公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

おすすめの本

ぷらっと東京 〜八芳園でぼんやり、四川麻婆豆腐をリベンジ

八芳園

定宿にしている「シェラトン都ホテル東京」の隣に、「八芳園」がある。どちらも立派な日本庭園があり、港区にいることを忘れさせてくれる。


八芳園

八芳園の池と中庭を見ながら、ぼんやり。
冬の庭園もまた美しい。

兼六園、後楽園、六義園、縮景園…と色んな庭園を廻ってきたが、この八芳園もすきな庭園のひとつ。



八芳園

八芳園の水亭にて。

奥には、結婚式・披露宴会場。こんな素敵な場所で挙式を挙げられるのは羨ましい。来世で挙式をすることがあれば、ここで。


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先日の横浜のリベンジで、シェラトン都ホテル内にあるレストラン『中華料理 四川』にて、激辛麻婆豆腐(陳麻婆豆腐)を食べた。


中華料理四川


これこれ。
毛穴全開で汗が吹き出る辛さ。ナプキンもびちゃびちゃ。大満足。

激辛麻婆豆腐 情報求ム。


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大森健史著『日本のシン富裕層』 (朝日新書)を読んだ。

著者は、海外移住を希望する人たちをサポートする会社を経営しており、これまで2万人を超える富裕層の移住相談を受けてきたという実績がある。圧倒的な実績を持つ著者は、2017年以前の富裕層と、2017年以降の富裕層は大きくタイプが異なるという(P13)。本書では、2017年以降の富裕層を『シン富裕層』と呼んでおり、4つのタイプに分けて説明している(P30〜)。そして、巨万の富を獲得したシン富裕層は、税制や教育を理由に海外に移住する(第4章参照)。本書は、国別の海外移住のメリット・デメリットも詳述してくれており、今後海外移住を考えている人には参考になるに違いない(第5章参照)。

自分の才能を安売りしていては魅力は花開かない

うさぎ年

卯年。飛躍の年。

今年の初夢は、大谷翔平を説教している夢だった。
「チームってものはな〜ぁ」
って。

どの口が言うとんねん!

朝から自分に突っ込んだ。

(でも私が見る夢の多くは正夢になるんじゃよ…。)



元旦は初詣に行って、自宅でぼんやり過ごしていたが、2日目からはいつものルーティンに入った。2時間だけ仕事し、あとはトレーニングし、筋肉をいじめ、サウナで整え、温泉に浸り、読書にも浸り、音楽に酔いしれ、life as usual。

今年も同じ習慣を続けていくと思う。でも、チャンスを掴む嗅覚だけは研ぎ澄まし、流れに乗り、人生を劇的に変えていく。これも as usual。


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selfishi

元旦から良い本に出会った。会計士の先輩から薦められた本。

『Selfish ーセルフィッシュ』(祥伝社)

今年も自分らしく生きていこうぜ! ってなる本。帯にあるように、「人生を豊かにする28の戦略」が書かれている。分厚い本だし、所々にワークもあるので、読み切るのに時間はかかると思うが、じっくり自分と向き合いながら読むことをオススメする。


selfishi


「自分の才能を安売りしていては魅力は花開かない」。ホンマそのとおり。大事なことなので、もう一度言う。「自分の才能を安売りしていては魅力は花開かない」。絶対にそのとおり。重要だから、もう一度言う。「自分の才能を安売りしていては魅力は花開かない」

でも、自分を低く見積もっている人が9割だと思う。自分の強み・長所・キャリア・日本一といえるくらいの資源を持っているはずなのに、ビリギャルで甘んじている。それでいいのか? 本書を熟読して、Selfishに生きて、自分らしさを取り戻し、飛躍の年に飛躍して欲しい。できれば、拙書『社長の本分』も熟読し、7月と12月に開催している私の起業家向け2daysセミナーを受けて欲しい。多分、人生変わる。知らんけど。

ちなみに、本書P43〜の「自分が何をすれば気分が上がるか」を10個列挙するワークがあるが、これは三ヶ日で一番時間をかけて取り組んでみた。Try it out !!



