公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

ライフハック

私の情報収集法 

10年前に「私の情報収集法」というエントリーをしていたらしい。書いた本人も忘れてたが、読者の方から最新版をアップデートして欲しいというメッセージを頂いた。

こんなものが参考になるのかどうか分からんけど、現時点での私の主な情報収集法は以下の通り。

◆twiiter
●最大の情報収集源。
●主にフォローしているのは、
  日本・世界の新聞社・出版社等のメディア
  会計士・税理士・弁護士等のプロフェッョナル個人
  監査法人、日本公認会計士協会、IASB等のプロフェッショナル団体
  企業で働く財務経理担当者
  作家・ジャーナリスト等の著名人、などなど。

◆新聞
●日経新聞(電子版)、読売新聞(紙+電子版)を定期購読。
●日経はiPadで流し読み、但し、記事の内容は全く信頼していない(嘘が多いから)。
 →経営者へのインタビュー記事、「経済教室」「企業面」「国際面」は細く見る。
●読売は「編集手帳」「人生相談」「文化面」、日曜の「読書面」を毎朝コーヒーを飲みながら読む。読売の特集記事は編集力が素晴らしい。
●ホテル宿泊の際は、日経・読売以外を持ってきてもらう。
●新聞の記事よりも、広告をしっかり見ている。

◆雑誌
●雑誌読み放題のアプリ「dマガジン」「楽天マガジン」を購読中。
 →ビジネス誌を中心に流し読み。
●定期購読している雑誌は会計・税務の専門誌4誌のみ。

◆書籍
●気になった本は、いったんamazonのカートに入れておく。
●一定期間経っても読みたいと思う本は全て買う。
 (在庫が切れたり、絶版になったりしたら面倒くさいから)
●情報収集のため、週2〜3回は書店に行く。
●時々、ヴィレッジヴァンガード、天狼院書店、蔦屋書店などでも情報収集する。
●移動中、風呂の中は読書タイム。読書したいから移動は電車が多い。
●小説はkindleで読むことが多いが、それ以外は基本的に紙で読む。
●本を読む時は、ZEBRAの「SARASA」という水性ペン(赤、0.7mm)を離さない。
●特に重要なページには、ダイソーで売ってる半透明の付箋を貼っておく。
●本はノートとして使う(赤線、印、メモなど)
●読後は、ノートに要約する。写すのではなく、気付きをメモする感じで。
 →赤線を引いたページを破って、ノートに貼っておくこともある。
●再読しないと思う本は捨てる。再読すると思う本のみ本棚に保管する。

◆ブログ・サイト情報
FeedlyというRSSリーダーを使用。会計士・税理士・弁護士等のブログを200くらい登録。アクティブなブログはそのうち2割位。
●「商事法務ポータルNEWS」は毎日チェック。商事法務のメルマガも必ずチェック。
●「googleニュース」に「会計」「税務」「会計士」などのキーワードを登録している。
  →関連するニュースをgoogleがネットから拾って、メールで通知してくれる。
●日経電子版の会員ページにも、同様のキーワードを登録している。
  →日経記事に限られるが、該当する記事をスクリーニングしてくれる。
●「TDNET」もチェック(但し、個別企業の情報はあまりブログに書かないようにしている)。

◆ノート
●何でもかんでも気付いたことをノートに付けているが、このノートが新たな情報源となっていることが多い。今使っているノートはこちら

◆飲みニケーション
●飲みの席で得られる情報は最強。何か情報が得られたり、何か気付きがあれば、その場からiPhoneのメモアプリ「Captio」にメモしておく(メモしたものが、PCにメール送信されるアプリ)。

◆気を付けていること
●むやみやたらに情報を入手しない。
●必要な情報はこちらから取りに行く。
 →例えば、その道の第一人者に会いに行く、などなど。
●新聞・テレビ・ネットの情報を鵜呑みにしない。可能な限り「1次情報」「エビデンス」を調べる。ブログを書く時も、可能な限り「1次情報」「エビデンス」をベースに書く。
●SNS、口コミサイトは情報源とはしていない。


