
著者:和田秀樹
販売元:ビジョネット
発売日:2008-08-29
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年間40冊もの本を書く人の仕事術

先週に引き続き、おすすめのオーディオセミナーのご紹介。
精神科医として今も病院で診療しつつ、メディアに登場したりと多忙な日々を送りながらも、年間40冊もの書籍を書いている和田秀樹氏のオーディオセミナー。
年間40冊というのは普通じゃない数字です。
なんでそんなことができるのか。
「見切り発車でもいいから、書き始めるということです。とにかく何でもかんでも書いていく。思いついたことを書かないと、なかなか頭の中がまとまっていかない…(中略)…書きたいと思ったテーマは同時並行でいくつか書いていくと、結果的にそれがまとまってくる…」
というように、思考を整理するために書くということをやっているということは、とても参考になります。
アウトプットが非常に大切であるということを強調されており、本を書くことについては次のようにも述べられております。
「人間というには多分、ものを知っているから本を書くというよりは、本を書くことでもの知りになるわけです。だから、そういう意味でも、やはりアウトプットはとても大事だと思っています。」
それでも、多忙な生活をしながら年間40冊を書くというのは普通じゃない。大事なポイントは、「時間の読み」と「必要なものと必要でないものを峻別する能力」だといいます。さらには、「引き出し力」「集中力」「仮説力」なんかも挙げられております。
しかしながら、そういった能力的なものや技術的なものではなく、成功するために必要なことは、「当たり前のことをやること」、「それをやり続けること」の2つ。
結局、和田氏のように人の3倍、4倍と仕事をされる方というのは、「継続する情熱」の持ち主なのではないでしょうか。
継続する情熱を持ち続けているつもりの私でも、非常に刺激的な内容でした!
同じ時間で人の3倍仕事をする“超スピード仕事術”
▼ビジョネットの対談が文庫本になった!

販売元:ゴマブックス
発売日:2009-05-29
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