公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

健康のはなし

『食べない健康法』で健康になるのか(5)

続きです


村山彩著 『あなたは半年前に食べたものでできている』 (サンマーク出版) を読んで知ったのですが、日本人の摂取カロリーは減少傾向にあり、なんと、戦争直後の1946年より少ないそうです。

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1946年 1903キロカロリー
1950年 2098キロカロリー
1970年 2210キロカロリー
1975年 2226キロカロリー  (← ここがピーク)
2000年 1948キロカロリー
2011年 1840キロカロリー
(厚生労働省:国民健康・栄養調査より)
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一方で、日本人のメタボリックシンドロームは、予備軍も含めると、

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40歳〜74歳で 2161万人
65歳〜74歳で 897万人
75歳以上で 585万人
(厚生労働省:平成25年国民健康・栄養調査より)
-------------

もいる。



なんで!?

って思いますよね。


運動不足も原因だと思いますが、本書では、栄養バランスが崩れていることが指摘されています。取り込んだ栄養素がうまく燃えない 代謝されない  脂肪がたまる  内臓脂肪となる   メタボ という循環。本書のタイトルのとおり、 『あなたは半年前に食べたものでできている』 ので、何かを口に入れる際に、『この食べ物が半年後に自分になってOKか?』を問うことを提案しています。添加物や油がたっぷりの1000キロカロリーの弁当よりも、2000キロカロリーあっても栄養バランスの取れた一汁三菜の方が代謝が良いかもしれません。


私はこの3ヶ月で5キロくらい痩せましたが、カロリー数だけを減らすこと以上に、『何を食べないか』『何を食べるか』を意識しました。食品などの原材料ラベルは必ずチェックしてます。予防医学的にも良いと思います。

『食べない健康法』で健康になるのか(4)

続きです


これまで、「1日1食」「半断食」「3日断食」について書かれた本を紹介してきましたが、今回は「◯◯制限」系の本をご紹介します。

噂のジョコビッチの本です。


ジョコビッチの生まれ変わる食事
ノバク・ジョコビッチ
三五館
2015-03-21



ピーク・ヒューマン・パフォーマンス(人類が行いうる最高のパフォーマンス)を出すにはどうしたら良いのか?

かつてジョコビッチは、フェデラーとナダルというテニス界の世界最高といわれる2人には追いつかず、「第二集団」でもがいていた時期がありました。世界ランク3位で伸び悩んでいたとき、ある簡単な検査で「あるもの」に過敏な体質を持っていることを知ります。

そこで彼は、「食事」から「あるもの」を取り除くことにしました。すると、ジョコビッチは「まったくの別人に」なり(P29)、人生が一変することになります。



その「あるもの」とは、グルテン

グルテンとは、小麦・ライ麦・大麦など穀物に含まれているタンパク質の一種で、パンやうどんのもちもち感や弾力の素になる働きをするもの。グルテンは、パン、ホットケーキ、パスタ、ピザ、シリアル、ケーキ、クッキー、ビール、多くの加工・人口食品などに含まれています。

グルテンがパフォーマンスを下げる(肉体をむしばむ)理由は第4章に詳述されていますが、簡単にいえば、血糖値が上がり、インシュリンが分泌され、脂肪が増える(太る)ため。

以前、「低インシュリンダイエット」というものがブームになりましたが、「グルテンフリーダイエット」というのもあるようです。

ジョコビッチは、このように書いています。

私の人生が大きく変わったのは、体に合った正しい食事を始め、体が求めるとおりに従ったからだ。
(中略)
体のキレがよくなり、神経はさらに研ぎ澄まされ、かつてないほど活力がみなぎるようになっていた。

さらに動きが早くなり、柔軟性も増し、他の選手ならラケットが届かないボールにも届くようになり、かつ強さも増し、精神面の集中力も今までになくしっかりしてきた。疲れを感じることも、息切れすることもなくなった。アレルギー症状も消えた。喘息も出なくなった。今まであった恐怖や疑念はすべて自信と置き換えられた。もう3年近くひどい風邪やインフルエンザにかかったこともない。

一部のスポーツライターは私の2011年シーズンを「プロテニス史上最高の一年」と呼んだ。タイトルを10個獲得し、グランドスラムで3勝、そして43連勝だ。そのために変えたのはただ一つ、食事だけだったのだ

私が一番驚かされたのは、わずかな変化なのに、もたらす結果があまりにも劇的だったということだった
(P30〜)


