公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

活動報告

生きるとは? 幸せとは? /関学講義録 第8講目より

kwanseigakuin

母校 関西学院大学へ。今日は雨。
早いもので、春学期(前期)全14回の授業のうち、今日で8講義目。折り返した。

学内の食堂は一通り廻ったので、今日は正門前にある「トップ珈琲」(通称「トップ」)という喫茶店でランチをした。創業1972年。学生時代にも何度か通った古き良き昭和の喫茶店。学生は少なく、教職員っぽい人が多かった。

学園の内も外も、学生時代から残っている店は数店舗しかない。コロナで閉めた店も多いらしい。トップのようなお店が頑張ってくれているのは嬉しいね。青春時代の思い出だわ。


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13:20、3限開始。
以前も書いたが、関学では「コメントシート」というレポート用紙のようなものが職員室に用意されており、そのシートを学生に配布して何か書いてもらって回収すれば出欠確認ができるという仕組みがある。

第5講の際に、「授業への感想でも、質問でも、要望でもいいし、私に聞きたいことでもいいので、何か書いて提出してください」と配布したら、全員がゴリゴリに書いてくれた。第6講以降、毎回少しずつ回答していっている。授業の質問や、就活の相談も多かったが、人生相談も多い。

「したいことが見付かりません」
「目標が見当たりません」
「強みを活かす方法が分かりません」
「幸せとは何かを考えています」

…そういったコメントが意外と多かった。

私は、今日、こんなことを学生達に話した。

生きるとは何か幸せとは何か成功とは何か成長とは何か…といったことを誰しも悩む時がある。色んな本を読んで、答えを見付けようとしている人もいると思う。しかし、古今東西の多くの本にその答えが書かれているが、どの本を読んでも答えが違うから、更に悩みが増す人もいる。でも、このように考えて欲しい。哲学者も思想家も成功者も、言ってることが違うということは、正解はないんだと。つまり、生きるとは何か、幸せとは何か…といった問いに対する答えは、自分で定義すればいい。自分が思う『生きる』の定義は何か? 自分が思う『幸せ』の定義は何か? 少し時間をあげるから、いまノートに書いてみて欲しい。」

皆が、ペンを取って、ノートに書き始めた。私はそのノートを見ていないが、全員がそれぞれ違う定義付けをしたと思う。違っていいのだ。

「いま、ノートに書いてくれたよね。『生きる』とは何か? 『幸せ』とは何か? いま君達がノートに書いてくれたことが答えだと思うよ。それが君達にとっての生きる意味であり、それが幸せの意味なのだ。このノートを常に見返すクセをつけて欲しい。そして、自分の生きる目的に合わないことや、自分の幸せに繋がらないことは、やらなければいい。自分を幸せにしない人間関係も切ればいい。手放せばいい。キャンセルすればいい。それが、ひいては、生きる意味に繋がり、幸せになることに繋がると思うよ。その『幸せ』と思うことに、これからの人生、思いっきり打ち込めばいい。それが自分の強みとなり、成長となり、成功となり、そんじょそこらの人を寄せ付けない天才となるんじゃないかな。」

今日はこんな雑談から授業が始まった(本題は省略)。
雑談もホンキ。こんな話の中からも、何かのawarenessとinspirationを掴んでくれたらといつも思う。


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授業が終わって、大阪淀屋橋へ移動。
行きつけの「鮨 はや田」へ。

沖縄移住後も月1で通うお店。
今日も感動レベル。

hayata



毎週火曜日に近畿大学で簿記・会計を教えている公認会計士白井敬祐さん(公認会計士YouTuberくろいさん)が前乗りで大阪に来てくれたので、久しぶりにお会いできた。出版直前の『伝わる経理のコミュニケーション術』を頂いた。私からは泡盛をお土産に。

hayata


お互い独立し、CPAラーニングの講師を勤め、大学の授業に登壇し、YouTubeもやり、本も書き…、とやっていることが似すぎている。著名な白井さんから学ぶことも多いし、白井さんも私から色んなことを吸収しようとしてくれる。同士だ。貴重な時間だ。私が「大学の授業では、知識は与えず、インスピレーションを与えることを心掛けている」と話したことが相当突き刺さったっぽい。明日の授業から方針を変えると。

今日も話が尽きず、閉店まで過ごした。楽しかった。

ちなみに、上場企業の経理部門の方から「新人に読ませる良い本はないですか?」と聞かれることが多い。拙著『経理の本分』は必読だと思うけど、新人にはレベルが高いというのであれば、白井さんの著書はオススメ。お世辞でもなんでもなく、ホントにオススメだし、実際に自腹でも購入して知り合いの経理部長に配ってる。前著『経理になった君たちへ』は実務書、新刊書『伝わる経理の〜』は実践書。「はじめの実務本」としてはこれ以上のものはないと思う。









(※ 写真は許可を得て掲載している)

本棚が人格を作る、百冊で耕す / 黒字社長塾の活動について

百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術
近藤 康太郎
CCCメディアハウス
2023-03-02



数々の読書法の本を読んできたけど、この本も読書好きにはオススメ。

「文章を読むという行為には、読者の人格そのものが現れる。怠惰な人間は、文章を怠惰に読む。浅い人間は、浅く読む。」(P111)

だから、分からない本や、難しい本にも向き合うべきなのだ。その時間は無駄ではない。むしろ、ホイホイ読める本を濫読することの方が時間の無駄かもしれない。

「生涯を濫読で終わってはいけない」(P156)
「趣味の赴くままただ読むのは、有害でさえある」(同)

付き合う人を増やしていくより、大切な一人を大切にしていく方が、人生は豊かになるように、蔵書を増やしていくよりも、心に染みる一冊を深く読み込む方が、人生は豊かになるはずだ。

