メリケンパーク

今日はゴーヤ(5/8)の日。

昨夜から宿泊している神戸メリケンパークオリエンタルホテルにはベランダがある。港を眺めながら珈琲を飲んでいたら、修学旅行生を乗せた賑やかな遊覧船が帰港してきた。GW明けの朝イチから…??


----


kwanseigakuin

少し早めに母校 関西学院大学へ。

毎週月曜日は商学部で会計学の授業。
早いもので、第5講目。



kwanseigakuin

今日もキッチンカーで腹ごしらえをすることに。



kwanseigakuin

先週は淡路島バーガーを食べたが、今日は別のキッチンカーがフィッシュバーガーを提供していた。なかなかのボリュームだった。700円也。美味しかった。



kwanseigakuin

今日も、平松ゼミ同期であり、社福会計のプロである三宅由佳税理士と合流。同じ曜日の同じ時間に同じ学校で授業を受け持っているという奇跡。念ずれば夢叶うことは証明したが、我々の夢はここで終わらない。夢を語り合い、分かち合う。限られた時間であったが、有意義な時間だった。


-----


さて、第5講目。

これまで関学を含め3つの大学・大学院で教えてきたが、出席の取り方は学校によって異なる。関学は出欠を取ることは義務付けられていないが、他の先生に聞くと、レポート提出を課したり、「コメントシート」を回収して、出欠確認の代わりにするケースもあるらしい。A4サイズ、A5サイズの2種類の「コメントシート」というレポート用紙のようなものが職員室に用意されており、何か書いてもらって回収すれば出欠確認ができるという仕組み。私が学生の時から存在したらしいが、記憶から消えている。

面白いシステムなので、今日、初めて「コメントシート」を配布した。「授業への感想でも、質問でも、要望でもいいし、私に聞きたいことでもいいので、何か書いて提出してください」とお願いしたら、全員がゴリゴリと書いてくれた。A5サイズ用紙の欄外まで埋め尽くしてくれた方もいた。嬉しい限り。レポートを読むより大変だったが、授業が終わってから全てを熟読した。

「先生の授業に出会えて本当に良かったと、今すでに思っています」(3年)、「毎回、熱く楽しい授業を提供してくださり、ありがとうございます」(4年)、「いつも授業を楽しんで聴かせて頂いています。特に武田先生の雑談を聴くのが楽しいです」(4年)「会計学特論というタイトルからは想像もつかないような哲学的内容を含んだ講義であったが(略)人間の活動をもとに経済が成り立っているわけであるから、知っておくべき内容、常に意識していくべき内容だと思った」(2年)などなど、嬉しいコメントが多かった。

何度も書いているが、私は学生達に会計知識を植え付けるような授業をするつもりはない。学生達にとっては、現役公認会計士と接することができる機会でもある(私が学生時代にはそんな機会はなかった)。私にとっても、現役大学生がどのようなことに関心をもっているかを知ることができる機会でもある。なので、一方的に喋るだけの講義ではなく、「対話」をしていこうと思う。その「対話」を通して、すべての学生達にawarenessinspirationを与え、学生達の無限の可能性や強みを引き出したい。公認会計士になりたい人、起業したい人、経営をしたい人、成功したい人、色んな学生がいるが、彼等の夢を実現させる後押しをしてあげたい。

6+3+3+4=16年の学生生活を振り返った時に、「武田に出会えて人生が変わった」と言ってもらえるように、来週以降も、精一杯、ホンキで学生達と向き合いたいと思う。