第4章では、グルテンが含まれている食物が列挙されていますし、ジョコビッチがどういう食物を選んでいるのかも列挙されています。第5章では、「食べ方のルール」も書かれています。

これだけでもかなりのバリューがありますが、本書はまだ続きます。

第6章では、圧倒的成果を出す思考のトレーニングとして、話題の「マインドフルネス」(認知療法)や、「睡眠」についても、第7章ではジョコビッチが行っているトレーニングとして、「ダイナミック・ストレッチ(動的なストレッチ)」や「ヨガ」などについて触れられていますが、ここだけでも相当な内容です。

本書のタイトルに『食事』とついてますが、単に『食事』のことだけが書かれた本ではありません。
世界の頂点まで登りつめた人が、どのような習慣を形成しているのかを垣間見ることができる内容であり、個人的には最近読んだ本の中で最も良かったと思う一冊です。

(続く)


▼こちらもオススメ
夏井 睦著 『炭水化物が人類を滅ぼす』(光文社新書)

『食べない健康法』で健康になるのか(3)

続きです


最近読んだ本の中で、最も良かったのがこちらの『3日食べなきゃ、7割治る!』
『自然治癒力』を取り戻すことがいかに大切かが分かります。


3日食べなきゃ、7割治る!
船瀬 俊介
三五館
2013-12-18



タイトルのとおり、「3日断食」を薦めているわけですが、「3日断食」をすれば病気が治るといいます。「3日断食」ではなく、「少食」(1日1食など)でも病気の予防にはなるようですが、病気になった時には、医療にかかったり、薬を飲んだりするよりも、最低でも「3日断食」をした方が良いようです。
(実際にやるか、やらないかは、本書を熟読して、自己判断・自己責任で決めて下さい。)


本書によると、病気を癒やす、病気を治す、病気を予防する方法は5つ。

1.少食、断食(ファスティング)
●少食、断食により免疫力自然治癒力排毒力が全身の細胞レベルで増強する。
●風邪、下痢、便秘、アトピー、水虫、鬱、糖尿病、心臓病、肝臓病、ガン、不妊症、EDも治る or 改善する。

2.笑い
●笑うと、ガンと闘うNK細胞が6倍増える。
●免疫力がアップし、あらゆる病気が快方に向う(アトピー、高血圧、糖尿病なども)。

3.感謝
●感謝の心が病気を治す(脳科学で立証)

4.長息
●副交感神経が働き、血行が促進し、病気を治す。

5.筋トレ
●若返りのホルモン(マイオカイン)が放出される。


健康に興味がある方は、第3章の酵素の話、第4章の長寿遺伝子の話は必読。


個人的には、少食により花粉症患者の85%が完治したというデータ(P51参照)は大注目!
確かに、30代、40代で花粉症になったという方は多い。これは免疫力の低下。ってことは、免疫力をアップすれば、花粉症が治るのも当然?

(続く)

『食べない健康法』で健康になるのか(2)

続きです


前回紹介した石原結實先生『食べない健康法』は「1日1食」を薦めていました。この手の本を先月だけで10冊以上読みましたが、『食べない健康法』の中にも色々あるもんです。





こちらの本は、湯河原町で「半断食」を実践する施設を経営されている方の本。

「半断食」と「半日断食」は違います。
「半日断食」は、その名のとおり、朝・昼など半日間の断食をすること。
「半断食」とは、食事の量を極端に減らして生活すること(日常の10分の1程度に)。

この施設では、一定期間(2泊〜6泊くらい?)、泊まり込みをして森林浴などをして過ごすことによって、単にダイエットするだけではなく、心身ともにデトックスして健康を取り戻すことを目的としているようです。

本書によると、「半断食は、心身を一時的に休ませることで、細胞レベルで修復・再生・活性化を図り、短期間のうちに驚くほど健康になれる驚異の健康法」だといいます(P40)。

一定期間だけでも「半断食」を行うことにより、自然治癒力を最大限に活用することができ、心身の健康を維持しやすくなるようです(P48〜)。詳しい説明は本書でご確認ください。

1万人以上のお客様がこの施設を利用したとか。お客様の声、体験談も豊富に載っており、それらを読むと、ホントに「自然治癒力」を取り戻しているということが伝わってきます。

