公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

活動報告

天才になるたった3つの方法

午後、神戸空港入り。

三宮のジュンク堂書店で、よく分からんフェアをやっており、よく分からんが『社長の本分』を並べてくれていた。なぜだろう。

よく見ると、各段に知り合いの本が置かれている。で、一番売れてる本が一番下段に置かれている。なぜかしら。

まぁいいけど、ありがとうございます、クドージュンさん。


ジュンク堂書店



------

夕方、YouTubeスタッフと合流。久しぶりの「焼肉総会」。
しゃぶしゃぶしてきた。


焼肉



-----

夜、月1のYouTube Live
今回は、関西学院大学非常勤講師就任記念LIVEとして、「天才になるたった3つの方法」というテーマで喋った。私が関学の1回目の講義で学生達に伝えた内容であるが、学生以外の方にも参考になるかと思いシェアさせて頂いた。具体的な「3つの方法」はLIVEのアーカイブを参照されたし。


▼閲覧は画像をクリックしてください
黒字社長塾



----


Live終了後、ニャンさんと飲み直し。
日曜22時過ぎということで、行きたい店はことごとく閉まっていたので、ホテルの近くで開いていた店に入り、閉店まで談密。コロナの影響も終息し、ニャンさんのビジネスも再び軌道に乗ってきたところで沖縄進出をそろそろやりまっかと。


nyan


-----


宿泊したホテルに置かれていた『PRESIDENT』(2023/5/5号)、なかなか良かった。

夢を叶えるには
・計画より振り返り。
・いかに努力するかより、努力しない努力。


その通りじゃ。

ノートを取って、毎日振り返る。
願望を超えるのは習慣のみ。


夢をかなえる習慣 (プレジデント2023年 5/5号) [雑誌]
PRESIDENT 編集部
プレジデント社
2023-04-14




----

次回のYouTube Liveは、

2023/5/28(日)20:00〜 です。

喋って欲しいテーマなどありましたら、何からの方法で連絡ください。

遂に 母校 関西学院大学商学部での会計の授業開始! 夢が叶った!

KG

遂にこの日が来た。

2023年が始まって100日目の今日。

関西学院大学の講師に就任し、春学期・夏期集中講座・秋学期と、1年を通して授業を受け持つことになった。母校に恩返ししたいという長年の夢が叶った。

正確にいえば、昨年10月に1日だけの特別授業に登壇し、「母校に恩返する」という夢がその時に叶ったのだが、この時はただのゲスト講師だった。しかし、この4月からは正式な雇用契約も締結し、関学の職員として母校に恩返しできる。1年を通して「母校に恩返する」ことができるのは本当に嬉しい。「教育を通して天才をつくる」という私のミッションを母校でできることも嬉しい。


KG


私が学生時代からある商学部1階「5号教室」。懐かしい。昔はもっと広い教室に感じたが、狭く感じた。ここが私の職場。

私の学生時代と違うのは、授業時間が90分から100分に伸びたこと。プロジェクターが常備されたこと。後は何も変わらない。

数十年ぶりに「チョーク」を握った。「黒板」にチョークが当たった時のカチャカチャカチャと響く音も懐かった。

春学期と秋学期は『会計学特論』という授業を担当することになったが、会計知識を植え付けるような授業をするつもりはない。学生達にとっては、現役公認会計士と接することができる機会でもある(私が学生時代にはそんな機会はなかった)。私にとっても、現役大学生がどのようなことに関心をもっているかを知ることができる機会でもある。なので、一方的に喋るだけの講義ではなく、「対話」をしていこうと思う。授業の冒頭でそのような話をしたら、多くの学生が授業中に発言をしてくれ、色んな「対話」をすることができた。1回目の授業から多くの学生が前のめりで聴いてくれたのは嬉しい。

来週以降も、すべての学生達にawarenessとinspirationを与え、学生達の無限の可能性や強みを引き出したい。公認会計士になりたい人、起業したい人、経営をしたい人、成功したい人、色んな学生がいるが、彼等の夢を実現させる後押しをしてあげたい。

6+3+3+4=16年の学生生活を振り返った時に、「武田に出会えて人生が変わった」と言ってもらえるように、精一杯、ホンキで学生達と向き合いたい。

沖縄から通ってるというと驚かれたが、そこまでの時間とカネ(自腹)をかけてでも、彼等に伝えたいことがあるのだ。1年間、限られた時間しかないが、やれることをやり尽くそうと思う。

