公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

神戸へ

松丸本舗

丸善 丸の内本店に、「松丸本舗」が復活していた。
たまらんなぁ。本棚ごと買い占めたい。


会計ファイナンス人材Conference2025』から一夜明け、名刺交換した方からも、そうでない方からも、多くの連絡を頂いた。丁寧に御礼の言葉や感想を述べてくれる方もいるが、他方で、他人のメールアドレスに勝手にメルマガを配信してくる不届者もいる。はっきりいって鬱陶しい。次回名刺を刷る際は、名刺にメールアドレスを載せるのをやめようと思う。メールというもの自体が古臭いし、なくても困らんし。


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東京から神戸に移動。
学生時代から通っている美容室へ。

沖縄に移住してから伸ばし続け、胡散臭くなってきた。


kobe




神戸の夜はホント早い。
19時台で旧居留地は人が消えた。インバウンドもどこへやら。。

kobe



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『50歳から8か国語を身につけた翻訳家の独学法』読了。

「1万時間の法則」ってのがあるが、語学力を身に付けるにも1万時間の努力は必要だと改めて思った。

著者は50歳から現在(62歳)まで、毎日欠かさす語学の勉強を1日数時間続けているらしい。継続は力なり。

1日3時間勉強しても、1年で1000時間。10年で1万時間。

それくらいやらなきゃね。

『会計ファイナンス人材Conference2025』開催(東京国際フォーラム)に登壇!

本日(3/8)、『会計ファイナンス人材Conference2025』に登壇させて頂いた。

1144名もの方が参加されたらしい。

25ものセッション(パネルディスカッション)が開催されましたが、私は「プロフェッショナルとしてのキャリアの可能性」というテーマのセッションに、以下のメンバーで登壇させて頂いた。

CPA

約1時間のパネルディスカッションだったので、あっという間に時間は過ぎてしまい、言いたかったことの半分も言えてないが、プロフェッショナルとしてのキャリアの形成には、10年・20年と世のため人のために役立てる得意分野・専門分野を築いていきそれを磨き続けることではないかと思う。得意分野・専門分野は仕事を通して見付けるものであり、会計士受験時代や監査法人に入所したばかりの頃に決定しない方がいいと思うし、また隣の芝を見るべきでもない(=他人と比較すべきではない)と思う。

登壇者の浅野さんと私は、目の前の仕事をやり続けたら、その分野で突き抜けた実績や技術を得ることができた。他方、菊池さん、尾下さん、松下さんは、突き抜けることができる分野を自分で開拓していった。キャリアの形成の方法はひとつではないが、我々に共通するのは、目の前のことにたゆまぬ努力をし続けてきたということだ。

公認会計士の試験に受かったからといってプロフェッショナルとはいえず、有資格者でもジェネラリストは山程いる。逆に有資格者でなくても何かの分野で突き抜けたものを持っている真のプロフェッショナルも山程いる。隣の芝ばかり見て、儲かりそうな仕事があったら、すぐそっちに飛んでいくようなバッタのような人間は少なくないが、そういう人たちは10年後、20年後に、いったい何が残っているというのか。

自分を磨き続け、運を掴み、世のため人のために行動することが、プロフェッショナルとしてのキャリア形成ではないか、というのが私の考え。他の登壇者はまた違った考えをお持ちだが、それはそれで面白いと思う。

CPA

当セッションの事前打ち合わせの際に「堅苦しい内容にはせず、笑いを取ろう!」という話をしていたのだが、一番笑いが起こったセッションだったようで、とりあえずミッションコンプリート。肩を撫で下ろした。ファシリテーターの菊池さんがいい仕事をしてくれた。



CPA

大雪が降るという予報の週末に、これだけの人が来るって、すごいことやね。


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夜は、別会場で懇親会。

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会計士業界の錚々たる重鎮も含め、数百人が列席されていた。



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一緒に本を書いた平林亮子さんとも久しぶりの再会。



CPA

YouTubeにも出て頂いた真理子先生も。



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EY新日本監査法人の片倉理事長も。
いつ見ても素敵な方だわ。
そして、いつも黄色いジャケット。EYカラー。



