公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

自己啓発のはなし

書くこと

今日読んだ本に、とても共感できることが書いてあった。

書くとは、思いを相手に伝えることでもありますが、自分のなかにあって、自分でも気づかない思いを感じ直してみることです。
(若松英輔著『本を読めなくなった人のための読書論』(亜紀書房、P40)より)

その通り。

私は、「暇ができたらモレスキン」、「暇ができたらモレスキン」、「暇ができたらモレスキン」・・・と、心の中で自分に言い続けている。

あらゆる情報を1冊のノート(私はモレスキンを使っている)にまとめている。思ったこと、考えたこと、気づいたこと、反省点、振り返り、気になった小説の一文、取っておきたい新聞記事・・・なんでもかんでも1冊のノートに書き留めたり、貼り付けたりしておく。そのノートは常に持ち歩き、常に読み返す。思考を脳みそに擦り込ませるように。単に読み返すだけではない。色んなページを行ったり来たりしながら、ある日の思考と、別の日の思考を、ツナいでみたり、合わせてみたり、ズラしてみたり、関係性を考えてみたり、境界線を見つけてみたり、B案を考えてみたり、抽象化してみたり、ということを繰り返していく。それが新たな1ページのネタになる。そうやって「知」は移動する。

ノートに向き合い、自分と向き合い、考え抜くという時間を持つことにより、思考が思想や哲学に昇華されていき、自分の軸が出来上がっていく。特に、ネガティブな出来事があった時や、ネガティブな感情になった時に、じっくりとノートに向き合うことにより、自分の思想や哲学が編まれるのではないかと思う。

だから、出来るだけノートに向き合う時間を確保するようにしている(私の場合は寝る前の時間に1日を振り返ることが多い)。



この本には、こんなことも書かれていた。

「読む」ことを始めるために準備していただきたいのは、誰かがすすめた「ため」になる本ではなくて、何も書いていないノートと使い慣れたペンや鉛筆なのです。
(前掲書P34より)

これも同意。遠回りにみえる時間こそ、人生にとって大切な時間だと思う。







違うから、人は人を想う。

人は人を想う
(日経新聞(2019/9/21朝刊)全面広告より)


嫌いな人をほめてみよう。

好きな人の嫌いなところはありますか?

いくつ思いつきましたか。好きな人の嫌いなところは意外と見つかります。
でも、その嫌いな部分も含めて、その人が好きだったりする。
では、逆はどうでしょう。
嫌いな人の好きなところを挙げるのって難しくないですか?

とはいえ「嫌い」でその人に心を閉ざしてしまうのももったいない。
マンガではよく宿命のライバルがのちの盟友になりますし、
ドラマではたいてい運命の二人の第一印象は最悪です。
違うから、おもしろい。違うから、視野が広がる。違うから、成長できる。
たいせつなのは、お互いを想い、認める気持ち。

嫌いな人のいいところを見つけてみませんか。
そんな小さなやさしかから世界はちょっとずつ変わっていくと
私たちは信じています。

違うから、人は人を想う。


ひとのときを、想う。JT

朝から新聞をめくる手が止まった。

「違うから、おもしろい」
「たいせつなのは、お互いを想い、認める気持ち。」


ホントにそう思う。




【関連記事】
2019/3/24 『人と違うことは素晴らしい』
2019/9/4  存在承認の大切さ

わたしの生存戦略

先日の「存在承認の大切さ」というエントリーの続き。

朝日新聞(2019/9/4朝刊)に掲載されていた「ひきこもり」の特集記事で、あるひきこもり経験者が、ひきこもりは「現代の生存戦略」と述べていた。これは非常に共感できる。

「世間」や「他人」を気にするあまり、同調圧力が強く、「自分らしさ」や「個性」を殺す空気がある。本来、「人と違うこと」が素晴らしいことなのに、家庭でも学校でも職場でも「人と違うこと」よりも「他人と同じこと」が称賛されることが多い。他人と同じように宿題をし、他人と同じように良い点数を取り、他人と同じように真面目に働くことが評価される。

で、他人から評価されるため、また、他人から受け入れてもらうために、「自分らしさ」や「個性」を殺し、「他人の欲求」を生きることになる。

山竹伸二著「『認められたい』の正体」(講談社現代新書、2011)によると、多くの人が家族に対しても本音を隠し、「ありのままの自分」を過度に抑制し、家族の求める役割を演じている。若い人の間でも、他人の言動に同調した態度を取り続ける人が少なくないという。著者は、このような他人の気を使うコミュニケーションのことを「空虚な承認ゲーム」と呼んでいる。