いざ、上ケ原ふるえ。


-----


 次回のYouTube Liveは、


2023年4月16日(日)20:00〜 の予定です。


関西学院大学非常勤講師就任記念LIVEとして、「天才になるたった3つの方法」というテーマで喋ります。私がいつも学生達に伝えている内容ではありますが、学生以外の方にも参考になると思いますので、シェアさせて頂きます。

このテーマにかかわらず、質問や聞きたいことがある方は、前日までに何らかの方法でご連絡下さいませ。

黒字社長塾

東京へ移動 8時間セミナーに登壇

昨日は大阪で不動産投資セミナーに登壇したが、今日は東京で別の会社が主催する不動産投資セミナーに登壇。

前泊で東京入りする予定だったが、都内のホテルが高すぎるので止めた。大阪のホテルに荷物を置いたままにして、日帰りで大阪・東京を往復することにした。体力は消耗するが、15平米のビジネスホテルに2万も3万も払う気になれん。

数年ぶりに朝6時台の新幹線に乗って、品川へ。


tokyo


昨日の不動産投資セミナーと同じく、今日も「金融機関攻略法」に関する内容。昨日は攻略法を理論的に説明しただけだが、今日は実践的にどうやって交渉・攻略するかについてロープレしながら体得してもらった。融資担当者の前で、どうやってプレゼンし、恋に落ちてもらうか。このプレゼン次第で融資条件も変わる。めちゃ大事。けど、類似セミナーでここまでやってるものはないだろう。唯一無二のセミナーだと思うので、再受講される方も多いし、クチコミでも広まってる。嬉しい限り。


------


今日のセミナーに、かつて大阪の同じマンションに住んでいたビジネスパートナーが受講しに来てくれたので、セミナー後、軽く飲みに行った。

shinagawa



日帰りで大阪に戻らなければならないので、限られた時間であったが、かなり濃密な談密の時間だった。「天才と変態は紙一重」と言われるが、正確には「天才は変態」なんだと思う。そんじょそこらの凡人を寄せ付けない天才は、漏れなく「変態」だ。彼こそ、変態中の変態だ。もちろん、敬意をもって言っている。周りにどれだけの「変態」がいるかで、投資の正否も変わると思う。


shinagawa


----

21時前。品川から新大阪へ戻る。
グリーン車は、私以外、全員が外国人だった。
そりゃ、ホテルの値段も上がるわねー。


shinagawasta

大阪でニャンさんと会う、バインミーを食べる、「堀塾」で喋る

せっかく大阪に来たんだから、ニャンさんのベトナム料理店へ行ってみた。

OPENして約半年。大盛況だった。嬉しい限りだ。
店員さんが連絡してくれたのだろうか、私が店に着くと、ニャンさんが駆け付けて来てくれた。「仕事してるベトナム人」って格好やな。忙しい中、悪いねぇ。


nyan



今日もバインミーを食べた。ここのバインミーも美味しい。
ニャンさんがデザートをサービスしてくれた(写真取り忘れた)。ありがとう、ニャンさん。2号店は沖縄に出してね。


OSAKA



-----


午後、グランフロント大阪へ。
遂にこの日が来た。「弁護士 堀鉄平の不動産投資塾」(堀塾)のセミナーに登壇!


horijuku


昨年11月に堀さんと出会い、何か一緒にビジネスができればいいなぁと思ったのだが、堀さんの方から「堀塾で喋ってくれませんか?」とオファーを頂いた。二つ返事で快諾し、この度、堀塾の大阪と東京で喋ることになった。

堀塾の受講生は、不動産投資の経験者が多いと思うし、私よりも経験・実績が豊富な方も多いと思うので、「私でいいの??」という思いもあったが、チャンスが来たら何も考えずに勢いだけで飛び乗った方がいい。

後日、堀さんから「不動産投資をするにあたっての金融機関攻略の話を話して欲しい」とのリクエストをもらったので、今回はそういう話をさせて頂いた。一応公認会計士なので、ファイナンス思考の話もしながら、不動産投資における最大の難関であると思われる金融機関と「恋愛」する方法について。