「健康」というと、多くの方が、医療、薬、サプリ、健康器具・・・と、現状に何かを「付加」することを考えるのではないかと思います。しかし、本当の「健康」は、この「自然治癒力」を取り戻すことであり、これは、余分なものを「除去」すること=デトックスすることではないかと思います(P64〜参照)。

体重を減らす、体脂肪を減らすということだけではなく、肌荒れ、アトピーなどの肌の不調、頭痛、関節痛などの痛み、便秘などの腸の不調、睡眠不足、心の不調なども、「除去」デトックスにより改善できるかもしれません。

前回書きましたとおり、『食べない健康法』を実践してから、身体が「正常になった」ということが実感できるようになりましたが、これも「自然治癒力」かもしれません。

(続く)

『食べない健康法』で健康になるのか

先日、体脂肪率が1桁になりましたが、体重も社会人になってからの最低記録を更新しました。体脂肪率を減らすと決断したのが7月27日で、その時点で12.8%だった体脂肪率が、9月5日に9.6%になました。1ヶ月半でマイナス3.2%。その間に体重も2.5キロ減りました。

この1年で約8キロ痩せたことになります。

痩せると、めちゃくちゃ体調が良いです。



「健康」に関する本は、これまで山のように読みましたが、本によって書かれていることが微妙に違います。糖質制限ダイエットを薦める本もあれば、糖質制限ダイエットは危険だから絶対にダメという本もある。果物は糖質の固まりだという本もあれば、果物が最高の食べ物だと薦める本もある。断食を薦める本もあれば、1日3食を食べなければならないという本もある。何を信じたら良いのか分からなくなる人もいると思います。そういう場合は、もっと知識を吸収すれば真実が見えてくるのですが、最も大切なことは知識の吸収ではなく、「自分の身体に聴く」ということだと思います。

私は、ほぼ1人でいくつものプロジェクトを行っていますし、セミナー・講演に呼ばれることもあるため、絶対に風邪を引いてはなりません。だから、人一倍、健康には気を使います。その際に、常に「自分の身体に聴く」ということを欠かしません。

常に「自分の身体に聴く」と、どうなるとパフォーマンスが上がり、どうなるとパフォーマンスが下がるのかということが分かっています。

例えば、これまでの経験上、
 ■太るとパフォーマンスが低下する
 ■食べるとパフォーマンスが低下する
 ■ビールを700ml以上飲むと、翌日のパフォーマンスが低下する
 ■筋トレの後にビールを飲むと、筋トレの効果がなくなる
 ■睡眠が6時間以下だとパフォーマンスが低下する
 ■睡眠を8時間取ると低下したパフォーマンスが回復する

といったことが、(医学的に正解かどうかは分かりませんが)自分の身体に聴けば、見えてきます。
これ以外にも、乳製品を取ると腹の調子が悪くなるとか、ラーメンを食べた翌朝は確実に体重が増えてパフォーマンスが低下するとか、食べないと便が出るとか、色々あるのですが、言い出したら終わらないので、これくらいにしておきます。



体脂肪率を減らそうと決断したのも、パフォーマンスを上げるためです。

具体的に何をやったのかということをよく聞かれるのですが、
  ■摂取カロリーを1800キロカロリー以下にする
  ■基礎代謝(消費カロリー)を1800キロカロリー以上にする

ということを意識し、
  ■これまで「1日2食」だったものを、原則「1日1食」(=夕食のみ)にする
  ■ビルドアップ型の筋トレから、基礎代謝を増やすための筋トレに変える

ということをやっただけです。



こういうことを言うと、「ストイックですね」と言われるのですが、本人は全く苦に思っていません。

先日、「情熱大陸」である陸上選手が出演していた時も、毎日決まった運動、食事を取る選手に対して番組スタッフが「ストイックですね」と言っていましたが、そうでしょうか。本人にとっては「習慣」ですから、やらない方が気持ち悪い。



「健康」に関する本のなかで、私にとってバイブル的な本が、石原結實先生の『食べない健康法』という本なのですが、この本の中で、「今、日本人の死因の断トツ1位に居座りつづけているガンは、『食べすぎ病』と断言してよく、少食にすれば、その予防や再発の予防が可能である」(P62)と述べています。

「1日1食」なんて出来ねぇーよ、と思っている方は多いのですが、人類300万年の歴史のうち、299万9900年以上は、飢餓の中で暮らしてきたのであるから、「空腹」の中で健康を保つ術は、体内に備わっている」(P21)のです。