なぜ人は「空虚な承認ゲーム」を繰り返すのか。それは、「他者の承認は自分の存在価値に関わる、最も人間的な欲望であり、長期にわたってそれなしに生きていける人間はほとんどいない」(前掲書P28)から。換言すれば、他者の承認なしに「人生の意味」、「生きる意味」を感じることができないから(同P49、P76〜)。

誰からも存在承認をされない苛立ち、不安、虚無感、抑うつ感が、他人に対する無関心につながったり、自分の感情を抑えたり、空虚な行動をとったりすることにつながるのだろう。2008年の秋葉原でおきた無差別殺傷事件の加藤被告は、事件前にネット掲示板にモテないことへの恨みを綴っていたらしく、承認の枯渇が原因ではないかと言われている(同P17〜)。

「ひきこもり」というのは、心身共に疲弊した自己を防衛し、他人を回避するための生存戦略だということは、自らの経験からも理解できる(私も軽度のひきこもりだから)。

ひきこもる人間を、同調圧力や外的コントロールによって動かそうとする人が多いと思う。しかし、生存戦略として(命がけで)ひきこもっているのであるから、ひきこもる人間を力で動かすことなんてできない。そういうことをするとますます他人を回避する(=ひきこもる)と思うし、何を言われようがそれを聞く前に耳をふさいでしまう。

大切なことは「存在承認」だと思う。自分にも他人にも「ありのままの自分」を認めることだと思う。存在を承認されず、他人と比較され、機械のように扱われた人間に、自己肯定感も存在意義もない。そうやって感情まで消えていくのだ。

ひきこもっている人も、「ありのままの自分」を認めることが大切だと思う。他人に振り回されず、他人との境界線を引くこと。ここまでは受け入れることができるが、ここから先は受け入れられないと、キチンと自己主張すること。自分自身の心に素直になって、自分が本当に求めているものに従って生きていけばいいんじゃないかと思う。まさに、No Fun,No Life! だ。私も不器用ながら、傷を負いながら、そうやってなんとかここまで生きてこれたような気がする。




5年後の自分

昨日のブログを読んでくれた吉岡先生からメールが来た。「涙出ましたわ」と。

そんなおもろいことを書いたっけ? 笑

人生は5年で劇的に変わる。人間関係も価値観も能力も技術も思想も哲学も、さらには資産も財産も住居も環境も何もかも。5年前には実現不可能と思った環境に身を置き、5年前には到底不可能と思ったものを手に入れている自分がいる。自分が特別だったとは思えない。夢を思い描く想像力、夢を叶えるという意志の強さ、圧倒的な行動力、この3点だけは誰にも負けないものを持ち続けていたと言える。

未来は現在地の延長にはない。5年後の自分は今の延長上にはない。だから、描く夢や願望は実現不可能・想定外のものでいい。人から鼻で笑われるものでいい。そうじゃないものは夢じゃなく、単なる目標。夢はバカデカイものだが、夢しか叶わない。

多くの人が人生を変えたいという夢や願望があると思う。それを「いまの自分」を基準に諦めていいのか。安全領域から飛び出し、既成概念をぶっ飛ばし、周りの人間から失笑されながらも、自分だけを信じて大気圏を突き抜けるほどの行動をしたら、夢は全部叶う。

私も吉岡先生も5年後にはもっと突き抜けてるはず。

知らんけど。。。

あと365日

東京五輪


日本橋にて。

東京五輪まであと365日。マンダリンが入居する三井タワーがライトアップされていた。

昨年の今頃は知人と「五輪に行こう!」と盛り上がっていたが、結局チケットの申し込みすらしなかった。五輪、W杯、WBC、世界陸上…といったものに最近熱狂出来なくなってきた。地元の甲子園球場ですら、もう2年以上行ってない。TVで野球は観るが、途中で飽きてしまい、最後まで観ることが出来ない。熱狂できるもの変わってきてしまった。阪神が弱すぎるからかもしれんけど…。

