『百名伽藍』2日目。
とにかく海の眺めが最高の場所。どこまでも海が広がり、視界の端から端まで水平線。毎日のように海を見る生活をしているが、北谷の海とは全く違う。
朝食を食べた後、チャックアウトの時間まで、バルコニーで海を眺めながら、ぼーーーーっと過ごした。
いい御宿だった。また来たい。
-----
せっかく沖縄南部に来たのだから、『久高島』に行こうかと、船乗り場がある安座真港へ向かった。『久高島』は、古代琉球の神アマミキヨが最初に降り立ち、国づくりを始めたという伝説があり、「神の島」とも言われている。
安座真港から久高島へは、高速船で15分程。
2年前に来た時は乗客が5人程しかいなかったが、今日はほぼ満席。
島に着いたら、チャリンコを借りて、島内観光。
電動自転車もあるが、あえてフツーのママチャリを借りた。
GO! GO! GO!
約230人の島民は港の近くの集落に住んでおり、島の大半は手付かずの自然。
舗装されていない道がほとんど。
時々クルマを見かける。
お花がキレイ。
大きなガジュマル。
所々舗装されている道がある。
ポストカードになりそうな場所。
その奥には、また絶景の海。
なんというキレさ。
島の南側に港があり、北の端までチャリで小一時間。
どこか異国の僻地に紛れ込んだ感がある。
北の果は南国だった。
海の向こうは沖縄本島。
聖なる島ではほとんどの場所が遊泳禁止。
だけど飛び込みたいくらい海がキレイ。
今日は猛暑で、猫も倒れてた。
私が近づくとすり寄ってきた。
なんてかわいいんだ。
水をあげたら、ペロペロと飲んでくれた。
熱中症には気をつけてニャ。
また小一時間かけて港に戻った。
汗だくになった。
ぜんざいにカキ氷をのせた「沖縄ぜんざい」を食べながら休憩し、安座真港へ戻った。
1泊2日のプチ旅行。
今年も思い出に残る誕生日となった。
嗚呼幸せ。