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業界の有名人、白井さんと葛西さん。



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KPMG時代の同期 山崎さんとは、約20年ぶりに再会。


この1年で100枚も名刺交換をしてなかったと思うが、今日1日で100人以上の方と名刺交換をさせて頂いた。当ブログを長年ご覧頂いていたという方や、拙著を読み込み決算早期化やIFRS導入を達成させたという方も多く、嬉しい限り。学生時代に拙著を読み公認会計士を志し、合格されたという方からも御礼のコトバを頂いた。こちらこそ、ありがとうございました。





CPA

懇親会ではほとんど食事ができず、腹ペコだったので、一緒に登壇した浅野さんと真理子先生と2次会へ。おつかれさま。



今日は、ブログの読者の方々、懐かしの同志、業界の大御所まで、多くの皆様と交流できて、楽しい1日だった。ご来場頂きました皆様、登壇者の皆様、CPAエクセレントパートナーズの国見社長、スタッフの皆様、心より感謝申し上げます。


(※ 写真は許可を得て掲載している)

「黒字社長塾 in 東京」開催!

みなとみらい

みなとみらいの翌朝。
雲一つない青空。

けど、花粉症で頭痛がする…。


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今日は、いよいよ「黒字社長塾 in 東京」

黒字社長塾_東京

8名限定で募集したところ、全国から8名の社長が集まってくれた。全員がリピーター。

これまで対面での「黒字社長塾」は沖縄で開催していたが、今回は懇親会の会場が先に決まり、その懇親会の会場から一番近い貸会議室を借りてやろう! ということになって、西麻布に集結した。遠路はるばる申し訳ないねぇ〜と思っていたが、8名のうち3名は徒歩で来られた。良い所に住んでますなーー。

今日の「黒字社長塾」のテーマは、「経営者のための知的生産術」。経営者(特に社長)にとって、最も重要な仕事の一つが、この「知的生産活動」だと思うが、最も出来ていないように思う(特に中小企業の社長)。そもそも、「知的生産活動」って何?? というレベルではないか。

あらゆる情報や体験や経験や人間関係などの中から見識を広げ(input)、自分の頭で考え(throughput)、自分で新しい答えを出す(output)ということを、日々脳内で行う必要があり、それを日々行うからこそ、伝達力やプレゼン力や文章力や交渉力が上がる。最近流行りの「言語化」ってのもの、これらの「知的生産活動」なくして成し得ないと思う。

では、その「知的生産活動」は具体的にどのように行うのか。松岡正剛著『多読術』を課題図書として事前に読んできて頂いた上で、私の読書術、思考術、ノート術、プレゼン術を公開した。詳しい内容は、書き出したら長くなるので、また気が向いたら。


読書MAP

ネットで何でも情報が取れる時代になり、ネットを見ることに忙しくて、本を読む時間が取れない、という人は多い。今回の受講者の多くが「最近全然本を読んでいない」と言っていた。そういう時代なんだと思う。

ただ、何冊も本を書いてきた人間だから断言できるが、ネットに載ってる情報と、書籍化された情報では、中身も重みも100倍違う。このブログは1コマ1000文字位で、数十分あれば書ける。しかし、書籍化された原稿は、その何倍もの時間をかけて書くし、執筆者も編集者も何度も校正を重ねる。ウソはかけないし、出処も調べるし、変なこと書こうものなら削られる。

だから、(松岡正剛氏がいうように本はカジュアルに読みたいものを読めばいいと思うが)本を全く読まないという生活習慣は改めた方が良いのではないか、というのが私の考え。社長であれば、世の中に関心がないことはないと思う。関心あるものから、何か1冊手に取って、移動中の電車や飛行機の中ででも、本をペラペラとめくってみるだけで、無知から未知へ、未知から既知へと、世界が変わっていく楽しみが得られると思う。その楽しみは、ネットサーフィンでは得られるものとは違う。

