okinawa

今度のみに行きましょう」「落ち着いたら会いましょう」…と言ってくる人は多いが、そういう人が連絡して来ることはほぼない。ホントに会いたいなら、その場で会う日を決めるはず。

このブログに何度も登場して頂いている会計士の大先輩Wさんは、いつもその場で会う日を決める。そして、私に会うためだけに、日本全国どこへでもやって来てくれる(しかも、ワインを持って)。「成功者は行動者」なのだ。すべからく。

そのWさん、私が沖縄に完全移住した直後にも連絡をくれ、その場で「5/9(火)に会いましょう」ということになった。すぐにチケットとホテルを手配して、「12時50分に那覇空港に着きます」と再度連絡をくれた。びっくりするほど行動が早い。



okinawa


そして今日5/9(火)、Wさんは約束通り沖縄にやって来てくれた(しかも、ワイン2本をリュックに詰めて)。めんそ〜れ! いつも高価なワインをありがとうございます! めちゃ嬉しいです。

以前、沖縄移住前にお会いした時は、「シャトー・カロン・セギュ−ル2008」という高級ワインを頂いた。私が再独立(リスタート)したのが2008年ということを覚えてくれており、2008年にリスタートしてから、15年の濃い人生の一幕を経て、2023年のグレート・リセットを祝福してくれた。ただただ感謝と感激。

今回は、「Ata Rangi(アタ・ランギ)」というピノ・ノワールを頂いた。マリオ語で「新しい始まり、夜明けの空」という意味らしい。も〜、そこまで考えて、年下の私みたいな人間のためにワインを選んでくれたのか〜!? と感激を通り越した。ワインセラーに入らないくらい長細い白ワインと、北海道旅行のお土産も頂いた。

私にオススメだという本も頂いた。バックパックの中身の半分は私への土産じゃないですか??

本はすぐに読んだが、めちゃ共感できる内容だった。書評はまた後日書こうと思う。



okinawa


私の新居に来て頂いた後、アメリカンビレッジを散歩し、北谷の街並みや空気を感じて頂き、おもろまちへ移動。ワイン好きのWさんと行くと決めていた本格フレンチ「モンマルトル」へ。沖縄に移住して2ヶ月で、4度目のモンマルトル。さすがに店主も憶えてくれていた。



okinawa

4度目のコース料理にして、毎回提供されるものが違う。そして全てが美味しい。



okinawa

今日のワインは、ボトルで頼まずに、ペアリングで出してもらった。私がジュラのワインが好きだということまで憶えてくれていた。沖縄でもジュラワインが飲めることは嬉しい。

話題は尽きることなく、閉店間際まで語り合い、分かち合い、笑い合った。「グレート・リセット」の話題にもなった。私が「グレート・リセット」したのは、2022年1月にWさんと食事した時の何気ない会話が大きく影響している(その時の事は昨年末のブログにも書いている)。仕事、顧客、立場、資産、人間関係、執着、あらゆるものを手放した。過去の延長上で生きることを断ち切ったら、もう新しいものしか掴めない。この1年で、新しい仕事、関学での仕事、新しい人間関係、新たな資産、より強靭な肉体、経済的自由、時間的自由などなど、新しいものをたくさん掴んだ気がする。執着こそ、最も手放さないといけないものだと思う。そして、Wさんもおっしゃっていたが、大切な人と会う時間こそ、大切にしなければならないと思う。その行動力も大切。


Wさん、今日は遠路はるばるありがとうございました!
最後に、シェフ植村さんと記念撮影。
記憶に残る1日となった。

okinawa



(※ 写真は許可を得て掲載している)