公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

わたくしごと

かつての仕事仲間と再会

CPA


トキオ2日目。
今日は公認会計士の友達とランチ。

私は(IFRS導入支援の仕事を除いて)1人で仕事をしているが、数年前まではチームで仕事をしていた。その時の仕事仲間と青山のオシャレなレストランで久しぶりの再会。一緒に仕事をしていたのは9年前だというから、時が経つのが早いと改めて思う。そりゃ私の髪も白くなるわ。

彼は、かつて決算早期化支援も手伝ってもらったことがあるので、私の書籍に載っていることを一通り手を動かして実践してくれた数少ない公認会計士。私の経理に対する理念や使命みたいなのも理解してくれているし、今でも想いを共有できるのは嬉しい限り。

そんな彼が、上場企業の経理責任者として内部からメスを入れる仕事をしてきた経験も持っているので、話の一つ一つが参考になった。「監査法人のクライアントへの事業内容や事業モデルへの理解が低すぎる」、「監査の品質よりもサービスレベルが低い」という趣旨の話は深く共感できる。監査法人は、座学の研修時間を増やすより、監査人にリッツ・カールトンやディズニーランドで本物のサービス、本当のサービスを体感させるべきだと私は思う。独立性云々の前に商売人たれ。

今日会った彼も、昨夜会った平松ゼミの後輩も、「『知のMAP』に興味がある」と言ってくれたのは驚いた。2人とも私のブログを昔から読んでくれているらしく、私が「知のMAPを描きたい」と書いたことを記憶してくれていたらしい。「知のMAP」プロジェクトは今でも継続中。終わりなき旅。「知」の全体像をMAPとして1枚のパワーポイントにまとめ、社会に残りたい。完成するのにあと何十年かかるか分からんが、この世に生まれてきた限りは社会に足跡を残しておきたい。その足跡は会計としてのそれではなく、「知のMAP」だと思っている。

食事中に、彼がポロっと、「僕の中での幸せの定義は『ストレスゼロ』の状態にあることなんですよ」といったヒトコトが余韻に残る。幸せの定義は人それぞれだが、『ストレス』を抱えている状態は幸せとはいえないと私も思う。自分が自分らしく、ストレスゼロで打ち込めるものって何だろうか。仕事をしなくていいなら何をするだろうか。彼はサポーターとしてサッカーの応援をすることだという。私は旅をすることだと答えた。旅をしながら、本を読み、ノートに向き合い、知のMAPを編んでいく。それだけに没入できたら幸せだろうなと、つくづく思った。一度しかない人生、ひとつのモノを完成させるということに時間を割きたいものだ。

初笑

secretary

2020年、初めてのアポイント。

秘書とランチ。

今年初めて人と喋った。

2020年の予定などを共有。今年もサポートをお願いします。

2020年年頭所感

Starbucks


今日から仕事始めの方が多いようで、いつも行くジムもスタバもガラガラだった。
朝からジムで筋トレ・サウナ、スタバで仕事。いつもと何ら変わらない1日。

ネットを見ると、上場企業の社長や、監査法人のトップなどが年頭所感を公表している。そういえば、私も昨年の始めに「2019年に向けて」というエントリーをした。書いたことの多くは実現しているので、こうやって書くことに意味はあるのだが、今年(2020年)はこれといって大きな目標のようなものは設定していない(中長期的な目標は設定しているが)。

強いて言えば、体脂肪率をもう一度7%台に戻すことかな。太るとあらゆる面で調子が悪い。

目標ではないが、心がけたいことは、ストレスのない生活をすること。
ストレスになることはやらない。
ストレスを感じることを避ける。
ストレスを感じる人から逃げる。

何にも縛られず、何にも執着せず、自分が犠牲になることはせず、幸せに生きることを優先する。

そのためには、収入、時間、人間関係のポートフォリオを変えなければならない。2年かけて変えていくつもりなので、今年はそのための準備、種まき、勉強の1年としたい。

2019年を振り返る。

備忘的に。

●思えば昨年(2018年)の年末は、大きく感情が揺れていた。ちょうど1年前、「2018年を振り返る」で書いたように、知人に信じられない嘘を付かれたことが尾を引いていたのもある。経理代行会社を新設分割・移転するにあたり、引継ぎやら何やらに半年くらい忙殺されたのもある(社員に退職してもらうという業務は二度としたくないから、人を雇うビジネスは絶対にやるまいと改めて自分に言い聞かせた)。それ以外にもおかしなことが続いた。色んなことに疲れきって、顔面から笑顔が消えていたと思う。幸せとは、「笑い転げること」と定義している私にとって、昨年(2018年)は幸せとは言えなかったかもしれない。昨年末(2018/12/30)にぷらっと入ったラーメン屋の壁紙に『一笑賢命』と書かれていたコトバを次の年(2019年)の自分への課題にしようとノートに書き留めたくらいだ。一生笑って賢く生きる。いいコトバだと思った。