だから、著者は「百冊読書家」を目指すことを薦めている。必読書といわれる古典を読む。死ぬまでに百冊に絞っていく。自分だけの百冊の本棚を作る。百冊で耕す

「本棚が人格を作る。自分は、こういう本を手元に置き、愛読・再読する人間だと、自分にいいきかせている。」(P51)

私は引っ越しする度に大量の本を処分してきたが、それでも今の自宅に1000冊以上ある。引っ越し後にまた本が増え続ける。でも、これ以上本棚は買わないと決めている。自室の一面に置かれた本棚を日々眺め、定期的に処分し、入れ替えている。最後にどんな本が残るのか分からないが、「本棚が人格を作る」というのは同意する。興味のある分野のKey Bookになるような本をできるだけ多く読みながら関心を広げていき、自分なりの「知のMAP」を完成させたいと思う。


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という本を読みながら、那覇空港から伊丹空港へ移動したという話。

この本にも書かれているが、「読書なんて人それぞれ。勝手に楽しめばいい」(P5)のだから、自分なりの読み方を確立していけばいいと思うが、知の巨人の書いた読書術や書評の本は絶対に参考になるし、知の領域が広がる。松岡正剛『多読術』、三砂慶明『千年の読書』、Dain『わたしが知らないスゴ本はきっとあなたが読んでいる』、三宅香帆『人生を狂わす名著50』、編集工学編『探究型読書』…など、数え上げたらキリがないが、人生を狂わしてくれた本は多い。そういう本からも私という人間はカルティベイトされている。


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今日はYouTubeのスタッフと、Live前に、大阪本町のピッツァ屋さん『ラ・ゴロセッタ』 (La Golosetta)へ。お気に入りで、毎月通っているような気がする。ようやくシェフに顔を覚えてもらった。


pizza

左上から時計回りで
・ルッコラサラダ
・釜揚げシラスとケッパーとフレッシュトマトのピッツァ
・シチリア産ドライトマトとリコッタチーズとボローニャソーセージのピッツァ
・燻製モッツァレラとアンチョビとフレッシュトマトのピッツァ


今日も期待を超える美味しさだった。


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ということで、夜は月に一度のYouTube Live

youtube live


今回のテーマは、「黒字社長塾開講(再開)記念LIVE」ということで、7月から再会する黒字社長塾 in 沖縄について。

雑談が長すぎるのは大学の授業も同じなのだが、今回のLiveを通して黒字社長塾再開の趣旨は理解してもらえたのではないだろうか。2011年に黒字社長塾を始めたのは、東日本大震災の直後に資金調達・資金繰りに苦しんでいた中小企業経営者を助けたいと思ったから。なので、何十万枚とFAXDMを送り、苦しんでいる経営者を集め、日本全国を行脚して(安価な)セミナーをやりまくり、希望者にはコンサルもやり、それなりの数の中小企業を救ってきた。しかし、今回はそういう目的ではないので、以前のように安価なセミナーはやらない。コンサルも無条件には引き受けない。というか、コンサルティングはやる気がしない。コンサルティングというビジネスが嫌になった。その理由は、今回のLiveで述べた通り。生でご覧頂いた方から「怒ってたね」と連絡が来たが、そりゃあんなことが続いたら怒るし、やる気が失せるよ。

なので、これからは(黒字社長塾に限らず)飛び込みで来た仕事はやらない。金儲けのための仕事もやらない。時間を切り売りする仕事もやらない。”自分事”として改善・改革・治癒・治療したいとホンキで取り組む人のみ、チカラになれることがあれば、サポートしたいと思うが、そうじゃない人とは仕事はしない。だから、今秋以降本格的にやる予定の「黒字社長塾 ビジネスコーチング(仮称)」に興味ある方は、7月・8月のベーシックセミナーに参加して頂ければと思います。「ビジネスコーチング」も飛び込みで来た人はお断りすると思うので。

なお、今回のLiveもしばらくアーカイブを残しておきますので、お時間ある時にご覧くださいませ。


▼閲覧は画像をクリックしてください
黒字社長塾



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次回のYouTube Liveは、

2023年6月25日(日)20:00〜 やります。

喋ってほしいテーマ等あれば、何らかの方法で連絡をください。

7月は沖縄からLiveする予定!!


最初のキャリアで人生が決まる、なんて有り得ない /関学講義録 第7講目より

kwanseigakuin

母校 関西学院大学へ。
早いもので、春学期(前期)全14回の授業のうち、今日で7講義目。

私の授業は、2年生から4年生までの学生が受講してくれており、就活中、もしくは、これから就活という学生が多いため、「インターンにはどういう企業に行くべきでしょうか?」とか、「したいこと・できることが明確になっていないのに、就活して大丈夫でしょうか?」とか、「自分の強みはどうやって見つけたらいいのでしょうか?」といった就活に関する質問も多く頂く。

私は就活をしたことがないので、偉そうなことをいえる立場ではないが、「学生時代にそんなものが明確になっている方がおかしいだろ?」と思う。仮に進むべき道がはっきりしていたとしても、そんなものはおそらく錯覚だろう。だって、社会の何が分かるというの? 学生時代に自分が理系か文系かすら分からない人の方が多いのではないの? そんな人が、「証券業界に進む!」とか、「ゲームの道に進む!」とか、決めつけなくてもいいと思う。20歳や21歳で「天職」なんて見つからんよ。

阪急・東宝グループ創業者 小林一三が、「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」という名言を残しているが、与えられた仕事で日本一を目指せばいい。私が決算早期化の分野で第一人者といわれるような人間になるなんて、学生時代にも監査法人時代にも、1ミクロンも思ったことがない。が、与えられた仕事をやり続けたら、誰にも負けない実績を積むことができただけ。それでもまだ「天職」だとは思わない。子曰わく、「五十にして天命を知る」である。