SELFISH(セルフィッシュ) (単行本)
バイロン・ローソン
祥伝社
2019-11-01


「社長」の本分
武田 雄治
中央経済社
2022-07-22




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ベトナムカレー

昨年の最後の外食は秘書ちゃん夫婦のお店だったが、今年の最初の外食はニャンさんのベトナム料理店へ。今日はベトナムカレーを食べた。本場の味。めちゃ美味しい。

そして、この店で一番好きなバインミーも食べた。ニャンさんがホーチミンでバインミーを食べ歩き、本場の味を再現したもの。パンにまでこだわり抜いて作ったバインミー。ニャンさんの情熱の味。あぁ、幸せ。

バインミー


今年も、これからも、自分の時間やお金を、美味しいものや、大切な人や、様々な経験・体験に使っていきたい。

人生楽しんでなんぼ。
No Fun, No Life!!

2022年下期 良かった本

半期に一度のエントリー。

今年7月〜12月までに読んだ本の中で、良かった本をピックアップしておきます。
(この期間に発売された本ではありません)



歩き旅の愉しみ:風景との対話、自己との対話
ダヴィッド・ル・ブルトン
草思社
2022-07-22


この本はめっちゃ良かった。『人間は今や、座ったまま退屈している。』という帯の文言を見て購入した。この本は人生観が変わった何冊かの本の一冊になった。書評はこちら






「自殺希少地域」(自殺で亡くなる人が少ない地域)の人たちは、人間関係が緊密ではなく、「立ち場程度」「あいさつ程度」の人間関係である。『The Blue Zones』には「人とのつながり」が長寿の秘訣のひとつと書かれているが、人とのつながりは濃い過ぎない方がいい。書評はこちら






『撤退』について書かれたアンソロジーの中の想田和弘氏の寄稿文『文明の時間から撤退し、自然の時間を生きる』が最高に良かった(たったの13ページ分だが)。私も「文明の時間」から撤退し、「自然の時間」を生きたい。書評はこちら






今年一番 赤線を引いた本。子供の可能性を伸ばすのも、潰すのも、大人達。若い人に向けて書かれた本だが、「良かれと思って」の自分の価値観を子供達に押し付けている大人達、空気や和を重んじて「正しくある」ことを自分にも他人にも求めている大人達、そして、夢を置き去りにした大人達こそ熟読すべきだ。書評こちら




ブルックリンの少女 (集英社文庫)
ギヨーム・ミュッソ
集英社
2018-06-21


今年下期に読んだ小説の中では、『ブルックリンの少女』が一番おもしろかった。予想していなかったどんでん返しに意表を突かれた。




傲慢と善良 (朝日文庫)
辻村 深月
朝日新聞出版
2022-09-07


上の『ブルックリンの少女』と同様に、婚約者が失踪するという話から始まる。現代の結婚がうまくいかない理由は、『傲慢さと善良さ』。きっと自分自身にも当てはまるので、ぐさっと心が痛むに違いない。書評はこちら




今年はそれほど多くの本を読んでいないが、それでも良い本にたくさん出会えた。

一冊の本が旅よりも遠くに連れて行ってくれることがある。
良い本で、良い人生を。
No Fun,No Life !!



【過去に紹介した良かった本】
2022年上期 良かった本
2021年下期 良かった本
2021年上期 良かった本
2020年下期 良かった本
2020年上期 良かった本
2019年下期 良かった本
2019年上期 良かった本
2018年下期 良かった本
2018年上期 良かった本
2017年下期 良かった本
2017年上期 良かった本
2016年下期 良かった本
2016年上期 良かった本
2015年下期 良かった本
2015年上期 良かった本
2014年下期 良かった本
2014年上期 良かった本
2013年下期 良かった本
2013年上期 良かった本
2012年下期 良かった本
2012年上期 良かった本
2011年下期 良かった本
2011年上期 良かった本
2010年下期 良かった本
2010年上期 良かった本
2009年下期 良かった本
2009年上期 良かった本
2008年 良かった本

2022年 Amazonで売れたものランキング

今年1月1日〜本日までに、このブログともう1つのブログを経由してAmazonで売れたものランキングです。

amazonAF


『社長の本分』が売上トップかと思ったが、もう一つのブログでプッシュした『この1冊ですべてわかる 経理業務の基本』が1位だった。経理実務に携わっている方には強くオススメ。

8位の『限りある時間の使い方』は、人生観が変わるかも。ブログ以外でも、色んな人に薦めた本。特に日々仕事に忙しくしている方にオススメ。

健康・長寿にちょっとでも興味がある方は、16位の『The Blue Zones』は必読 。

拙著が3冊も入っているのは嬉しい(共著含む)。ただ、『社長の本分』が『経理の本分』ほど売れていないので、買ってくれー!!