●では、今年1年『一笑賢命』だったのかといえば、そうでもない。人生は思い通りにならないことばかり。ストレスに晒されることが多かった。「いったい、これは何の試練なんだ…?」と絶望することもあった。どれだけ一人で飲んだだろうか。どれだけ現実から逃げただろうか。「起こることは全て正しい」と誰かが言ったが、そうであるならば、このストレスにどういう「意味付け」をしたらいいのだろうか。「デブとストレスは万病のもと」だと言ってる私が、ヤケ食い(ヤケ飲み)し、ストレスを溜め、コントロールを失ったこともあった。体脂肪率が7%から10%に増えた。いつ大病を患ってもおかしくない、とマジで思った。友から「ちょっと周りに振り回されてるんちゃう? 追い詰められる前に周りとの境界線どっかで引いた方がいいと思うで」(原文ママ)と助言をもらう。これは救われた。「周りとの境界線」を引き始めた。

●年末(先週)にビジネスパートナーと食事した際に、「今年は沢山笑ったねぇ」と言ってくれた。「えっ、そうだったっけ?」と思ったが、この一言は、今年言われて一番嬉しかったコトバかもしれない。思い返せば、確かに、腹を抱えて笑ったこともあった。
 人生いろいろ。つらいことも、悲しいこともあったが、そればかりではない。楽しいことも多かった。忙中閑あり、苦中楽あり、死中活あり。

●プライベート面では、出会いと別れが多い一年だった。新たな出会いも多かったが、懐かしい再会も多かった。数え上げたらキリがない。ひょんなことから、大学1年生の時に付き合っていた2つ年下の女性とも二十数年ぶりに再会した。1mmも変わったところが見当たらないほどに昔のままだった。
 彼女に「あなたは大学生になった時から、将来は公認会計士になると言ってたわよ」と言われた。全く記憶にない。私が公認会計士を志したのは、周囲が就職活動を始めた大学3年生の終わり頃だと思っていた。就職活動に乗り遅れたから、消去法的に公認会計士を志し、大学4年から大原簿記専門学校に通い始めたと思っていたし、書籍やインタビュー記事でもそのように書いていたと思うが、「事実誤認」だったようだ。
 歴史というのはいい加減なもんだと思う。世界史すら都合の良いように歪められるのだから、自分史なんて簡単に歪められる。私は以前「人生はフィクションだ」と書いたことがあるが、一言付け加えるならば、「人生は都合が良いように編集されたフィクションだ」。記憶の断片をたどって、自分が自分らしくあるために、都合の良いストーリーを編んでいく。「想い出」とは縫い物のようなものかもしれない。そう考えると、これからの人生だって、都合が良いように編んでいけばいい。『マチネの終わりに』に書かれていた、「未来は常に過去を変えているんです」というコトバを思い出した。人生は都合が良いように編集していけばいいのだ。

●ちなみに、上で書いた、私に信じられない嘘を付いた知人にも1年ぶりに再会することができた。何があったのか事実を聞くことはできた。その事実も、都合が良いように編集されたものかもしれないが、私が納得できるものだったからそれでいい。謝罪も受けた。人生いろいろだ。お互い深く傷付いた。お陰でお互い哲学者に近づいた。
 怒りというのは、相手に対する期待があるから起こる。相手に期待してなければ、怒りが生じることはない。サマセット・モームの本「これまで見た中で、首尾一貫とした人は誰一人としていなかった」というようなことが書かれていたが、これは至言であると思う。人徳があり深みがあり濁った所が見えない人間でも、浮遊物であり沈殿物でありミジンコである。「完全なる善」の体現者なんてこの世にいない。完璧に道徳的な人間もこの世にはいない。誰しも過ちを犯す。私はこれを「浮遊物理論」と名付けている。倫理に反する言動を肯定する訳ではないが、人は過ちを犯しながら、傷つき、傷つけながら生きていくものだ。