今日からこっそりバンコクに逃亡しようかと企んでいたが、色々と重なって諦めた。かといってアポが入っている訳でもないので、執筆に専念しようと思う。

とか言いながら、久しぶりに「Think clearly」という自己啓発本を読んでいるが、これはかなり良い。1ページ目から『何かを書くというアイデアは、「考えているとき」にではなく、「書いている最中」に浮かぶ』と書かれているが、ホントにそのとおり。執筆するににあたり、企画・執筆にどれだけ練り込むかは非常に大事であり、ここをすっ飛ばしてはダメだけど、アイデアは「書いている最中」に浮かぶものであり、書きながら原稿は編集されていく。だから私の原稿はいつまで経っても仕上がらない…。もう納期が4ヶ月も過ぎてるのに、新しいアイデアが続々と浮かんでくる。そのアイデアが素晴らし過ぎるから、文献を漁るところから遡るので、いつまで経っても完成しない。未完の芸術、サグラダファミリア状態。

編集長はご立腹かもしれないが、「知の編集」というものにはスポーツ観戦よりも熱狂できる。きっと向いているんだろう。

ちなみに、上の赤字の箇所の真意は、考えるよりも行動しろ、ということ。
事業計画を立てるよりも先ず経営しろ。
好きな人がいたら先ず告白しろ。
海外行きたかったら先ずチケット予約しろ。
フェラーリ乗りたかったら先ずディーラーに行け。
痩せたかったら先ず食うな。

思い悩んでいる時間は1ミリも先に進んでいないが、行動すれば目的地には近づく。

下の写真はネットから拝借したが、毎日1%の向上を積み重ねると365日後には37.8倍になるし、毎日1%サボると0.03倍になるということを計算式で表したもので「1.01の法則」とも言われているらしい。人生はそんなうまいこと右肩上がりで結果が出ることはないが、一歩一歩進んでいけば、365日後にはとんでもない結果が出ることは間違いないと思う。人生はサグラダファミリアではダメなのさ。今日一歩踏み出せば、五輪が始まる頃には違う人生になっているに違いない。


100乗


今を一生懸命生きるということ

ジャパネットたかた


今日は日本公認会計士協会東京会主催のイベントがあり、ジャパネットたかた創業者 眦通聖瓩旅岷蕾颪鯒卍阿靴拭

しびれる話の連続だった。

私は「心配」はしないようにしてるんです。人間が記憶できる量は決まっています。大事なことは2〜3個しか記憶できません。だから過去のトラウマみたいなものは捨てる。自分で変えられないことで悩まないんです。

冒頭からこんな話だった。過去のトラウマを引きずっている私に、いきなり心に刺さるような話から始まった。

過去のことや、学歴などは、その後の人生に関係ないんです。大切なことは、過去でもない、未来でもない、「今を生きる」ということです。「つもり」になってはいけません。「今を一生懸命生きる」のです。努力は必ず報われます。無駄な努力なんてありません。

ご自身が大阪経済大学在学中に語学の勉強をしたことが今に活きているという話や、ジャパネットたかた時代に固定概念をぶち壊して商品を売り続けた話などに展開していった。とにかく話がうまい。吉本新喜劇の内場勝則に顔も喋り方もなんとなく似ているからか、NGKで新喜劇を見ているような感覚になった。

「今を一生懸命生きていたら『ヒマ』なんてことはないんです」といわれた時は、グサっときた。私は「忙しいですか?」と聞かれたら、ほぼ「ヒマです」と答える。実際にヒマな日が多いから。「あぁ〜、最近、一生懸命に生きてねーなー」と反省した。

ただ、全体を通して、今を一生懸命に生きることの大切さや、人は思い通りに生きることができるということ、ミッション・パッション・アクションが最高の人生を作るということなどなど…全てにおいて同意・共感できる内容であった。

最後に、何十年とテレビショッピングをやってきた眦通聖瓩「伝え方」について伝授してくれた。うまく伝えるためには、うまく伝えようとしないこと。大切なことは繰り返すこと。「間」を大切にすること。非言語(表情・身振り手振りなど)が大切であること。

LINEでのコミュニケーションに苦言を呈していたことも共感。

71歳でこれだけ元気でテンションが高いというのも刺激になった。

残念だったのは、こんなに良い講演会を平日の昼間にやるから若手会計士が極端に少なかったことだ。なんで休日にやらないのか? 会場費をケチってるのか? もっと多くの人に聞いて欲しかった。

