公認会計士武田雄治のブログ

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おすすめのオーディオセミナー

瀕死の二〇〇〇社を蘇らせた企業再生のプロが教える 生き残る強い会社の作り方/長谷川和廣

瀕死の二〇〇〇社を蘇らせた企業再生のプロが教える 生き残る強い会社の作り方【DVD】瀕死の二〇〇〇社を蘇らせた企業再生のプロが教える 生き残る強い会社の作り方【DVD】
著者:長谷川和廣
販売元:ビジョネット
(2011-11-25)
販売元:Amazon.co.jp
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久しぶりのオーディオブックのご紹介です。

企業再生のプロ、長谷川和廣氏へのインタビューが収録されています。


「決算書には(異常値という)宝がある」
「中小企業の社長は自社の強み・弱みを知らない」
「中小企業の社長は競争力をつくる努力をしていない」
「企業は”世のため、人のため”にある」

などなど・・・、共感できる話ばかりですが、

特に以下のコトバには共感できます。

『赤字会社のトップは“横着”』

  ・出来ると思っても、放っておく
  ・赤字になっても、原因を追求しない

そういう社長が多いというのは、私も感じるところです。




▼赤字会社を1年で黒字化させる「黒字社長塾」
黒字社長塾

成功脳/斎藤一人

斎藤一人著 成功脳 [CD付]斎藤一人著 成功脳 [CD付]
著者:斎藤 一人
販売元:ロングセラーズ
(2011-07-08)
販売元:Amazon.co.jp
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本書は、書籍というより、オーディオブック[CD]であるが、かなり良かった。

斎藤一人さんは、個人の所得税としては、おそらく日本で最も納税額が多い方だと思う。しかも、不動産所得ではなく事業所得だけで、これまでに数百億円を納税していると思われる。
前人未到の実業家だ。

その斎藤一人さんの講演を収録したもの。

これ程の成功を収めるには、「顕在能力」ではなく「潜在能力」をフルに活かさなければならない。
つまり、「成功脳」を持たなければならない。

「脳」というのは、元来なまけたいものだという。
だから、「脳をなまけさせない」ことが大切。
脳を喜ばせることにより、「潜在能力」が発揮される。

講演で松下幸之助翁の話が出てくる。
松下幸之助は「自分を出世させたのは3つのことしか考えられない」と言ったらしい。
  1つ目は、家が貧乏だったこと。
  2つ目は、学校へ行ってないこと。
  3つ目は、病気だったこと。

家が貧しいから、金持ちになろうとした。
学校へ行ってないから、本を読んで勉強した。
体が弱いから、時分の代わりになってくれる人を育てようとした。

この3つは、普通の人だったら「だから、自分はダメなんだ」という理由にしてしまうものだが、幸之助は違った。
そういうことを理由に「脳をなまけさせる」ということをしなかったのだ。

斎藤一人さんも学校には行ってない(中卒だが、中学もほどんど行ってないとか)。
それでも日本一の納税者だ。

斎藤一人さんの会社は「日本漢方研究所」というが、「研究所」はない。
研究員もいない。一人さんも研究していない。(しかも、社員もほとんどいない)
それでも、おそらくすごい売上を上げているはず。

「そんなことできるのですか?」と問われると、一人さんは、こう答える。

「オレにはできないけど、オレの脳にはできるんだよ!」


「脳」にとっては、1万円稼ぐことも、100万円稼ぐことも、同じこと。
だから、「脳」を喜ばせる。「脳」をなまけさせない。

講演は、こういう言葉で締めくくられる。

「魂が脳の主人なんだよ! 使用人に使われたらダメなんだよ!」


最近、iPodですーっと聴いてます。


【関連記事】
2011/5/9 変な人が書いた驚くほどツイてる話/斎藤一人

「フリー経済」を10年前に実践した本田健が、いま語ること。

「フリー経済」を10年前に実践した本田健が、いま語ること。










どこかで以前も書いたような記憶があるが、独立志向ゼロだった私が、会計士として独立することを決意することになったのは、監査法人勤務時代に読んだ数百冊の本の中の2冊、本田健ユダヤ人大富豪の教え』と神田昌典非常識な成功法則』の2冊である。この2冊に出会わなかったら20代で独立するなんてことは絶対になかったと断言できる。

さて、その本田健さんと神田昌典さんの対談CDが発売された。
「フリー経済」を10年前に実践した本田健が、いま語ること。

タイトルは「フリー経済」となっているが、中身は二人の「フリートーク」といった感じである。
「フリートーク」といっても、1週間で10回以上聴いた程に興味深い内容であった。