松岡陽子さんという方の本に、"Life is like a chapter book." というコトバがあり、これにはとても共感した。「人生は何章もある本のようなもの」という意味。人生は、最初のチャプター(キャリア)で決まるものではない。第1章が終われば、第2章、第3章と進んでいく。最初の就活で人生が決まるなんてことは絶対にない。与えられた仕事をコツコツやることは大切だが、自分の能力を発揮する場所がそこではないと思ったのであれば、もしくは、その会社から享受できるものが何もないと思ったのであれば、転職すればいいじゃないか。昔のように、入社3年以内に転職する人や、何度も転職を繰り返す人がダメ出しされることはないはず。そんなことをダメ出ししてくるような昭和のオッサンの会社があれば、こちらから断れ。それよりも、新しいチャプターで、新しい経験をし、新しいキャリアを積み、根を伸ばしていくべきだと思う。最悪なのは、執着を手放せない人だ。そういう人は、新たなチャプターにいくチャンスをみすみす逃していく人だと思う。

就活の面接で人生が決まるなんて有り得ない。もっと先を見て、自分らしく幸せに生きていくにはどうすべきかを自分に問うべきではないかな。

今日はこんな雑談から授業が始まった。本題は省略。
本題が入ると寝る人も、雑談だけは目を開いて聴いてくれ、ノートを取ってくれている。
それもどうかと思うが、まぁいい。
100分の授業の中で、何かひとつでもawarenessとinspirationを掴んでくれたらと思う。


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授業後、大阪駅前第1ビル「屋台餃子」にて、打ち上げ。
10時間のセミナーをした後も、たった100分の講義をした後も、筋トレやジョギングをした後とは違う脱水状態のような消耗感。仕方なく、ビールを注ぎ込んだ。おつかれ生。


餃子

大阪へ移動 〜学生と食事へ

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沖縄移住82日目。
梅雨入りして3日目。
雨降らず。


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1週間が早い。
大学授業の前乗りで、大阪へ。

大阪福島のマリオット系ホテル「moxy」へチェックイン…しようと思ったが、BARやん!?


moxy

腕に思いっ切り入れ墨を入れたBARの兄ちゃんに、「ホテルのフロントはどこですか?」と聞いたら、「ここですよ」と。ここ⁉︎  おー、確かに、BARカウンターの上に「Marriott Bonvoy」の見慣れたボードがあった。

音楽ガンガン。外国人観光客だらけ。ウェルカムドリンクでビールも飲める。珈琲は飲み放題。BARもラウンジも自由に使ってくださいと。

個性的でよろしいな。

部屋には机も椅子もない。あえてそうしてるんだろうね。BARやラウンジで過ごしてね、ってことやろね。夕方まで時間があったので、ラウンジで珈琲を頂きながら、仕事をさせて頂いた。


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夜、福島の行きつけの焼肉屋「布上 2nd.」へ。
私の授業を受講してくれている学生と。


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大学は、パワハラ、セクハラ、アカハラについては相当敏感になっており、ハラスメント防止のためにあらゆる対策を取っている。大学教職員がプライベートへの付き合いに強要することもアカハラに該当するため、私から学生達を食事に誘うこともできない。

ただ、私としては学生達と講義時間以外も「対話」したいと思うし、学生達も現役社会人・現役会計士と「対話」する機会は少ないだろうから、「私から君達を誘うことはできないけど、君達からランチやディナーに誘ってくれる分には問題ないし、その時間は作るから、いつでも連絡してね」と第1回目の授業で伝えていた。

すると、一人の学生がメールをくれたのだ。そして今日、実現した。

彼は、商学部以外の学部に在籍しているが、家業を継ぐことを決めており、経営や会計の勉強もしなければと私の授業を履修してくれたらしい。簿記の基礎知識もないので授業についていけるか不安だったけど、1回目の授業から、「ノートとペンを出せ」、「気づいたことはなんでも書き留めろ」、「社会人になってからも人と会う時に手ぶらでは絶対行くな」、「したいことをノートに100個書き出せ」、「寝る前の3分でいいからノートを振り返れ」、「ノートが君達の人生を変える、騙されたと思って日々ノートを持ち歩け」…みたいなことを言われ、「すごい授業をする先生だなぁ〜と思って、毎週月曜日が楽しみになりました。あれからずっとノートを持ち歩いてます」と、そのノートを見せてくれた。私の授業の内容だけでなく、バイト先のお客様の名前や、お客様との会話も書き留めている。お客様の名前などを覚えてるだけで、お客様から喜んでもらえます、と彼も素晴らしい笑顔で喜んでいた。

彼は、1回目の授業は最後尾の席で授業を聞いていた。しかし、2回目の授業の時に、私が(あまりにも皆が後ろの座席に座ってるから)「現役会計士がここにいて授業をしている訳で、この縁を大切にしたいとか思わんか?」、「最後尾に座っててもいいし、寝ててもいいけど、私は最後尾の人の顔が見えてない。名前も覚えられない。私に顔と名前を覚えてほしいとも思わんか? 前の方の席に誰も座ってないけど、なんでここに座らんのや?」みたいなことを言ったので、彼はそれ以降、ずっと最前列に座り、授業の前後に話しかけてきてくれる。当然、記憶力の悪い私も、彼の顔と名前を一番最初に覚えた。

何度も書いているが、私は学生達に会計知識を植え付けるような授業をするつもりはない。授業の半分は雑談だが、会計の楽しさや、勉強の楽しさ、大学の楽しさ、生きる楽しさなどは伝えているつもりだし、それを十分に感じてくれているのではないだろうか。