なお、講演中に「世阿弥」と「チェンジ・ザ・ルール」の2冊を紹介されていた。世阿弥については解説本まで上梓されている。読んでみようと思う。





チェンジ・ザ・ルール!
エリヤフ・ゴールドラット
ダイヤモンド社
2002-10-11


幸せとは、思考と言葉と行動が合致していること

フェラーリ


毎日、PCを立ち上げて真っ先にやることが、「過年度の今日」何をしたのかをチェックすること。

日々の行動内容、仕事内容、執筆内容、読書内容、睡眠時間、快眠度、運動内容、歩数、体重、体脂肪、食事内容、気付き・感想等を数年前からエクセルシートに記録しているため、2018年6月15日、2017年6月15日、2016年6月15日・・・に何をしていたのか瞬時に分かる。毎日過去を振り返ると、5年なんて一瞬だと感じる。5年前のこの時期もIFRSコンサルティングに追われ、週末に弾丸でバンコクに行っていた。今と大して変わらん生活をしていることに凹まされる。目の前の時間は、自分を置き去りにして、恐ろしい速度で過ぎ去っていく。

同じように、5年後も一瞬でやってくるはずだ。5年後にも過去を振り返って「今と大して変わらんなぁ」と思うようではつまらない。人生に強制的な変化をもたらさなければと思う。変化を起こし、生き方を変えなければ、いつまでも今と同じことを自動反応によってやり続けることになる。朝起きたらPCの前に座るという自動反応こそ、最も変えるべき自動反応プログラムかもしれない。

私がめちゃくちゃ好きな言葉に、『しあわせとは、あなたの考えと言葉とおこないが、調和していること』(マハトマ・ガンジー)というのがある。以前読んだ『良心をもたない人たち』 (草思社文庫)という本の最終章に載っていた言葉。幸せとは、思考と言葉と行動が合致していることだと。自分が考えていることや、発していることと、行動を合致させなければならない。その一貫性が幸せの源泉となる。嘘や言い訳をしていて幸せになれる訳がない。

変化を起さねばと思う。5年後の日記に何を書くかは、今の自分の思考と言葉と行動とセルフコントロールによって決まると思うから。


(※ 写真は、1年前の2018年6月15日に納車されたフェラーリ。本文とは何の関係もない。)

ノートに向き合う時間

めちゃくちゃ良い記事を見つけた。

[Forbes Japan]7年間、毎日3時間の自分磨き。武井壮が編み出した「選ばれる人になる方法」

タレント 武井壮さんについて書かれた記事。

武井壮さんが、陸上十種競技の元日本チャンピオン、世界マスターズ陸上世界一、だったとは知らなかった。

39歳で芸能界に転身して以来、どんなに忙しくても、毎日1時間のフィジカルトレーニングを欠かさず、さらに知識を増やすための調べものに1時間新しい技術の習得にもう1時間と、計3時間を自分磨きに費やす生活を7年も続けてきた。おまけに睡眠時間はたった45分で、『ソクラテスの弁明』が愛読書――。

「毎日3時間も続けられない。武井壮はメンタルが強いからできるんだ」と言われることもありますが、自分ではまったくそう感じていません。他にやっている人がいないのだから、これさえやれば自分がスペシャルな存在になれる。(略)この3時間は自分の最大の武器を磨く時間だと確信しています
大切なのは、「頑張らなくてもやりたくなるシステム」を自分でつくりあげること。

45分睡眠なんて真似できないが、3時間の自分磨きに関しては素晴らしい習慣形成だと思う。

私は以前から、コンサル2時間+インプット2時間+アウトプット2時間=計6時間を習慣にしているが、最近特に時間を割くようにしているのはノートに向き合う時間。その日あった出来事、気付き、反省点、アイデアや、思考の整理、読んだ本のまとめなど、あらゆることを1冊のノートにまとめている。「自分の哲学」というものは、こういう時間から生まれてくるものだと感じる。このノートは日々持ち歩き、記憶に定着するくらいに何度も何度も読み返す。潜在意識にも擦り込む。すると、ノートに書いたとおりに「自分」が変わっていく、そして、ノートに書いたことが「自分」になっていく、という感覚になる。どんなに忙しくても、ノートに向き合う時間だけは確保して、習慣にしたいと思う。


【関連記事】
2019/4/11 ノートが人生を変える
2017/7/3 想像できないものは手に入らない

経済合理的に生きるべき

老後2,000万円不足するという報告書が金融庁から出たことは知っていたが、全く興味がなくてスルーしていた。国民もスルーするんちゃうかと思っていたが、野党やメディアが騒いでいる。下らない。支持率も視聴率も上がらないのは当然だと思う。

