公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

どうでもいいはなし

自分の人生は、自分が好きなように自由に書き変えればいいんじゃないかという話

大尊敬する松岡正剛氏は、読書には「読前」「読中」「読後」があるといいます。読書とは、本を読んでいる最中(読中)の行為だけではない。前儀も大事だが、後戯も大事。私の場合、特に後戯の時間を贅沢に使いたい。読み終えた本をしばらくデスクに置いておき、ノートに向き合う時間が自分の人生を作っているような気がします。

先日紹介した佐藤正午さんの『鳩の撃退法』(小学館文庫)という小説、これは、”事実をベースに小説を書いている作家を主人公とした小説” であり、フィクションの中のフィクションであるから要はフィクションなわけですが、”事実をベース” にしているという設定であるから、ストーリーが書き変えられていくと、読み手(の私)は混乱する。何が事実か分からなくなっていく・・・。

何とすごい本だ・・・と、読後しばらく放心状態になり、あれやこれやと後戯の時間を過ごしたのですが、その時に「自分の人生もフィクションではないか」、「フィクションの集合から編集されたのが自分ではないか」と強烈に感じたのです。

「夢や願望は紙に書き出すべき」、「書いたことは実現する」といわれます。それは私も同意します。書いたことは実現するけど、書かないことは忘れます。だから書くべきです。しかし、他方で、世の中は思い通りにはならず、不条理なことや、想定外なことだらけ。自分の将来がどうなるかなんて全く分かりません。明日がどうなるかも分かりません。未来に起こることは過去の延長線上にはありません。

多くの人が、”潜在能力”の存在は認めるけど、”自己啓発”というと毛嫌いするのは、世の中が思い通りにいかないことを知っているからではないでしょうか。

であれば、「書いたことは実現する」という精神論的な話しではなく、「実現させたいことを書く」という編集者的な発想に変えたらどうだろうか。小説家がストーリーを書き変えていくように、自分の人生も、未来に起こることも、自由に書き変えられるはずだし、編集可能なはずだ、と思うのです。

自分自身に、自分の人生を「自由に書き変えてもいい」という許可を与えてみる。そうすると、何か息苦しいと思っていたものが取っ払われるかもしれませんし、本当に大切なものが見えてくるかもしれません。自分の人生の主人公は自分。好きなようにストーリーを描けばいいと思います。


大学

私の母校が卒業式のみならず、入学式に合わせても広告を出してました。

なかなかいいこと言いますなぁ。

関西学院大学2


先日、税理士をやってるゼミの同級生とランチをしました。似たような仕事をやっていますし、目指すところも似ている、価値観の合う友人です。

そのランチの際に、「大学で何か役に立つ授業はあったか?」という話になりました。私も彼女も「特になかった」、「やっぱりそうだよな」と。

今でもハッキリと思い出します。大学生になって初めての授業が『簿記基礎』なる授業でした。小中高とロクな教育者に出会いませんでしたので、大学になってようやくまともな「教育」を受けられるだろうと多少の期待をしていましたが、1回目の授業から失望、絶望でした。受講者全員が大学1年生の1回目の授業だというのに、授業が始まるやテキストの1ページ目から読み始めたのです。「左側が借方、右側が貸方」とか。「何て下らない授業なんだ」と思いました。2回目の授業には受講者が半減し、3回目にはさらに半減し、4回目以降は私も出席しませんでした。そうして、私の大学生活は1年生のゴールデンウイーク前後で見切りを付けました。通うだけ時間が無駄だと1カ月で悟りました。結局、小中高大と役に立つ授業には出会えず、大学になってもWスクールをすることに。まぁ、今となってはカネのかかる親不孝者だったと思います。

そんなこんなで、私は母校は好きですが、大学の存在意義が分かりません。

その税理士の友人は大学の非常勤講師を兼任されています。知識を与えるような授業には興味がなく、生徒のインスピレーションを引き出すような授業を心掛けているようです。そういう教育者が増えて欲しいです。私も再び大学か大学院の教壇に立つことがあるかもしれませんが、その時は希望を与えられるようなものにしたいと思います。

(※ 画像はネットから拝借しました)