どんな本から読んでもいいと思うが、何を読んだらいいのか分からんという人は、関心あるジャンルから、クモの巣状に関心の輪を広げていくような読み方をすればいいんじゃないか。上の「読書MAP」は、私のこの2〜3年の読書遍歴をMAPにしたものだが、やはり関心あるテーマの本を関連付けて読んでいるのが分かる。全く関心のないジャンルの本を手に取るのも楽しいかもしれないが、まずは関心のあるものに対して「知に飢える」ことが、「知的生産活動」の入口だと思う。



黒字社長塾_東京2

5時間の講義は、あっっっっとという間に終了。

目からウロコをボロボロと落としてくれた受講者の皆様と記念撮影。


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そのまま全員で懇親会会場の日本料理店『豪龍久保』へ。

豪龍久保

6万円(+税)のコースのみ。
店主久保氏自らが全国各地に赴き、旬の食材を選りすぐり、その季節の最高の食材を提供してくれる。黒字社長塾の塾生の皆様にも、この最高水準のお料理を召し上がって頂きたいと思い、貸し切りにさせて頂いた。



豪龍久保2

店主久保氏。
目の前でタラバ蟹を焼いてくれる。めっちゃ熱そう。




豪龍久保

コース料理は、御飯、御椀、デザートを除いて、9品。
すべてが美味しすぎて、コトバを失った。
塾生の皆様も感動しっぱなしだったと思う。

久保氏オススメの日本酒やワインも感動だった。



豪龍久保3

〆は、タラバ蟹を使った釜飯。
タラバ蟹で米が隠れてるじゃねーか!

何合炊いてくれたのか分からないが、美味しすぎて、ほとんどの人が2〜3杯食べていた。


胃袋崩壊。



と思ったら・・・





豪龍久保4


お誕生日おめでとうございます!!

塾生一同より。



巨大タルトを皆でシェアして食べた。
別腹やね。


よく学び、よく食べて、こんな幸せな日はないね。

また次回の「黒字社長塾」も楽しみだ。
オンラインの「黒字社長塾」も楽しみだけど、対面も続けたい。
今回、塾生の中から、次回は萩の「松下村塾」で「黒字社長塾」をやろう!という声が上がり、他の塾生も賛同してくれたので、次は「黒字社長塾 in 萩」かな。家族みんなで来て頂いて、私がオススメの温泉宿に泊まって、萩の美味しいふぐ料理を食べて頂き、萩の美味しい日本酒を呑んで頂きたい。企画します!

みなとみらいへ

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2ヶ月ぶりに東京に来たが、都内のホテルは高すぎるので、今回はみなとみらいのホテルを取った。都内のビジネスホテルより、みなとみらいのシティホテルの方が安い。羽田から都心に出るのも、みなとみらいに出るのも、時間は同じ。じゃ、みなとみらいでしょ。

約20年前にみなとみらいに住んでいたが、あれから随分と雰囲気が変わった。当時は空き地だらけだったが、いまは有名企業のオフィスビルやホテルや高層レジデンスが建ち並んでいる。いい街になったね。



顧問先の社長もみなとみらいまで来てくれ、打ち合わせをした後、食事した。

Westinの前にある『Trattoria Tabule』(トラットリア タブレ)というレストランへ。「中東イタリアン」という「中東料理」と「イタリアン」のマリアージュ。ミシュランシェフ2人のタッグによる新ジャンルの新店。以前、このレストランで食事をして、衝撃を受けた。それ以来、横浜に来るとここで食事をしている。

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アラカルトメニューもあるが、コースメニューがオススメ(コースの方が安いと思う)。シェフのオススメ料理が次々と運ばれてくるが、どれもめちゃくちゃ美味しい。感動。イタリアンなのにトルコ。トルコなのにイタリアン。訳わからん。