●仕事面では、新刊書「『経理』の本文」を年内に上梓できたことが最大の成果か。売れすぎて、増刷・流通が追い付かないということを初めて経験した。毎日のように感想のメールやSNSへの投稿がある。経理部全員分を購入してくれた上場企業の経理部長もいた。出版記念セミナーには全国から多くの方がご来場頂き、サイン会には長蛇の列が出来た。三浦瑠麗さんのサイン会に行った時のような、有名人にでもなったような、妙な気分だったが、この時ばかりは『一笑賢命』にサインをし、限られた時間であったが、ご来場者とお話しをさせて頂いた。楽しい1日として記憶に残った。

●仕事の話を続けると、以前「第10期の決算日を迎えて」というエントリーで書いた通り、今期(2019年度)、過去最高売上、過去最高利益を更新したが、独立15年、法人化10年の年ということもあり「ひとつの区切り」にしたい。長期契約をしているクライアントもあるし、社外役員もやってるので、完全に休養する訳にはいかないが、来年度から売上を求めることはやめる。少し休みたい。ビジネスパートナーから、「毎年、年末になると『来年は休みたい』と言ってますよ」と言われたが、来年こそ休む。
 「休むのは老後でいいじゃないか」「働けるうちに働けよ」といわれることもある。肉体的な問題ではなく、精神的な問題なのだ。はっきり言う。私とクライアントとの良好な関係を、クライアントの監査法人に潰されることに嫌気が差した。ただそれだけ。今年に限ったことではない。独立してから15年間、ずーーっと監査法人に潰されてきた。同じ業界の人間として許せない。徳の欠片もないことを平然としているから、業界全体に不信感や懐疑心が消えんのだ。監査法人と対峙するような仕事はまっぴらごめんだ。クライアントの期待を超え、クライアントの経理部を変え、それを通して社会に足跡を残したいという志が消えることはないから、これからもクライアントから要望があればそれには応えていきたいが、倫理観の欠如したミジンコ未満の人たちと関わるようなことは私の生き方に反する。これからはブラック・ジャックのように生きていく。「私が武田だ」という生き方を貫いていく。

●最後に。今年、十数年ぶりに上田紀行著『生きる意味』を読み返した。この中で、今は「モノの時代」ではないし、数字や効率性を追い求める時代でもない、「人生の質」(Quality Of Life)を追い求めるべきである、というようなことが書かれていた。寿命を伸ばすために延命措置を取りながらベッドでの生活を何年も送るより、寿命が短くても健康でQualityが高い生き方をする方が良いじゃないか、という内容は、私にとってパラダイムシフトだった。何のために数字を追い求めているのだろうか。それよりも、愛のままにわがままに生きていくべきじゃないだろうか。2020年は、そういう年にしていきたい。

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独り言はこれくらいにしておきます。

今年はこのB面ブログのアクセス数が増えました。
「いつもブログを見てますよ」と声をかけてくれる人は以前から多かったのですが、「B面ブログを見てます」「B面ブログの方が好きです」と言ってくれる人が増えてきました。私の暇つぶしに貴重な時間を割いて頂き、本当にありがとうございます。アクセス数が増えることは、気持ち悪くもありますが(笑)、嬉しく思っております。本年もこんなB面ブログをご覧頂き感謝申し上げます。

来年もすべての皆様が笑顔の1年となりますように。
皆様に心からの感謝を込めて、今年最後の投稿とさせて頂きます。
それでは、また明日 (^^)

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●今年行って良かったホテル:
 The Okura Tokyo
 シェラトン都ホテル東京
 シェラトン グランド ダナン リゾート
 The St. Regis Osaka
 The St. Regis Bangkok
●今年行って良かった飲食店:
 東京帝国ホテル「ラ・セゾン」
 丸の内「イル ギオットーネ」
 銀座「FALO」
 三越前「ラ・ボンヌターブ」
 内神田「利三郎」
 赤坂「金舌」
 バンコク「SanehJaan」
●今年行って良かった観光地
 ホイアン(ベトナム)
 姫路城
 名古屋城
 八芳園
 

1年の締めくくり

the okura

本当ならば今頃、シンガポールのロバートソンキーの近くのホテルのプールサイドで、タイガービールを飲みながらぼんやりと読書をしている予定だった。以前から年末年始はロバートソンキーと決めていた。シンガポールで一番好きな場所。こういう楽しい場所が日本には見当たらない。