世界は矛盾に満ちている。

関西学院大学


今朝の新聞の一面広告を見て、今日が母校の卒業式であることを知りました。
(という文章を去年のブログからコピペしました。)

日経、読売、朝日の3紙に、それぞれ違う一面広告を出稿されたようですが、私は日経のものが気に入りました。

卒業は、目的ではない。
未来への通過点だ。

社会に出れば、道標はない。
自身の信念を貫き、さらなる研鑽に励め。
そして崇高な理想を抱き、力強く先駆けよ。


世界は矛盾に満ちている。
だからこそ、学び続ける意義がある。
翻弄されず、自ら変革を起こして欲しい。


高く翔べ、世界市民。



つい先日、ファーストリテイリングが社内で利用しているという『経営者になるためのノート』を再読していたところ、次の言葉に目が留まりました。

『矛盾と戦って、何とか解決策を見出す。そこにプロとしての付加価値が生まれるのであって、そこからお客様の笑顔が生まれるのです。』(P92)

品質をあげながらコストを下げていくとか、経理部を高度化させながら決算を早期化させるとか、世の中は確かに矛盾に満ちています。しかし、確かにそこに付加価値が生まれる。付加価値があるから報酬を頂ける。

『だからこそ、学び続ける意義がある』、『翻弄されず、自ら変革を』と。

なんていいメッセージでしょう。

ただねぇ〜、こういうことは入学時に言ってほしかった(笑)。

(※ 画像はネットから拝借しました)





10年以上も定期購読している雑誌

雑誌『致知』が今年で創刊40周年を迎えるようです。

以下は先日の新聞一面広告より(画像は致知のブログより拝借)。


致知広告


私が定期購読をした後に創刊30周年の新聞広告を見てしみじみとした記憶がありますので、もう10年以上も定期購読をしているということになります。

会計以外の雑誌で10年以上も定期購読をしているのは『致知』だけです。多分この雑誌だけは今後も購読をし続けると思います。

蓼食う虫も好き好き

いつかこのことを書こうと思っていたところ、橘玲さんもブログに書かれていました。

ネットを徘徊する「正義依存症」のひとたち


有名人が「不倫」をするとメディアが面白おかしく取り上げる。報道という大義名分のもと、人のプライバシーを食いものにし、さらに徹底してその人を批判し、徹底してその人を潰す。橘さんは「男女の非対称性」があるって書かれていますが、私はそうは思っていませんでした。男性ミュージシャンの不倫報道の際、ある著名なジャーナリスト(80歳)が感情的に「許せない」「許せない」とコメントをしているのをTVで見て、私はドン引きしました。「許せないのはお前たちだ。」

脳科学の実験では、裏切り者や嘘つきへの処罰が脳の快楽中枢を刺激し、ドーパミンなどの神経伝達物質が放出されることがわかっています。(略)「バッシング」でも同じことが起きているなら、これは「正義依存症」という病理です。

洋の東西を問わず、ネット上には“正義という快楽”を求めて徘徊するひとが溢れ、あちこちで炎上を起こしています。そんな「中毒患者」たちにとって、バッシングの対象は芸能人でも政治家でも週刊誌でも、理由さえつけばなんでもかまわないのでしょう。

そういう中毒患者が、ネットの世界だけじゃなく、リアルの世界にも多くいるということを、私たちは知っておいた方がいい。また、ネットで「炎上」を起こしているのは参加者の1%に過ぎないというデータがありますが、その意見が大衆化されたものを我々は情報として受信している可能性があることも知っておいた方がいい。

昭和3年〜4年頃に連載された谷崎潤一郎の『蓼食う虫』は、大阪に暮らす40歳前後の関係の冷え切った夫婦の話。妻は夫公認で不倫をしている。小学校4年生の一人息子への気兼ねもあり、離婚を先送りにしている。そんな話。何が面白いのかさっぱり分からない話でしたが、この時代も失楽園的な話はウケたのでしょうね。この時代なのでネットでの炎上やバッシングなんてありませんが、当事者が「世間の目」をとても気にしている節がある。この「世間体」と「正義中毒患者」の狭間で訳の分からない気遣いをして生きていかなければならないのは古今東西変わらないのかもしれません。でも、不倫・不貞を擁護するわけじゃないですが、人の目を気にして行動に制限をかけるのはアホらしいことですし、「人生の無駄遣い」だと思います。世間から何を言われたって、自分らしさを大切にして生きていく信念を持つべきだと思います。