「小学校から今にいたるまで、武田先生の授業以外に、人生を変えてくれるような授業はありませんでした。今日は御礼が言いたかったのです。私の両親にも武田先生のことを伝えたら、両親もすごく喜んでくれて、家業で使ってる商品を持っていくように言われ、荷物になると思うのですが持ってきました」と、袋一杯にお土産を持ってきてくれた。ありがとう。愛用させて頂きます。

焼肉を食べながらも、ノートとペンを机に置いて、いろんなことを書き留めてくれていた。私のたった14回の授業や、今日の「対話」の時間の中で、何らかのawarenessとinspirationを掴んでくれたらと思う。

楽しく、思い出に残る1日だった。

「教育とは、知識を与えることではなく、インスピレーションを与えることだ」
(恩師 平松一夫)

良好な人間関係の基本は、give 、give 、give 、give 、give

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沖縄移住80日目。
昨日(5/18)、沖縄は梅雨入りした。しかし、2時間程バケツをひっくり返したような雨が降っただけで、ずっと晴れてる。天気予報が全くアテにならない。雨雲レーダーですら全くアテにならない。亜熱帯ウェザーだ。


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セミナーや講演を受講してくれた方から「会ってください」と連絡がきても、基本的に会わないと以前のブログで書いた。申し訳ないが、全員と会う訳にはいかないので。

4月に登壇した堀塾セミナーの後も、かなりの数のメールが届いた。「会ってください」という方が多かったし、「報酬をお支払いするので不動産視察に同行してほしい」、「コンサル料をお支払いするので個別にアドバイスしてほしい」というメールもあった。これも、申し訳ないが、お断りした。

ただ、一人だけお会いした。「実は私も北谷に住んでます」という不動産投資家の方からメールをもらった。年上の方で、投資歴・投資額は私を遥かに上回り、ホテル開発や事業投資もされている。金融機関にも顔が広い。過去のキャリアの接点も、共通の知り合いも多い。直感で「この方とは会った方が良い」と思い、昨日、バケツをひっくり返したような雨の最中、北谷某所の懐石料理店でお会いした。

良好な人間関係の基本は、give 、give 、give 、give 、give にあると思うが、今回だけはtake、take、take、take、takeだった。色んなものを与えてもらった。以前から猛烈に会いたいと思っていた沖縄在住の著名人ともお知り合いということで、今度引き合わせてもらうことになった。

そして、今日お会いした投資家さんとも、また飲みに行く約束をして、今日はお別れした。


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今日(5/19)は、CPA会計学院の渡辺克己講師と、北谷の「CHATAN HARBOR BREWERY」でお会いした。


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渡辺先生は、私が公認会計士試験の受験生だった頃から、公認会計士受験指導の名講師だった(なので、直接お会いしたことはなかったが、20年以上前から名前は存じ上げていた)。渡辺先生も、随分前から私のことは知ってくれていたらしい。

私がCPA会計学院運営の「CPAラーニング」で講師をすることになり、さらに北谷に完全移住が決まった時に、渡辺先生から「CPAラーニングをよろしくお願い致します」「一度北谷でお会いしましょう」と連絡を頂いた。名講師から直接連絡を頂けるとは思わなかった。実は、渡辺先生も、私と同じ時期に沖縄本島(恩納村)に完全移住されているので、私の方から恩納村までご挨拶に行きたいと思っていた。

連絡を頂いて数ヶ月が経ってしまったが、今日、北谷でお会いすることになった。初対面であったが、お互い何年も前から知っているので、自己紹介はすっ飛ばして、お互いずっと聞きたかったことを聞きまくった。「なんで恩納村なんですか?」「武田さんは、なんで北谷なんですか?」「なんかあったんでしょ?」「武田さんも、なんかあったでしょ?」…みたいな。

まぁ、なんかあったんだよ。お互い。やること、なすこと、考えてることが、似すぎでワロタ。コピーロボットか。


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「今日一番聞きたかったことは、なぜそこまですべてを手放すことができたのかということなんです」と渡辺先生。多くの方から聞かれることだが、答えはひとつ。「すべてを手放さないと、新しいものは掴めませんから」

好きな家も、好きなクルマも、家族も、人間関係も、仕事も、すべて手放した。これまで何度も「グレード・リセット」してきたが、それで困ったことは一度もない。むしろ、「グレード・リセット」しながら、夢・願望に近づき、経済的・精神的な自由を増やしてきた。執着は自由を失わせるのだ。自己正当化は学びを遠ざけるのだ。すべて捨てればいい。失うものは大してない。中途半端なリセットではなく、グレード・リセットをすれば、人生は突然に劇的に変わる。

私が、関学で教えることになったのも、CPAラーニングで教えることになったのも、収入や資産のポートフォリオを入れ替えたのも、いったんすべてを手放したからだ。過去にしがみついていたら、新たなチャンスを手にするチャンスはなかったと思う。

私の話を聞いて、渡辺先生は「引き際を考える」とおっしゃっていたが、まだまだ多くの方に役立っているのだから現役で突っ走って欲しい。私も違う場所からではあるが、教育は続けていきたいと思う。

「受験指導と教育は絶対的に違う」という渡辺先生のコトバが一番印象に残っている。公認会計士受験指導という「知識」を与えるビジネスと、大学という「インスピレーション」を与える教育現場とでは、同じ財務会計の指導者・教育者といえど、やるべきことは全く違う。それでも、公認会計士受験指導にもインスピレーションは与えなければならないし、学校教育でも知識は与えなければならない。大学でも公認会計士受験指導校の講師が教壇に立つことが増えたように、私もCPA会計学院の受験生に何らかのインスピレーションを与えることができるのならば、日本中どこにでも飛んでいこうと思っている。人生後半戦は、これまで以上に、貢献、貢献、貢献、give 、give 、giveでいこうと思う。

