毎日多くのメルマガが届きます。

昨日届いた多くのメルマガの中のひとつ、
ビジョネットの山口俊晴社長のメルマガより一部抜粋してご紹介します(太字は武田)。

▼「決断力がある人ない人」の違いって?

『・・・そもそも決断力というのは何なのでしょうか?

何か新しいことにチャレンジする勇気、行動みたいものなのでしょうか?

恐れを超えるみたいなものでしょうか?

う〜ん、人それぞれですね。

ぜひ、考えてみて下さい。

僕と違っていてもいいんです。色々な考えがあるからいいんですね。

そして、思うことは、 決断できるできないは何が違うのか? ということです。

「決断できる人、できない人」

まず考えておきたいのは、 決断することは一瞬なのだということです。

例えば、
バンジージャンプ。

飛ぼうと決断する瞬間は一瞬です。
飛んでしまえばすぐに終わります。

怖いのは飛んでいる時ではありません。
飛ぶ前なのです。

飛ぶ前が怖くてたまらないのです。
 
あれやこれや考えます。

謝って戻ろうかと思います。

このロープが切れたらどうしようかとも考えます。

そういえば、昔事故があったよな〜と過去のことを思い出します。

考えれば考えるほど、 決断する前に色々な恐怖が襲ってくるのです。

飛ぶためには、恐怖を乗り越えることが大切になります。

ではどうやって乗り越えるのか?
一つの方法を教えます。

恐怖を乗り越えるのは、
未来のイメージです。

飛んだ後の爽快感。

飛んだ後の下にいる人からの祝福。

等々。

未来のイメージが現状の恐怖より強くなれば、決断をすることができます。

決断なんておおげさなことでもなく普通にストレスなくできると思います。

過去のイメージ、過去の記憶に人で物事を判断しがちになります。

過去の記憶が強すぎるが上に決断をさまたげます。

過去の延長線上に未来はありません

未来のイメージをどれだけ強く持つかです。

こんな1年後になったらいいなあ。
 
こんな生活をできたらいいなあ。

毎日こんな1日だったらどんなにエキサイティングなんだろう。

自分が本当にワクワクするもの
コーフンするものをイメージして、それが
今の現状より強くなれば、
決断なんて簡単にできます。

決断する対象よりも未来のイメージが現状よりリアルになれば
決断の対象の大小に関わらず、スムーズにできると思います。

あとは、

「なんとかなる!」

って感じで・・』


なんか、そのとおりだよなぁー、思います。

思えば、公認会計士試験を目指すと決めた時も、KPMGで働くことに決めた時も、監査法人を退職することを決めた時も・・・、すべて「一瞬」の意思決定でした。そこには、かなり明確な「未来のイメージ」がありました。
「黒字社長塾」も長年考えていましたが、「やる!」と決断したのは一瞬でした。あることがきっかけとなり、かなり高いところに持ち上げられ、そこでかなり先までの「未来のイメージ」が湧きました。

私はこれまで、「・・・だったらどうしよう」といった恐怖感を感じたことがありません。バンジージャンプと一緒で、やるまえからアレコレと悩んでいる時間がもったいないと思うのです。決断したらひたすら進むのみです。あとは、なんとかなります。