男性ミュージシャンは、男性機能が衰えて性的な関係はなかったという告白までしており、それでも人に依り添いたい深い事情があったのだと思います。なぜこれが許せないことなのか分かりません。人それぞれの事情について、我々が何かを言う資格もなければ、バッシングする必要もない。人には人の事情がある。自分にも自分の事情がある。人のことは放っておけ。俺のことも放っておけ。隣の芝は見るな。己の芝を刈れ。私はいつもそう思っています。


蓼喰う虫 (新潮文庫)
谷崎 潤一郎
新潮社
1951-11-02


Tax Control

ようやく自分の確定申告が終了。

毎年、Tax Controlについて真剣に考える時期です。

以前も書きましたが、知識がない者は金を払わなくてはなりません。知識がある者は大きな富を獲得する機会が得られます。これが「資本主義のルール」です。税金が払い過ぎていると感じたり、節税したいと思うのであれば、自分で知識を蓄えるか、知識ある人を雇うしかない。「税理士に任せているから安心」なんていう人が多いのですが、ホントに安心なのでしょうか。「医者に通っているから死なない」といっているのと同じだと思います。(合法的に)節税をされている社長・富裕者は、やはりそれなりに自己投資されています。

確定申告は(給与への源泉徴収制度をやめて)全納税者がするように制度を変えるべきだと思っていますが、どんどん税制が複雑になる一方。カオスです。会計や税務の知識がない人が読める法律ではありません。誰のための税制なんだろうかと思います。消費税が増税され(しかも期中に!)、軽減税率が導入されたら、個人で消費税の申告をすることは相当難しいと思います。税理士にメシを食わせるために複雑な法律にしているのか・・・と思わざるを得ません。スマホでちゃちゃちゃと申告できるようにならんもんか。こういうところ、世界から取り残されていくんでしょうね。

初ラン

甲山


自宅の近くの公園。
ここを走りたくて、ここに引っ越ししてきたようなものです。

以前も書いた通り、私は寒い時期は屋外でマラソン・ジョギングはしません。風邪を引くかもしれないし、膝や筋肉を傷めるかもしれないので。

今日は山の上でも17℃位の気温となりましたので、今年初めての屋外のジョギングをしました。数カ月ぶりなので息が切れましたが、気持ちいですね。春うららか。

めっちゃ嬉し〜い話。

『服の耐用年数は20年』

って、マジで思っています。

流行には興味なし。
20年後も着ることができそうな服しか買わない(スーツを除く)。
実際に、20年前の服を今でも着ています。

少々破れたって、少々ヨレたって、少々色褪せたって構わない。
それも見越して買ってますから。

ただ、股下が破けて、下着丸見えになるようなパンツを履いてたら周りに止められる。

例えば、このパンツ。
20年前にアローズで買ったもの。
股下の部分の写真ですが、完全に裂けてます。

洋服リフォーム


これを履くとパンツ丸見えなんです。

お尻の側もこんな感じです。

洋服リフォーム


ここまでボロボロでも捨てられません。
愛着があり過ぎて。



ひょんなことから洋服リフォーム店をはじめる方と知り合ったので、このパンツの修理を依頼してみました。

「どれだけ時間がかかってもいい。どれだけお金がかかってもいい。今の技術で出来る範囲で構わないから、この愛着があるパンツをまた履くことができるようにして欲しい。」とお願いしました。