今日も閉店で追い出されるまで話し込んだ。楽しかった。
次回は恩納村でお会いする約束をして、今日はお別れした。
渡辺先生、遠路はるばるご足労をおかけしました。ありがとうございました。


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その渡辺先生から「暖流」という泡盛を頂いた。
帰って早速呑んだ。口を付けた瞬間、「ウイスキー??」と思ったくらいの甘い香りとコクが広がる。実際にバーボンウイスキーの貯蔵に使用するオーク樽で貯蔵しているらしい。こんな美味しい泡盛は初めてだ。やばい、これはハマる。泡盛も奥深いので徐々に覚えていこうと思う。



今週も内地から友達が遊びに来てくれたり、新たな出会いがあったり、楽しい1週間だった。色んなものが繋がり、蜘蛛の巣のように広がっていく。毎日楽しすぎる。
これからも楽しいことに躊躇せず、弾を撃ちまくるのみ。
No Fun,No Life!!


(※ 写真は許可を得て掲載している)

自分の「違和感」や「嫌悪感」はたいてい正しい /関学授業 第6講目より

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朝起きてすぐにホテルを出て、中之島を東に向かった走った。
最高に気持ちいい天気。



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2〜3キロ走ったら中之島バラ園がある。
310品種・約3,700株ものバラが植わっており、かなりキレイな光景が広がる。
大阪に住んでいた時からのジョギングコースでもある。



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バラの見頃がそろそろ終わる時期ではあるが、まだ満開のバラもあった。
今日も朝からカメラを持った薔薇族がたくさんいた。


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午後、関学へ。
いつも学内でランチをしていたが、今日は学校の外にある学生の聖地「ハングリーウィッチ」へ。


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2年前に一度来たことがあるが、それを除いたら、およそ25年ぶり。

アメフト部員のためにあるのではないかというくらいのボリュームなのだが、結構美味しい。メニューも豊富。これだけのメニューを夫婦2人で回しているのはすごいと思う。

今日は人気メニューのカツカレー丼を食べたが、満腹すぎて(授業前なのに)胃袋が破裂しそうになった。苦しかったが大満足!

また来るぜ。


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腹ごしらえをしたところで、商学部へ。

私の授業は、他学部の学生も含め、2年生から4年生までの学生が受講してくれている。これから就職活動という人も多く、就職活動についての質問も多い。

ある4年生の学生は、皆が髪の色を黒に戻し(もしくは黒に染め)、皆が同じようなスーツを着て、皆が必死にガクチカ(=学生時代に力を入れたこと)を探し、皆が大げさに面接で自分のことをアピールすることに、ものすごく「違和感」を感じたらしい。この学生は、かつて海外で生活をしていたことがあるのだが、その時は学校から"Be Creative" (=創造的であれ)と言われ続け、勉強内容も発言も服装も髪の色も、自由を尊重され、「人と違うことは素晴らしい」と教えられてきた。しかし、日本は、人の目を気にし、人と同じことをしなければならないという風潮がある。個性は大人や教育者によって潰される。

この学生は、「今の日本に必要なことはCreativeだと思う」という。日本はGDPが高いにも関わらず、幸福度ランキングが世界で54位(2022年)と極めて低いことも、「Creativeさ」がないからではないかと。

結局、この学生は、髪を明るい色に戻し、就活をせず、海外で働きたいという自分の夢を追求することに決め、より幸せな人生を自らの意志と行動で掴もうとしている。

私はこの学生の考えに深く共感し、授業内で他の学生にもシェアさせて頂いた。

今でも学生の半分以上がマスクをしている。その多くはウイルス対策としてマスクをしている訳ではないはずだ。他人の目を気にしているだけ。しかし、自分の中に他人を介在している人は絶対に幸せになんてなれない。他人の目を気にしたり、他人の言動を気にしたりしている時点で幸せから程遠い。幸せになりたくない人はいないと思うが、幸せになりたいなら、いい意味でアホになることだ。人と違うことを恐れないことだ。嫌われる勇気を持つことだ。人と違う髪の色でいい。人と違う服装でもいい。人より発達が遅くてもいい。人に笑われるような弱みやコンプレックスがあってもいい。それはすべて「個性」だから。自分らしく生きずして、どうして幸せになれようか。

そして、この学生のように、自分の「違和感」を大切にすること。自分の「違和感」や「嫌悪感」はたいてい正しい。だから「違和感」「嫌悪感」をスルーしたら絶対にダメ。口にすること。伝えること。おかしいことはおかしいと言える人間になること。発言することによって、他人に何と言われようが、何と思われようが、気にしすぎないこと。最悪なのは沈黙したり、不機嫌な態度を取ること。それは幸不幸以前に幼稚。黙り込んで他人が変わるのを待つ幼児と同じ。「違和感」「嫌悪感」を大切にして、自分らしさを偽らず、個性的にクリエイティブに、自分が幸せと思う人生を生きて欲しい。

今日はこんな雑談から授業が始まった。本題は省略。
雑談もホンキ。こんな話の中からも、何かのawarenessとinspirationを掴んでくれたらと思う。

成功者は行動者

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今度のみに行きましょう」「落ち着いたら会いましょう」…と言ってくる人は多いが、そういう人が連絡して来ることはほぼない。ホントに会いたいなら、その場で会う日を決めるはず。

このブログに何度も登場して頂いている会計士の大先輩Wさんは、いつもその場で会う日を決める。そして、私に会うためだけに、日本全国どこへでもやって来てくれる(しかも、ワインを持って)。「成功者は行動者」なのだ。すべからく。

