本を執筆する場合、集中できるまとまった時間と空間の確保が必要になります。
集中できる時間や空間というのは人それぞれ。
オフィスや自宅でないと集中して執筆できないという人もします。逆にオフィスや自宅では集中できないという人もします。
私は後者です。
私の場合、夜中であれば自宅でも集中できますが、日中はどうしても集中できません。
そのため、日中に時間があればカフェで執筆をしています。カフェにノートPCだけを持参していき、執筆せざるを得ない環境・集中せざるを得ない状況に身を置くことにしています。
以前、ある雑誌で脳科学者の茂木健一郎さんが「瞬間集中法」というものを紹介していました。仕事力を劇的にアップさせるためには、効率的に仕事をするよりも、瞬間的に集中力を高めることが大事という内容。例えば、「朝10時になったら仕事を始めよう」ではなく、PCの電源を入れた0.1秒後に集中するという具合に瞬間的に仕事モードに切り替えることにより仕事力はアップするというもの。カフェでPCを立ち上げる時にインターネットのブラウザを立ち上げず、0.1秒後に原稿に向かうということを習慣にしておけば相当はかどります(但し、Yahoo!のサイトの国語辞書は多様するため、執筆しながらブラウザを立ちあげてますけど)。
なお、「カフェのような騒がしい場所でよく集中できるな??」と言われることもありますが、音漏れしにくいイヤホン・ヘッドホンをiPodに付けて音楽をガンガンにかけてますので、周りの音は全く聞こえません。ちなみに、音楽をかけるのは、聞くためではなく、周囲の音をシャットダウンするためですので、歌詞のないダンスミュージックを流していることが多いです。イヤホン・ヘッドホンは少し性能の良いものを買えば、音が全く変わりますので、買い替えをオススメします。家電量販店にいけば数千円のものから数万円のものまで多種多様に揃っていますが、とりあえずは5千円〜1万円位のもので試してみれば良いと思います。iPhone・iPodであれば、「設定」→「ミュージック」→「イコライザ」で、イコライザの変更ができますので自分の好みの音に変更してみてください。個人的には高音が大きい音より重低音のある音の方が気分が乗りますので、そういう設定にしています。
ちょっと話が反れましたので、戻しましょう。
私は、カフェ以外では、新幹線を執筆の場としています。
東京と大阪の往復は、執筆したい時は新幹線に乗ります。2時間半、誰にも邪魔されない集中タイムです。混んでいる時は、あえて「ひかり」に乗ったりもします。「ひかり」なら3時間の集中タイムです。N700系のぞみであればWiFiが繋がりますし(但し東京・新大阪間)、普通車A席・E席・最前列と、グリーン車全席には電源も付いています。定期的にコーヒーも売りに来てくれます。ちょっとしたプチオフィスです。
また話が反れていきますが、WiFiを繋ぐ必要がないのであれば、N700系の直後に出発するN700系以外の列車は穴場です。空いてます。はやりパッケージツアーなど団体さんはN700系に乗りますので混むのです。EXPRESS予約を携帯・スアホからできるようにしておけば、出発10分前でも空席状況を確認してから座席予約ができますので、早朝の時間帯や金曜日の夕方を除き、隣に人が座っていない席を予約することもできると思います。なるべく空いている席を確保することがプチオフィス化のポイントです。
こうやって、執筆するための空間は工夫すれば作り出すことが可能です。
最近では公園のベンチで仕事をしている人も見かけますね。コ・ワーキングスペースも増えてきているようです。自分のスタイルに合った方法で、執筆の時間と空間を作っていけば良いと思います。
【参考図書】
仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)
著者:佐々木 俊尚
販売元:光文社
(2009-07-16)
販売元:Amazon.co.jp
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15分あれば喫茶店に入りなさい。
著者:齋藤 孝
販売元:幻冬舎
(2010-09)
販売元:Amazon.co.jp
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ネットアスリートの時間術
著者:茂木 健一郎
販売元:PHP研究所