「出来る限りのことはやってみるけど、ここまで裂けていると完全に元通りには出来ないし、縫い目は見えてしまいますよ。」

「それは構わない。また履くことができるなら、縫い目なんて気にしません。」



そうやって正式に発注しました。顧客第一号。



そして、待つこと数週間。



パンツが我が家に戻ってきました




ドーン

洋服リフォーム


元通り


裂けた部分は、この通り。
「ミシンたたき」っていうらしいです。この補修方法。
至近距離で見ると縫い目が見えますが、離れると見えません。

洋服リフォーム


こんなに綺麗になるとは思ってもいなかったので、感激しました。

あと20年は履けそうです。

いやぁ〜嬉しい。

洋服の補修をしたい方はご連絡頂ければ紹介致します。


どれくらいの頻度で本屋に行ってますか

先日、経営者・起業家向けのセミナーに登壇しました。セミナーが終わった後、何名かの受講生の方から質問を頂き、その殆どがセミナーの内容に関することでしたが、ある女性の方から「どれくらいの頻度で本屋に行ってますか?」と聞かれました。

咄嗟のことだったので「かなり行ってます」といった面白くも何ともない返答しかできなかったような気がしますが、ご質問の真意は何だったのでしょうか。余燼が燻ります。

どれくらいの頻度で本屋に行っているのか数えたことはありませんが、本屋のレシートは月に10枚以上溜まりますので、最低でも3日に1度は行っていることになります。東京のオフィスに行く時は丸の内の丸善の前を通りますし、大阪のオフィスに行く時は梅田の紀伊國屋の前を通ります。ジムに行く時はジュンク堂の前を通ります。私が行く所には大型書店がある。通ると入る。入ると買う。

なんか好きなんです。本屋さん。

読み切れないくらいの本を買ってますが、それも善しとしています。好きな本を全部買っても、月の書籍代なんて知れてます。新地のキャバクラ通いしている某会計士の月の飲食代の10分の1以下です。書籍以外に”物欲”ってものがまったくありませんので、それくらい自由に使ってもいいだろと。

ただ金銭面以外のところで、自分の中で一定の歯止めはかけています。

「本屋は1日1回だけ」と。

そうしなければ本屋さんの前を通る度に、本屋さんに入ってしまいます。神保町に行ったら大変です。本との出会いも大切ですが、それ以上に本と向き合う時間や、格闘する時間を大切にしたいと思う今日この頃。

ブログの更新頻度が落ちたら心配して下さる方がいるのですが、そういう時は(仕事が忙しいというわけじゃなく)何かに熱中してるんやなと思っておいて下さい。。

千里の道も一歩から

この記事、とてもいい!

[東洋経済] 大江千里、47歳で始めた僕の「ライフ・シフト」 ―米国での活動から小室さんの引退までを語る


人生って、時々休んで思い切り羽を伸ばせて、話を聞いてくれる最高な仲間が1人でもいたら、十分なんとかやっていける。たくさんの人に囲まれていなくても、高級車で移動しなくてもいい。電車で移動したほうがむしろ、そこでどんな出会いがあるか、何が始まるかわかりません。』
これは、私も歳を重ねるごとに思う。社会人前半戦は、寝食忘れて働き、たくさんの人を接し、バブリーダンスな生き方で良いと思いますが、社会人後半戦になると、180度違った生き方をした方が良いと思います。いま思えば、後半戦をそうやって生きるための前半戦だったように思います。

(47歳で米国に渡った時)もう戻らないと決めて出ましたが、万が一戻らざるをえないこともあるかもしれない。その時に席がなかったら、それは仕方がない。その時はその時で「次のドア」を開けていこうと、おぼろげながらも覚悟をしました。』
大江千里さんの渡米は47歳だったのですね。私は50歳でコンサル業からはリタイアするつもりです。それよりも前に引き合いが無くなったら辞めると思います。上の記事に小室哲哉氏の話が出てますが、私は疲弊する前に辞めたい。一軍現役でフルスタメンできなくなったときが引き際かなと考えています。

大江千里氏は私と同じ関西学院大学の出身で、大学生の頃からある種の憧れで、CDは殆ど持っていました。『GLORY DAYS』や『WE ARE TRAVELLIN' BAND』など、今でも「良い曲やなぁ〜」と思います。47歳でキャリアをリセットして、ニューヨークのジャズクラブで演奏しているなんて、痺れますね。今でも憧れです。
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プロフィール
武田雄治



公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●中小企業支援の「黒字社長塾」代表
●中小企業のコスト削減・業務効率化支援の「バックオフィスサービス株式会社」取締役



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■業者様からの営業はお断りしております
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