一方、食べすぎた場合、糖や脂肪、タンパク質などの栄養素をどう処理してよいかわからず、高血糖(糖尿病)、高脂血症(脂肪肝、動脈硬化)、高尿酸血症(痛風)、肥満等々、あらゆる栄養過剰病にかかっている(P21)わけですので、「1日3食」を食べなければダメだという常識を疑った方が良いと思います。

長生きしているデブはいません。

ちなみに、私は肉ばかり食べているように思われていますが、月に1〜2回しか食べてませんから。
私をマネしてかどうか分かりませんが、facebookに肉の写真ばかり上げている方がいますけど、動物性タンパク質の摂り過ぎはよくないはずです。


さて、

そうやって1.5ヶ月で体質を変えましたが、冒頭でも述べたように、めちゃくちゃ体調が良いです。
具体的には、
  ■身体が軽い(←当たり前?)
  ■持久力が上がる
  ■若干テンションも上がる
  ■食事・アルコールが美味い(←全然違う)
  ■多少の睡眠不足でも疲れにくい

といったことが、ハッキリと分かります。一言で言えば、身体が「正常になった」ということが実感できます。

『食べない健康法』には批判があるのも承知してますし、批判している文献も読んでますが、今のところ、『食べない健康法』は健康に良いと考えてます。



「食べない」健康法 (PHP文庫)
石原 結實
PHP研究所
2012-01-07




(続く)

万歩計を付けてみて思ったこと

万歩計


先日書きましたとおり、万歩計を買いました。
早速、1日付けてみたところ、「10006歩」でした。

万歩計という名前がついてますから、1万歩くらい歩けってことですかね。
万歩計を付ける前は、「万歩も歩けねーよー」って思っていました。
けど、計測初日から万歩を超えました。

やれやれ。

人生で初めて万歩計を付けるので、1万歩が多いのかどうか、よく分かってません。
これから日々計測して推移をみたいと思います。

とりあえず、万歩計を初めて付けてみて思ったことは、
普通に生活していると、1日の中で歩いていない時間(=座っている時間)がめちゃくちゃ多い
ということ。

先日紹介した『座らない!』という本には、「1日6時間以上座ると、早死するリスクが大きく高まります」ということが書かれていましたし、昨日紹介した『京大の筋肉』でも、「座りすぎは早死する」と、実験データと共に書かれていました。

これから意識して座る時間を減らします。

【オススメ本】森谷敏夫著『京大の筋肉』

京大の筋肉


「ジャケ買い」です(笑)

「京大の筋肉」というタイトルと、全裸の男性の写真。
この写真は64歳の著者のもの(本を開けると前から撮った写真もあり)。
なかなかの筋肉です。

どんな本かも分からずに買ったのですが、意外とというか、相当ハマりました。

初めの2〜3ページは「保健体育の本みたいだなー」って思ったのですが、読み進めると面白くなっていき、最後のページまで止まりませんでした。筋肉・筋トレの本というより、スポーツ医学、予防医学全般の本といった方が良さそうです。なぜか喋り口調で書かれており読みやすい一方で、大学教授が書いた本ということもあり専門性・信頼度も類書より高く、かなり勉強になりました。

スポーツされている方や、長生きしたい方には、「超」がつくほどオススメします。


※ 本書、どういう経緯か分かりませんが、紀伊國屋書店の店頭販売限定のようです。amazonでは取り扱っていないようです。なので、上記の写真は紀伊國屋書店ウェブストアにリンクをはってます。

間違えだらけのジム通い

先日、ジムのことを書きましたので、ついでにもう少し書いてみます。

前回、「入会したばかりという新人さんと再度会うことは殆どありません」と書きましたが、おそらく多くの方が「ジムに通うと痩せるはず」という希望をもって入会されるのではないかと思います。


・・・・・・
「よし! 痩せるぞ!」と思ってジムに入会する。
1回目、軽く筋トレをする。翌日筋肉痛になる。
「よし! 筋肉痛になってきた! いい感じだ!」
2回目、前回と同じメニューをそつなくこなす。翌日筋肉痛になる。
「よし! 今回も筋肉痛きたー! いい感じだ!」
それを何度か繰り返した時に、気付きます。
「痩せてねーじゃん!」
そして、だんだんと通うことも面倒になる。
そのうち、ジムに通わない「言い訳」を考える。
そして、それを正当化する。
「ジムに通うと痩せるはず」という希望は消えるが、「またいつか」という気持ちは残る。
幽霊会員になる。
ジムの思う壺になる。
・・・・・・

というパターンですね。

なんで多くの方が、ジムの思う壺になるのか。

それは、多くの方が、「ジムに通うと(自動的に)痩せるはず」と思っているから。


んなわけねーだろ!