情報源はこの程度。昔からあまり変わっていない。基本的にiPhoneで閲覧し、気になった記事等にフラグを立てておき、寝る前にブログネタを探し、もう一つのブログを書いて、予約設定して寝る。これが習慣になっているから、大した作業ではないが、辞め時は常に考える・・・。一切のネットを遮断して、紙の原稿用紙で執筆するような生活をしたいという想いがあるが、果たして・・・。

運転中に本を読む

恥かしながら、今日までこの機能を知りませんでした

iPhoneの画面をSiriに読み上げてもらう方法。2本指スワイプで一発起動もできる!


iPhoneの画面をSiriが読み上げてくれるという機能があったのですね。

ってことは、iPhoneにkindleアプリを入れ、kindleと同期させると、kindleに入ってる書籍をSiriが読み上げてくれるのです。実際やってみましたが、Siriは完璧に読み上げてくれます。速度も自由に変更できますので、高速で聴くことも可能です。運転中でも好きな本が読める(聴ける)って訳です。いつも運転中に面白くもないFMラジオを聴いていましたが、これからは運転中も勉強できそうです。もっと早くに知っておきたかった・・・・。

Chrome拡張機能の「AutoPagerize」はインストールすべき

Chromeを使っている人は多いけど、Chromeの「拡張機能」を使ってない人って多いですね。仕事の効率化のために、絶対に使いこなした方がいいと思います。「拡張機能」って何?? って方は、まずこちらのサイトをご覧ください。で、「拡張機能」を使いこなしたい方は、「Chrome 拡張機能」ってググってください。色んな「拡張機能」が紹介されています。

私が使い倒しているのは
「AutoPagerize」(複数ページにわたるサイトを1ページの表示にしてくれる機能)
「Fire Shot」(ウェブページ全体をスクリーンショットしてくれPDF保存もできる機能)
「Session Buddy」(Chromeでタブを復元してくれる機能)
「google翻訳」(英単語をクリックするとポップアップで日本語が表示してくれる機能)
など。

「強制メイリオちゃん」という、サイト表示を強制的にメイリオで表示してくれる機能も入れてます。

いずれも「Chromeウェブストア」で検索するとインストールできます。

あなたの旅行を「劇的」に変える、ちょっとした24の裏ワザ

旅行や出張の際にとても役立つサイトを見付けましたので、シェアしておきます。

旅行・出張の準備の際のチェックリストにもなりそうです。

あなたの旅行を「劇的」に変える、ちょっとした24の裏ワザ

ここの載っている「たこ足配線」は、旅行・出張の必須アイテムだと思います。
シティホテルや高級ホテルでも、ベッドの枕元にコンセント(プラグ)がない場合がありますので。
1〜2泊程度の国内出張の際は、「たこ足配線」はかさばるため、2メートル程の「延長コード」があると便利です。
(iPhoneのコードくらいシンプル・小型・軽量の延長コードがあれば良いのに・・・)


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話はちょっと逸れますが、旅行・出張の手配をどうやっているのかについて聞かれることが多いため、こちらもシェアしておきます。

国内旅行については、ホテルはBooking.comか楽天トラベル、新幹線は「EXPRESS予約」を使います。「EXPRESS予約」はスマホで予約しています(但し、スマホ版はとても使いづらく、ストレスが溜まります。改良してほしい。)。なお、東京〜新大阪間の移動は新幹線です。羽田や伊丹に行くのに疲れるので。

海外旅行・出張については、ホテルはBooking.com、飛行機はH.I.Sのサイトを使います。両方共予約・購入が10分あれば出来ます(だから、私は旅行・出張の手配は自分でやります)。

Booking.comは知らない人が多いですが、最安値で海外ホテルの予約が出来ますし、日本語で対応してくれますし、予約変更やキャンセルも(殆ど)無料ですので、オススメのサイトです。

