先日、某大学の会計系のK先生よりお招き頂き、90分間、ゼミ生(4年生)へ講演させて頂く機会を得ました。

学生さんはなかなか社会人や公認会計士の話を聞くチャンスもないと思いますので、私自身の今までの体験談を中心に、数ヵ月後には社会に出る学生さんへメッセージをお伝えさせて頂きました。



・一流の大企業に内定をもらったことで上流の人間だなんて思わないで欲しい。

・社会に出てから学ぶことは、今まで学習したことの100倍以上ある。
勉強は大学卒業して終わりではない。

・自分で勝手に制約条件を付けずに、人生の選択肢は広くもって欲しい。

・選択に迷ったら、厳しい道へ進むべき。

・「思考」と「行動」は別モノ。成功したければ行動すべき。

・決断したら、後は「任天」「任運」。

・今、目の前にあるものを一生懸命やり、目の前にあるものから学んで欲しい。




偉そうにもそんな話をさせて頂きました。


私が社会人となった1年目のこと、当時の上司からこのように言われました。
「1年目と2年目に能力は急激に伸び、3年目以降は右肩上がりのなだらかな直線となる。この2年間の頑張りで将来が変わる。だから、今は辛くても頑張れよ!」と。

本当にその通りだと思います。
来年社会人となる皆さんは、是非とも1年目から遠慮することなく能力を発揮してほしいと思います。