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ワインもお手頃な値段で美味しいものが頂ける。

そしてなにより、このレストランは接客がいい。今日はオーナーさんがお休みだったが、アルバイト店員と思われる若い女性の接客も気持ちいいものだった。結局のところ、記憶に残るものって、味や器や空間だけでなく、接客してくれた方の笑顔であったり、何気ない気配りだったり、こちらが想定していないことを当たり前のようにやってくれることへの驚きであったり、喜びであったりという出来事や感情なのだ。それが、「また来たい」と思わせる。

このレストランは、ヘビーローテーションで来たい。



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昨日(3/5)、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が、我が国最初の「サステナビリティ開示基準」を公表した。一定規模以上の上場企業は、決算時に財務情報のみならずサステナビリティ情報を開示しなければならない。

大学時代に恩師 平松一夫先生が「会計ビッグバン」の先頭に立ち、日本の会計・開示が根こそぎ変わった。その時代の変化を目の当たりにして、私も会計・開示を生業にすることを決めた。

あれから約30年が経ち、平松一夫先生の弟子であり、平松ゼミの先輩である阪先生が「サステナビリティ開示」の先頭に立ち、日本の開示をビッグバン並みに変えようと尽力されている。再び、その時代の変化を目の当たりにすることになった。

なんというか、興奮している。

きっと誰にも伝わらないだろうけど、開示は面白い。

朋有り遠方より来る、亦楽しからずや

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今日もいい天気。
春到来かな。


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ライブドアブログがサービスを開始したのは2003年。私はその時からブログをしているので、ブログ歴22年ということになる(その間、アカウントは何度か変更している)。公認会計士で一番長くブログをやっていると思うし、もしかしたら日本でも一番長くやっているのではないだろうか。

そんなこんなで、会計士業界内ではそこそこ知名度はあるので、HPからの仕事の依頼も多いし、望まない営業メールも多いし、同業者からの問い合わせも多い。

特に多いのは、「一度会って欲しい」「情報交換したい」という問い合わせ。コロナ後は「オンラインで」というものも多い。営業系は無視してるが、同業者からの問い合わせについても全てお断りしている。見知らぬ人ととりあえず会うという気分になれないし、限られた時間をそういうことに使いたくない。

しかし、過去22年で3人だけ、会った人がいる。会計士のIさん、Yさん、Aさんの3名のみ。 この3人となぜ会おうと思ったのか、理由はない。メールの文面を見て、直感的に会ってみたいと思っただけ。

Iさんと出会って約20年、Yさん、Aさんと出会って約10年が経つが、今でも同志として定期的に会う。3人とも年下だが、各方面で大活躍されており、最近では私が教えてもらうことも多い。Yさんは沖縄に移住されたので家族ぐるみのお付き合いを継続している。

人の縁とは不思議なものだ。

そんなことを思いながら、夜、今日も『和さびや』へ向かった。




wasabiya


今日、本州から私に会うためだけに沖縄北谷に来てくれた人がいる。

会計士のKさん。某社でCFOをされている。

1月にメールを頂き、直感的に会ってみようと思った。4人目だ。

学生時代から私のブログをずっと読んでくれていたらしく、CFOとなった今は『「経理」の本分』に共感するところも多く、直接お話しを伺いたいと、遠路はるばるやってきてくれた。

ワインが好きな方でよかった。1本開けた(空けた)。



wasabiya

経理の在り方(あるべき姿)みたいなことを語り合える人は、これまでクライアントさんくらいしかいなかったので、今日は嬉しい出会いだった。同じ会計士で、そういうことを考えてる人がいたんだね。

朋有り遠方より来る、亦楽しからずや、とはこういうことか。

のどぐろも美味しかった(沖縄でのどぐろ??)



wasabiya

楽しい時間はあっという間だった。

またお会いしましょう。次は本州で。

今後とも、同志として、よろしくお願い致します。

ホームパーティー

北谷

しばらく天候が良くなかったが、ようやく晴れた。
あまりにも天気が良いので、アメリカンビレッジまで散歩した。
海に浸かっている人もいた。

もうすぐ海開き&プール開きかな。



北谷

プロ野球のキャンプが終わったところなので、日曜日だけど空いていた。

泳がなくていいなら、この時期に沖縄本島に来るのが一番いいかも。
空いてるし。
ホテルも飛行機も高くないやろうし。
花粉も飛んでないし。



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バンコクで出資した日本蕎麦屋『令和十割蕎麦』のオーナー社長が、子どもの学校の関係で、昨年末に北谷に引っ越してきて(しかも私の自宅の徒歩圏内)、「ご近所さん」になった。

