんです。ブレンダーによる配合により、これだけの種類のウイスキーが生まれるわけですね。

短い時間でしたが、非常に楽しく、有意義な時間でした。
程良く酔った見学者はツアー後にギフトショップに案内され、皆様、「爆買い」しておりました。
抜け目なし。