が、色々あって、直前にキャンセル。年末年始の予定がぽっかり空いた。

ヒマなので3日連続でジムに行ったが、4日連続で行く気にはなれず、東京へ。ビジネスパートナーと忘年会。1年間の各人の労をねぎらう。1年を振り返ると色々なことがあった。それについては別の機会に書くとする。

自分自身にも労をねぎらいたかった。今年の最後の東京の夜は、4年ぶりにリニュアルオープンした The Okura Tokyo (オークラ東京)に初めて宿泊した。雑誌の記事などで噂には聞いていたが、これはあらゆる面で想像を遥かに超えていた。旧本館ロビーを再現した新しいロビー(上の写真)から溜息の連続だった。



the okura

Heritage Wingの部屋も美しいのひとこと。水回り以外はすべて木。日本の美を追求した空間。細部に至るまで非の打ち所が一切にない。こういう部屋は外国人にも好評だと思う。部屋の中でも溜息が出た。



the okura

朝食はコンシェルジュの薦めでエッグベネディクト。相当美味しかった。


これまで多くのホテルに泊まってきたが、(外資ではない)日本のホテルではトップレベルだと思う。1年の締めくくりに、生涯忘れぬだろう良い想い出が出来た。

20年ぶりの再会

mariko

約20年ぶり?
大原簿記専門学校時代の受験仲間とランチ。

ひょんなキッカケで再会し、名刺をもらったら、私の大阪のオフィスから100m位の場所にある巨大ビルに入居する企業で組織内会計士として働いていた。これまですれ違わなかったことが不思議。

久しぶりなのに久しぶりという感じがなく、短い時間だったが色んな話を聞かせてもらった。組織内会計士として働きながら、協会活動を通して公認会計士のPR活動をしているらしいし、それ以外の活動も色々とやっているらしい。家事・子育てもやりながら、幅広い活躍をしている象徴的な女性会計士(?)になってるじゃねーか。

とは言っても、20年経っても、根本的なところは変わらない。「キャラ」は何年経っても変わらんもんだ。濁りも損得もない人間関係は居心地がいい。最近、学生時代の友達と再会することが多いが、私はそういう友と会っている時が一番楽しいと感じる。無になって楽しめる。

今日も楽しかった。また会いましょう。次は夜に。


(※ 写真は、本人から許可を得て掲載している。)

振り返り

北浜


1ヶ月前の10月31日に「第10期の決算日を迎えて」というエントリーをした。独立して15年、マイクロ法人化して10年が経ち、第10期の決算日を迎えた日に、色々と思うことを書き留めた。そして、この日を区切りにして、人生の第2幕、新しいフィクションの始まりにしようと考えた。

あれから早いもので1ヶ月が経った。

この1ヶ月、自分の中で日々意識したことは、生活習慣を劇的に変えることだった。行動を変えなければ、人生は変わらない。行動は習慣化されるまで意識的に変えなければならない。

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●変えたことの1つ目として、あらゆることを断ることにした。特に、「やりたくないこと」「感謝されないこと」はキッパリと断ることにした。身近な友が亡くなったり、重い病気になったりしたのを聞くと、自分の人生に明日があるかどうかも分からないと改めて思うようになった。嫌なことや、ストレスを感じることに、1秒たりとも浪費したくない。これまで、そういうことを「仕方ない」と受け入れていた面もあったが、思考停止だったと思う。思考停止の先に真の幸福はない。幸せになることに躊躇せず、幸せを感じることを優先するようにした。

●2つ目は、仕事を減らすことにした。知人の会計士が紹介してくれた『死ぬ瞬間の5つの後悔』という本に、死ぬ瞬間に後悔することの1つとして「働きすぎなければよかった」とあった。これまで働きすぎた。めちゃくちゃ働いたから今の自分がいるわけだが、今までのペースであと10年も20年も走れない。物質的な成功や地位や財産や年収をこれ以上追い求めることに興味が失せた。以前、「アナザースカイ」というTV番組で、石田ゆり子さんが「お金という紙を残すより、お金を使って経験に替えていきたい」という趣旨のことを言っていたのだが、正論だと思う。

●3つ目は、デジタルデトックスをした。意味もなくPC、スマホに向かう時間を減らした。これほどの人生と時間の無駄遣いはないと思う。ネットやLINEの常時接続も止めた。仕事をする時も、原稿を書く時も、PCに向かってから思考することが多かったが、これも止めた(まずノートに向き合い、思考し、アウトプットできる段階になってからPCに向かうようにした)。これだけで、おそらく、月に何十時間という時間が浮いたと思う。デジタルデトックスをしても大して不自由を感じることもない。