このお二人は、個人的にこの10年間で最も刺激を受けた人物であるが、(この対談でも語られている通り)二人に共通することは、10年前には無名であった二人が、人生を歩むにあたり出会うあらゆる場面で、決して「安定」を求めずに、常に「面白そう」という方向を選択し続けたことによって今に至っているということだろう。

約7〜8年前、神田昌典氏の『非常識な成功法則』を読んだときに、「やりたくないこと」列挙し、そのリバースシンキングで「やりたいこと」を明確化することができたわけであるが、それが独立を決意するきっかけの一つとなった。その後、本田健氏の『ユダヤ人大富豪の教え』を読んで、背中を蹴飛ばされた。

7〜8年年経って両氏が大成功をおさめた今でも、『非常識な成功法則』や『ユダヤ人大富豪の教え』に書かれていることと同じことを言っていることに、私は激しく興奮した。

この対談CDは、両氏を知らない方が聴いても全然面白くないと思うので、そういう方にはオススメしないが、両氏の生き方に共感している方は必聴。

『成功というものは努力したら手に入るものではない、むしろ努力はしない方がいい、大切なことは新しい現実を選んでしまうことだ・・・という強烈なメッセージが込められている。




【関連記事】
2009年 おすすめのオーディオセミナー

■万事研修 〜あらゆることが自分の学び〜 /上甲晃

今日聴いたオーディオセミナーCDで「志ネットワーク」の上甲晃氏がこんなことを言っていた。
『腹にすえる信念を持ち、長期的に“真理”に近づこうと思っている経営者は長持ちする。小手先のテクニックや流行りを追った経営をやっている人は滅びる。』

ちょうど昨日書いた絶対にブレない軸と同じような話を、「松下政経塾」の塾頭を務めた上甲晃氏がおっしゃっていたことは、松下幸之助を尊敬する私にとっては感慨無量である。

上甲晃氏はご存知の通り、松下幸之助に頼まれ「松下政経塾」の塾長を行った方。当時、松下電器で電子レンジを売っていた課長さんだったので、「私には政治家を育成することは無理だ!」と初めは断って、1カ月幸之助から逃げ回っていたらしい。
でも、今はどうだろうか。「志ネットワーク」の代表として多くのリーダーを育成し、多方面で活躍する人格者だ。

上甲晃氏はこのように言っている。
『政治家を育成することなんて私の天職とは思えなかった。松下電器の社員でしたし、政治にも興味がなかったですからね。
知識が無くても技術が無くてもいい。一点、誰よりも熱心に打ち込めばいい。熱心にやっているとのめり込むんですよ。後から考えると、それが天職としか思えないわけですよ。天職はさがすもんじゃなくて、つくりだすもんなんです。』

「天職をさがすから転職するんだ!」とギャクも言ってましたが、その通りだと思う。どんな仕事を与えられても、それが運命と思って、熱心に打ち込む、真剣に行う、求められていることより1%プラスのことをやる、それが真理だ。

本当に良いオーディオセミナーだった。
是非聴いて欲しい。


万事研修~あらゆることが自分の学び~[CD]万事研修~あらゆることが自分の学び~[CD]
著者:上甲 晃
販売元:ビジョネット
発売日:2009-06-10
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松下幸之助の求めたるところを求める松下幸之助の求めたるところを求める
著者:上甲 晃
販売元:致知出版社
発売日:2009-08
クチコミを見る

■2009年 おすすめのオーディオセミナー

続きまして、2009年に聴いたオーディオセミナーの中から、良かったものを順不同で挙げておきます。


■有限会社エリエス・ブック・コンサルティング代表取締役土井英司
名刺代わりに、本を書くべき時代

愛読しているメルマガ「ビジネス・ブック・マラソン」の編集長でもある土井英司氏と、神田昌典氏との対談。「シンプリティの法則」や「情報ビジネスはチャンスである」という話は、今の私の創作活動を後押しした。


■精神科医・和田秀樹
 『同じ時間で人の3倍仕事をする“超スピード仕事術”

精神科医として今も病院で診療しつつ、メディアに登場したりと多忙な日々を送りながらも、年間40冊もの書籍をなぜ書けるのか。
「人間というには多分、ものを知っているから本を書くというよりは、本を書くことでもの知りになるわけです。」
そのとおり!