「社長」の本分
武田 雄治
中央経済社
2022-07-22

年末年始はゆっくりと本を読んで過ごしたい。

CPAラーニング


今日も、大阪のCPA会計学院にて、『CPAラーニング』の「経理実務コース(上級編)」の収録!
今日・明日で7コマ収録予定。
公開は年明けかな。

あっという間に会員登録者数10万人突破!
会員登録まだの方は是非!
https://www.cpa-learning.com/



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Kunel


厳しい寒さが続く年の暮を駆け抜けているが、気が付けば今年もあと10日。年末年始はゆっくりと本を読んで過ごしたい。雑誌『ku:nel』『BRUTUS』が本の特集をしているので買ってみた。『ku:nel』は、本好き81人が出会った運命の194冊を紹介している。『BRUTUS』は、本好き56人が213冊を紹介している。合計407冊。これだけの本を紹介してくれたら、読みたい本が何冊も溢れてくるし、運命の本にも出会えるだろうし、視野・視座を広げてくれる本にも出会えるだろう。個人的には『ku:nel』が気に入った。保存。










なお、以前も紹介したが、『&Premium』の本の特集はめちゃくちゃ良い。いずれも永久保存版。読書好きな方は在庫切れになる前にまとめ買いを。










雑誌ではなく、書籍でも、本を紹介したものが多いが、『天才読書』『読書大全』の2冊は良かった。『天才読書』は、イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツという猛烈な読書家でもある天才3人の愛読書100冊を紹介してくれている。日本語版があるものから選んでくれているのが嬉しい。イーロン・マスクは古典を、ジェフ・ベゾスはビジネス書を、ビル・ゲイツは自然科学関連を多く読んでいる。本書を読むだけで(450ページもあるけど)100冊分のエッセンスはつかめる。『読書大全』は、最近発売されたブックガイドの中で最強だと思う。ビジネスリーダーが読んでいる古今東西の社会科学・人文科学関係の200冊を紹介してくれている。こちらも本書を読むだけで(450ページ以上あるけど)200冊分のエッセンスはつかめる。








こういったブックガイドから運命の一冊が見つかるはず。
知らんけど。

良い本で、良い人生を。
素敵な年末年始を。
No Fun,No Life !!

小林さやか『ビリギャルが、またビリになった日』(講談社)




今年一番 赤線を引いた本。

1年で偏差値を40上げて慶應に現役合格したビリギャルが、34歳で米コロンビア大学大学院に留学して、夢に向かって爆進中。

●大切な人からの存在承認
●飛び込む勇気
●圧倒的な行動力
●継続する努力
●自分の意志


がそろえば、人は何にでもなれるし、どんな夢も叶う。

彼女はそれをただやり続けた。
そして、彼女の母と、彼女の師匠 坪田先生は、彼女の存在を承認し続けた。

「ビリギャルは元から地頭が良かったから慶應に行けただけ」「あんたには無理よ」という大人が多いらしいが(P99、P248参照)、それは絶対に違う。子供達の可能性を邪魔すべきではない。大人こそ変わるべきなのだ。

子供の可能性を伸ばすのも、潰すのも、大人達。その大人達を変えるために彼女は大学院に進学し、教育の研究をしている。

本人や子供達の可能性を、大した根拠もなく狭めることで、一体誰が得をするんだろう。たくさん知識を詰め込む教育よりも、子供達を承認することの方が大切なのではないか(P249〜参照)。

若い人に向けて書かれた本だが、「良かれと思って」の自分の価値観を子供達に押し付けている大人達、空気や和を重んじて「正しくある」ことを自分にも他人にも求めている大人達、そして、夢を置き去りにした大人達こそ熟読すべきだ。

「この世に普遍的な『普通』なんて存在しないんだ。(略)自分が、『生きたいように、生きることができているか』以外に、ないのだ。」(P304)

そんなことあるのかという珍事で、大学が「休講」じゃなく「休校」に

ヒルトン広島

朝、ヒルトン広島のプールでひと泳ぎ。そして、サウナでととのえた。

部屋に戻って準備をしていたら、大学の事務局から電話。

「武田先生、申し訳ありません! 大学の校内の上水を汲み上げるポンプが壊れてしまい、いま、校内の水道もトイレも使えない状況なのです! トイレを済ましてからお越し下さい! あと、場合によっては『休校』とさせて頂く可能性もあります。せっかく遠方からお越し頂いているのに、本当に申し訳ございません!」と…。