これから最長35年の「恋愛」をしようとするのであるから、まずはお互いのこと(=属性等)を知ってもらうところから始めなきゃならない。その上で、お付き合いしてもいいだけの人間かどうか(=回収可能性があるか)を判断してもらうために、プロフィール、決算書、事業計画書等を提示しなければならない。そこから、何度も何度も顔を突き合わせ、理解し、理解され、「この人なら35年の恋に落ちてもいいかも」と思ってもらうことからスタート。何の準備もせず金融機関に行って、相手が好きになってくれることなんて絶対にない。「お前、何者やねん」と突き放されるだけ。

恋愛指南書ではないが、金融機関から好きになってもらうにはちょっとしたテクニックが必要だし、ビジネスとしてフェアな取引(もしくは、こちらが有利になるような取引)をするためには、理詰めの交渉術が必要となる。そのためには、相当な準備が必要だし、粘り強い交渉が必要。持続力や忍耐力、人間力やオーラなども必要になる。

こういうことをコツコツやっていけば、「晴れの日に傘を貸し、雨の日に取り上げる」を地でいくような上から目線の金融機関であっても、かなりいい条件で融資をしてくれることがある。多くの金融機関が「頭金2〜3割を入れないと融資はできない」なんて最初はいうのだが、私は頭金を2割も入れたことはない。「金利2%じゃないと貸せない」という金融機関からも、私は1%未満で借りている。すべて、準備、準備、準備、交渉、交渉、交渉、なのだ。

なんて話をした。

4/22に東京開催を控えているので、続きはまた追々。

セミナーの後に懇親会があり、受講者の方とお話しする機会を頂けた。関学の先輩もいれば、近々沖縄に来るという方もいた。久々に堀さんともゆっくりお話しできた。有意義な時間だった。


horijuku


今宵は道頓堀ビール。

めちゃくちゃ美味しいビールだったが、明日(4/9)は8時間セミナーに登壇するので、今日も体調には気を使い、さらに、花粉症を発症しないように気をつけながら、ちょびちょび飲み、クールダウンしていった。

堀さん、堀さんを紹介してくれた会計士のWさん、そして受講者の皆様、心から感謝です。楽しい1日でした。皆様、また沖縄で会いましょう。

和歌山出張

peach


今日は和歌山へ日帰り出張。
那覇空港からPeachで関空へ。関空からJRで和歌山駅へ。

飛行機が大幅にDelay、JR在来線もDelay、Door to Doorで片道6時間もかかった。
おかげで、たっぷり本が読めた。

ある国会議員さんの「政治資金監査」を担当させて頂いて16年になる。16年も継続してお付き合いしているお客様はこの議員さんの事務所だけ。計算機を使う仕事もこのお客様だけ。16年もずっと信頼して依頼して頂き、ただただ感謝。

帰り際、「来年もよろしくお願いします」と。「はい、喜んで」

沖縄在住の人間を雇わなくても、近くにやってくれる会計士は何人でもいるだろうに、毎年毎年ご指名頂けるのは嬉しいことだ。信頼を裏切らず、期待を超えるべく、与えられたことをコツコツやるのみ。



そういえば、コロナが拡大する前、海外移住を真剣に考えていたことがあり、それをブログに書いたところ、この事務所の経理担当の方から「我々まで断捨離しないでくださいよ!」と冗談交じりに言われたことがある。信頼を失うのは一瞬だけど、信頼を築くのには途轍もない時間・努力・実績が必要だということをイヤというほど経験しているので、10年以上もお付き合いのあるお客様をこちらから切ることはない。「関空から和歌山まで数十分で来れるのだから、海外に移住することになっても監査は続けますよ」と答えたのだが、その数年後に(海外からではなく)沖縄から通うことになろうとはね。住む場所は沖縄になったけど、約束は果たせたので良かった。



wakayama


仕事が終わったあと、和歌山ラーメンをペロリ。

年に1度だけ食べる味。



peach


帰路は大きなDelayはなかったが、Door to Doorで5時間かかった。

さすがに疲れたが、充実の1日だった。

荒地の家族

帝国ホテル大阪

@帝国ホテル大阪

朝から雨だし、花粉症が悪化してるし、夕方まで予定ないし、、、

なので、久しぶりにまとまった時間を読書に充てた。

先日の上場企業の社内研修の際に頂いたお土産の洋菓子とともに。

甘いものをやめたら花粉症は治るというが。


-----


夕方、大阪某所。

YouTubeのスタッフや、経営者仲間が集まってのお食事会へ。


空野


友達がヘルシーなコース料理を予約してくれていた。

気の置けない仲間との分かち合い、至福の時間だった。

Liveがなければ何時間でも喋っていただろうが、19:30に強制終了。


----


20時の数分前にスタジオ入り。


youtube live



今日は、沖縄完全移住後の初ライブということで、「人生のグレートリセット」というテーマでペチャクチャ喋った。先月のライブでも言ったが、全てを手放さなければ、新しいものは掴めない。今回もそんな話しを。

