先日知り合った沖縄とシンガポールの2拠点生活をしている会計士が、「ホームパーティーをやりましょう!」と彼の自宅に招いてくれた。共通の友達も含めた3家族で、ワインを持ち寄ってのパーリ。
「ブリトー」を用意してくれていた。
ブリトー(burrito)とは、小麦粉で作られた大きめの生地に、肉・煮豆・ライス・チーズ・サルサなどの具材を春巻きのように包んだメキシコ料理。タコスに似ているようで、似ていない。生地が違うし、具材も違うし、具材を巻くところも違う。沖縄に来るまで、ブリトーもタコスも食べることがなかったが、どちらもハマった。こんな美味しいものがなぜ内地で流行らないのかと思う。
家でタコパ(タコスパーティー)をすることはあったが、「ブリパ」は初めてだ。ブリトーを作るのも初めて。自分の好みのブリトーを作るのは楽しかった。
この家庭では頻繁にブリトーやタコスを作るらしく、チリソースやホットソースが何種類もあった(そんな日本人の家庭、初めて見たわ)。辛いのが好きなので、「味変」しながら楽しんだ。
今日のホストは会計士だが、本業はシンガポールでの飲食店経営者。近々バンコクにも出店する。私の沖縄プロジェクトにも関心を持ってくれており、今日も色々と相談にのってくれた。その道のプロは、経験という土台に基づいた感覚を持っている。その感覚は知識を上回る。出会ってまだ2回目なのだが、頼もしき存在である。
最後には、飲食店経営者のホストが日本蕎麦を作ってくれた。バリうま。シンガポールでは外国人受けする創作蕎麦も提供しているらしい。「沖縄プロジェクトでも〆は日本蕎麦を出したい」と言うと、「レシピ教えますよ」と。神か。
人生は人の縁が9割、ビジネスも人の縁が9割。何事も成功の条件のひとつは、自分より成功している人をどれだけ周りに集められるかだ。人の縁を大切にしない人が成功することはない。沖縄プロジェクトを本格始動させると、必要な人が引き寄せられ、必要な情報も集まってくるから不思議だ。縁尋機妙、多逢聖因。
話は尽きず、随分遅い時間まで語り合った。
今日も楽しい1日だった。
バイちゃ。
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R.I.P
(画像はネットより拝借した)