先日『令和十割蕎麦』に行った時に、良い点もあれば改善点も見付かったので、打ち合わせを兼ねて「飲みに行こう!」と誘うと、「じゃ、僕が作るからウチに来て!」と招いてくれた。さすが料理人。


サムギョプサル

夕方、オーナー社長のご自宅にお邪魔すると、サムギョプサルが用意されていた。大量のビールも。タレはオリジナル。食材もかなりこだわって調達してくれたっぽい。さすが料理人。

月の半分はバンコクとシンガポールの蕎麦屋に立ち、残り半分は北谷にいるらしい。「北谷にいる時は何してんの??」と聞くと、「主夫してる」「1日4時間はキッチンに立ってる」と即答。ホンマに料理が好きなんやね。会計士とは思えんね。



サムギョプサル

前日から鯛を一匹買ってくれ、身の部分は刺身に、それ以外の部分は一夜干しにして出汁を取って沖縄そばに。〆の沖縄そばは笑えるほど美味しかった。沖縄そば屋もできるんちゃうか。

大満足だった。



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なんとなく近所のバーへ。




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ジェンガ、ハマるね、これ。

そんなこんなで、深夜まで「打ち合わせ」は続いた。


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この夫婦といると『私が見た未来』の話題になる。これ系の話に全く無関心だが、沖縄がヤバいということは酔っていても覚えておこう。そして備忘のために書いておこう。


私が見た未来 完全版
たつき諒
飛鳥新社
2021-10-02

沖縄に移住してちょうど2年

okinawa

上の写真は2年前の今日(2023/3/1)。

沖縄に移住した日であり、ディーラーにポルシェを引き取りに行った日である。この日から沖縄生活が始まり、人生をグレートリセットした。もう戻る気はない。

これまで何度か人生をグレートリセットしてきたが、グレートリセットとは、住む場所と、付き合う人と、時間の使い方(特に仕事)を変えることだと思う。





okinawa

今週は「黒字社長塾」のスタッフが沖縄にやってきてくれて、再び動画の収録をしまくった。北谷だと米軍機が頭上を飛ぶ度に収録を中断しなければならないので、スタッフのおじいちゃん・おばあちゃんが住む読谷村の自宅の一室を一時的にお借りして。

西向きの窓から海が見える。最高やん。

今年はずっと「黒字社長塾」の収録をしてる。かなりハードワーク。

相当な本数を収録して分かったが、私はアドリブでは何分でも喋ることができるが、あらかじめ用意された原稿を元に喋ることはからっきり出来ない。スタッフが詳細な原稿を準備してくれたのだが、途中からアドリブで喋らせてもらうことにした。その方が自分らしく喋れる。

来月くらいにYouTubeを刷新する予定。で、「黒字社長塾」をオンライン化する予定。詳細は公式LINEから配信しますので、興味ある方は登録をお願い致します。


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夜、飲み仲間と『和さびや』へ。

和さびや

金融機関勤務のOさんが東京に転勤することになり、送別会を開催した。Oさんは沖縄県の市場調査のような仕事をされていたので、そんじょそこらの沖縄県民より沖縄経済に詳しく、私もOさんのお陰で沖縄に少し詳しくなった。金融機関勤務なのでいずれ転勤されるだろうとは思っていたが、もう少し居てて欲しかった。



wasabiya

なんと、なんと、我らの『和さびや』に、ハレクラニ沖縄の超有名日本料理『青碧蒼』(AOMI)で修行された方が来てくれ、新料理長に就任してくれた。

ええんですか?



wasabiya

コース料理を刷新したのだが、『料理長オススメコース』(20,000円)は超オススメ。

既に何度か食べたが、マジうまい。

北谷にいることを忘れる。




wasabiya

今日はすき焼きまで用意してくれた。

沖縄で初めて食べた。

写真は撮ってないが、すっぽん料理まで用意してくれた。

沖縄ですっぽんを仕入れることができるらしい。

出てくるお料理、全てが驚きと満足。

開店時のイメージを遥かに超える店になってきた。



wasabiya

今日も楽しい1日だった。

Oさん、ありがとう。また来てね。

Okinawa is waiting for you to come back.