料理の経験がない人が、キッチンに立っただけで料理ができるようになるわけがないのと同じように、
ジムの経験がない人が、ジムに通っただけで痩せるはずがない。

最低限の知識と方法論を知っておかなければなりません。



まず、原理原則はこれ。

「摂取カロリー>消費カロリー」だと太る。
「摂取カロリー<消費カロリー」だと痩せる。


だから、痩せたいのであれば、方法は2つしかありません。
 【痩せる方法1】 摂取カロリーを減らす(食べる量を減らす)
 【痩せる方法2】 消費カロリーを増やす(筋肉量を増やす)

30歳〜40歳あたりで明らかに食べる量が減っているのに(=摂取カロリーが減るのに)、中年太りになってきたという方は多いと思います。

それはなぜか。

あなたの筋肉量が年齢と共に激減しているということです。

そのため、痩せたいのであれば、基礎代謝が上がるくらい筋肉量を増やさなければなりません。

では、どうやって筋肉量を増やすのか。

中途半端に腹筋とかスクワットをやった程度では筋肉量は増えません。

例えば、ベンチプレスが60キロが限界(=1回挙げるのが精一杯)という方が、30キロを10回✕3セットやっても筋肉量は増えません。ジムのインストラクターは、負荷のかからない重さを10回✕3セットくらいやりましょう、というメニューを作ってくれますけど、これを何ヶ月続けても残念ながら筋肉量はほとんど増えません。60キロが限界であれば、60キロを1回挙げる。なんなら、(誰かに補助についてもらって)61キロを挙げる。このように「限界を超える」ことによって筋原線維は破壊されます。で、筋肉量は確実に増えます。基礎代謝が上がります。消費カロリーが増えます。ただし、痩せるほどの効果が出るには3ヶ月から半年はかかります(当たり前です)。

筋肉量を増やすためには、筋トレが終わって直ぐ(30分以内に)、プロテインを摂取した方が良いです。ちゃんとしたジムなら飲ませてくれると思います。体重の倍のグラム数(60キロの人であれば、120グラム)を摂取した方が良いので、家に帰ってからも摂取した方が良いでしょう。たまに負荷のかかる筋トレをしていないのに、プロテインだけは摂取している人がいますけど、あれはデブになっていくだけですからやめましょう。あと、牛乳自体が身体によくないので、プロテインは水割りにした方が良いです。



ここまで説明すると、
「私は筋トレが嫌いだから、有酸素運動だけで痩せる!」
とかいう人が出てくるんです。

はいはい。

もう一度言いますが、「あなたの筋肉量が年齢と共に激減している」のです。

有酸素運動を30分やって、いったい消費カロリーは何キロカロリーなるのかを考えた方がいいです。帰って、お茶碗にご飯1杯食べたら終わりです。



有酸素運動を否定はしませんし、やった方が良いのですが、多くの方が勘違いしていることがあります。
私の通っているジムでも、有酸素運動をやって身体をある程度温めてから筋トレをする人が多いのですが、これは間違えてます。有酸素運動をやるのであれば、まず筋トレをしてからです。体脂肪は「有酸素運動」を開始してから20分程経たないと燃えないことは知っていると思いますが、筋トレなどをおこなって筋肉をよく動かしたあとは、(筋肉量に関係なく)一時的に代謝が高い状態になり、その効果は最大48時間続くと言われています。つまり、ジムできちんと筋トレをやったら、そこでランニングマシーンなんかに乗らなくても、歩いて帰るだけでもカロリーは消費してくれるということです。極論をいえば、48時間ごとに筋トレをすれば、すっとカロリーは消費してくれるということです。詳しくは石井直方さんの本を読んで勉強してください。



ホンキで痩せたいのであれば、筋肉量を増やす努力をし、あとは食べないことですね。炭水化物・糖質をカットすれば絶対に痩せれると思います。私も昨年、炭水化物の摂取を減らしました。完全カットはしてませんが、1〜2ヶ月で数キロは痩せました。あと、1日3食は食べすぎです。ランチも腹一杯食べる必要はないと思います。朝しっかり食べなければならないのは子供だけだと思います。夕食をしっかり食べたら、朝も昼も取らなくていいと思います(日野原教授は夕食しか食べないという生活をしているようです)。食事に関しては、石原結實さんの本が良いと思います。