しばらくアーカイブを残してますので、お時間ある方はご覧下さい。花粉症につき、鼻声ですし、咳き込んでますが、ご了承下さいまし。


▼閲覧は画像をクリックしてください(合計:1時間1分50秒)
youtube_黒字社長塾



事前に頂いた質問に、ここで回答しておきます。

▼質問と回答(ご質問の表現は少し変えています)
●武田先生はグレートリセットを何度か体験されてますけど、変化の前触れってありますか?
《回答》「変化の前触れ」はないですが、常にそのことは頭の中で考えて、引き寄せています。
●グレートリセットは意識的にするんですか?それとも流れに身を任せていたら、そういうタイミングがくるんでしょうか?
《回答》意識はしています。タイミング・チャンスは突然やってくるので、その時が来るまで虎視眈々と待ち構えてます。
●グレートリセットに少しも不安や恐怖はありませんか?
《回答》ありません。手放す不安・恐怖より、手放さないことのリスクの方が大きいと思います。
●どのレベルのリセットが人生を変えるほどの威力があるのでしょうか?
《回答》中途半端は意味がないと思います。全て捨てるくらいのリセットが必要だと思います。


-----


YouTube Liveで紹介したのは、こちらの本。


荒地の家族
佐藤厚志
新潮社
2023-01-19


仙台在住の書店員さんが芥川賞を受賞されたというニュースを見た時に即購入・即読破をしたのだが、あれから12年が経った「3・11」に再読した。

震災の津波で大きな被害を受けた宮城県亘理町に住む40歳の植木職人の男性が主人公。仕事道具を津波にさらわれ苦しい生活を余儀なくされ、妻を病気で亡くし、後妻にも逃げられ、母と息子の3人で暮らす中で旧友に出会うが、その友も変わり果て…というストーリー。

本書の中で、「元の生活に戻りたい」という人がいう時の「元」とはいつの時点か、と主人公が述懐するシーンがある(P32)。残念ながら、一度ひっくり返されたら元通りなどになりようがない。時間は一方向にのみ流れるのだ。ただ立ち尽くすしかない日が続いたとしても、時間は流れていく。

人生は思い通りにならないことばかりだし、不条理なことばかり。
髪の色も白くなるわ。

それでも前を向いて生きていくしかない。

執着を捨て、グレートリセットし、生を楽しもう。

上場企業での社内研修講師

newotani

@ニューオータニ東京

朝から日本庭園を散歩。



newotani


桜が開花していた。



newotani


今日が卒業式という大学があるようで、何人かの着物を着た女子大生が写真撮影をしていた。
おめでとう。そのまま羽ばたけ。



newotani


部屋でカヌレと珈琲。


-----


午後、某上場企業へ。

社内研修の講師をさせて頂いた。

kenshu


近年の社員エンゲージメントの向上や人的資本投資に力を入れ、企業価値向上を目指す企業から、熱烈なオファーを頂いて、今日の日を迎えた。

これまで何度も書いてきたが、「カネは払うからやってくれ」というスタンスで、セミナーやコンサルを依頼してくる企業が多いのだが(特にコンサル)、どんなにカネをくれてもやりたくない。

今回オファーを頂いた上場企業は、事前のミーティングの時には、私のHPも書籍も目を通しておいてくれた上で、具体的に趣旨、コンセプト、内容、ターゲット等を示してくれ、その上で「なぜ武田雄治に依頼しなければならないのか」までも示してくれた。そこまで準備してくれたら、カネなんてどうでもいい。依頼主の期待を超えることに全精力を注ぎ込むのみ。

業務時間中に開催する自由参加型の社内研修なので、業務の多忙を理由に参加しない社員も多いらしいが、担当者が積極的にアピールをしてくれたお陰で、対面・オンライン合わせて約400名もの社員の方が参加してくれた。若手社員だけでなく、役員や部課長レベルの方も多く参加して頂いたのは嬉しかった。また「僕も上ケ原(関学の所在地)出身なんです」と話しかけてくれた方がいたのも嬉しかった。