■お好み焼きの「千房」 中井政嗣社長
 『継続こそ商売の原点

大阪・道頓堀のお好み焼きチェーンの『千房』の社長、中井政嗣氏の講演CD。かつて生講演を聞いて感動して購入。ビジネスというより哲学。


■有限会社クロフネカンパニー代表取締役 中村文昭
 『あきらめなければ夢はかなう

今まで中村文昭氏のいろんなオーディオセミナーCDを聴きまくってきたが、今年は念願の生講演も聴きに行きました。すごくいい!


あきらめなければ夢はかなうあきらめなければ夢はかなう
著者:中村文昭
販売元:ビジョネット
発売日:2008-10-18
クチコミを見る

■お好み焼きの「千房」 中井正嗣社長の講演CD 『継続こそ商売の原点』

千房 中井政嗣2年程前に某講演会において、大阪・道頓堀のお好み焼きチェーンの『千房』の社長、中井政嗣氏の講演を聴きました。めちゃくちゃ面白くて、めちゃくちゃ感動した、笑いあり涙ありの講演でした。
先日、日本経営合理化協会様から、中井政嗣社長の講演CDが販売されていることを知り、早速買って、以来毎日のように聴いています。
「うんこにはハエが集まる」という例え話から、経営組織にとって大切なことを教えてくれます。100キロウォークを完走した中井社長が50キロウォークで死にそうになった時の話から、目標を高く持つことの大切さを教えてくれます。、自らが子供の頃から現金出納帳(こずかい帳)をつけ続けていたことが銀行融資の際に担保となったという実話から、何事もこつこつと継続することの大切さを教えてくれます。これ以外にも、約75分の講演の中で様々なことを教えてくれる非常におすすめのオーディオセミナーです!

▼こちらのサイトから購入できます。
日本経営合理化協会AV局


▼書籍も感動です。
できるやんか!―「人間って欠けているから伸びるんや」できるやんか!―「人間って欠けているから伸びるんや」
著者:中井 政嗣
販売元:潮出版社
発売日:2004-03
おすすめ度:5.0
クチコミを見る

■逆境は、次のステージへの卒業試験!

あなたの情熱に火をつけろ! [DVD]あなたの情熱に火をつけろ! [DVD]
出演:クリス岡崎
販売元:ビジョネット
発売日:2008-06-26
おすすめ度:5.0
クチコミを見る



もう暗唱できるくらいに聴いたクリス岡崎さんのこのDVD。


ここで、クリス岡崎さんは、

 ・逆境を乗り超えるから、成長できる。
 ・逆境は、1つ上のステージにあがるための卒業試験
 ・だから、逆境がきたら、喜ばなければならない


というようなことを述べられている。

「ギャッ キョーー ラブ!」だと(笑)。


だれにしも、逆境はくる。
同じ逆境でも、それによりダメになる人と、それを乗り越えてさらに成長する人がいる。

どちらがカッコいいかは言うまでもない。
出来ない言い訳はやめよう。




■東国原英夫の人生改造論

東国原英夫
















●何が東国原英夫知事を突き動かしたのか?

東国原英夫知事へのインタビューDVD。
オーディオセミナーに珍しく政治家の登場。

このオーディオセミナーの主題は「自己改造論」

お笑いタレントから一転、40歳を超えて大学生になり、そして宮崎県知事へとなった東国原英夫知事を突き動かしたのは何なのか?

劇的なキャリアチェンジに中に、不安とか恐れがなかったのかといえば、「それとの闘い」だっとという。

しかしながら、自分は何をやりたいのか、何を達成したいのか、何がビジョンなのか、何を自分のグランドデザインにするのか・・・、ということを考えると、「夢の実現」のプライオリティーが他よりも圧倒的に高い

新たなチャレンジをするためには、相当な覚悟というか、捨て身の精神状態でつっこんでいく。途中でいろんな批判にあったり、心が折れそうになるが、最後に勝つのは「夢の実現」を果たしたいという強い思い「志」だと。

印象に残っているのは、「夢の実現」という快楽を得るためには、何かを捨てなければならないという話。人間には「キャパ」があるわけだから、何かを得るには、何かを捨てなければならない。

オーディオセミナーDVDを見て改めて思ったが、「夢を実現」するためには、年齢は関係ないと思う。
40歳になっても、50歳になっても、60歳になっても、夢は実現できる。東国原英夫知事のすさまじい生き方と考え方を聴いていると、自分もさらに高い夢にチャレンジしなければ…と熱くなってくる。