新幹線の裏ワザ・豆知識をいくつかご紹介。
●「EXPRESS予約」の予約画面上、乗車5分前に3列シートで3席とも空きがあれば、ほとんどの場合、下車駅まで3席とも独り占めできる。
●品川駅の新幹線改札口付近(港南口付近)は、スマホ・携帯が入りづらいため、品川駅到着前に予約しておいた方がベター。但し、大井町駅〜品川駅間もスマホ・携帯が入りづらいため注意。
●N700系の直後に出発するnon-N700系の新幹線はガラガラであることが多い。団体旅行客はnon-N700系には乗らないため。
●「00分」出発の電車は混むことが多い(避けた方がいい)。
●多少時間があるなら、あえて「ひかり」に乗るというのもアリ。比較的空いている。
●新大阪から東京方面へ向かう場合、9時台の出発がオススメ。10時以降は本数が減るので混む。
●グリーン車に乗車する場合、最前列の2席✕2列が予約済みの場合、著名人(芸能人)と遭遇できる可能性大。

twitter の活用

毎日のように色んな出会いがあり、私のことをブログなどで知っている方からはお決まりのように「いつ寝てるんですか」「どうやってブログ書いてるんですか」と聞かれる。昨日もずっとお会いしたいと思っていた会計士の方とお会いすることができ、やはり同じことを聞かれた。

私がやっていることは、以前「私の情報収集法」で書いたとおり。今も何ら変わりない。「メール」、「メルマガ」、「(他の方の)ブログ」、「twitter」の4つを情報源として、それらから大量に情報を入手し、同時に大量に捨てていき、残った1%の情報がブログや書籍やコンサルなどのアウトプットに活かされているというだけのこと。

色んな方とお話しをすると、意外と「twitter」を情報源として活用している人が少ないなぁと感じる。例えば、各新聞社が朝刊記事の内容を前の日の夜から「twitter」で配信している。各新聞社のアカウントをフォローすれば前の日の夜に朝刊の内容がすべて読める。企業のIR情報(TDNET情報や大量保有報告書情報など)や、IASBの最新情報、取引所が配信する情報その他、私がビジネスで必要とする情報の殆どは「twitter」で入手できる時代になった。しかもタダ。外出先でも見れる。活用しない手はない。「twitter」をフル活用すればブログ更新にそんなに時間がかかることもない。「twitter」の「リスト」という機能をうまく活用することが知的生産力を大きく変えると思います。

情報は捨てる

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉
著者:千田 琢哉
かんき出版(2011-04-11)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

多くの著書を出されている千田琢哉さんの新刊書。

この中に、こんな言葉があった。
情報で大切なのは、
集めることより捨てること。

これはホントに大切なことだ。
情報が溢れすぎている中、色んな情報に惑わされ、本質を見失っている人が多い。危険だと思う。

私事だが、先日、あるインタビューを受けた。「ブログや本を何でそんなに書けるのか?」というような話になった。専門書や専門雑誌や新聞などを含めたあらゆる媒体から膨大な情報をインプットし、それを編集して、ブログや本としてアウトプットしていると思われていたようだが、それはちょっと違う。膨大な情報を収集しているものの、同時に膨大な情報を捨てている。100の情報を収集しても、99は捨てている。アウトプットするものは先に決まっており、アウトプットに必要ないものはインプットする必要がないからだ。どうやってインプットしているかはこちらにも書いたが、書籍化に必要な情報のインプットでさえもiPhone片手に歩きながらでもできる時代になったのだ。ネット社会においては積極的に情報を収集したり、蓄えたりする必要がなくなった。
知的生産力を高めるためには、圧倒的多数のゴミ情報を捨てる決断が必要だと思う。


私の情報収集法


相変わらず、会う人、会う人に、「どうやってそんなにブログを書いて、本を書いて、セミナーやって…ってことが出来るのか?」って聞かれる。別に大したことをやっているつもりはないし、誰でもマネできる話だと思っていたのだが、前日、私なんかより全然すごいブログを書いている某ブロガーにちょこっと話したら意外と驚かれたので、彼に話したことと同じことを書いておこうと思う。

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新刊書
公認会計士


プロフィール
公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●関西学院大学 非常勤講師

武田雄治


■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のHPよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。

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