そのWさん、私が沖縄に完全移住した直後にも連絡をくれ、その場で「5/9(火)に会いましょう」ということになった。すぐにチケットとホテルを手配して、「12時50分に那覇空港に着きます」と再度連絡をくれた。びっくりするほど行動が早い。



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そして今日5/9(火)、Wさんは約束通り沖縄にやって来てくれた(しかも、ワイン2本をリュックに詰めて)。めんそ〜れ! いつも高価なワインをありがとうございます! めちゃ嬉しいです。

以前、沖縄移住前にお会いした時は、「シャトー・カロン・セギュ−ル2008」という高級ワインを頂いた。私が再独立(リスタート)したのが2008年ということを覚えてくれており、2008年にリスタートしてから、15年の濃い人生の一幕を経て、2023年のグレート・リセットを祝福してくれた。ただただ感謝と感激。

今回は、「Ata Rangi(アタ・ランギ)」というピノ・ノワールを頂いた。マリオ語で「新しい始まり、夜明けの空」という意味らしい。も〜、そこまで考えて、年下の私みたいな人間のためにワインを選んでくれたのか〜!? と感激を通り越した。ワインセラーに入らないくらい長細い白ワインと、北海道旅行のお土産も頂いた。

私にオススメだという本も頂いた。バックパックの中身の半分は私への土産じゃないですか??

本はすぐに読んだが、めちゃ共感できる内容だった。書評はまた後日書こうと思う。



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私の新居に来て頂いた後、アメリカンビレッジを散歩し、北谷の街並みや空気を感じて頂き、おもろまちへ移動。ワイン好きのWさんと行くと決めていた本格フレンチ「モンマルトル」へ。沖縄に移住して2ヶ月で、4度目のモンマルトル。さすがに店主も憶えてくれていた。



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4度目のコース料理にして、毎回提供されるものが違う。そして全てが美味しい。



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今日のワインは、ボトルで頼まずに、ペアリングで出してもらった。私がジュラのワインが好きだということまで憶えてくれていた。沖縄でもジュラワインが飲めることは嬉しい。

話題は尽きることなく、閉店間際まで語り合い、分かち合い、笑い合った。「グレート・リセット」の話題にもなった。私が「グレート・リセット」したのは、2022年1月にWさんと食事した時の何気ない会話が大きく影響している(その時の事は昨年末のブログにも書いている)。仕事、顧客、立場、資産、人間関係、執着、あらゆるものを手放した。過去の延長上で生きることを断ち切ったら、もう新しいものしか掴めない。この1年で、新しい仕事、関学での仕事、新しい人間関係、新たな資産、より強靭な肉体、経済的自由、時間的自由などなど、新しいものをたくさん掴んだ気がする。執着こそ、最も手放さないといけないものだと思う。そして、Wさんもおっしゃっていたが、大切な人と会う時間こそ、大切にしなければならないと思う。その行動力も大切。


Wさん、今日は遠路はるばるありがとうございました!
最後に、シェフ植村さんと記念撮影。
記憶に残る1日となった。

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(※ 写真は許可を得て掲載している)

母校 関西学院大学商学部での授業 第5講目

メリケンパーク

今日はゴーヤ(5/8)の日。

昨夜から宿泊している神戸メリケンパークオリエンタルホテルにはベランダがある。港を眺めながら珈琲を飲んでいたら、修学旅行生を乗せた賑やかな遊覧船が帰港してきた。GW明けの朝イチから…??


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少し早めに母校 関西学院大学へ。

毎週月曜日は商学部で会計学の授業。
早いもので、第5講目。



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今日もキッチンカーで腹ごしらえをすることに。



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先週は淡路島バーガーを食べたが、今日は別のキッチンカーがフィッシュバーガーを提供していた。なかなかのボリュームだった。700円也。美味しかった。



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今日も、平松ゼミ同期であり、社福会計のプロである三宅由佳税理士と合流。同じ曜日の同じ時間に同じ学校で授業を受け持っているという奇跡。念ずれば夢叶うことは証明したが、我々の夢はここで終わらない。夢を語り合い、分かち合う。限られた時間であったが、有意義な時間だった。


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さて、第5講目。

これまで関学を含め3つの大学・大学院で教えてきたが、出席の取り方は学校によって異なる。関学は出欠を取ることは義務付けられていないが、他の先生に聞くと、レポート提出を課したり、「コメントシート」を回収して、出欠確認の代わりにするケースもあるらしい。A4サイズ、A5サイズの2種類の「コメントシート」というレポート用紙のようなものが職員室に用意されており、何か書いてもらって回収すれば出欠確認ができるという仕組み。私が学生の時から存在したらしいが、記憶から消えている。

面白いシステムなので、今日、初めて「コメントシート」を配布した。「授業への感想でも、質問でも、要望でもいいし、私に聞きたいことでもいいので、何か書いて提出してください」とお願いしたら、全員がゴリゴリと書いてくれた。A5サイズ用紙の欄外まで埋め尽くしてくれた方もいた。嬉しい限り。レポートを読むより大変だったが、授業が終わってから全てを熟読した。

「先生の授業に出会えて本当に良かったと、今すでに思っています」(3年)、「毎回、熱く楽しい授業を提供してくださり、ありがとうございます」(4年)、「いつも授業を楽しんで聴かせて頂いています。特に武田先生の雑談を聴くのが楽しいです」(4年)「会計学特論というタイトルからは想像もつかないような哲学的内容を含んだ講義であったが(略)人間の活動をもとに経済が成り立っているわけであるから、知っておくべき内容、常に意識していくべき内容だと思った」(2年)などなど、嬉しいコメントが多かった。