▼購入はこちら
http://www.visionet.jp/vs001.html


▼こちらもおすすめ
決断力。―人間「東国原英夫」から何を学ぶのか決断力。―人間「東国原英夫」から何を学ぶのか
著者:東国原 英夫
販売元:創英社
発売日:2008-12
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

■同じ時間で人の3倍仕事をする“超スピード仕事術” (和田秀樹)

同じ時間で人の3倍仕事をする“超スピード仕事術”同じ時間で人の3倍仕事をする“超スピード仕事術”
著者:和田秀樹
販売元:ビジョネット
発売日:2008-08-29
クチコミを見る



年間40冊もの本を書く人の仕事術



先週に引き続き、おすすめのオーディオセミナーのご紹介。

精神科医として今も病院で診療しつつ、メディアに登場したりと多忙な日々を送りながらも、年間40冊もの書籍を書いている和田秀樹氏のオーディオセミナー。

年間40冊というのは普通じゃない数字です。

なんでそんなことができるのか。

見切り発車でもいいから、書き始めるということです。とにかく何でもかんでも書いていく。思いついたことを書かないと、なかなか頭の中がまとまっていかない…(中略)…書きたいと思ったテーマは同時並行でいくつか書いていくと、結果的にそれがまとまってくる…」

というように、思考を整理するために書くということをやっているということは、とても参考になります。
アウトプットが非常に大切であるということを強調されており、本を書くことについては次のようにも述べられております。

人間というには多分、ものを知っているから本を書くというよりは、本を書くことでもの知りになるわけです。だから、そういう意味でも、やはりアウトプットはとても大事だと思っています。

それでも、多忙な生活をしながら年間40冊を書くというのは普通じゃない。大事なポイントは、「時間の読み」「必要なものと必要でないものを峻別する能力」だといいます。さらには、「引き出し力」「集中力」「仮説力」なんかも挙げられております。

しかしながら、そういった能力的なものや技術的なものではなく、成功するために必要なことは、「当たり前のことをやること」「それをやり続けること」の2つ。


結局、和田氏のように人の3倍、4倍と仕事をされる方というのは、「継続する情熱」の持ち主なのではないでしょうか。

継続する情熱を持ち続けているつもりの私でも、非常に刺激的な内容でした!


同じ時間で人の3倍仕事をする“超スピード仕事術”



▼ビジョネットの対談が文庫本になった!

すごい人の頭ん中 ~すごい起業家~ (ゴマ文庫)すごい人の頭ん中 ~すごい起業家~ (ゴマ文庫)
販売元:ゴマブックス
発売日:2009-05-29
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すごい人の頭ん中2 ~すごい気づき~ (ゴマ文庫)すごい人の頭ん中2 ~すごい気づき~ (ゴマ文庫)
販売元:ゴマブックス
発売日:2009-05-29
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■名刺代わりに、本を書くべき時代

土井英司









土井英司氏と神田昌典氏との対談CD。
久しぶりに擦り切れるほと聞いたオーディオセミナーです。


土井英司氏とは、説明する間でもないと思いますが、Amazon.co.jp立ち上げに参画し、アマゾンのカリスマ・バイヤーと言われた方で、現在、出版コンサルティング会社の有限会社エリエス・ブック・コンサルティングの代表をされ、メルマガ「ビジネスブックマラソン」の編集長でもある、出版のプロです。
「ビジネスブックマラソン」は、私も数年間毎日愛読しており、このメルマガから購入したビジネス書は100冊以上になると思います。


さて、この対談、今まで数々の大ベストセラーを生み出した土井英司氏が、これからの時代にどのような書籍がヒットするのかということを所々で語られており、本を書きたい方は必聴です。神田昌典氏も、土井氏の主張に「これ、やばくないですか! 他の編集長は知らないですよ!」と言ってしまうほどの内容。

私が以前から取り組んでいたことと、土井英司氏の主張がガチっと噛み合っており、自分の研究活動をおもいっきり後押ししてくれたような感じがします。

本を書きたいと思う方は、内容が陳腐化する前に、早めに聴いた方がいいですよ。

名刺代わりに、本を書くべき時代



この対談CDの中でも話題に出てくる、来週発売の神田昌典氏の新刊書『全脳思考』は相当楽しみにしている一冊です。

全脳思考全脳思考
著者:神田 昌典
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2009-06-12
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新刊書
公認会計士


プロフィール
公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●関西学院大学 非常勤講師

武田雄治


■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のHPよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。

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