内容については省略するが、社員の皆様にawarenessとinspirationを与えられたのではないだろうか。仕事に対する考え方、在り方が少しでも変わるキッカケとなってくれたら、と思う。


-----


iidabashi


夜は、料亭で懇親会の場まで用意してくれ、常務取締役から、今回の研修を企画してくれた社員さんまで、美味しい料理と日本酒を頂きながら、親睦を深めることができた。

会社も今回で終わりとは思っていない。私も、もちろん、今回で終わりにするつもりはない。だからこの場が開催されたはず。今回の御縁を大切にして、これからも良いお付き合いができればと思う。



newotani


沢山のお土産まで頂いた。
当たり前の事とは思わない。
最大級の感謝。

記憶に残る一日となった。

人の目は気にせず、すべて手放せ

今日(2023/2/19)は、YouTube Liveの日。

Liveの前は、スタッフの皆様と夕食を食べる。月1の楽しみ。
ラ・ゴロセッタ (La Golosetta)』というピッツァ屋さんが美味しすぎて、3ヶ月連続で来て、3ヶ月連続で同じものを食べた。


golosetta


左上から時計回りで
・釜揚げシラスとケッパーとフレッシュトマトのチチリエッリ
・ドライトマトとアンチョビのパスタ
・アスパラガスとロースハムと半熟玉子のビスマルク
・ドライイチジクがのったクアトロフォルマッジ


すべて美味しかった。
また来たい。


-----


YouTube Liveは、「沖縄移住直前LIVE!」というテーマでお送りした。社会人になってから、既に10回くらい引っ越しをしている。過去に唯一「購入」した西宮の豪邸でも7年しか住んでいない。それ以外は1〜2年で引っ越ししており、今回も2年で引っ越しすることになった。環境を変えたくなる周期なのかもしれない。

視聴者の方から、「引越先を選ぶポイントは何ですか?」という質問を頂いた。豪邸に住んだこともあれば、小さな家に住んだこともある。山の上に住んだこともあれば、海のそばに住んだこともある。繁華街に住んだこともあれば、閑静な住宅地に住んだこともある。住む場所にはいつもバラバラ。じゃあ、なぜ引っ越しするのかといえば、やはり、「環境を変えたい」からだ。「グレート・リセット」するためには、住む場所を変え、時間の使い方を変え、付き合う人を変えるという3セットが必要だと思う。「グレート・リセット」するために引き寄せられた場所に、欲のまま移り住んでいる。myヤドカリ戦法だ。すべてを手放せば、新しいものしかつかめない。すべて捨てればいい。他人の目なんて気にせずに。


今日はそんな話をしてます。しばらくアーカイブを残してますので、お時間ある時にご覧下さい。


▼閲覧は画像をクリックしてください
サムネ



-----

次回のYouTube Live

3月18日(土)20:00〜 の予定です。

資産形成セミナー

@東京・紀尾井町

今日は、とある資産形成術のセミナーに登壇した。
会計以外の分野でも貢献できるのは嬉しいことだ。

今回のセミナーは2部構成で、前半は昨年12月に開催し、後半は本日(2/4)に開催することとなった(私は後半のみの登壇)。私のビジネスパートナーでもある、のべ6名の講師が登壇したが、講師陣の総資産合計は優に100億円を超える。Financial Independenceを達成した自由人ばかり。これだけの講師陣が集うことも稀だが、これだけの講師陣が資産形成術を語ることもレアなことだと思う。私なら数百万円払ってでも聴きに行くが、今回の受講料は数万円だったらしい(ありえへん…)。その安さもあってか、前半も後半も約300名が受講してくれた。

今回のようなセミナーに登壇するのは初めてなので、これまで誰にも喋ったことがないような話もした。それこそ、数百万円払って聴きに来ても、元が取れるくらいの話はしたつもり。

貧乏脳から金持ち脳へ、P/L脳からB/S脳へ、「まず稼ぐ」という貧者の発想から「どうやって幸福になるか」という豊かさマインドへ、脳のOSを完全に入れ替えるべきだと思う。Financial Independenceを達成した豊かでバランスの取れた自由人になりたいのであれば。