何度も書いているが、私は学生達に会計知識を植え付けるような授業をするつもりはない。学生達にとっては、現役公認会計士と接することができる機会でもある(私が学生時代にはそんな機会はなかった)。私にとっても、現役大学生がどのようなことに関心をもっているかを知ることができる機会でもある。なので、一方的に喋るだけの講義ではなく、「対話」をしていこうと思う。その「対話」を通して、すべての学生達にawarenessinspirationを与え、学生達の無限の可能性や強みを引き出したい。公認会計士になりたい人、起業したい人、経営をしたい人、成功したい人、色んな学生がいるが、彼等の夢を実現させる後押しをしてあげたい。

6+3+3+4=16年の学生生活を振り返った時に、「武田に出会えて人生が変わった」と言ってもらえるように、来週以降も、精一杯、ホンキで学生達と向き合いたいと思う。

借金をしてでも旅をしろ

551

令和5年5月1日。
上の写真はネットから拝借した。
1日しか使えへんやん・・・。


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kwanseigakuin

毎週月曜日の母校 関西学院大学商学部での授業。
早いもので、第4講目の日。




kwanseigakuin

少し早めに大学に行って、校内数カ所にあるキッチンカーを廻り、「淡路島バーガー」に決めた!



kwanseigakuin

淡路島チーズバーガーセットを注文。



kwanseigakuin

ど〜ん!
バンズ、ミートがちょっと小ぶりだったけど、淡路島の玉ねぎもたっぷり入っていて、美味しかった。学内でこれが食べられるとは、幸せだわ。



kwanseigakuin

他のキッチンカーも気になって、タイ料理のキッチンカーにも行ってみた。



kwanseigakuin

食うんかぇ!?
パッタイ、ちょっと水っぽかったけど、タイ人っぽい調理人が作った本場のタイ料理。

大学内でこれは、なんだかすげぇなぁ〜。


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満腹になったところで、第4講目の授業。
大学は暦通り。GW中ではあるが、学生はいつも通り出席してくれていた。

「GWに旅行する人はいる?」と聞いたら、一人しか手が挙がらなかった。金沢に行くらしい。他の学生はクラブ活動やバイトに忙しいのかな。


第2講目の授業でも言ったけど、人生は、”佞韻織痢璽函↓読んだ本、I佞合う人、ちんだ環境、ト颪笋靴浸間で変わる。「選んだ環境」とは、「選んだ場所」と言い換えてもいい。環境・場所は、与えられるものではなく、自ら選ぶものなのだ。自分が求めている、欲している、理想としている環境・場所を、自ら選び、その環境・場所に身を置く。人生はその選択と行動で変えられる。例えば、真剣にプロスポーツ選手になりたいのであれば、プロコーチや超一流選手がいる環境・場所を選択することで、夢の実現に近づくだろうし、お金持ちになりたいのであれば、お金持ちがいる環境・場所に行くことで、夢の実現に近づくはず。関学の近くには高級住宅地がたくさんあるが、最寄り駅もなく、病院もコンビニもスーパーもない場所になぜ富裕層が集まってくるのかといえば、そこには超一流しかいないから。そこに住んでいる人しか分からない最良の環境がそこにあるからであり、それは駅から遠いなどのあらゆるデメリットを上回るほどのリターンがあるからなのよ。

上の「選んだ環境」には旅先も含まれる。自ら選んだ場所に足を運び、その環境に身を置き、いつもと違う経験・体験をすることにより、出会いや気付きやひらめきや発見や驚きがあるはず。私が沖縄に移住したキッカケは、コロナ禍での沖縄旅行であり、初めてアメリカンビレッジを訪れた時の衝動。その日のうちにセカンドハウスを借りると決めて、実際に借りた。まさに人生が劇的に変わった。

私はこれまで学生とお話しする機会がちょくちょくあったけど、必ずといっていいほど「借金をしてでも旅をしろ」といってきた。大学生という比較的時間と自由がある4年間で、色んな環境・場所を見てきて欲しい。日本しか知らない、西宮しか知らないという人も少なくないと思うが、「井の中の蛙 大海を知らず」のまま茹で蛙になってはいけない。東南アジアであれば数万円あれば行ける。数泊でいい。それでも大きな気付きが得られるだろうし、人生を変えるような出来事が起こるかもしれない。社会人になると、いまほどの時間と自由がなくなってしまう可能性が高いので、大学生のうちにできるだけ多くの世界を見て欲しい。

人生を変えたければ、選択と行動。何を選択するか、いつ行動するか、ノートに向き合って、書き留めて、いつもそのノートを見返して欲しい。それを4年間やるかやらないかで人生は天と地ほどの違いになると思うよ。


という授業冒頭の雑談ですら、熱心にノートを取る学生達が愛おしい。
雑談も真剣。学生達に何らかのインスピレーションを与えることができればと。



kwanseigakuin


あっという間の100分が終わった。
あと300分くらい喋りたい。

今日はちょっと喋りすぎたと反省。
次回からもう少し学生達との「対話」の時間を作ろう。


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GW中は、チケットだけでなく、ホテルも高いので、授業後は寄り道せずに沖縄に帰った。次の授業までの中6日間はどこも行かずに沖縄でぼんやり過ごす。

強みを伸ばせ、好きを極めろ、安全領域を飛び出せ、自らを危険にさらせ

KG

毎週月曜日の母校 関西学院大学商学部での授業、第3講目の日。
今日は、いつもより早く学校へ。



KGU

友達夫婦の長男J君が、この春から関西学院大学の学生となった。
入学おめでとう!