(2011-03-12)
販売元:Amazon.co.jp
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集中できる時間や空間というのは人それぞれ。
オフィスや自宅でないと集中して執筆できないという人もします。逆にオフィスや自宅では集中できないという人もします。
私は後者です。
私の場合、夜中であれば自宅でも集中できますが、日中はどうしても集中できません。
そのため、日中に時間があればカフェで執筆をしています。カフェにノートPCだけを持参していき、執筆せざるを得ない環境・集中せざるを得ない状況に身を置くことにしています。
以前、ある雑誌で脳科学者の茂木健一郎さんが「瞬間集中法」というものを紹介していました。仕事力を劇的にアップさせるためには、効率的に仕事をするよりも、瞬間的に集中力を高めることが大事という内容。例えば、「朝10時になったら仕事を始めよう」ではなく、PCの電源を入れた0.1秒後に集中するという具合に瞬間的に仕事モードに切り替えることにより仕事力はアップするというもの。カフェでPCを立ち上げる時にインターネットのブラウザを立ち上げず、0.1秒後に原稿に向かうということを習慣にしておけば相当はかどります(但し、Yahoo!のサイトの国語辞書は多様するため、執筆しながらブラウザを立ちあげてますけど)。
なお、「カフェのような騒がしい場所でよく集中できるな??」と言われることもありますが、音漏れしにくいイヤホン・ヘッドホンをiPodに付けて音楽をガンガンにかけてますので、周りの音は全く聞こえません。ちなみに、音楽をかけるのは、聞くためではなく、周囲の音をシャットダウンするためですので、歌詞のないダンスミュージックを流していることが多いです。イヤホン・ヘッドホンは少し性能の良いものを買えば、音が全く変わりますので、買い替えをオススメします。家電量販店にいけば数千円のものから数万円のものまで多種多様に揃っていますが、とりあえずは5千円〜1万円位のもので試してみれば良いと思います。iPhone・iPodであれば、「設定」→「ミュージック」→「イコライザ」で、イコライザの変更ができますので自分の好みの音に変更してみてください。個人的には高音が大きい音より重低音のある音の方が気分が乗りますので、そういう設定にしています。
ちょっと話が反れましたので、戻しましょう。
私は、カフェ以外では、新幹線を執筆の場としています。
東京と大阪の往復は、執筆したい時は新幹線に乗ります。2時間半、誰にも邪魔されない集中タイムです。混んでいる時は、あえて「ひかり」に乗ったりもします。「ひかり」なら3時間の集中タイムです。N700系のぞみであればWiFiが繋がりますし(但し東京・新大阪間)、普通車A席・E席・最前列と、グリーン車全席には電源も付いています。定期的にコーヒーも売りに来てくれます。ちょっとしたプチオフィスです。
また話が反れていきますが、WiFiを繋ぐ必要がないのであれば、N700系の直後に出発するN700系以外の列車は穴場です。空いてます。はやりパッケージツアーなど団体さんはN700系に乗りますので混むのです。EXPRESS予約を携帯・スアホからできるようにしておけば、出発10分前でも空席状況を確認してから座席予約ができますので、早朝の時間帯や金曜日の夕方を除き、隣に人が座っていない席を予約することもできると思います。なるべく空いている席を確保することがプチオフィス化のポイントです。
こうやって、執筆するための空間は工夫すれば作り出すことが可能です。
最近では公園のベンチで仕事をしている人も見かけますね。コ・ワーキングスペースも増えてきているようです。自分のスタイルに合った方法で、執筆の時間と空間を作っていけば良いと思います。
【参考図書】

著者:佐々木 俊尚
販売元:光文社
(2009-07-16)
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著者:齋藤 孝
販売元:幻冬舎
(2010-09)
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著者:茂木 健一郎
販売元:PHP研究所
(2011-03-12)
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