読書の醍醐味とは ー 松岡正剛『多読術』を再読

多読術 (ちくまプリマー新書)
松岡正剛
筑摩書房
2020-07-24



松岡正剛著『多読術』を再読。

本書は、「読書」というものの考え方を変えてくれた本の一冊であり、読書の概念を覆してくれ、本を読む楽しさを教えてくれる本でもある。

2009年の発売以来、何度読んだか分からないが、次回の「黒字社長塾」(2025年3月7日開催)の課題図書に選んだこともあり、再び熟読した。

セイゴー流の読書法・多読術とはどのようなものなのか。私なりに要約すると、次の通り。

読書には「読前」「読中」「読後」があり本を読む前から読書は始まっている。(P80、P123)

「読前」に目次を3分見て、柔らかい「知のマップ」のようなものを浮かび上がらせる。(目次読書法、P70)

読書の醍醐味は「無知から未知へ」。こちらが無知だからこそ読書は面白い。(P69)

読書は「読む」という単立した行為ではなく、様々なことを感じるという複線的行為である(P78)

著者が送り手で、読者が受け手と考えてはいけない。執筆も読書も「双方向的な相互コミュニケーション」とみる。(P95)

読んだ本には必ず「はずれ」がある。三割五分の打率で上々。(P59、P79)

「本をノートにする」、読みながらマーキングしていく。再読の時にマーキングを追うだけで初読時以上に立体的に立ち上がる。(マーキング読書法、P82〜、P110〜)

セイゴー氏のマーキングの写真がP85に掲載されているが、これを見るだけでも本書を買う価値あり。



良書は何度読んでも良い。常に新たな気付きがある。本書にも書かれているが、「読書は二度する」方がいい(P14)。時間と空間をまたぎ、改めて眺めることで、一度目に感じたことと違うことを感じる。これも読書の楽しみである。

読書とは、著者が書いたことを理解するためだけにあるのではなく、著者が書いたことと自分が感じることが「まざる」ことであり、「コラボレーション」であり、「相互編集」である(P76〜参照)、という視点はとても大事だと思う。

著者も人間であれば、読者も人間である。著者の思想、書き方、言葉づかいなどが、読者の受容能力でははるかに処理できないことは多々ある(P73参照)。つまり、なじめない本、受容できない本、はずれ本、ってものは必ずある。だから「読前」が大事なのだが、それでも買った本が100%「当たり」ということは有り得ない。だから、本を全部理解しようなんて思わないことだし、全力で読もうなんて思わないことだ、と述べている。

全体を通してセイゴー氏が言いたかったことは、食べたいものを食べ、着たい服を着るように、読みたい本を読んだからいいんだよ、ということだろう。自分の「好み」を大切にして、自分の「テイスト」を作っていけばいいのだ。

昔、セイゴー氏の講演会を拝聴したことがあるが、その時でも、「読書はポップなもので、カジュアルなものだ」と強調されていた。未知の箱を開けるということを楽しめばいい。それが読書の醍醐味というものだ。

阪神タイガースが北谷にやってきた!