大学の近くにいたので、とりあえず学校に向かったが、結局、『休校』となった。事務局によると、長年の歴史で初の珍事だとか。クオーター初日にそんなことがあるのねー。かなり準備したが、来週に繰り越しだ。抗っても仕方ない。人生は思い通りにならないことばかり。ネタとしては面白いから良しとしよう。

広島駅に戻って、全国旅行支援のクーポンでお好み焼きを食べようかと思ったが、超長蛇の列だったのでやめた。本を買って大阪に戻った。あと、藤い屋のもみじ饅頭も。


もみじ饅頭



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帰りの新幹線で、奥野一成著『投資家の思考法』(ダイヤモンド社)を一気読み。


ビジネスエリートになるための 投資家の思考法
奥野 一成
ダイヤモンド社
2022-09-07




第5章「お金と価値を生み続ける最強のポートフォリオ」は必読。
金融資産のポートフォリオをどうするとか、FIREするにはどうするといった思考よりも、「自分」という資産の価値を上げる方が、より大きなインパクトがある。だから、著者は「若い間は借金してでも自己投資すべきだ」(P198)と主張するが、これは1000%同意。若い時からコツコツと貯金をしたり、インデックス投資をするよりも、コツコツと自己投資した方が、自分のバリューも幸福度も(複利的に)増大するに違いない

著者は「ジブン・ポートフォリオ」(下図)を描くことを提案している(P200〜)。「金融資産」と「自分資産」を棚卸しし、金融資産以外に「自分資産」がどれだけあるのかを可視化すべきである。可視化すれば、自分のバリューを上げるために何に投資すべきかも見えてくるのではないか(P255参照)。


ジブンポートフォリオ
(本書P201より)


著者は、「ジブン・ポートフォリオ」のオーナーとして、客観的に俯瞰し、自分のバリューを(複利的に)高めていくという思考法を提唱しているが、このオーナーになるという思考はめっちゃ大事だと思う(ロバート・キヨサキ風にいえば、Eクワドラント(=従業員)であっても、Iクワドラント(=投資家)のように振る舞え、ということだ)。

また、「自分資産」の大部分が人的ネットワーク(人とのつながり)であると述べているが(P206)、これも1000%同意である。

50代になると金融資産の割合が増えていき、自分資産の割合は徐々に小さくなるのが一般的らしいが(P204〜参照)、何歳になっても「自分資産」を増大させるべきだ。それは、人とのつながりを大切にし、自分の価値を高めるものにフォーカスし、バリューを高め続ける努力を惜しまず、虎視眈々と来るべきチャンスに備えること。「チャンスの女神の前髪をつかむことができるのは、日々着々と『自分資産』の価値を増大させて備えている者だけ」(P208)であるから。チャンスをつかむ勇気と行動力がある者が、大きなキャピタルゲインを獲得し、経済的に自立することができる。本書は、国にも会社にもお金にも依存せず生きていき、社会にインパクトを与え、周りを幸せにするためのヒントが得られると思う。

君は君の人生の主役になれ

全国旅行支援やGo To Travel で頂ける地域クーポン券の「使える店」は検索すれば分かるが、「使われた店」も検索できるようにしてはどうか。宿泊日までに現地で使えるクーポンを頂いても、現地の飲食店ではほぼ使えない。なので、コンビニやユニクロ等の全国チェーン店で無理矢理消費している人も多いのではないだろうか。旅行自体は地域の経済に大きな貢献をすると思うが、この地域クーポン券は意味があるのか甚だ疑問。この国の人達は、予算を使うだけ使い、色んな制度を導入するが、効果検証をしていないと思う。クーポンは意味があるのかどうか効果検証し、納税者に開示すべきだと、ずっと思っているのだが…、する訳ねーな。全国旅行支援は来年も延長されるとか。どこからそんなカネが湧いてくるのだい。

今回、京都で2泊したので6000円分のクーポンをもらったのだが、現地の店では(案の定)ことごとく使えなかった。なので、ヨドバシカメラに行って、ワイヤレスイヤホンを購入した。私にとってノイズキャンセル機能付きのワイヤレスイヤホンは必須で、これまで数年、SONY製のワイヤレスイヤホンを使用してきたが、突然音が途切れたり、左右で充電速度が違ったり、何かとストレスフルだったので、買い替えた。ノイズキャンセリングのレベルが高いと思われるBOSE製を購入。6000円割引は大きい。まだ1日しか使っていないが、音もいいし、ノイズキャンセリングも完璧。ひとり脳内ディスコティック状態。ノリノリで仕事できそう。