書きたいことはまだまだありますが、これくらいにしておきます。

正しいトレーニングで、良い人生を!
これでも言い訳する人は、「長生きしたデブはいない」と手帳に書いておくことです。

ジム通いを続ける方法

この前、ジム歴22年だということを書きました。

今はゴールドジム(Gold's Gym)に通っており、東京、大阪、神戸の店舗を利用してます。
おそらく1つの店舗に数百人の会員がいると思いますが、よく会う人は数十名。入会したばかりという新人さんと再度会うことは殆どありません。入会して数ヶ月で辞めていくか、幽霊会員になっていくか・・・ということかと思います。

なぜジム通いが続かないのか。

「痩せなければならない」、「筋肉を付けなければならない」、「会費を払ったのだから通わなければならない」・・・という具合に、自らに負荷をかけ、「ドM」の道を進もうとしているからだと思います。そういう人は、2ヶ月で10キロ痩せることを謳っているジムに行った方が良いです(返金保証付きのようですし)。

22年もジムにか通っているので、「筋トレが好きなのか?」とか、「マッチョになりたいのか?」とか、「ボディービルダーになりたいのか?」とか、色々言われるのですが、どれも違います。

筋トレが好きなわけではありません。やっぱり、やっているとしんどいです。あんなもの。
マッチョになりたいと思ったこともありません。どちらかと言えば、気持ち悪いと思ってます。
ボディービルダーになりたいと思ったことは一度もありません。
鏡の前でポーズをきめるようなことも一度もしたことがありません。

Gold's GymというボディービルダーやK1選手などが通うジムに在籍しているので、そう思われる方も多いのですが、Gold's Gymに通っているのはマシンなどが圧倒的に良いですし、東京にも大阪にも店舗があるからです。同じ会費を払うのであれば、一番良い環境を選びたいですから。Gold's Gymはマッチョしかいないと思っている方がいますが、そんなことはないです。フツーの主婦の方も多くいます。

では、なぜ22年間ジムに通っているのかという本題に入ります。

理由はシンプルです。
「なりたい自分に近づきたい」という想いだけです。

健康面、仕事面、経済面、プライベート面、精神面など、あらゆる面で「理想」があり、それをモレスキンに書き出し、毎日毎晩見て、なりたい自分のイメージを確かめ、「現実」とのギャップと明確にし、やるべきことやめるべきことを決めています

ジムに行く原動力は、健康な身体を維持している自分のイメージだけです。
イメージしたもの以上のものは手に入りません。

Image comes first. です。

ジム通いが続かない方は、「その先」のイメージがない方が多いのではないかと思います。

だから、「時間が空いたら行こう」とか、「最近忙しくて行けない」とか、そういう言い訳が出てきて幽霊会員化していくわけです。

イメージした自分に近づきたいという想いが強烈であれば、優先順位が変わります



ジム通いを続けるには、
 (1)まず「その先」のイメージを強烈に持つこと
の他に、
 (2)筋肉や筋トレに関する最低限の知識を持つこと
 (3)筋トレの方法(コツ)を掴むこと

も必要です。

(1)イメージ、(2)知識、(3)方法論です。

知識、方法を知らなければ、間違えたことを一生懸命やるハメになります。

これは、ジムだけでなく、ビジネスや資格試験など何をやるにしても同じことです。



なお、(2)と(3)については、ジムのインストラクターはアテになりません。素人が多いので。
ネット情報はもっとアテになりません。

その道のプロから直接学ぶか
自分で知識を付けて、実践して、知恵にするしかないです。
(これも、何をやるにしたって同じことです。)

本から学ぶなら、こちらの本がオススメです。
特に石井直方さんは多くの本をだされており、私も10冊位読みましたが、どれも良いです。




一生太らない体のつくり方
石井 直方
エクスナレッジ
2008-01-17





ボディービルダーになりたい方は、こちらをどうぞ(^^)






なお、ジムに通わなくても、それなりの体型を維持することは十分可能です。
私の自宅にある3点セットはこちら。












筋トレの後は、すぐにプロテインを取ってください。
私の自宅にあるのはこちら。
ただこれは、牛乳で割ると美味しいけど、水で割るとマズイ。
牛乳で割らなくても(=水で割っても)美味しいプロテインもあるので、興味ある方は直接連絡ください。



