
「安藤忠雄建設展2009 対決。水の都 大阪vsベニス」(@サントリーミュージアム天保山)へ行ってきた。
安藤忠雄氏が昨年出版した初の自伝を読んだ時、失礼ながら私の目指すべきところにおられる方だと思ったのだ。
限られた条件下で最適解を見付けだす思考
そして、クライアントを「あっ」と驚かせる作品を作り上げる技術
一つ一つの作品に想いを込める職人魂・・・
自伝を読んだ時、そんなことを痛烈に感じた。
私の行うコンサルティングも、このように職人魂を持って作り上げる芸術作品でなければならないと考えている。
建設展で安藤忠雄氏の数々の作品を拝見し、「大事を為さんと欲せば、小成ることを怠らず勤しむべし。小積もりて大となればなり。」だと思った。私のやってきたことなんぞ、安藤忠雄氏の足元にも及ばないが、氏はこうあらねばならぬという私の目標である。建築展に行って、改めて超えなければならない目標を確認した。
▼安藤忠雄氏がおられたので、サインを頂いてきた。