そのためには学ぶこと。お金は、知識のない人から、知識のある人へ流れるものなのだ。「大事なのはお金じゃない」など言ってる人は、無知を棚に上げて、ぴょんぴょんとバッタのように飛び回っていることを自由だと酔いしれているだけ。最大の投資は自己投資。有形資産よりも無形資産を築くことが、根を深く伸ばしていくことになり、大きな花を咲かせることになる。その意味を理解した時、結果として真の自由や豊かさを手に入れることができると思う。

約8時間のセミナー、一瞬で終了。
今日も多くの受講者の皆様にinspiration と awarenessを与えることができただろうか。人生が変わるキッカケになってくれたなら、講師としてこれ以上に嬉しいことはない。


-----

紀尾井町にいたので、ニューオータニに宿泊した。この界隈では、隣の高層ビルに入ってる薄っぺらいサービスのホテルよりも、こちらの方が圧倒的に好き。BARも好き。ここも定宿のひとつにしたい。



紀尾井町


広島での「最後の授業」、そして期末試験、学生に「出待ち」された感激の1日

hiroshima

早いもので、広島での授業も今日が最後。
このキャンパスに来るのも今日が最後。



hiroshima

そして、この控室に来るのも今日が最後。
授業が始まる前に、一杯の珈琲を飲みながら、ぼんやり過ごした場所。


------


授業は全15コマだが、今期からクオータ制(4期制)になったため、1日2コマ(90分✕2)を連続で実施することになった。1日3時間も授業を聴く学生達も大変だったと思うが、あっという間に14コマが終了。今日は残り1コマの「最後の授業」のあと、期末試験を実施する。

『監査論』という授業を担当したが、会計や監査を専攻する学部でもないし、公認会計士を志す学生が何人もいる訳ではない。なので、『監査論』の制度的・理論的なことを細かく教えても面白くないし、誰もそんなことを期待していない。学生達にとっては現役公認会計士と「対話」ができるまたとないチャンスであるから、一方的に知識を与える授業ではなく、できるだけ実務的な話(というか、雑談…)をしつつ、学生達と「対話」をする時間を持つようにした。「手を挙げろ」と言っても、手を挙げない学生が多いのは容易に想像がつくので、毎回全員にレポートを提出させ、そこに自由に意見、感想、質問、要望を書いてもらったら、全員がゴリゴリに書いてくれた。そうやってて「対話」する術は、YouTube Liveで学んだ。


-----


さて、「最後の授業」
今日は「対話」をするだけでなく、最後に、これから社会に出る学生達に私から2つのメッセージを伝えた。
(これは、私が、若い会計士にも常に言い続けていることでもある。)

まず、1つ目は、「行き急ぐな」
人生はいつ終わるか分からないため、いまを大切に生きるべきだし、何でも直ぐにやるべきだと思う。しかし、多くの人は100歳近くまで生きるだろうし、社会人生活を40年、50年と送るだろう。そうした中で、短期的利益を追い求めるようなことはすべきではない。「1万時間の法則」のとおり、プロフェッショナル、エキスパート、天才といわれる人達は、1万時間に及ぶたゆまぬ努力をしてきた人だ。1万時間といえば、1日3時間の勉強を休まずしたとしても10年かかる。何事もコツコツとやることが、大きな目標を達成するための唯一で最短の方法であるということを忘れないで欲しい。継続したものしか残らない。継続できないものは残らない。

2つ目は、「隣の芝を見るな」
隣の芝は青く見える。特にSNS等を見ると、そこに映る人は華やかに見えると思う。しかし、華やかに見える人の多くは、その裏でどれだけの努力をしてきたか、どれだけの苦難を乗り越えてきたか、どれだけのコンプレックスを抱えているか。表層的な華やかだけで他人を判断すべきではない。キャリアとは、隣の芝に飛び込むことではない。自分の芝に深く根を張っていくことなのだ。

ある大学の生物学者の実験の話。広さ30cm四方、深さ56cmの砂が入った小さな木の箱に、1本のライ麦の苗を植え、4ヶ月あまり水をやって育てる。するとライ麦は貧弱な姿であるが、その木の箱で育っていく。木の箱を壊して、砂の中にどれほどの麦の根が伸び広がっているかを計測すると、なんと11.2kmに達していたという。これは、五木寛之さんの『人生の目的』に書かれていた話である。私もかつて、西宮の山の上に住んで、数年間、庭いじりをしていたので、「根が深い」というのを見てきた。小さな木がどんな強風にさらされても折れないのは、見えないところでとんでもなく根を張っているからなのだ。