興味ないけど、1次情報を調べてみた。こういうことが書かれている。

老後2000万円
([出処]金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」(別紙1)P21)

あ〜下らない。下らない。

私が何度も読んだ 橘玲著『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』において、「経済的に成功するためには、経済合理的でなくてはならない。/国家は神聖なものでも、崇拝や愛情の対象でもなく、人生を最適設計するための道具だ」(P417)と書かれている。自分の人生も、自分の資産も、自分で守るべきであり、国家に頼るべきではない。経済合理的でなくてはならず、理詰めで自分の資産を築き、守らなければならない。しかし、そんな方法は学校では教えてくれない。自分で学ぶしかない。

私の周りの資産家たちは、ほとんどがロバート・キヨサキ氏の本に影響を受け、投資をはじめている。私も同じく影響を受けた。ロバート・キヨサキ氏の言ってることはシンプルで、収入から住宅ローンなどを支払う「貧乏父さん」ではなく、資産に投資して利回りで生活する「金持ち父さん」を目指せ、というものだ。言われたとおり、経済合理的に、理詰めで資産を築いて10年以上経ったら利回りで生活できるようになった。資産はまだ増やすつもりだし、年金なんてアテにしてない。今回札幌に来たのも自分の資産を築くため。

財政が破綻するかも、年金が破綻するかも、寿命が延びるかも…なんて話は今に始まったことではない。人口が激減し、超絶な高齢者社会を迎えることも分かり切っている。分かり切ってるのに見て見ぬふりをするから「貧乏父さん」になるわけで、経済合理的に行動したらそうはならないと思う。金融庁の報告書を読むくらいなら、ロバート・キヨサキ氏と橘玲氏の本を読んで、理詰めで資産を増やす努力をした方がいいと思う。国家に愚痴を言うくらいなら、経済合理的に行動した方がいいと思う。


最後に、平野啓一郎氏のtwitterより。

平野啓一郎

自分との約束を守れ

雑誌『致知』(2019年6月号)に載っていた、侍ジャパン前監督 小久保裕紀氏へのインタビュー記事がめちゃくちゃ良かった。

「これまでの野球人生を振り返り、一つ誇れることがあるとすれば、自分との約束を守り続けてきたということです。監督や親が見ているかどうかは関係なく、自分が決めたことは確実にやる。

中学時代は練習から帰ってきたら必ずランニングをする。練習がない日も必ず素振りをする。プロに入ってからは、空いてる時間は本を読む。”やらない言い訳” を一切せずに、自分との約束を愚直に守り続けてきた。それが人間力の向上に繋がっていくと確信していると。


小久保監督が「人間力」を鍛えるきっかけになったのは、イチロー選手の言葉があったからだというエピソードも、めちゃくちゃ良い話。

福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団した小久保選手は2年目で本塁打王を獲得したものの、天狗になってしまい翌シーズンでは全く打てなかった。他方、イチロー選手は、オリックスで連続首位打者を驀進中。そういう状況で、オールスターゲームでイチロー選手と同じチームになった。試合前のランニングの時に、小久保選手がイチロー選手に「モチベーションって下がらないの?」と尋ねたところ、イチロー選手から「小久保さんは数字を残すためだけに野球をやっているんですか?」と答えた。そして、小久保選手の目を見て、こういった。

僕は心の中に磨き上げた "石” がある。それを野球と通じて輝かせたい

有名になること、成績を残すことばかりを考えていた小久保選手は衝撃を受け、(これまでも第一線で大活躍をされていた選手だが)この日を境に考え方が変わり、自分を高めなければならない、人間力を鍛えなければならないと思い至る。そこから空いている時間は読書をすると決め、以後、自分との約束を守り続けている。

なんて素晴らしい記事だと思い、プロ野球選手を目指している息子に記事のコピーを渡した。もちろん読書することなどを強要はしないが、その道のプロになるために何が必要なのかを感じ取ってくれたらと思う。


同じ致知出版社から出ている『平澤興一日一言 』という本に、こんな一言が載っている。私の好きなコトバの一つだ。

『私が私の一生で最も力を注いだのは、なんとしても自分との約束だけは守るということでした。

みずからとの約束を守り、己を欺かなければ、人生は必ずなるようになると信じて疑いませぬ。』





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