●4つ目は、空いた時間を埋めないようにした。これまで、人生のゴール・目的から逆算し、1年後、半年後の目標を描き、寝る前には次の日のTo Doを書き出し、目が覚めてからTo Doをこなす、という生活をしてきた。効率的な時間の使い方だったと思う。けど、旅人会計士の友から再三、「幸福感は退屈の中で生まれるものなのだ」「退屈は慣れる」と言われてきた。実際に彼は、旅先からのLINEで「いま目が覚めたが、今日は特に何も予定がない」といったこと送ってくる。翌日アップされたブログを見ると、1日中読書してたんかいな! ということもある。私はこれまでそういう生活をしたことがなかったが、今月から何日かそういう日を過ごした。これが幸福感といえるのかどうかはまだ分からないが。以前購入したこの雑誌で、ある女優さんが「仕事と家事以外の時間をすべて読書にあてれば、月50〜200冊の読書も、そんな無理なことではない」というようなことを言っていた。最近、その意味が分かってきた。

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「退屈に慣れる」というほど退屈はしていないが、そういう時がくるのかもしれない。月50〜200冊くらい本を読めば、何かをアウトプットしたくなるのかもしれない。どうなるかは想定不能だが、何にも抗わず、疑わず、ストレスのない方向に流れていこうと思う。


『大切にしなければならないのは、
 ただ生きることではなく、よく生きることである』

 (『クリトン』より)



(※ 写真は深夜の御堂筋。本文とは関係ない。)

1%の可能性があれば必ずできる

daiba


今日はは公認会計士試験の合格発表の日だった。

合格された皆様、おめでとうございます。



毎年、公認会計士試験の合格発表日になると、自分が合格した日のことを思い出す。

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合格者名簿が張り出された無機質な近畿財務局の一室
合格者名簿のコピーが貼られていただけのパーティション
受話器の向こうの父親の雄叫び
そのまま直行した新大阪駅までの道のり
東京駅に着いてから(既に内定をもらっていた)監査法人までのタクシーの中のソワソワ感
監査法人での熱烈歓迎ぶり
昼間っから飲まされた味のない赤ワイン
赤い顔で撮った記念撮影
内定通知の入った封筒
マンションを探すために立ち寄った大森の不動産屋
生まれて始めて食べた(そして最初で最後の)「富士そば」の黒い出汁
尊敬する大先輩M会計士にご馳走になったお寿司屋さん
M会計士の奥様からの祝福・・・・・・

この1日だけで何十人という人から「おめでとう」を頂いただろうか。

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合格発表の日は、人生で最も濃い1日だったと思うし、この1日の出来事は今でも忘れることはない。何度か不合格も経験し、受験自体を断念することも考えたことがあるだけに、合格ラインを超えるか超えないの境界線で人生がどれだけ変わるかを痛いほど分かっている。

合格された方は、これからもチャレンジを続けてほしいし、いずれは業界のために貢献して欲しいと思う。残念ながら合格ラインに達することが出来なかった方も、志を消さず、再びチャレンジして欲しい。合格したら人生が変わるので。

一昨日、47歳の新庄剛志選手が「1%の可能性があれば必ずできる」と現役復帰を宣言したとのニュースが流れていたが、この「1%の可能性があれば必ずできる」というのは本当にその通りだと思う。

私の大原簿記専門学校時代の成績はひどいもんだった。合格者800名〜900名の時代に、大原簿記の全国模試で1500位以内に入ったことがない。金銭的な援助してくれていた父親に「受験を辞めたい」「専門学校を辞めて、ジムのインストラクターにでもなる」と言いに行ったこともある。反対されて、受験勉強を続けることになったけど…。

合格の可能性なんて1%もなかったと思うが、その後、開き直ったのが良かったのか、試験当日まで何の邪念も雑念もなく、一つのことに集中できた。そして、その年の本試験で合格することができた。あの時、受験を諦めていたら、なかやまきんに君になっていたんじゃないだろうか(当時からベンチプレス120kgくらい上げていた)。

人生は想定外。起こったことは良くも悪くも受け入れるしかない。抗わず、生き急がず、隣の芝を見ず、目の前のことをコツコツとやり続けるのみ。その意味は何年も先にならないと分からないかもしれない。しかし、コツコツとやり続けることが成功への最短距離だと思う。長い目で見れば、人生は流れるべきところに流れていき、振り返れば道が出来ているものだと思う。