大した根も張らず、隣の芝にぴょんぴょんとバッタのように飛んでいく生活をしていたら、ちょっと強風が吹いただけで吹き飛ばされるだろう。社会人になったら、隣の芝を見ず、根を深く伸ばしていくような生き方をして欲しい。

成功とは
(※画像はネットから拝借した)


----


「最後の授業」が終わり、期末試験。
私がそのまま試験監督も務めた。制限時間90分。
知識を問うような問題ではなく、思考力を問うような問題を出題したが、15コマの授業を思い出しながらド真剣に答案用紙に向き合う全学生を見ていると、不思議と愛おしく感じてきた。と同時に、最後までドロップアウトすることなく全授業を受講し、色んなことを考えてくれ、レポートや授業の発言を通してアウトプットしてくれた学生達に「ありがとう」という感謝の気持ちが溢れてきた。

hiroshima


試験は出来た人から途中退出していいことにしていた。試験開始30分後くらいからポツポツと答案を提出し、途中退出する学生が出てきた。学生も私が本校に来るのが最後ということを知っている。中には目を見て、感謝を伝えてくれる学生もいた。答案用紙の末尾に、感謝の言葉を書いてくれていた学生もいた。90分を待たずして、すべての学生が答案を提出し、私の仕事は終わった。私もまた、少し根を伸ばすことができた。

帰ろうとしたら、ひとりの男子学生が私のところへやってきた。「出待ち」してくれていたのだ。「他の人がいると恥ずかしいから待ってました」と。私は笑顔で受け入れたが、彼は少し緊張した面持ちだった。そして、ピーンと背筋を伸ばし、ひとつ深呼吸し、「先生の授業、とても良かったです」、「就活中に自分が何をしたいのか、考えるキッカケになりました」、「人生観変わりました」、「このご縁を大切にしたいと思っています」、「また会いたいです」、「この後は予定あるのですか?」、「また広島に来てください」…と、勇気を振り絞ってくれたのだろう、想いを伝えてくれた。感激の瞬間だった。「あいにく、今日はこの後すぐに東京に行かなければならないんだけど、もちろん、また会おう、また来るよ、いつでも連絡してきてよ」と伝えて、お別れした。

短い期間ではあったが、この学校で教える機会を頂けて、ホントに良かった。
記憶に残る2年間であった。
感謝。


-----


教室の中は熱気があれど、外を出れば冷たい風が吹いている。
そして、ベルトコンベアで運ばれるように、次の授業の講師が教室に流れていき、授業が始まるチャイムが鳴る。大量の授業が行われる中、私の授業が学生達にinspiration と awarenessを与えることができただろうか。



あなごめし


広島駅で、広島名物「あなごめし」を購入し、東京へ向かう。



hiroshima


お疲れ様!
カンパーイ!!
受講してくれた学生達、大学職員の皆様、どうもありがとう!!

東京のホテルでPCを開くと、出待ちしてくれた学生から御礼のメールが届いていた。熱い学生がいることも嬉しい。K君、また会おう。あの焼肉屋で。
武田雄治のYouTube
youtube_黒字社長塾
経理アウトソーシング
経理アウトソーシング
「経理」の本分とは?
経理の本分_カバー帯
プロフィール
公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表

side_banner01-テキスト無


■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のホームページよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。

もう一つのブログ
武田雄治 CFOのための最新情報ブログ
コンサルティングのご紹介
「経理を変えれば会社は変わる!」の信念のもと、「真の経理部」を作るお手伝いしています。

すべてのコンサルティングを武田本人が行います。

決算早期化・効率化・標準化・仕組化、業務改善、経営管理向上、IFRS導入など、経理に関することは何でもご相談下さい。


●決算資料を見直すだけで決算早期化を実現させます!

●連結決算の「エクセル化」を支援します!



お問い合わせは、武田公認会計士事務所のホームページよりお願いします。

記事検索
Archives
『真の経理部』を作るためのノウハウ公開!
決算早期化の実務マニュアル第2版


決算早期化の原理原則!
決算早期化が実現する7つの原則


IFRSプロジェクトの進め方
IFRS実務

公認会計士の仕事
公認会計士の仕事














QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