hanshin

今年は宜野座村まで行く余裕がなかったが、北谷でオープン戦をしてくれた。




hanshin

サトテル。今年は3番らしいね。

毎年、キャンプやオープン戦を観て、私が「今年はいけるんちゃう!?」と思った選手は、ほとんどペナントレースでコケる(まさかの戦力外になった選手もいる)。だから、今年は言わないようにする。




saiki

今日の先発選手は才木。

地方球場の良いところは、選手との距離が近いところ。フツーに触れ合える。今日も登板後の才木を目当てに球場外では長蛇の列。才木はひとりひとりにサインをし、ファンのスマホで自撮りするというファンサービスをしていた。1時間くらいしてたんじゃないかな。そりゃあ、ファンは嬉しいわな。




hanshin

今日は、試合に勝ったことより、同じ球場で学生と会えたことが嬉しかった。まさか同じ球場にいるとは…。卒業旅行で沖縄に来たらしい。嬉しいねぇ。



バンコクにいる時も学生からバンバンとLINEが来たが、帰国後もじゃんじゃん届く。来春から就職する学生からは「東京で配属が決まりました! 東京に来られることがあれば絶対連絡ください!」という連絡をもらった。昨年就職した方も「来春は大阪に異動です!」という連絡をもらった。ゼミを持ってない非常勤の教員に過ぎないのに、こんな愛されてることにただただ幸せ。

沖縄に戻ってきた 

chatan

一昨日(2/19)、沖縄に戻ってきた。
久しぶりにジョギング。


私の帰国に合わせてくれたのか分からんが、昨年北谷から東京へ引っ越した「ご近所さん」が、北谷に遊びに来てくれた。

adams

私の何倍もの資産を持ってる不動産投資家で、以前から色んな情報のやり取りをさせてもらっていたビジネスパートナーでもある。今日も良い情報を教えてもらった。ビジネスで成功するには、自分より成功している人が周りに何人いるかだ。



adams

激ウマ ハンバーグ。



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昨日(2/20)は、会計士仲間が『和さびや』に集結した。

wasabiya

皆さん、超多忙の中、『和さびや』に来るためだけに飛行機で来てくれた。滞在24時間未満らしい。かたじけないが、有り難い。

同じ会計士だが、それぞれ違う道で活躍されてる方ばかりなので、めっちゃ刺激をもらった。後生畏るべし。



wasabiya

舟盛り。


閉店時間の23時頃まで盛り上がり、解散し、店を閉めようとした時に、レンタカーが『和さびや』の駐車場に入ってきた。「あー、また隣のコンビニと駐車場を間違えたな…」と思ったら、中から人が降りてきて、「武田さーん!」と。

「え? 誰??」と思ったら、なんと、会計士の大先輩であり、関学の大先輩でもあり、業界の有名人であるTさんだった。沖縄出張中らしく、「会えないかもしれないと思ったけど、せっかく沖縄に来たので、寄ってみた」と。超サプライズ。


wasabiya

Tさん、トイレだけして、ホテルに帰って行った。

嬉しいことに、翌日、再びランチタイムに来てくれ、食事をして帰ってくれたらしい。嬉しすぎる。人間的魅力とはこういう人のことだわ。


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で、今日(2/21)は、関東から顧問先の社長がやってきてくれた。


sakaemachi


いつもはオンラインでミーティングをしているのだが、「時間あるから行きます!」と、わざわざ沖縄まで来てくれた。ミーティングをしたあと、飲みに行った。

あえてディープな「栄町市場」へ。

来沖の方々をここに連れてきたら、ほぼ全員喜んでくれる。



栄町市場


せっかく「栄町」に来てくれたので、4軒くらいハシゴしようかと思ったが、お互い若くない。2軒で胃袋がいっぱいになった。




栄町市場


連日沖縄まで会いに来て頂き、嬉しい限り。
来週も再来週も友達がやってくる。

飲み過ぎには注意。
飲んでる時の投稿が多いので心配されるが、ハードトレーニングとランニングを欠かさず、体重・体脂肪率は0.1kg、0.1%も増やさないようにしている。健康診断結果は、沖縄移住前と比較して、全ての数値が改善した。肝機能OK! 尿酸値OK! No Problem at all !!
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●武田雄治へのセミナー・講演・研修の依頼は、武田公認会計士事務所HPよりお願いします。
プロフィール
公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●関西学院大学 非常勤講師

武田雄治


■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のHPよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。

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