ちなみに、今でもベンチプレス120kgはいける。その意味は未だに分からない。


(※ 写真は宿泊したホテルにて。本文とは関係ない。)

「ありがとう」がもらえる仕事だけをやりたい

HYATT


先週「第10期の決算日を迎えて」というエントリーで、独立して15年、法人化して10年が経ち、「ひとつの区切り」を感じる、というようなことを書いた。

リタイア宣言のように受け止められたが、そういう訳ではない(リタイアした人が羨ましいとは思うけど)。大きく振れた振り子が元に戻るまで待っておこうということであり、具体的に何をするのかは全く白紙。継続しているプロジェクトもあるし、執筆の依頼もあるし、セミナーの依頼は1年先まであるし、引き続き目の前のことをやっていくが、空いた時間が増えるので、そこは自分と向き合う時間にしたいと思う。

今日は、AWARENESS社主催の『ビジネス基礎セミナー』(旧「PBMセミナー」を改名)に登壇した。経営者向けのセミナーだが、最近はこのブログ読者の公認会計士の方も参加してくれることが増えてきた。これは非常に嬉しい。セミナー終了後に多くの受講生が声をかけてくれるのも嬉しい。高い評価を頂き、感謝されるたびに、この仕事をしてて良かったと思う。

憂鬱な仕事も多いが、これからは「ありがとう」がもらえる仕事だけをやっていきたいと思う。


(※ 写真は宿泊したホテルにて。本文とは関係ない。)

バンコク出張 〜仕事モード編

前回バンコクに来た4月1日は「令和」が発表された日だった。
今日は10月1日。消費税率10%に増税される。大丈夫なんだろうか。増税には文句を言う人が多いが、軽減税率を押した公明党に文句を言う人が少ないのが不思議ちゃん。

今日は私のピン芸人デビューの日でもある。詳しいことは、ちょうど1年前のブログ記事をご覧頂ければと。「人生はフィクション」という考えは全く変わらず。自分は、自分の人生の主人公であり、自分の人生は自分が好きなように書き変えることができる。第一章、第二章…と物語を作っていけばいい。人生は楽しんでなんぼ。No Fun, No Life!!

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楽しむことを優先しようと、秘書も同じタイミングでバンコク入り。
朝イチでセントレジスまで来てくれた。

セントレジスバンコク



バンコク進出を狙うお客様と、いつもお世話になっている現地会計事務所の日本人女性Mさんと、朝8時台からセントレジスでブレックファーストミーティング。私の寝起きのマヌケな顔はさておき、Mさんから相当貴重な情報を伺うことができた。感謝しかない。

BKK_breakfast



市場・スーパーマーケット・卸売会社・日本街などを探索・視察し、日本食の流通を調査。調達できないものはない。生ワサビまで売っていた。もちろん高級和牛も調達できる。

BKK



日本酒の卸も訪問。右がMさん、左が私。
SAKE FOREST Bangkok



なかなか良い日本酒が手に入る。関税の影響で少し高いけど。右の生酛は私の好きな日本酒のひとつ。こんなものまでバンコクで飲めるとは。

バンコク日本酒



夜に4人で再会し、日本人街のトンローという街にある日本人経営の日本食店で食事。メニュー、盛り付け、皿、価格、内装、スタッフ教育・・・色んなことが勉強になった。残念ながらオーナーの日本人は不在であったが、また改めてお伺いして話しを伺いたい。

BKK


刺身盛り合わせ。タイ人は厚切りがお好みらしく、基本的にこの厚みらしい。

バンコク刺身盛り合わせ


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別の日は、KPMGバンコク事務所に駐在されている公認会計士の方と会食。駐在19年目のパートナーさんと、駐在2年目のマネージャーさんから、相当色んなことを教えてもらった。KPMGを辞めて15年も経つ人間をこうやってバンコクでも歓迎してくれるだけでも恐縮するが、もはやどこの馬の骨かも分からないOBのために時間を作ってくれ、貴重な情報を無償で頂けることを当たり前のこととは決して思わない。ビジネスで恩返しするしかない。

KPMG



ってな感じで、ホテルでゆっくり過ごすつもりが、せわしなく、恐ろしい速度で時間が過ぎていく日々…。
セミナー開催情報
【上場企業向けセミナー】

■税務研究会主催
 1/28(火) 〜1/29(水)東京
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プロフィール
公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表

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■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のホームページよりお願いします。
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