BOSE



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学生時代から学習塾を経営されている鳥羽和久さんという方の『君は君の人生の主役になれ』 (ちくまプリマー新書)という本を読んだ。十代の若者向けに書かれた本だが、若者が理解するには難解な箇所も多いと思う。大人(親・教育者)こそ読むべき本だと思う。

近年の小・中学生の不登校者・いじめの増加や、教育崩壊などの社会問題は、ー匆饒澗里砲ける(戦後から続く)全体主義・連帯意識、⊂赦太犬泙譴梁膺傭の旧来の価値観・嘘・虚勢、3惺擦慮威主義・管理主義、た討砲茲觧劼悗離灰鵐肇蹇璽訶々に対する「子供達のレジスタンス」ではないかと感じる。昭和時代の若者には「皆がやっているから」「仕方ない」と思われてきた大人達の言い分が、令和時代の若者には「違和感」であり「異常」としか映らないのだろう。学校で自主性を奪われ、家庭内で主体性を潰されるくらいであれば、積極的に引きこもっていた方がいい。スマホの向こうには何人もの理解者がいるのだから、孤立することもない。社会問題といわれるものの根本的原因は、子供に問題があるのではなく、個人の意思・自主性・自立を教育目標に掲げながら強制力で人を動かし、言うことを聞かなければ罰する大人に問題があるのではないか。

大人が良かれと思って、本人の意志は問わずに、子供に介入・干渉・援助すること「パターナリズム(paternalism)」というが、著者は、このパターナリズムな行動基準にNOを突きつけることが、子供達が自由を手に入れることだと主張する(第2章)。

親(や教育者)というのは、「真面目に渾身の力で子どもの主体性をつぶす存在」(P129)であり、「自分本位なストーリーに子どもを巻き込む」(P208)存在である。このストーリーから離れて、自分を客観視する視点を持たなければならない(P209)。

自分の価値観を生き、自分の言葉を発すること。大人の思考から距離を取ること。勉強を通じて自由を手にすること。本書に書かれていることは、悩める子供達へのメッセージが中心であるが、裏を返せば、大人達への戒めでもある。我が子といえど人格も価値観も異なるひとりの人間なのだ。過介入・過干渉すんじゃねーよ。すべての動物は自分の足で立つことを覚え、自分で歩いていくもんなんだよー、と。

ぷらっと沖縄 〜ぼんやりの時間、宇沢弘文、チリチーズバーガー

ZHYVAGO COFFEE ROASTERY


朝から北谷町役場で諸々の手続きを済ませ、行きつけのカフェへ。

ぼんやりの時間は貴い。

頑張ろうとする前に、
どうやって幸せになるかを考えよう。



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午後は読書など。

9月刊行された講談社現代新書の新ブランド「講談社現代新書100(ハンドレッド)」、『ショーペンハウアー』『ハンナ・アレント』と続き、第3弾は経済学者『宇沢弘文』(1928-2014)が発売された。






宇沢弘文は、数学者を志していたが、河上肇が戦前に執筆した『貧乏物語』を読んで、「戦争で廃墟してしまった社会を癒やす医者になろう」(P27)と、断腸の思いで数学と絶縁し、経済学者への転身を決意する。そして、新進気鋭の経済学者ケネス・アローの論文をむさぶるように読み、自分の書いた論文をアローに送ったところ、スタンフォード大学のアローから「一緒に研究しないか」と招待状をもらい、28歳でアメリカに旅立ち、同大学の研究者となった。33歳で「宇沢二部門成長モデル」を発表。35歳でスタンフォード大学を去り、シカゴ大学教授に就任。当時、シカゴ大学にはミルトン・フリードマン率いる「シカゴ学派」で知られていたが、そこに対抗するように宇沢弘文は「シカゴ・スクール」を立ち上げ、そこに将来のノーベル経済学受賞者が何人も集まってきた。35歳にして、宇沢弘文(Hiro)はシカゴ大学のヒーロー(Hero)となった(P70)。後にも先にもここまで尊敬された日本人経済学者はいない、と語る経済学者もいるほど、宇沢弘文は伝説の人となった(P70)。しかし、アメリカ経済学界で評価が絶頂だった40歳の時、ベトナム戦争への憤怒から、アメリカを去ることを決め、日本に戻る。シカゴ大学教授が、東大助教授となり、給与は15分の1となったが、宇沢は経済学者に転身を決めた時の志を思い起こし、日本で新たな歩みを始める。今度は日本で大きな問題となっていた公害(水俣病等)に憤怒したことが、後の『社会的共通資本』の概念に繋がる。ESGやSDGsに先駆けて、経済学者として最も早く地球温暖化問題にも取り組み、「持続可能な社会」の条件を探求してきたが、同僚からは「一流の経済学者は環境問題はやらない」などとバカにされたらしい(P118)。それでも自らの志・信念を貫き、社会に憤怒し、生涯にわたって資本主義を問い続けた。