ガンで死ぬ人が多い原因を調べてみた(続き) ―ガンからの警告

続き

「ガンで亡くなる方はどれくらいいるんだろう?」、「そもそもガンの原因ってなんだろう?」という疑問から、色々と調べている時に、知り合いから紹介したもらったのがこちらの本。
タイトルは『ガンからの警告』、副題は『知られざる日用品の害毒』。著者は、サミュエル・S. エプスティーンという医学博士で、ガンの原因と予防の世界的権威だそうです。なのに日本語に訳された書籍が殆どないのはなぜでしょう。本書も、もう絶版になっているようなので、amazonマーケットプレイスで購入しました。


ガンからの警告―知られざる日用品の害毒
サミュエル・S. エプスティーン
リヨン社
2006-10



本書に書かれていることを一部抜粋しますと、

●1950年以降に増加したガン患者のうち、約75%が喫煙に関係しないガン(P26)
●ガンの発生率がアメリカよりさらに顕著に増えているのが日本です(P27)

●現在ガンが大流行している主な原因は(略)、発達しすぎて暴走している工業技術、とくに石油化学や原子力にある(P28)
大気や水などの環境や、職場、処方される薬、食品に加え、日用品、化粧品、バスルーム製品といった消費者向け製品が、ことごとくさまざまな発ガン物質に汚染されてしまった(P29)
●少なく見積もっても、乳幼児や子供では3品目、男性なら10品目、女性になると20品目近くの(石油化学)製品を日常的に使っています(P62)
主要先進国では、大多数の消費者にとって、普通の化粧品やパーソナルケア製品が、最も重大な発ガン物質になっています(P81)


本書には、具体的に、石油化学物質が入っているであろう製品、化粧品のリストや、有害成分名のリストなども掲載されておりますので、興味ある方は本書をご確認ください。

このような有害物質が子供達が日常的に使っている製品にも使われているということと、これが化粧品業界や製薬業界など各業界の利益を優先させ、政府(厚生労働省等)が規制するという責任を放棄しているということ(P17、P189)には、ショックと同時に、絶望的な気分になりますね。

私たちにできることは、このような有害物質について学ぶこと。そして、そのような製品を買わないこと。著者サミュエル・S. エプスティーン博士も、『安全な代替製品を意識して買ったりすることで、安全な製品を製造している、まだ力のない企業や業界が有利になるように、市場の流れを変えることができるのです』(P36)、『市場はこのような不買運動によってこそ、規制に頼らずに、消費者向け製品を改革する最後の砦として機能するようになるのです』(P89 )と述べています。

『口から吸収するものは9割が排泄されるが、肌から吸収するものが9割が体内に残る』と聞いたことがあります。ガンを予防するためにも、肌から吸収する化粧品やパーソナルケア製品に関する知識を蓄えた方が良さそうです。



なお、この『ガンからの警告』はDVD版も発売されています。著者と一緒に製品開発しているニューウエイズのコンベンション(2007年、横浜)での著者の講演の映像です(講演映像は60分弱)。著者の英語がめちゃくちゃ聞き取りやすくてビックリしました(字幕入りなのでご安心を)。日本人向けの講演なので、日本語のスライドも用意されています。

『避けることが可能なガンの原因について、国民の知る権利が無視されている』という話が最後にありました。昨日のエントリーで、我々は非意図的に化学物質等の暴露があることに対して『リスク評価に基づく暴露防止の行政処置と国民への情報周知が必須である』という某教授のコトバを引用しましたが、実態は、行政措置も国民への情報周知もされていないということが、紹介した書籍、DVDを通して痛感しました。

予想通り(というか、予想以上に)世の中は不条理です。


講演記録 ガンからの警告(DVD付)
サミュエル・S・エプスティーン
リヨン社
2008-05-02

プロフィール
武田雄治



公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●中小企業支援の「黒字社長塾」代表
●中小企業のコスト削減・業務効率化支援の「バックオフィスサービス株式会社」取締役
●海外展開・クロスボーダーM&Aの「OneAsia」アライアンスメンバー
●起業支援の「一般社団法人スタートアップエンジン」理事



■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のホームページよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。




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決算早期化が実現する7つの原則


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