ということで、学内にあるステーキハウス「三田屋本店」でランチをした。


KG_三田屋本店

約30年ぶりの三田屋。
学内で最も高価なレストランであるため(ステーキランチ 1200円也)、学生時代は何かのご褒美の際に何度か利用しただけであるが、30年前と変わらぬ味が嬉しかった。

(ちなみに、学内のレストラン「神戸屋」は潰れていた。残念。)



KG_Starbucks

時間があったので、学内のスタバへ移動。

J君から色々と質問を受ける。聞きたいことを予め用意してくれていたのだろうか。大学の先輩として答えられる範囲で答えた。履修のこと、クラブ活動のこと、4年間の過ごし方、などなど。

中学・高校は大学受験に合格するための勉強をしてきたと思う。得意科目で突き抜けることよりも、全科目で平均点を取らなければ良い大学には合格できないため、ALL-Bを取るような勉強をしてきたと思う。つまり、強みを伸ばすことよりも、弱点を補強することが正しい勉強法だと教えられてきたと思う。しかし、大学生になってからは(さらに社会人になってからは)弱点補強なんてしなくていい。弱点は捨てろ。強みをとことん伸ばせ。好きを極めろ。見付からなければ、4年間で見付けろ。で、強み・好きを4年間没頭しろ。そしたら、卒業するときには何かの分野でトップになってるかもしれない。それを、社会人になってからも伸ばし続け、磨き続ければいい。どんなジャンルでも、そんじょそこらの人を寄せ付けないところにいった人は、弱みを克服した人ではなく、強みを磨き続けた人なのだ。

そして、この貴重な4年間、未知・未経験・未体験に時間とお金を使え。安全領域をあえて飛び出し、自らを危険にさらせ。身近な人が足を引っ張るだろうが、それをも飛び越えて、違う世界を体感しろ。

さて、どういう4年間を過ごすのだろうか。
楽しみしかないね。羨ましいわ。



KGU2


限られた時間だったが、楽しかった。
J君、またいつでも誘って。


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さて、3講目の授業。

授業は、一方的に知識を与えるのではなく、可能な限り「対話」をすることを心がけている。授業の途中で、私の話を遮ってもいいから、挙手をして意見・感想・質問等を発言することを求めている。

まだ手を挙げられない学生もいるし、いつも教室の最後尾に座っている学生もいる。単位さえ取れればそれでいいと思って出てきているだけなら、別にそれでいい。寝てくれてもいいし、違うことをしてくれてもいい。ただ、『会計学特論』という授業を自らの意思で履修し、目の前に現役の公認会計士がいて、他の教授達が話さないような経理実務の話が聴けるというのに、なぜ顔も見えないような最後尾に座ってんだ? 真剣に話が聴きたいなら、前に来いよ。恥ずかしい? 恥ずかしいと思うのは、人の目を気にしているからだよ。人の目なんて気にすんじゃねーよ。授業中に席を移動したっていいんだよ。笑われたっていいじゃねーか。間違えたっていいから、前に来て、手を挙げて、対話しよう。対話を通して、気付きを得ること、インスピレーションを感じること、それがホントの学びだと思うよ。

そんな話を冒頭にしたので、最初は手が挙がらなかった学生達も、手を挙げて発言してくれるようになってきた。この双方向のやり取りが楽しい。

いまの唯一の悩みは、100分が短すぎて、シラバスが消化できず、対話の時間を途中で打ち切らざるをえないことだ。シラバスを詰め込みすぎた。



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授業が終わって、道頓堀へ。
先月、札幌に不動産を購入したのだが、その札幌の仲介業者さんと前夜祭。
明日の銀行での決済のために、札幌から出てきてくれた。


KGU3




普段から美味しい魚料理を食べてるでしょうから、今日は肉割烹料理屋へ。
たいそう美味しい料理だった。

道頓堀




北海道に「セイコーマート」というコンビニがあり、各店舗で温かい弁当やパンを作っている。これが旨いのだ。特にメロンパンが好き。

そんな話を仲介業者さんにしたことがあったようで、今回、わざわざ札幌から「セイコーマート」のメロンパンを持ってきてくれた。しかも、3つも! これはマジ嬉しい。数ある札幌土産物の中でも一番嬉しいかも。いやぁ〜、最高!

セイコーマート




仲介業者さんとはもう10年来のお付き合い。私がこれまで札幌で購入した7棟のマンションは全てこの方から購入している。仲介・管理を任せている業者さんという枠を超え、ビジネスパートナーとして日々情報のやり取りをさせて頂いている。その辺のアセットマネジメントにカネを預けるくらいなら、この方から不動産を買った方がいい。良い縁に恵まれていると良い結果に恵まれる。悪縁に囲まれると、悪い結果を招く。良い縁を大切に。

食事中、めっちゃ真面目な顔で、「メロンパンって、ゆうパックで送れますかねー??」と。いやいや、そこまでしてくれなくてもいいですから! 来月札幌に行くので、自分で買い占めます!


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食後、道頓堀を散歩。
グリコだけ電気が消えている。節電!?


道頓堀


ここも外国人観光客があふれていた。
金龍ラーメンが夜中でも行列が出来ていたのは嬉しいね。私は神座派だけど。


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ホテルに戻った。
夜景もいいね。


ホテル阪急インターナショナル


今日も充実すぎる1日だった。
メロンパンの誘惑に負けず、明日の決済に備えて早く寝た。
セミナー開催情報
■プロネクサス主催(オンデマンド)
 2023/10/2〜10/31
『決算早期化(30日開示)を達成する決算実務』

■日本経営協会主催(オンライン)
 2023/11/17
『決算早期化を実現する実務ノウハウとポイント』

■琉球アスティーダスポーツクラブ主催(沖縄アリーナ)
 2023/12/23〜24
『アスティーダフェスティバル2023』




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プロフィール
公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●関西学院大学 非常勤講師

武田雄治


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