以上が本書の要約。

なんと格好良い生き様か。

私は学者になるつもりはないが、尊敬される教育者ではいたいと思う。
関学のHeroになるぞ。


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夜、ハンバーガーを食べたい気分になり、行きつけの『GORDIE’S 』へ。食べログの評価なんて全く参考にならないが、一応、北谷のハンバーガーショップでは食べログ1位。百名店。
色んなハンバーガーを食べ歩いてきて、美味しすぎるハンバーガーもたくさんあったが、「また食べたい!」と思うハンバーガーは『GORDIE’S』だ。フツーに美味しい。近所にこういう店があるのは嬉しい。
今日はチリチーズバーガー。満腹。満足。


gordies

闘う弁護士&不動産投資家 堀鉄平著『マインドチェンジ』(KADOKAWA)

マインドチェンジ
堀 鉄平
KADOKAWA
2021-12-01



不動産投資の世界では超有名人の堀鉄平氏。
弁護士であり、100億円規模の不動産投資を行い、不動産投資の私塾「堀塾」のオーナーでもあり、沖縄でホテルの販売もしている。ちなみに、私の周りの不動産投資家も、何名かは「堀塾」の塾生である。

その堀鉄平氏の投資術、成功哲学をまとめた『マインドチェンジ』を読んだ。『金持ち父さん 貧乏父さん』、『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』、『7つの習慣』のエッセンスをまとめてくれたような内容だが、これらの翻訳本より分かりやすく書かれているので、不動産投資初心者にはオススメ。特に「第4章 投資をマスターする」は重要なことが書かれており、その中でも「BSに投資しろ」(P163〜)はめちゃ大事。このB/S脳がなければ、不動産投資で成功はできないと思う。

▼目次
第1章  「闘う弁護士」がお金持ちになれたわけ
第2章  お金持ちになるための5箇条
第3章  ビジネスをマスターする
第4章  投資をマスターする
第5章  成功者がしている10の習慣


最終章、「第5章  成功者がしている10の習慣」は自己啓発的な内容。現状を打破したい人は勇気をもらえると思う。

もし現状に満足しているなら、リスクを取るかどうかで悩むこともそもそもないはずです。無駄なリスクを取らずに、これまで通りの生活をすればいいだけです。

人生のステージを変えたいのであれば、つまりリスクを取るかどうかで悩む状態なのであれば、そこでリスクを取るべきなのではないでしょうか
(P218)



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で、今日、この本の著者、堀鉄平さんと会った。

堀塾


先月、公認会計士の先輩Wさんと食事した際に、「堀鉄平さんに会いたくないですか?」と言われ、その場で連絡を取ってくれ、今日の会食が実現した。「堀塾」の塾生でもあるWさんは、私と堀鉄平さんを引き合わせるためだけに再び東京から大阪に来てくれた。なんていい方だ。堀さんは、見た目は格闘家だが(実際も総合格闘家らしい)、終始笑っている明るい方だった。沖縄で何か一緒に出来ればと思うし、この縁がまた広がっていけばいいなぁと思う。



堀塾

サインもらった。
ポッキー&プリッツの日。



カベルネ・ソーヴィニヨン

ワインエキスパートWさんのチョイスで、今日はカベルネ・ソーヴィニヨン。美味しかった。

今日も充実した1日だった。ご多忙の中時間を作ってくれた堀さん、この日のために来阪してくれたWさん、感謝です!


(※ 写真は許可を得て掲載している)
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プロフィール
公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表

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■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のホームページよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
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